みんなで創ろうコスモス畑!

みなさん、こんにちは! 野田町まちづくり委員会の田中です。 野田町まちづくり委員会では、転作田を活用して「約3ヘクタール200万本のコスモス畑」を作っています。 これは、町内の交流イベント、農地の景観向上、野田町中心部に走っている県道からのポイ捨て減少を目的に、野田町まちづくり委員会が主体となって企画し始めたものです。 コスモスが満開のピークとなる毎年10月第3日曜日には、コスモスを見ながら音楽やパフォーマンスを楽しんだり、飲食やおしゃべりを楽しんだりと、みんなで親睦を深めあう町内手作りのイベント「野田町コスモスまつり」を開催しています。 コスモス畑を作り始めて今年で15年が経過することもあって、現在では、地域住民はもちろんのこと県内外から本当に多くの方々にお越しいただいております。 昨年は、なんと香港からもウェディング写真撮影にお越しいただきました。

野田町住民の手作りで届けるコスモス畑

野田町のコスモス畑は、地域住民が主体となって作っているコスモス畑では滋賀県最大級。かつ、無料で摘み取り自由が一番の特徴です。 しかも、お米を育てる栄養分たっぷりの田んぼでコスモスを育てるため、背丈の高い元気なコスモスが育ちます。大きいコスモスは大人の身長も超えてしまうほどです。 野田町は、近江八幡の市街地より車で10分程と少し離れているため、周り商業施設や住宅地が少ないので、田舎風景の中に雄大に広がるコスモス畑がとても印象的です。 幼稚園児のお散歩、介護施設のお出かけ先、ウェディング写真撮影場所、日々の散歩コースなど、本当に多くの方々が交流を深める場所になっています。

一致団結した野田町コスモス畑を見てください!

野田町はたった43戸ほどの小さな集落です。 小さな集落でこのような規模のコスモス畑を14年間も無料で続けることに対して、続ける・止める等、本当に色々な議論が交わされてきました。 けれど、毎年コスモス畑を楽しみにして下さる方々の笑顔、コスモスが満開を迎えたときの言葉に代えがたい気持ちや、コスモス畑の景観とゆったりと流れる雰囲気が、「絶対に止めたらあかん」という、住民合意となっています。 そして、14年目を迎える今年。野田町まちづくり委員会では後継者となるべく「青年部」が立ち上がり活動を始めました。この子たちの父親は、14年前にコスモス畑でまちづくりを始めたメンバーです。 この転機となる時期に、このFAVVOでのご支援が良きエンジンとなることを期待しています。

手と手を取り合って、持続可能なコスモス畑に!

野田町コスモス畑は、昨年までは町内の自費によって種子代・除草代などの費用をまかなってきました。 3ヘクタール200万本のコスモスを育てるには、毎年、種子代で30万は最低限必要になってきます。 野田町まちづくり委員会では、より多くの人に気軽に自由にコスモス畑を楽しんでもらえるように「無料で摘み取り自由」という軸は変えないと決めました。しかしながら、この費用を町内で負担し続けるのも大きな課題となっているのも事実です。コスモスが満開となる時期には寄付金などをお越し下さった方を中心に募っていますが、まだまだ費用が足りていない状態です。 そこで、クラウドファンディングという新しい仕組みを利用し、野田町コスモス畑の種子代をご支援いただける方々を広く募り、持続可能な野田町コスモス畑となるように進めていきたいと願っている所です。

みんなで作るコスモス畑を!

野田町まちづくり委員会では、30歳代が中心となった青年部が立ち上がりました。 それは、野田町や近江八幡市内でも増加傾向にある子育て世代を中心とした方々にも、もっと楽しんでもらえる企画にしていきたい、そして、この良き取り組みを次の世代へ繋いで行けるように野田町を盛り上げていきたいと思ったからです。 野田町コスモス畑は、県内外から本当に多くの方々にお越し頂き、ご支援をいただき、現在に至っています。 野田町住民の手作りのコスモス畑ですので、至らない点は多々あるのですが、野田町にコスモス畑が作れることをに、そして、多くの方々にお越し頂き交流をして頂けることにほこりをもって、今後もこの活動を続けていきたいと考えております。 そんな野田町まちづくり委員会に、ご支援ご協力を賜りますよう、お願いいたします。 スケジュール 2016年7月     住民でコスモス作付け 2016年9月~10月  コスモス畑(コスモスまつり 10月第3日曜日) 集まった支援の用途とその内訳 平成28年度のコスモス畑 種子代 10万円 起案者情報 【団体名】野田町まちづくり委員会 【代表者】田中伊左男 【facebook】https://www.facebook.com/omihachiman.nodacho