島全体をキャンパスに見立てて、島のヒト・モノ・コトを学ぶ大学を開講し、多くの人に島に来てもらいたい!
宮崎県最大の有人離島「島野浦(しまのうら)」は、延岡市の沿岸約2km、約800人が住むサカナとサンゴの島です。この島野浦には、素晴らしい自然、素晴らしい景色、素晴らしいお魚、そして素晴らしい島の人たちがいます。
この島野浦をキャンパスと見立てて、島を丸ごと学ぶ大学を開講します!
※学校法人の大学ではありません。
島野浦は今、動いている
こんにちは!
島の活性化、そして、島の未来を語り合うために有志で集まったプロジェクト「島野浦未来会議」です。
私たちの活動は平成28年11月にスタート。
若手漁師たちや年輩の観光ガイド達、そして島にのめりこんだ島外の人材がタッグを組み、島の未来を語りアイディアを出し合い、活性化のために活動を続けています。
これまでに、プライベートビーチイベントを開催したり、漁師と出会えるグルメイベントなどを開催したりし、島の交流人口の増加やブランディングに取り組んできています。
▲島の美しい姿や人々の暮らしをご覧ください
▲昨年夏に開催したプライベートビーチイベント
▲今年6月に宮崎市内で開催。島の魚を使ったグルメイベントで島を紹介する漁師たち
▲グルメイベントで出された料理
▲グルメイベントでは50名以上の参加者が島の魚を味わいました
▲ファミリーがたくさん参加した漁師体験ツアー
島の魅力を伝える大学を開講したい
そして、より一層、市外県外の人に島野浦のことを知ってもらい、来てもらいたいと思い、”みんなの学びの場”を島で立ち上げることにしました。
その名も「延岡しまん大学」です!
地元の人たちは島野浦(しまのうら)のことを「しまんだ」と呼んでいること、そして「島の大学」という意味から「しまん大学」と名付けました。(ただし、まだ仮です。)
延岡しまん大学では、島の人たちに、時には島外の人に”先生”になってもらい、”授業”を開講します。
この授業を受講したい方たちは、島に来ていただき、”学生”として授業を受け、島野浦のことを学んでもらいます。
延岡しまん大学のイベントで月刊ソトコト編集長をゲストに!
「延岡しまん大学」が開校したあかつきには、イベントとして「月刊ソトコト」の編集長・指出一正さんをお呼びした授業を開催します。
月刊ソトコトとは、「『社会や環境がよくなって、そしておもしろい』をテーマとしたソーシャル&エコ・マガジン。」(ソトコトHPより。)。日本各地の地域の話題を編集することで、読者の生活のヒントになる情報をお届けしている月刊紙です。
このソトコトの指出さんにおいでいただき、島野浦、そして「延岡しまん大学」大学の可能性、島の魅力について、島の方たちや島外の人も一緒になってお話や交流ができる場にしたいと考えています。
島のどこもが”教室”、だれもが”先生”
延岡しまん大学では、島に住む方たちが”先生”となり、定期的に”授業”を開催します。
”学生”は島内外だれでも参加可能で、授業ごとに毎回募ります。
”授業”は基本的に島内で行います。
決まった教室はありません。
島全体がキャンパスです。
時には海の上で、時には山の上で、時には町並みの中が教室となります。
▲しま山100選に選ばれている「遠見場山」山頂も
▲鯛の養殖場も
▲魚のさばき方も学ぶことができる
”先生”も多様です。
島野浦には、島を思い、島の未来を想う方たちがたくさんいます。
漁師、養殖業、加工業、観光ガイド、もしかして子どもたちも?
島のことを余すと来なく学べる大学にしたいです。
▲島で初めて民泊を開業し、島に観光客を呼び込む観光ガイド
▲島にUターンして養殖業を継ぎながら、島の活性化のために活動する若者
▲鯛一筋で養殖を極める三代目
【”授業”例】
・島の美味しいさばき方
・島の散策~島の歴史と文化を感じる
・めざし、干物、節。島の加工品の秘密を探る
島に”関係”してもらう島外の方たちが必要
島野浦は現在800人程度の島ですが、最盛期には3000人以上が住んでいました。
現在は島にある小学校・中学校の生徒も合わせて数十人程度。
若者が流出し、島の基幹産業である漁業の担い手が不足。
これから島はどうなっていくのか、不安を持っている方は少なくありません。
島野浦未来会議のこれまでの取組みも継続しつつ、より深く島と関係性をもった島外の方たちを増やしていく必要があります。
▲今年5月に島で開催したセミナーイベントでは島外から80名超が参加!
「延岡しまん大学」の"授業”を通じて、島外の方たちに島のヒト・モノ・コトに触れてもらい、ただ島を訪れる観光客を超えた、”関係人口”になってもらいたいと考えています。
そして、島のイベントや行事ごとがあるときには島に顔を出してもらえるような、そして島の課題を一緒になって考えてくれるような、島外の人と島の人たちの間にそんな関係性をつくっていき、島を元気にしていきたいと思っています。
皆様のご支援、よろしくお願いします!
▲昨年秋の島の大祭では3年ぶりに喧嘩神輿が復活!島の行事に”学生”が訪れるきっかけをつくりたいと思っています。
支援金の使いみち
・指出さんイベント
・”先生”謝金・備品など
・クラウドファンディングお返し
・FAAVO手数料
実行スケジュール
・11月 延岡しまん大学開校
・12月~ 随時”授業”を開催、”学生”の募集
※年度内に指出さんをゲストとしてお呼びします。
島の魅力発信中!
■地方移住ローカルメディアMACHILOG『美味しい魚と美しい珊瑚「島浦島(島野浦)」宮崎県延岡市』
https://machi-log.net/?page_id=61793
■宮崎てげてげ通信『島浦直送の新鮮魚介と漁師のストーリーに舌鼓!一夜限りのビアホール』
http://visit.miyazaki.jp/?p=49195
■島野浦の観光情報『しまのうら島通信』
■若手漁師が島の暮らしを紹介『島浦町漁業後継者部』
https://www.facebook.com/shimandafisherman/
島野浦へのアクセス
※アクセス
http://www.shimanoura.net/島野浦へのアクセス/
お問合せ先
島野浦未来会議
E-mail:shimanouramirai@gmail.com