★目標額達成!!★
皆様、私達にご支援いただきありがとうございました!。
お陰様で、目標額に達することができました。
最初は、全然集まらないのではないかと不安を持ちながらのスタートでしたが、あたたかいご支援とメッセージ、本当に有難いです。
本当に本当にありがとうございました。
でも、1,000,000円では故障した機械を1つ買ったら終わってしまうのが、正直なところ。
なので、募集期間まで引き続き応援していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
台風19号で被災した、長野市穂保のいちごハウスとさくらんぼハウスとヘーゼルナッツ畑を再建させたい!
★ご挨拶
数あるプロジェクトの中から、私共みのり農園のページをご覧頂き、ありがとうございます。日々、復興作業に終われている農園主 の主人に代わり、妻の私が皆様に私共の思いを届けさせて頂きます。
みのり農園 代表 山田 祐司
妻 山田 ゆかり
★農業を目指した理由
銀行の機械修理の会社に勤めておりましたが、小さい頃から果物が好きで植物を育てるのが好きだったので、自分やたくさんの人達に美味しいと喜んでもらえるような果物を、自分自身の手で育てたいと思い、農業の道に進みました。
農業をしたいと思ってみたものの、どうしたらよいのかわからず、役所や実際の農家さんに一から話を聞きに伺いました。
そして、2012年にいちごとトマトを主に栽培している会社に研修生として入り、5年の研修を経て2017年6月1日にみのり農園として、独立することができました。
お客様が、安心して食べて頂けるように、できる限り、農薬を抑えた減農薬農法で 栽培しております。そして、極力早取りし過ぎないようにし、甘みがのった美味しいタイミングでお客様に食べて頂くようにしているので、甘い!と驚かれるお客様もいらっしゃいます。いちごが、好きではなかったけどみのり農園のなら食べられるとおっしゃる方もいらっしゃいます。そういう言葉は、私達の励みにもなります。
このいちごは、被害から寸でのところで助かった、富竹ハウスのいちご。
穂保ハウスのいちごと、同じ時期に植えた、富竹ハウスのいちごの苗。穂保ハウスのいちごも被害に遭わなければ、今頃このようになっていました。
今年のさくらんぼです。今年も、艶々キラキラなさくらんぼが実りました。
富竹にいちごハウス、穂保にさくらんぼハウスを構えてのスタートでしたが、
お得意様の作りたて生アイスの店ふるフルの岡田さんから、ヘーゼルナッツの話しを聞いて、いちごよりも手間がかからなさそうだし、そして何よりも美味しそう!、私達も作ってみたい!と思い、今年の5月にワクワクしながら長沼に畑を借りて、ヘーゼルナッツの苗木を植えました。
苗木を植えた時のヘーゼルナッツ畑
それから、今年の7月には穂保でいちご栽培をしていてやめた農家さんから、いちごハウスを引き継ぎました。
収量も増えて大変になるけど、前季に答えきれなかった注文数に今季は、お答えできるようになるかも!いちご狩りのお客様ももっと、入れてあげられるようになるね!だから頑張ろう!と話して、ハウスを引き継がせて頂きました。
新規就農して2年と5ヶ月後…
ヘーゼルナッツを定植して6カ月後...
新たにハウスを増やしてから4ヶ月後…
台風19号襲来
★台風19号の被害に遭う
2019年10/12、朝からニュースやラジオで「大型の台風がきます!経験したことこのないような大きな台風です!」と言っていました。
避難袋の準備は一応しましたが、大きな台風なんだろうけど、長野県だから大丈夫だろうという変な自信がありました。
その日の夜中、防災無線で千曲川が決壊しそうだと言っていました。ヘーゼルナッツは、残念だけどまだ苗木なのでもちこたえられないかもしれない。でも、いちごは高設栽培だし、さくらんぼは木だから、よっぽどのことがなければ、大丈夫だろうと思っていました。
そう思いながらも、心配で家に大人しくなどしていられなかったので、朝の5時頃にハウスと畑の様子を見に行こうと、車で向かいました。自宅から700㍍行った所がすでに浸水していて進むことができませんでした。
心臓の鼓動が早くなり、頭が真っ白になりました。いちごは?…さくらんぼは?…ヘーゼルナッツは?…。隣で妻が顔面蒼白になり震えていました。自分がしっかりしなくては!と思いました。
と、その時の心境を主人が話していました。
翌朝の8時頃。穂保ハウスから2キロ程離れた所にある自宅の側の光景。
いちごハウス
いちごハウスに行けたのは、それから3日後のことでした。
泥が堆積してりんごや藁やゴミだらけ。夏に2人で「美味しいいちごたくさんできたら良いね!」と話しながら
心を込めて定植した、いちごの苗も泥にまみれていました。
胸が締め付けられて、言葉が出ませんでした。
さくらんぼハウス
泥の堆積により扉を開けることができませんでした。ハウスの周りは、色々な家や農家さんの所からのゴミだらけでした。
いちごの育苗ハウス
泥の堆積と水圧により扉の枠組みが曲がってしまい、扉が開きませんでした。
中は、他と同じく泥の堆積。親株を育てるための培地は流れ落ちていました。
ヘーゼルナッツ畑
ほぼ決壊場所の所だったので、つい最近まで近寄ることができませんでしたが、芽が生きていそうな苗をボランティアさんの力も借りて掘り返しました。根腐れしてしまっていましたが、生き延びてくれることを願うばかりです。
ヘーゼルナッツ畑。大切に植えた苗木は泥に埋もれてしまっていました。
ボランティアの方達の力も借りて、ヘーゼルナッツを掘り起こしました。
★人の優しさ
この先、どうなるのだろう。この泥まみれゴミだらけのハウスや畑、どうしたら良いのだろうと途方に暮れていましたが、ボランティアさんや、友人知人その人達がまた人を連れてきてくれて、私達を助けてくれました。
こんな被害を、受けましたが改めて人のあたたかさ、強さ、絆の大切さを再確認することができました。
★クラウドファンディングに挑戦した理由
友人知人をはじめ、見ず知らずのボランティアさんが、本当に一生懸命に泥まみれになりながら作業をしてくれました。その合間に「また、いちごできますか?」「いちご狩りきます!」「負けないで下さい」と心配や励ましの言葉を掛けて下さいました。自分達自身が、諦めたくない!復活させたい!という思いはもちろんですが、皆様のあたたかい励まし・期待の言葉にすごく背中を押されて、待っていて下さる人達のためにも、なんとしてでも再建させてみせると心に誓いました。
しかし、再建させるにはたくさんの費用がかかります。目標金額1,000,000円を目指しておりますが、実際のところ、この度の総被害額は約7,000,000円。
このような大金では難しいと思うので、まず1,000,000円を目標して、いちごハウスの再建から始めていきたいと思っております。
なので、皆様のお力を貸して頂きたいと思い、挑戦させて頂きました。
★再建計画
被害場所は4ヶ所あり、全てを一気に再建というのは難しいと思うので、優先順位としてまず、いちごハウスの故障してしまった機器の取り替え、破損した設備の修復等にご支援頂いた資金を使わせて頂きます。もしも、費用に余裕があるようなら、他の場所にも使わせて頂こうと考えております。
※破損したハウス設備
※故障した機器
★ 実行スケジュール
通常なら、1月からいちご狩りを始めるのですが、穂保のいちごは成熟が間に合わないので、それでもせめて2月頃にはいちご狩りを始められるようにしたいです。
来季のいちごを9月に定植するには、春先から栽培を始めないといけないので、12月頃には環境整備を整えていちごの管理に専念できるようにしたいと考えております。
★リターン品に協力して頂いたお店の紹介
ご支援頂いた際のリターンに、みのり農園のお得意様で、ヘーゼルナッツ師匠の作りたて生アイスの店ふるフルさんの、アイスにはもちろんふるフルさん自家農園で採れたヘーゼルナッツを使った、お菓子等にもご利用頂ける商品券をお返しさせて頂きます。
朗らかな見た目とは裏腹に、ヘーゼルナッツをりんごに次ぐ長野県の名産品にするという、熱い志しをもつ店主の岡田さん。テレビにも取り上げられてヘーゼルナッツがどんどん広まっています。ぜひ、香ばしさと優しい甘味が堪らないヘーゼルナッツのジェラートやお菓子を試してみて下さい。ふるフルさんご協力頂きありがとうございます。
みのり農園のいちごを使っていただいている藤屋御本陣さんにもご協力いただきました。
今回返礼品にある「藤屋御本陣お食事3,000円分」は藤屋御本陣さんのレストランはもちろん、パティスリー平五郎さんでもご利用いただけます。江戸時代から続く、クラシカルで素敵な建物で美味しいお料理をお楽しみください。
また、藤屋御本陣さんは主人の友人の勤め先でもあり、藤屋御本陣さんで働いている皆さんにも今回の災害でボランティアとしてお手伝いしていただきました。
藤屋御本陣さん、ありがとうございます!
★応援メッセージを頂きました。
ふるフル店主岡田様より、応援メッセージを頂きました。
私と『みのり農園』山田さんご夫婦との出会いは、うちのお店『ふるフル』で使う苺『紅ほっぺ』でした。若い二人が夢を持って汗を流す姿に一遍でファンになり、お付き合いさせて頂いております。
今年初め山田さんから、近隣の耕作放棄地を有効活用することを今後新たな目標にしていく為『みのり農園でヘーゼルナッツを育てたい』とのご相談を受け、とても嬉しく思いました。すぐに行動を起こし早速長沼に圃場を借りて50本の苗木を植えて育て始めたところに今回の台風19号での堤防決壊によりすっかり畑は泥で埋没してしまいました。
でも、彼らは諦めず先日苺ハウスの復旧で時間のない中、分厚い泥の中から埋まった苗木達を掘り起こし、助けて来ましたと聞いた時に涙が止まりませんでした。
そればかりか、これからも増やしていきます、絶対に諦めませんと力強い復興宣言を聞き、私も是非微力ながら応援せずにはいられないと思いました。
まだまだ復興はこれからだと思いますが、皆さんのサポートをお願い申し上げます。
つくりたて生アイスの店ふるフル
岡田浩史
岡田さんありがとうございます。これからも私達は、諦めずに立派なヘーゼルナッツやいちごやさくらんぼを育てていきます。どうか、今後もご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。
★現金にてご支援頂く方へ
現金でのご支援も承っております。現金にてご支援頂く際は、事前に下記連絡先にご連絡をいただき、支援金をみのり農園(長野市富竹1471-1)までお持ちいただけますと幸いです。
また、ご支援いただいた際には領収書をお渡しさせていただきます。
現金にてご支援いただく際は、ご支援金額+220円(決済手数料)がかかりますので、ご了承下さいませ。よろしくお願い致します。
★連絡先:みのり農園 代表 山田祐司 090-9666-8028
どうか私達みのり農園に、皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
お問い合わせ先
〒381-0006
長野県長野市富竹1471-1
みのり農園
代表 山田祐司
電話番号 090-9666-8028
メールアドレス
minori_nouen20170601@icloud.com
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