『自殺予防』のポスターで街をいっぱいにしたい！
はじめまして、いのちを守る県民運動推進会議です。
私たちは自殺予防を目的として活動しています。
私たちがFAAVOに参加した理由……それは、自殺予防のポスターを作り、街中をいっぱいにしたいからです！
目標額20万円を達成した場合、スポンサーを掲載したポスターを街中に張り出します！！
https://www.ucon-yamanashi.jp/いのちを守る/
１４団体詳細・webサイトはこちらから
なぜ自殺予防？
自殺というのは、身近な問題です。
この文章を書いている私個人にとっても、自殺は人ごとではありません。
私は大学生ですが、高校生の時に友人を亡くしています。
自殺した彼女は、生まれた病院から高校まで一緒だった大切な友人でした。彼女の訃報を聞いたときは、信じられない、という気持ちでした。
つい最近まで話していた存在が急にいなくなりました。
あんな思いはもうしたくありません。
山梨県の自殺者数は１３８人(平成２７年)。近年減少傾向にあるものの、この数字は県内の交通事故死亡者数の約３倍です。
山梨県の死因順位（平成２４～平成２８年）、つまり多い死亡原因で見てみます。山梨県内の２０歳以下～３９歳で一番多い死因は、自殺です。
４０歳～４９歳でも死因第２位、５０歳～５９歳でも第３位です。
そもそも、いのちを守る県民運動推進会議は、自殺しなくていい人を増やしたい、いのちを絶たなくて良い社会を作っていきたい、
「苦しい時ほど、一人にしない、させたくない ーwith you」という合言葉を知ってほしい、という目的をもってきました。
そのために啓発用『with youハンカチ』の制作、自殺予防推進大会でのプレゼンなど、皆さんに自殺予防について、少しでも考えてもらえるように活動を進めてきました。
でも、まだ足りない。
だからポスターで広く自殺予防を呼びかけたいのです。
なぜポスターなのか？
ポスターって、よく街中で見かけますよね。よく見るポスターだったり、個性的なポスターだったりすると印象に残ったりしませんか？
私たちは、そんな印象に残るポスターを作りたいと思います。つまり、個性的なポスターを、町中に貼りたいと思います！
印象に残ったものって、誰かに話したくなりませんか？少しだけでも内容を考えたりしませんか？ その行動は自殺について意識を高めてくれます。
街でみた時に、疲れた人がみたら「ひとりじゃない」と思ってもらえるかもしれない
、何の興味がない人がみてもいのちについて興味をもってもらえるかもしれない、そんな広がりをつくりたい！
そんなことをして本当に自殺予防になるのか？と思う方がいるかもしれません。
でも、今まさに自殺をしようとしている人に話しかけると、自殺をやめて帰っていった。そういう事例が実際にあります。
あれ？あの人どうしたのかな。そう思った時に「自殺」というキーワードが思い浮かんで行動できる。少しずつでも自殺しなくていい人を増やせると思います。
印象に残るポスターを作るために…ポスターコンクールを開催します！
ポスターコンクールは、多くの人にポスターを制作、見てもらいます。それによって命についてすこしでも考えてもらい、話題に登らせてもらうことで、
人知れず自殺を考えている人に手を差し伸べられるような地域づくりを目指します。
テーマは
（１）いのちを守ること、大切な人の気持ちに寄り添うこと
（２）Ｗｉｔｈ Ｙｏｕ！（いっしょにいるよ、または 一人じゃないよ）
（３）「いじめ」はダメ
（４）その他、上記の目的に合致するフレーズ
とし、小学生、中学生、高校生、大学生、一般の方を募集対象とします。
このコンクールは、自殺予防への理解を広めるために、「いっしょにいるよ・ひとりじゃないよ＝with you！」を合言葉に、
ポスターの制作を通じて、子どもも大人も命の尊さと、共に生き合うことへの関心や意識を高めることを願って企画します。
ポスターの優秀賞は、甲府駅を始め、皆さんにみてもらえるように町中に広く張り出す予定です。
コンクールの流れ
平成３０年１月９日（火）～２月１４日（水）
・・・ポスター募集期間
平成３０年２月１４日（水）～２月２８日（水）
・・・審査期間
平成３０年３月１日（木）
・・・表彰式（予定）
平成３０年３月１日（木） 以降
・・・ポスターの張り出し（公共機関他交渉中）
・・・ギャラリー展示（甲府市内）
ポスターコンクールの応募方法についてはこちらから
支援の使い道
ポスター制作経費
（優秀ポスターの印刷、掲示費用等）
ポスターお披露目費用
（いのちの日のイベント経費等）
ポスター掲載予定場所(随時更新)
山梨県内の公共施設・山梨英和大学
最後に
自殺は、身近にも起こりうることです。
すこしだけでも命のことを、身近な人のことを思いやってみてください。
いのちを守るために、このプロジェクトを成功させたいと思っています。ぜひご支援をよろしくお願いいたします。
