地域×大学生×こども食堂= "地域貢献"

 

こんにちは!宮崎大学地域資源創成学部「こども食堂」プロジェクトチームです。

私たちは地方や地元の活性化について学んでいる2年生8名です。出身は県内外様々ですが、それぞれが自分の地元を盛り上げることに興味があり、そのノウハウを勉強しています。この度、木花地域に「こども食堂」を設立するために仲良く元気に活動中です。

 

現在、私たちは講義でコミュニティビジネスについて学んでいます。コミュニティビジネスとは地方が抱える問題をビジネスで解決しようという手法のことで、今回学生が行う食堂というビジネスを通してこどもから高齢者の方まで地域全体のつながりを深めることを目的とした「こども食堂」の設立に挑戦します!

 

また、地産地消を通した料理教室形式で開催することによってこどもたちに食の大切さを学んでもらう食育の機会にもしたいと考えています。とはいえ、学生主体で立ち上げをするにあたり、知名度も資金もゼロからのスタートです。

そこで、食材費や広報費を集めるため、クラウドファンディングの実施に至りました。


「こども食堂」という地域コミュニティで食育の大切さを学ぶ!

 

 (こちらは、11月16日に西新町自治公民館で開催された子供から高齢者までを対象にしたこども食堂にボランティアに行った際の画像です。私たちもこのように雰囲気がとてもよく、こどもたちの新たな居場所になれるようなこども食堂を目指して活動しています。)

 

このプロジェクトの実施日は2020年1月18日(土)、場所は木花台地区にある車坂自治公民館(場所URL:https://goo.gl/maps/vc659bAAzPT2gbUP6)を予定しています。1月18日(土)当日は9:00-15:00まで会場を抑えており、料理を一緒に作る子供たちは10時から来ていただきたいです。また、目標の参加者数は20名程度、料理の提供は、こども無料、大人200円の予定です。

 

今回のこども食堂は、こども達と交流を図ることを目的とした『料理教室』形式で行うため、料理を作る楽しさを一緒に経験し、適切な食を選択し、健全で健康な食生活を送ることができるように育んでいく食育の大切さを学ぶことができます!

 

地産地消を通して「食べ物のありがたさ」を知ってもらいたい

 

食育の観点から、地元地域の食材を知ってもらい、調理し、食べてもらうといった地産地消を行い、普段、スーパーで買っている食材や、給食で出ている料理とは違った、自分が住んでいる地域の人々がつくっている「食材」を感じてもらいます。作った人の「思い」が伝われば、いつもの食材と違って見えるはずです。「食べ物のありがたさ」を知れば、心も体も健康です。


また、子供たちと作る料理は"カレーライス"をはじめとした数品を予定しています。食育の観点で料理過程の中でこどもたちには、野菜を切る作業や剥く作業をお手伝いしてもらいます。

 

アレルギー対策としては、アレルギー物質の特定原材料7品目、それに準ずる20品目の表記を行う予定です。食品衛生の面に関しても、食品衛生責任者をつけ、徹底した衛生管理の下に開催する予定です。

 

食材を集める方法としては主に四つの方法を用います。

一つ目に、フードドライブを行い、食材を集める方法。

二つ目に、木花の農協青年部の方から食材を提供していただく方法。

三つ目に、こども食堂専用の畑を持っている協力者である小原様から食材を提供していただく方法です。

 

しかし、木花にはハウス農家が多いことや、時期的な関係上、カレーライスに使用できる食材が少ないです。そのため、今回のクラウドファンディングで集まったお金を食材費として充て、地元の食材を購入することを考えています。


私たちは地域が抱える課題を解決して行きたい

 

現在、「孤食化」が進み、こどもが一人で食事をすることが増えているなか、それに伴い、地域と地域住民の関係はどんどん希薄になってきています。そこで、一緒に料理をつくり、食事をするといったコミュニケーションをとるコミュニティの場を作ることで、「孤食化」解決の手助けを行うことを今回のクラウドファンディングに伴うプロジェクトによって実現することができます。

 

そして、ゆくゆくはこのプロジェクトを継続することによって、私たちの目からは分かりにくい問題や困りごとを抱えた子供たちがSOS を出せる場所にしていきたいと考えています。

 

他にも、災害が起きた際に、日頃から地域の中に溶け込んでいるため、いざというときに信頼されるという利点や防災拠点化につながっていけば良いと考えています。普段から地域間で交流があれば、災害が起きた際などにお互いに声を掛け合って迅速な避難をすることが可能になります。

さらに、こども食堂の運営者は大量調理に慣れているため緊急時の炊き出しなどにも貢献できます。

 

上記のコミュニティビジネスで、このような地域及び現代日本が抱えている問題や、「こども食堂」を開設することによってこれらの手助けになることを学んでいくなかで、私たちが開設する「こども食堂」が、こどもたちにとって居心地の良いの居場所となり、地域が抱える課題を解決できることにつながっていくことを望んでいます。

 

実施スケジュール

 

11月30日:クラウドファンディングスタート

 

12月下旬:「こども食堂」のチラシを小学校、こども会、地域の回覧板などに配布予定。

 

1月9日:クラウドファンディング終了

 

1月18日(土):車坂自治公民館(宮崎県宮崎市学園木花台桜1丁目29−2)で、子ども食堂を実施。

       開催期間は9:00-15:00(料理を一緒に作る子供たちは10時から来てほしいです。)

       目標の参加者数は20名程度、料理の提供はこども無料、大人200円の予定です。

      


● 支援金の使いみち

 

・食材費 20,000

・備品費 5,000

・広告費 5,000

・雑費 9,000 

・保険費 3,000

・FAAVO手数料+早期振込料 23000

 

・地域に対して熱い思いや貢献したいという思いを抱いている方も募集!

 

現在、 私たちは学生主導でこのプロジェクトを進行しています。そして、1月18日にこのイベントを実施する予定です。しかし、私たちの最終目標は「地域の方にプロジェクトを引き継いでもらい、継続的にこのプロジェクトを実施すること」です。

 

そのためには、私たち学生だけではなく、地域に対して貢献したい、地域コミュニティを作りたい、子供の食育や孤独化解決の手助けをしたいと思っている方の協力が必要不可欠です。もし、こども食堂を運営・協力したい、このプロジェクトを引き継ぎたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。地域に対して熱い思いや貢献したいという思いを抱いている方を是非お待ちしています!

 

・お問い合わせ先



宮崎大学 こども食堂プロジェクト

Facebook→https://www.facebook.com/miyadaikodomosyokudo/

宮崎大学 こども食堂プロジェクト

Twitter→ https://twitter.com/miyadai_cks  

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