6/25から開始したクラウドファンディングですが、たくさんの方々からの応援、ご支援のおかげで5日間という短い期間で60万円の目標を達成することができました!
ご支援くださった皆さまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

カンボジアの厳しい状況は長期化することが予想され、その状況にどのように対応していくかは私たちにとっても大きな課題です。
そのため、9月に実施予定の第2回緊急支援に留まらず、第3回、第4回へと繋げていくために『ネクストゴール』を設定します!

皆さまのご支援という「幸せの連鎖」をさらに繋げていきたいです!


次の目標は120万円!

・カンボジア北西部シェムリアップは多くの外国人観光客が訪れある観光地で、人々の生活は観光業に支えられています。しかし、新型コロナウイルスの影響により、海外への渡航、出入国は未だ多くの制限があり、外国人観光客が戻る見込みは全く立たない状況にあります。そのため、今回の9月に実施予定の緊急支援だけでなく継続的な支援を目指します。『ネクストゴール』設定によって新たに集める資金は、彼女たちの暮らしを少しでも長く支えるために充てさせていただきます。

・例年、DIAGIRLではその年の新作アクセサリーを9月下旬から販売します。その販売収益をアクセサリーを一緒に製作したカンボジア女性たちに還元しています。今年はカンボジアでの製作ができないため、高校生のボランティアとともにアクセサリーを製作し、その収益をカンボジア女性たちに還元する予定です。しかし、新型コロナウイルスの影響により、例年、新作アクセサリーを販売しているマルシェやフェアトレードイベント、大学祭などの中止が決まっており、対面での販売機会はほとんどなくなる見込みです。
第3回目の緊急支援は新作アクセサリーの収益で行う予定でしたが、例年通りの売上げを期待することは難しく、確実に緊急支援金を送るためには皆さまからの更なるご支援が必要です。

『ネクストゴール』の達成に向けて、引き続きご支援ご協力をお願いします!


カンボジア北西部シェムリアップ。
アンコールワットで有名なアンコール遺跡群のある観光地です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により,この街は壊滅的な状況に陥っています。

※シェムリアップの繁華街「パブストリート」のコロナ前の様子(1枚目)と 今年4月の様子(2枚目)

感染自体は抑えられているものの,観光客の激減によりホテルやレストラン,バー,土産物店,建築業など多くが休業,そして廃業し,失業者が溢れています。突然の解雇も当たり前で,福祉制度の整わないこの国では最低限の生活も保障されません。

DIAGIRL(ディアガール)が活動するカンボジアの農村は,観光都市シェムリアップの近郊に位置し,村の人々の現金収入の多くは観光産業に依存しています。
私たちが共に活動をしてきた女性たちは,もともと村の中でも特に生活に困窮している人たちです。新型コロナウイルスの流行以降,現金収入が絶たれ,毎日の食事すらままならない状況が続いています。
そこで,私たちは彼女たちが最低限の生活を続けられるよう,彼女たちとともに,この緊急支援プロジェクトを立ち上げました!

DIAGIRL(ディアガール)とは名古屋市にある金城学院大学の学生がゼミ活動として運営する,エシカル・アクセサリーブランドです。「"カワイイ"で私がかわる、世界をかえる」をコンセプトに2015年より活動を展開しています。

学生がアクセサリーの企画・デザインを行い,夏休みにカンボジアを訪れ,農村の女性たちと一緒に制作し,日本で販売。その収益をカンボジアの女性たちに還元しています。
従来の国際協力のような「先進国」が「途上国」に一方的に支援するのではなく,お互いに成長し合うこと,そして「誰かの役に立てる幸せの連鎖」を女性たちで繋いでいくことを目指して活動をしています。

DIAGIRLはこれまで「共に生きがいを得られる場所」「"人の役に立てる幸せ"を共に得られる場所」としての活動を大事にしてきました。
しかし,今年は現地への渡航も叶いません。

「今,私たちにできることは何なのか?」

現役生,OGとともに議論を重ね,このプロジェクトを立ち上げました。
それは,毎年現地で共にアクセサリー制作を行なっている16人の女性と子供たちが,最低限の生活を続けられるように,そして私たちの活動をこれからも続けていけるように,彼女たちに緊急支援金を届ける,というものです。

※コロナ感染拡大前に現役生が新年度の活動について議論している様子

第一回目の支援として,現役生とOGで寄付金を出し合い30万円を準備し,5月上旬に16名の女性に1人当たり約17,000円を届けました。
これは彼女たちが普段1ヶ月働いて得られる月収とほぼ同じ金額です。
外国人観光客が戻る見通しが全く立たない中,現金収入が絶たれた彼女たちのために,今後1年を見据えて,合計3回の緊急支援を実施する予定です。
今回のこの企画は2回目の支援として,皆さまからのご協力をお願いしています。

DIAGIRLが活動を行なっているトロペアントゥム村は,シェムリアップ中心部から東へ約10kmに位置しています。田園の広がるのんびりとした村で,人々も明るく穏やかに暮らしています。


しかし,水源から遠く,天水頼りの農業が行われており,農業からの収入も多くない地域です。そして,近くに大きな市場もないため,小規模な小売業などが成り立ちにくく,現金収入は街での観光産業に依存しています。

私たちとアクセサリー作りを行なっている女性たちは,村の中でも特に生活が困窮していて,小さな子どもを抱えるお母さんたちです。

2020年5月9日。

現役生とOGで出し合った緊急支援金を,カンボジア人のコーディネーターとカンボジア在住の日本人の方が直接届けてくれました。
その様子をZoomで中継してもらいました。

 ※Zoomで中継している様子

そして,お金を届けた女性たちに,今の暮らしについて尋ねました。
ここでは,その中の一人を紹介します。

チョイ・ポルさん(24歳)

3歳と4歳の子どもをもつお母さんです。
もともと生活に余裕のなかったポルさんは,コロナ以降,全く仕事がなく,さらに窮地に立たされていると涙ながらに話してくれました。

※渡したお金を握り締めて話してくれたポルさん

不運なことに一人の子どもさんが病気になり,3ヶ月前から入院し,最近手術を受けたばかりだと言います。
シェムリアップにはNGOが運営する子ども病院があり,子どもは無料で治療を受けることができます。しかし,町までの交通費や栄養を考えた食事の準備など,やはりお金がかかります。
今回届けたお金は,借金の返済に充てると感謝の言葉とともに伝えてくれました。
しかし,このまま収入のない状態が続けば,また借金をして生活していくしか方法はありません。

※ポルさんの自宅

現金収入が絶たれたこの状況が,この先,何ヶ月,何年続くのか見通しも立たない状況にあります。
彼女たちには「次は9月に同じ額を届けるからね」と,今回の訪問時に伝えました。
現金の入る見通しがあれば,それまでの生活のコントロールも少しは可能になり,精神的な支えにもなるはずです。

また,村の中では親族のつながりが強く,お互いを支え合っています。生活に困窮している人たちは,親族も生活に困っている場合が多く,少ないパイを分けあって,なんとかやりくりをしています。
16人の女性たちに少しの支えを提供することは,彼女たちの親族の負担を軽減することになり,村の多くの人たちへ影響をもたらすことになるのです。

※2019年9月の現地訪問時の様子

9月中旬に2回目の緊急支援金として,16人の女性に現金をお渡しします。
予定している最低支援金額は前回と同じ1人17000円です。それは,彼女たちが普段1ヶ月働いて得られる収入とほぼ同額です。
現地在住のカンボジア人コーディネーターと現地在住の日本人の方にご協力をお願いし,女性たちにお金を手渡しします。

※一緒に活動している16人の女性たち

彼女たちが元気に暮らしていけるお手伝いをすることは,私たちの活動の継続にも繋がります。

私たちがいま置かれている状況の中でできること,そして彼女たちにとっていま必要なこと,その2つを合わせてできたプロジェクトが,この緊急支援計画です。
DIAGIRLは「 "人の役に立てる幸せ" をお互いに得られる場所」としての活動を大事にしてきました。
今回のこのプロジェクトは「一方的な支援」であり,私たちのコンセプトとは離れたものだ,という意見もメンバーから出てきました。

しかし,5月に1回目の支援金を届けた際に,このプロジェクトは「一方的な支援」のように見えて,実はそうではないことに気づかされました。

Zoom越しの彼女たちから,私たちはたくさんの幸せをもらったのです。

笑顔に再会できた幸せ。
「元気だよ!」「元気にしてる?」とお互いを気遣える幸せ。
私たちも少し役に立てた!と感じられる幸せ。
「今は何のお返しもできなくてゴメンなさいね」という優しい言葉をもらえる幸せ。
そして,カンボジアの穏やかな空気を感じられた幸せ。

彼女たちの暮らしは私たちより困窮しています。
でも,カンボジアの農村に暮らす人たちは,日本の街の中で暮らす私たちよりものんびりと緩やかに過ごしています。
それは矛盾しているようで矛盾していません。
お米は少しはある。マンゴーやパパイヤの木にはたくさんの実がなり,男性たちが魚を獲りに遠い湖へ出掛けていきます。

地に足のついた暮らし。

現地の女性たちからの便りは,そんな穏やかな空気も運んできてくれます。
私たちがポストコロナに求める生活について考える時,その穏やかな空気がたくさんのヒントを与えてくれます。

カンボジアと日本。

実際に会うことはしばらく叶いませんが,DIAGIRLというこの活動は私たちにとって「 "人の役に立てる幸せ" をお互いに得られる場所」に変わりないのです。

ご支援いただいたお金は,彼女たちに確実にお渡しします。
この幸せを一緒に感じていただけることを,心から願っています。

収入が激減しているシェムリアップの土産物店から,現地でしか手に入らない「カンボジア土産」をお届けします!このリターンを選んでいただくことで,シェムリアップの土産物店への協力につながります。

DIAGIRLのアクセサリーのファンの皆さまへは「復刻版アクセ」をお届けします!
すでに売り切れてしまったデザインを,クラウドファンディング限定で復刻します。

また,2017年のクリスマスイベントで限定販売した、カンボジア発アパレルブランドSui-JohとDIAGIRLとのオリジナルコラボ・ポーチもクラウドファンディング限定で復刻します!!

そして,私たちと同じ学生の皆さんから多くのご支援いただけるよう "【学生限定】リターン " を設定しました。学生の皆さんからのご支援お待ちしています!!もちろん,学生の方でも一般向けリターンもお選びいただけます。

リターンの詳細は,サイト右側(スマホ版ではサイト下側)でご確認ください。


■コラボブランド■


Sui-Joh
伝統的な万能布クロマーを取り入れたカンボジア発のアパレルブランド。一着一着ひとつひとつテーラーメイドで紡がれたストーリーが,日常に小さな彩りを届けてくれます。




中村健司さん

国際学習ファシリテーター。「誰もが学びを楽しむ力を持っている」をモットーに,主にタイ,カンボジアでアクティブラーニングによる人材育成を実施。カンボジアについて学べるオンライン読書会を開催中。https://note.com/kenjioneness
私たちの大学の海外研修にも同行してくださいました!



チア・コイさん
DIAGIRLの現地コーディネーター。シェムリアップ在住。活動拠点であるトロペアントゥム村の出身。
いつも私たちの現地活動を支えてくれています!

  • 2020/10/14 15:30

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/09/07 22:00

    こんにちは!DIAGIRLの梨紗です!先日9月5日、皆さまからご支援いただいた緊急支援金を村の女性たちにお届けしました!今回も、DIAGIRLの現地活動コーディネーターのコイさんと、現地在住のラーニングファシリテーターの中村健司さんが、私たちの代わりに村を訪問してくださいました。4ヶ月ぶりにz...

  • 2020/08/11 11:20

    こんにちは、DIAGIRLの恵です。昨日、プロジェクトが終了を迎え、目標金額の200%を超える131万円を達成することができました。ご支援いただいた皆さまに改めて、心よりお礼申し上げます。DIAGIRLにとって初めてのクラウドファンディングへの挑戦となりましたが、活動への責任感を再確認する、貴...

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