今わたしたちにできること。あったかごはんを、避難所の皆さまにお届けしよう!

わたしたちは、九州北部豪雨で被災者された方へあったかごはんをお届けします。

初回支援の7月19日を皮切りに、継続してこの活動を行なっていきます。

 

落ち着かない環境の中で非常食やスーパーで買ってきたものを中心とした食生活をされている方が多くいらっしゃいます。そんな方々に美味しいごはんをお届けし、少しでも「ホッ」とできる時間をご提供します。

 

大好きな朝倉のために。

申し遅れました、あったかごはんプロジェクトのリーダー、与那嶺真史(よなみねまさし)です。

普段は博多でサラリーマンをやっています。

 

つい半年前まで、わたしたち家族は朝倉市甘木に住んでいました。

自宅から徒歩10分の圏内にあるフレアス甘木とピーポート甘木。こどもたちとよく訪れた思い出のこの場所が、今は避難所としてその機能を果たしています。 

 

▲車の中から見た被災地の写真です。

 

▲フレアス甘木。約20名の方が避難されています。

 

たくさんの不便なこと、そして食事。

 同じ朝倉市でも、場所によって状況は大きく変わります。

ここ甘木もかなりの豪雨が降り冠水もしましたが、家族親戚友人ともいつもどおりの生活を送っています。しかしここ避難所には着の身着のまま危険から逃れてきた方が集団で生活しています。全国からたくさんの支援が寄せられているものの、たくさんの不便なことがあることは容易に想像することができます。その中のひとつが、食事です。


行政ができないことを、私たちの手で!

非常食は十分にあり、お弁当などもあると聞きます。また避難所の近くにはスーパーだってコンビニだってあります。生きていくには充分?果たしてそうでしょうか?ストレスもたまる、今後の心配もある、いつまでこの状況が続くか分からない。そういう中で、せめて毎食とはいかなくても、あったかいごはんや栄養たっぷりのお弁当が提供できれば、被災された方の心に「ホッ」とひと息つける余裕を持っていただけるのではないでしょうか。

 

朝倉市のホームページにて炊き出しボランティアの募集が始まったとの告知がありました。しかしながらその条件は、「ガス及び調理器具、食材の調達、ごみの持ち帰り」など全てを担うことのできる人のみが対象になっています。
 

この条件でボランティアをできる人は非常に限られており、大きな負担と決意が要求されます。避難所が大きくなればなるほど、被災された方の元にはあったかごはんが届きにくいしくみになっているといわざるを得ません。

 

わたしたちは避難されている方に1回でも多くあったかごはん/手作りごはんを食べていただき、少しでも安らげるひとときをご提供するため、当プロジェクトを始動させました。

 

▲メインで調理を担当するのは小田さん。甘木の介護施設でおいしいごはんを作るスペシャリストです。「いろんな施設いったけど、ここのが一番!」100歳のおばあちゃんからもお墨付き! 

 

避難所の皆さまに、美味しいごはんをお届けします。

ご協力いただいた資金で、食事を提供するために必要な食材等を購入いたします。

私たちは既に朝倉市内の避難所(フレアス甘木)にて炊き出しを行うことが決定していますが、その回数/規模を更に拡げ、ピーポート甘木その他近隣の避難所でも活動を継続的に行っていきます。

▲和食・洋食、バラエティ豊かに提供します! 



「力になりたい!」も応援します。

 「あったかごはんプロジェクト」以外にも「炊き出しをしたい、でも資金が…」という方は多くいらっしゃると思います。そういった方が一歩を踏み出せるように、ここでご支援いただいた資金を炊き出しを希望される他のグループの方も使用することができるようにいたします。

 

避難の状況は随時変化がありますが、大小さまざまな避難所のニーズを満たすため、より多くのグループや個人が支援者として立ち上がることができるよう支援を行ってまいります。


 【お返し(リターン)について】

今回ご支援いただいた資金に対するリターンは、リーダーの私あるいはあったかごはんプロジェクトに関わったメンバーからお礼および活動報告のメールをお送りさせていただきます。

 

【資金の使い道】

1 炊き出しのための食材および消耗品

  1食あたりおよそ500円。

  フレアス甘木規模であれば20人分を1回あたり1万円でまかなえます。

  ピーポート甘木規模であれば、100人分を1回当たり5万円でまかなえます。

 

2 炊き出しに必要な道具

  基本的には炊き出しを行うグループが必要な道具を用意しますが、運営していく中で

  「これはあった方が支援の効率が大きく上がる」「ただ個人では調達が難しい」など

  の道具があれば、購入もしくはレンタルを検討します。

 


※ もし行政からの支援が充分に行き渡り避難所がクローズになった時点で使いきれてい

ない資金があった場合、残金全てを九州北部豪雨支援のための寄付に充てさせていただき

ます。

 

なお、FAAVO福岡を運営する「株式会社ビズ・ナビ&カンパニー」は、今回のプロジェクトにおいては成功報酬を一切差し引かず、現地の活動に支援します。(FAAVO本部の事務経費一部(5%)は差し引かせていただきます)

 

【ご支援金の募集期間】

・開始日:7月14日(金)


・終了日:7月31日(月)


・期 間:17日間

 

【お問い合わせ先】

あったかごはんプロジェクト

リーダー:与那嶺真史 yonaminemasashi@yahoo.co.jp

  • 2017/08/18 08:19

    一時炊き出しの受け付けが停止されていたのですが、ようやく再開。その第一弾をあったかごはんプロジェクトが担当させていただきました!小郡にて準備し運搬、そしてピーポート甘木に避難されている方にお届けしてきました。   夏休みの中学生もお手伝いしてくれました。     お弁当は市によっ...

  • 2017/08/01 23:58

    このクラウドファンディングも昨日で終了しました。皆様のご協力により、目標を上回ることができました。本当にありがとうございます!   情報も次々に拡散していただき、様々なところからお問い合わせをいただけるようになりました。これからも皆様のご協力をいただきながら、1人でも多くの方にごはんをお届...

  • 2017/07/31 17:39

    いよいよ本日(日付が変わるまで)がクラウドファンディングの最終日となります。ドタバタで立ち上げ、「支援が集まらなかったらどうしよう…」とビクビクしていたのが嘘のように、とてもたくさんの方にご協力いただいています。 またお送りいただいたひとつひとつのメールやメッセージも本当にありがとうございま...