目標額達成!ご支援ありがとうございます!
たくさんの方からご支援を賜り、本プロジェクトの目標額500,000円を達成することができました!全国から温かい励ましの言葉もたくさんいただきました。本当にありがとうございました!
第2目標 700,000円の達成で、キューブ型米袋を印刷します!
本プロジェクトでは真空包装機を購入し、真空パックの坂本米の商品を作成する予定です。中でも2合キューブの商品は、真空にしたキューブの米袋に印刷した帯を一枚一枚巻くという非常に高齢者泣かせの作業があります。
そこで、ストレッチゴールを達成した暁には、坂本米のパッケージを印字した米袋を作り、省力化を図ります。省包装になり環境にも優しい坂本米を全国にお届けしたいと思います。
引き続き坂本米を応援いただけると嬉しいです。今後とも坂本米をよろしくお願いいたします!
坂本米を全国に広め、坂本地区を残したい
Faavoをご覧のみなさま、初めまして。兒島正俊と申します。浜田生まれの浜田育ち、小中高、大学を浜田市で過ごし、現在は浜田市役所に勤める島根県はおろか浜田市から出たことがない生粋の浜田市民です。仕事で地域振興や産業振興に携わらせていただく傍ら、プライベートでは地域のまちづくり団体「四つ葉振興会(今市地区まちづくり推進委員会)」で活動しております。
全国の中山間地域では、人口減少による担い手不足が深刻化しています。浜田市旭町の坂本地区も例に漏れず、危機的な状況にありますが、地域を次世代につなげたいと生産者やまちづくり団体、行政が一体となって取り組んでいます。遠方へ坂本米を販売して、全国に坂本米のファンを増やし、支援の輪を広げたい!そのために真空包装機を購入し、真空パックの坂本米という新商品を開発します。
この取り組みをより多くの方に知っていただき、また機器購入費用の一部のご支援を募らせていただきました。
「田んぼが無くなれば、地域は無くなる」
森林率が約80%の島根県ですが、中国山地の麓にある坂本地区では山以外はほぼ農地といっても過言ではありません。農地を維持することは地域を維持することと同じであり、言い換えれば農地が無くなるということは、地域が無くなることと同じなのです。
坂本地区の田んぼのほとんどは棚田であり、田んぼと同じぐらいの広さの畦畔(あぜ)を管理しなければなりません。また生産者の高齢化による離農問題も相まって、この「農地を守る」ことが坂本地区の大きな課題となっています。坂本地区では、農地を守り、地域を守るため、平成28年から自分たちの地域ブランド米「浜田・旭のうまいもん『坂本』(通称『坂本米』)を立ち上げました。
▲綺麗に管理されている坂本地区の棚田
坂本地区のことをたくさんの人に知ってもらいたい
わずか4人から始まった坂本米プロジェクトは、四つ葉振興会や公民館をはじめ、地元にある矯正施設「島根あさひ社会復帰促進センター」の職員の方や島根県立大学の先生、学生さん、そして県や市などたくさんの方の支援をいただきながら少しずつ成長してきました。
その中で「人の思いでつながる縁」を強く感じました。ただ単にお米を高く売りたいというのではなく、地域を残したいという生産者の方の思いに引き込まれ、たくさんの支援の輪が広がりました。人口がどんどん減っていく坂本地区の人たちだけで地域を守るのは難しいかもしれません。しかし、支援の輪を広げていくことで、坂本地区を残すことに繋げられるではと考えました。
▲島根県立大学浜田キャンパスの学生さんと農作業体験
安全安心な”オンリーワン”の米づくり
肝心の「坂本米」について少しお話を。坂本米の品種はこしひかりとつや姫の2種類。こしひかりは、豊かな香りとしっかりとした甘みが感じられ、お米そのものを楽しめます。つや姫は、すっきりとした後味と粒立ちの良さから食べ応えがあるお米で、味の濃いおかずとの相性もバツグンです。
坂本米のおいしさの秘密は、坂本地区の豊かな自然環境にあります。田んぼには中国山地の山々から清らかな源流が流れ、夏場の寒暖の差によりお米にたんぱく質がしっかり蓄えられ、おいしいお米が育ちます。冬には豪雪に見舞われるなど、坂本地区は人が住むには厳しい土地柄ですが、お米にとっては理想的な環境です。
銘柄米が群雄割拠する時代、「これぞ日ノ本一」と言える米はありませんが、特別栽培米にも取り組み、安全安心で坂本の風土を楽しんでもらえるような米づくりを目指しています。
▲坂本米生産者の皆さん
真空パックの坂本米を全国へ
坂本米の販売は、生産者自らが行っています。少ない量ではあるものの出荷などの対応はなかなか骨が折れる作業です。中でもお米の賞味期限は精米から1カ月のため、頻繁に棚卸をしなればなりませんし遠方での販売は難しいという問題がありました。
そこで、真空包装機を購入し、真空パックの坂本米を作成し販売をします。これにより遠方でも販売が行えるようになり、全国に坂本米のファンを増やし、支援の輪を広げます。
▲坂本米キューブ(試作品)
支援金の使いみち
真空包装機の購入及びパッケージの作成、リターン品の準備・配送費に充てさせていただきます。
実行スケジュール
9月~10月 坂本米収穫
10月 真空包装機の購入、パッケージの作成
11月 商品の作成、販売
結びに、このプロジェクトを通じて少しでも坂本地区や坂本米のことを知ってもらい、後世に坂本地区を残していければと考えておりますので、どうかご支援よろしくお願いいたします。
坂本地区の風景(2018年夏)
坂本米公式テーマソング「あさひの坂本米」
四つ葉振興会(今市地区まちづくり推進委員会)
〒697-0425 島根県浜田市旭町今市641-1(今市公民館内)
電話:(0855)45-1757(担当:大屋)
FAX:(0855)45-1203
E-mail:sakamotomai@gmail.com