ストレッチゴール宣言!!
ワークショップ拡大を目指して頑張ります!!
〜作って食べて。
小学生にもできる国際協力〜
○はじめましてINAANZA(イナンザ)MIEです
三重県私立高田高校在籍中の高校1年生です。
私達が国際協力や難民支援について考えるきっかけとなったのはウガンダ共和国の難民キャンプに暮らすビディビディ族の子どもたちとの出会いです。
国際NGOであるワールドビジョンが主催する「未来ドラフト2019」において私達はビディビディの子ども達の心に残る授業という企画で、カカオ豆からチョコレートを作るアイデアを提案しました。
私達が当たり前のように食べているチョコレート。
食べたらだれでもハッピーになる幸せの味をただ届けるだけでなく一緒に作って食べたい。
そんな思いでINAANZA MIEは生まれました。
○募金や物資の支援だけじゃない国際協力
~つながる国際協力~
ワールドビジョンの「未来ドラフト2019」にアイデアを提案し、私達は新しい国際協力の在り方に気づきました。
募金や物資の支援は確かに有効ですが、国際協力をしている実感が感じられないのです。
どうしたら国際協力を身近に感じることができるのだろうか?
私達が出した答えは「つながる」支援です。
○どんなことをするの?
小学生とカカオ豆からチョコレートを作るワークショップを開きます。
カカオ豆の皮をむいたり、カカオをすりつぶしたり・・・
カカオ豆からチョコレートを作るBEAN TO BARの作業は実はとっても時間がかかります。
時間の限られたワークショップではBEAN TO BARの工程を踏みながらDarik(Darikは「チョコレート革命」を掲げBEAN TO BARのカカオ豆の生産から製品作りまでを一括して手掛けるチョコレート専門店です)の手作りチョコレートキットや地元津市のスイーツ店ムッシュさんのカカオニブ(カカオ豆を砕いてフレーク状にしたもの)を使いながら実際にチョコレートを作っていきます。
チョコレートを作るだけではなく、作っている様子をカカオの生産国の小学生にネット配信で中継します。(所要時間90分)
○ワークショップで目指すもの
"簡単に食べることができるチョコレートは簡単じゃないんだ”
私達が当たり前のように食べているチョコレートが、輸入されたカカオ豆からできていること。
生産国のおかげでチョコレートを食べることができることを小学生に知ってもらいたい。
小学生の子供達とカカオ豆からチョコレートを作るワークショップをネット配信で生産国の子供達と交流することで、国際協力を身近に感じて欲しい。
生産国の子供達の多くは、自分の国で栽培しているカカオ豆がどのような過程でチョコレートになるのかを知りません。
チョコレートの作り方をネット配信で見ることで、「食」=食べること「職」=作ることへの興味を持って欲しい。そんな思いを伝えたいのです。
○知る→つながる→ハッピー!
日本の小学生がカカオ豆のことを知ること、カカオ豆生産国の小学生がチョコレートの作り方を知ることで、お互いがつながり国際協力の輪が広がっていきます。
美味しいカカオ豆を作るにはどうしたらいいか?
生産国のこども達が考えるようになったら、じゃあそれを美味しいチョコレートにするには何を加えたらいいかな?
日本の子ども達も考えます。
お互いの考えが合わされば、グローカル商品を作ることだって出来ちゃうはず!
与える支援ではなく、つながる支援は双方をハッピーにします。
○ハッピーの先にあるもの
INAANZA MIEがカカオ豆にこだわるのは、カカオ豆から作られるチョコレートが、誰でも笑顔にする幸せの味だから。
食べたら誰でもにっこりする幸せの味を生産国の人に知ってもらい、一緒に作って食べてもらいたい。
カカオ豆の生産国に行ってチョコレート作りのワークショップを実践したい。
幸せの味を届けに行きたいのです。
○資金の使い道
~夢の実現に向けて~
2019活動資金
①ワークショップ材料費(1校につき)
カカオ豆 1㎏ 5000円程度
乾燥バナナ(砂糖の代わりに使用) 400g 1000円程度
②クラウドファンディング返礼品費用
③FAAVO手数料 20%
2020活動資金(12月渡航予定)
①渡航費用
ウガンダ共和国までの航空券(往復) 1人 120000円程度
滞在費(5泊) 1人 30000円程度