「認知症になっても住み慣れたこの街で安心して暮らせる」という希望と思いをつなぐため、県内50箇所の介護施設をバイクで巡る琵琶湖1/2周ツーリングを行います!

オレンジリングフェスタ滋賀協働企画-バイクで走る事が、応援になるー 実行委員の井上昌宏です。
この度は、私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

 

私はこれまで深めてきたICTのノウハウや、近年さかんなIoTで、地域の「見守り」を事業の中心に据えた、多様な個人の存在が互いに協力しあえるまちづくりをテーマに事業活動を展開しています。

 

今回は、認知症の啓発活動のため、県内50箇所の介護施設をバイクで周り、職員や利用者及びそのご家族の想いを託された缶バッジを受け取り、オレンジリングフェスタ会場まで代わりに届ける、というイベントを実施します。

 

このイベントで運ぶ缶バッジには、微弱な電波を発信し行方不明者の捜索に役立てることができる「ビーコン」という電波発信機を貼り付けます。今回のツーリングイベントの実施後には、認知症の高齢者やその家族、そして地域のみんなが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らし続けられるように、という思いを込めて、これらのビーコンを県内の各介護施設に寄贈させていただきたいと考えています。

 

私たちのこの活動に対してご賛同いただけます場合は、このページのシェアやご支援などのご協力をよろしくお願い申し上げます。

認知症啓発イベントの支援

私たちは、2014年より、滋賀県に在住する有志が集まり、認知症の人やその家族、支援者、市民、企業、行政が力を合わせて、少しずつリレーをしながら、一つの襷をつなぎゴールを目指すイベント「ラン伴」(らんとも)に賛同し参加してきました。

 

「ラン伴」(らんとも)とは、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して、認知症の人もそうでない人も、みんなでタスキをつないで日本を縦断するプロジェクトです。

 

 〈2016年のイベントの様子〉 

今年は装いも新たに認知症啓発イベント「オレンジリングフェスタ滋賀」の協賛企画に

バイクで走る事が、「認知症で悩む介護家族や介護施設で働く人の応援になるのなら」という想いから
バイクでタスキリレーの空き部分を埋めに走ったのが2015 年の秋。

タスキが琵琶湖を南下するお手伝いができました。

 

2016 年は更に一歩踏み込み、もっと認知症や自分が介護される時が来ることを知ってもらいたいという想いから、フェアと同時開催でオレンジのT シャツを着て琵琶湖一周認知症啓蒙ツーリングを計画。

 

事前に参加申し込みや協力バイク店の申し出を受けながら、降水確率70% という予報に安全を考慮して直前で中止。しかし熱意あるメンバーだけがずぶ濡れ覚悟で走りたいという熱意に押され、無事走り切ってくれました。

 

〈2016年に走ったメンバー〉

 

2017 年の今年はオレンジリングフェスタの協賛企画として、「バイクで走るということを、介護施設入居者の喜びと介護業界で働く人への応援としたい」という想いで参加ライダー一人一人に役割を持ってもらい、手分けをして県下の介護施設を9日間かけて巡ってもらいます。 

今年の認知症啓蒙ツーリングの3つのポイント

今回のツーリングイベントは、次の3つの願いを込めて実施したいと考えています。

 

1.県内50か所の介護施設からビーコンが取り付けられた缶バッジを受け取り、ゴールのオレンジリングフェスタ会場である西武百貨店(大津市)まで代わりに運ぶことで、介護施設で働く人とつながり感を共有したい!

 

2.同時に、近い将来高齢者に属する人(ライダー)たちに、介護の現状を見て認識してもらう機会を提供する事により、今後目指すべき超高齢社会への対応として「自分たちで出来ること」を考えるきっかけとしたい!

 

3.また、「オレンジリングフェスタ」の趣旨である普段つながりを持たない人がつながる機会をつくりたい!

琵琶湖1/2周ツーリングについて

メインの走行は 9月9日(土)と10日(日)の2日間をかけて湖東・湖西をバイクで走ります。

9日が湖東ルート、10日が湖西ルート予定です。

 

認知症の啓蒙活動として、オレンジのTシャツとバイクにオレンジ色の布をつけての走行です。
介護施設の場所によって事前か当日に施設を訪問して集めた缶バッジを、ルート上の複数の合流ポイントにライダー各自が持ち寄り、合流しながらみんなでゴールを目指します。
1/2周づつなので2日間走ると一周となります。

  

〈オレンジのTシャツを着ての走行(昨年の様子)〉

 

琵琶湖を一周して14:30に集合場所である西武百貨店大津店(滋賀県大津市)に到着する事は無理なので、ショットガンスタート方式をとります。

 

それは、ライダーが各地の介護施設に分散して集合し、施設から缶バッジを受けとるセレモニー後、合流ポイントを目指して出発する、という方式です。

 

集合したライダー全員で西武百貨店(滋賀県大津市)で行われているオレンジリングフェスタの会場にゴールします。 

応援いただいた資金の使い道 

集まった資金は、この缶バッジの裏面に取り付けるビーコン50個の購入費として使用させていただきます。

 

ビーコンは、微弱な電波を発する無線の発信機です。500円硬貨くらいの大きさで、重さ4g、電池1個で1年間稼働することができます。

 

〈写真の右の手のひらに乗せている黒色のものがビーコンです。〉

 

ビーコンにはカバーも装着でき、そのカバーに好みに合ったデザインの飾りを施しアクセサリーのように着用することもできます。

今回のツーリングイベントで使用するビーコンは以下のデザインの缶バッジに貼り付けられる予定です。

  

 

〈今回のツーリングイベントでの缶バッジデザイン(案)〉

 

専用のアプリを起動させたスマホが、ビーコンの半径45m以内に入ると、Bluetooth により自動感知し、サーバに場所や時間情報が送信され、サーバはその情報を記録します。ビーコンを使ったこのような仕組みにより、行方不明者の捜索に役立てることが可能となります。

 

〈ビーコンの現在地を表示するスマホアプリの画面〉

 

今回のツーリングイベントでは、介護施設からフェア会場までのルートを50個のマークが移動していく様子を介護施設とご支援者の方のスマホで見て頂けるように準備します。
またオレンジリングフェスタ終了後には、認知症の高齢者やその家族、そして地域のみんなが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らし続けられるように、という思いを込めて、これらのビーコンを県内の各介護施設に寄贈させていただき、もしもの時の行方不明者の捜索に役立てていただきたいと考えています。

ご支援をいただきました皆様へのリターン品

【5000円コース】

オレンジリングTシャツ:イベントで参加者のみなさんが着ているオレンジ色のTシャツをお送りいたします。Tシャツを着ることでただ支援するだけではなく、私たちと一緒にプロジェクトを実施する気持ちになっていただければとっても嬉しいです! 

〈Tシャツイメージ〉

【1万円コース】

電波発信機ビーコン(1個):捜索機能付きビーコンを1個。高齢者や子供さんの行方不明時に捜索のお手伝いをします。

 

〈電波発信機ビーコン(手前の黒色。デコレーションタイプではありません)〉

 

オレンジリングTシャツ:イベントで参加者のみなさんが着ているオレンジ色のTシャツをお送りいたします。Tシャツを着ることでただ支援するだけではなく、私たちと一緒にプロジェクトを実施する気持ちになっていただければとっても嬉しいです!

 

ウェブサイトにお名前を掲載:支援者様のお名前をウェブサイトに掲載させていただきます。

【2万円コース】

電波発信機ビーコン(2個):捜索機能付きビーコンを2個。高齢者や子供さんの行方不明時に捜索のお手伝いをします。

 

オレンジリングTシャツ:イベントで参加者のみなさんが着ているオレンジ色のTシャツをお送りいたします。Tシャツを着ることでただ支援するだけではなく、私たちと一緒にプロジェクトを実施する気持ちになっていただければとっても嬉しいです!

 

ウェブサイトにお名前を掲載:支援者様のお名前をウェブサイトに掲載させていただきます。

「認知症になっても住み慣れたこの街で安心して暮らせる」という希望と思いをつなぐため、皆様からの応援をお願いいたします!

この私たちのプロジェクトに、少しでもご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ「シェア」や「いいね!」など、応援をいただけますと幸いです。

 

また、このプロジェクトにご賛同いただき、そしてご支援をいただける、ということであれば、今回ご用意させていただきました3つの支援コースからお好きなコースをお選びいただき、ご支援をいただけますと幸いです。 

お問い合わせ先

【団体名】     オレンジリングフェスタ実行委員会 バイク部隊

【代表者】     井上昌宏

【メールアドレス】 inoue@from.co.jp

【ウェブサイト】  http://bike.from.jp/orenzi2017.html

【フェイスブック】 https://www.facebook.com/runtomo2016/