ハイサイ!( ´ ▽ ` )ノ
沖縄の国際通り裏、悠ヶ風という3坪の小さなお店で、夜光貝アクセサリーを製作している伊敷 建(いしき たける)です。
このプロジェクトは10年、独学で磨いてきた夜光貝を、2つの特許技術と専用の研磨機を使う事で、悠ヶ風にしか作れない夜光貝ジュエリーを作るプロジェクトです。\(^o^)/
▪️悠ヶ風(ゆがかじ)とは?
「世の中が豊かになる」「みんなが幸せになる」という意味がある沖縄の方言「世果報(ゆがふ)」から作った言葉で、世の中が豊かになる・みんなが幸せになるような風を吹かしたいという想いが込められています。
悠ヶ風の夜光貝は全て一つ一つ手作りで製作しており、小さなストラップから特許の商品まで全て「ゆがふ」を込めて製作しています。
▪️夜光貝って?
夜光貝は屋久島や種子島より南の暖かい海に生息しており、重厚な殻の裏には真珠層があり、昔から装飾品の原材料として利用されてきました。沖縄では琉球王朝時代、螺鈿(らでん)細工の原材料として利用されており、とても貴重なリュウデンサザエ科の大きな貝殻です。
最初の石灰層
そこから磨くと表面層が出現し・・・
緑層が出てきて・・・
最後に真珠層が出てきます。
この加工技術を応用して、悠ヶ風は全て3坪の小さなお店で製作しています。
▪️これまでの製作実績
10年前から独学で夜光貝を磨きはじめ、今まで利用価値がなくて捨てられていた夜光貝の蓋(ふた)を利用し、デジカメや携帯で撮った写真と夜光貝の蓋を融合させた商品「ちゅらぴくちゃー」を開発しました。(商標、意匠取得済み)
沖縄でのリゾートウェディングの際に、夜光貝で最高の思い出を作る事が出来ます。
この「ちゅらぴくちゃー」の発明から、ある日突然夜光貝を独学で磨き始めました。
▪️ガラスの夜光貝
海に流れ着いたシーグラスと夜光貝を一体化させる特許技術で製作した「ガラスの夜光貝」です。シーグラスだけでは無く、色々な異素材と一体化させる事が出来ます
こちらの「ガラスの夜光貝」は、沖縄に来た思い出のシーグラスを悠ヶ風に持ち込んで頂いて加工致しました。
▪️天然石の夜光貝
ガラスの夜光貝を作る技術を応用して、天然石の夜光貝も作る事が出来ます。
色々な天然石と一体化させる事ができ、1月から12月の誕生石シリーズ等が作れます。
上がターコイズと一体化させたもので、下がアメジストと夜光貝を一体化させたネックレスです。
こちらは天然石をベースに夜光貝を一体化させています。
上記の特許とは別の特許になっており、天然石部分を色々な天然石に変える事が可能になっております。
この2つの特許で様々なルースの組合せが可能となり、彼氏と彼女の誕生石を合わせたジュエリーや旦那様と奥様の誕生石を合わせたジュエリーの製作も可能です。
▪️プロジェクトに挑戦する理由
悠ヶ風では、商品を買ってくれたお客様へのアフターサービスやメンテナンスに力を入れています、修学旅行の時に買った数年前の思い出のネックレスの磨き直しや、ストラップに付いている夜光貝を結婚指輪やペンダントに作り変えるリノベーションなどの依頼も受けています。
色々な方法でリノベーションしたり、メンテナンスしております。
これまで夜光貝を買ってくれたお客様、そしてこれから夜光貝を買ってくれるお客様へ、もっともっと綺麗に磨き上げた夜光貝ジュエリーをお届けするために、今回のプロジェクトに挑戦し、専用の研磨機を購入したいと思います。
▪️今後の目標
このプロジェクトをきっかけに、悠ヶ風の事をもっともっと多くの人に知ってもらい、沖縄でも有数の観光スポット国際通りに夜光貝ビルを構え、「情熱大陸」に出演したいと思います。
また、上の写真のように銀板から切り出し、夜光貝を包む彫金も独学でやっており、この彫金の技術と2つの特許技術を合わせ、世界の名だたるブランドと勝負出来るような、悠ヶ風にしか作れない夜光貝ジュエリーを製作し、世界中の人が熱狂できる夜光貝ミュージアムを沖縄に建設したいと思います。