大人は口出し禁止!まちをつくるのは私たちだ!
ゴミ処理施設から未来をつくる!子どものまちを開催します
こんにちは。Teens Townむさしの実行委員会です。
私たちは、武蔵野市に在住・在学の大学生が中心になって活動しているボランティア団体です。
2020年3月に実施する”TeensTown むさしの”を中心に子どもたちが様々な仕事を体験したり、小学生から大学生・社会人までの多世代が交流する場をつくっています。
遊びを通じて地域とシゴトに触れ合うきっかけを届けたい!
Teens Townむさしのは、「まちとじぶんを考えるきっかけを届ける」をテーマに武蔵野市の武蔵野クリーンセンターにて実施するイベントです。
実社会の様々なお店や施設を模したブースで子どもが働き、お給料をもらい、遊ぶことができます。
昨年開催した、第0回の動画もぜひご覧ください!
昨年応援してくださった方のご紹介
昨年のイベントも多くの方に多くの方々に支えてていただきました。ありがとうございます。
他にも多数の商店会さま、個人の方から支援をいただきました。
このイベントを、さらにパワーアップさせながら続けていくために
クラウドファウンディングにチャレンジします!
実施概要
■本番『TeensTown むさしの』
●日時 3月28日 10時より17時
●会場 武蔵野クリーンセンター
●主催 TeensTown むさしの 実行委員会
(武蔵野市こども文化・スポーツ体験活動団体支援事業補助金交付団体)
★2020特徴その1 参加枠の増加
今回は昨年の100人から人数を増やし、150人の小3~中3を大募集します!
これは、昨年100名の応募枠があっという間に埋まってしまい、先着に漏れた方がいらっしゃったためです。
今年度はより多くのこども達とまちをつくりたいと思っています!
★2020の特徴その2 ブースの充実
今回はブース内容と種類を増やします。
ブース数は昨年の15ブースから20ブースに。
そして昨年子どもたちから課題として出た「稼いだお金で遊べる店が少ない」を改善するため、飲食ブースを新設します!
※昨年の例
★今回のお仕事の例★
市役所・職安・警察・銀行・ものづくり工房・コンビニ・美容室・ゲームセンター・宝くじ・タピオカ・フランクフルト・綿菓子・駄菓子・放送局・IT・建築家・・などなど
武蔵野クリーンセンターをお借りしての実施となるため、環境・エコやごみ処理の問題に関わるお仕事も企画中です。
※子ども店長のアイデアを生かしながら進めるため、上記は予定となっております。
★2020の特徴その3 店長会議をひらきます
子供たちが0からお店を企画・運営する“店長会議”も事前に開催します。
市内から集まった小学5年生〜高校生が『店長』として、実際の町の仕組みを学んだり、自分のブースの企画を練ったり、まちの仕組みを話し合ったりします。
この会議では、子どもたちがじぶんの「やってみたい!」を実現させるために、
一生懸命アイデアを膨らませます。
「まちにはどんなお店があるのだろう?」
「あの仕事の裏側はどうなっているのだろう?」
そんな問いを自発的に立て、探求していける空間です。
店長たちのみせづくり・まちづくりをさらに深めるため、
実際に起業やとまちづくりに詳しい大人の方から話を聞く機会なども用意したいと考えております。
★2020の特徴その4 “イベント”で終わらせないために
3月に1度きりで行うイベントだけでは、こどもたちと一緒に「まちとじぶんをかんがえる」ところまで行くのはなかなか難しいのが現状です。
そこで、例えばTeens Townむさしの当日に「選挙」を行い、
その選挙で当選した子ども議員に、イベント後に開く子ども議会に参加してもらうことで、より継続的かかわってもらうことを考えています。
こどもの創造力を伸ばす「遊び場」が減っていると思いませんか?
現代を生きる子どもたちは、「自由に過ごすことのできる遊び場」と、「親・学校の先生以外の大人と関わる機会」が大きく減少しているという問題を抱えています。
小中学生を対象にした調査では、小学5年生以上の遊びの内容の 1 位は 「スマートフォン・携帯電話などネットワーク端末」であり、小学生 5~6 年生のタイミングで、 人気の遊びは“外遊び”から、「ゲーム」や「スマートフォン」に変化しています。
また、遊ぶ場所に関してもこんなデータがあります。
(2018年4月バンダイこどもアンケートレポート Vol.243 「小中学生の“遊び”に関する意識調査」 結果)
空き地がなくなり、ショッピングモールに代わっている点が特徴的なデータです。
このように地域の中で子どもたちが遊ぶ環境は変容し、「大人の決めたルールの中でしか遊べない」場合が増えています。
実行委員会メンバーの大学生も、小さいころからゲーム機やスマートフォンにも慣れ親しんできました。
便利さや楽しさを充分分かっているからこそ、スマホが悪い!とか、子どもは外で遊ぶべき!なんて思うことはありません。
しかし、現代の遊びの環境では、
「まち」や「ひと」とかかわる時間が減っているのは、事実だと思うんです。
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そんな2019年で、若者はどのように社会や自分を捉えているのか?
世界の17~19歳を対象にした調査でこんな結果が出ています。
(日本財団 18歳意識 調査「第 20 回 社会や国に対する意識調査 」要約版 2019より)
このデータからも、社会との接点が少ない・またそれを考えたり話したりする機会も少ないことがわかります。
これを見て、皆さんはどう思いますか?
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大人って、どうやってなるんだろう?
社会って、どこにあるんですか?
少々スケールの大きい話にはなってしまいますが、課題先進国と呼ばれるこの国で、この結果が出ていることを、大人も、子どもも、一緒に考える必要があると思います。
だから、私たちにできることを。
いきなり国や社会を変えるなんて言われても、難しい。遠い。
だから、身近な地域に、楽しいから関わることが大切だと思うんです。
TeensTown むさしのは
地域のお兄さん・お姉さんと対話しながら、
子どもたちが自由な発想を発揮できる場をつくります。
子ども達が遊びを通じて気軽に地域に参画し、
現実のまちのコミュニティが広がり、子どもから大人までみんなで未来を考えられる社会を目指します。
地域への恩送り
実行委員長の神村は、2004年から約10年間武蔵野市にて開催されていた
本イベントの前身である「むさしのミニタウン」の市長 兼 お好み焼き店長でした。(当時小学生)
(お好み焼きを焼きつつ、市長としてインタビューを受けたり...そんな掛け持ちがあったんです笑)
事業を終了してしまったこの「むさしのミニタウン」ですが、
仲間と共に実践しながら、企画書を作り、みんなで会議をしてまちをつくる経験は
かけがえのない思い出となりました。
そんなこどものまちでの経験を経て、まちづくりを専攻する大学生になった委員長は、
地域にこどものまちがあったことに改めて感謝し、
『今の子どもたちにも経験してほしい』と始まった恩送りのプロジェクトです。
● 実施
名称 |
TeensTown むさしの |
日時 |
2020年3月28日(土) 10時~17時 |
会場 |
武蔵野クリーンセンター |
主催 |
TeensTown むさしの 実行委員会 武蔵野市子ども文化・スポーツ・体験活動団体支援事業費補助金 交付団体 武蔵野市市民活動団体登録団体 |
Teens Townむさしの ブースについて
●地域の企業・大人の方とのコラボブース...3〜5
●こども点長企画ブース...10程度
●大学生の企画ブース...5程度
以上のブースを企画・運営するために、
8人の実行委員運営メンバーが奮闘しています。
50人程の当日ボランティアを近隣の亜細亜大学・武蔵野大学・成蹊大学・東京女子大学等から募集します。
● 実行スケジュール
10月27日(日) |
店長会議第一回 |
11月17日(日) |
店長会議第二回 |
11月24日(日) |
thanks giving party(交流イベント) |
12月15日(日) |
運営ミーティング |
12月22日(日) |
店長会議第三回 |
1月12日(日) |
運営ミーティング |
1月26日(日) |
にいはお!旧正月party(交流イベント) |
2月11日(祝) |
全体リハーサル |
2月23日 (日) |
サポーター説明会@クリーンセンター |
3月随時 |
準備日(大学生・店長と日程調整しブースの準備をします) |
3月26日~27日 |
直前準備 |
3月28日(土) |
本番 |
4月~6月 振り返り・次年度への反省を施策にする期間
次年度以降も、イベントを随時開催し武蔵野市において持続可能に活動できる道筋を探っていきます。
● 支援金の使いみち
・TeensTown むさしののブース運営費(材料費等)
・スタッフへの謝礼・交通費
・会議に必要な経費(店長会議や運営会議の場所代や、こども店長のおやつ代等)
・リターンの送料・手数料
最後に
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
TeensTown むさしのは、武蔵野市の協力をいただきながら、
学生が0から始め、運営している活動です。
課題感や目的の面で、
言葉にしきれていない部分もあるかも知れません。
組織として、まだまだ未熟なところもたくさんあります。
でも、現状とあるべき未来とのギャップを発見し、
何かモヤモヤを持ちつづけ、その想いを自分ごととして見つめる。
そういうところからしか、良いものは生まれないと思うんです。
まだまだ始まったばかりのTeens Townを一緒に育ててくださいませんか?
子どもたちとワクワクしながら活動を続けていくために、私たちだけではなく、皆様のご支援とご協力が必要です。
皆さまの想いが、パワーになります!
ご協力をよろしくお願い致します。
● お問い合わせ先
東洋大学 国際地域学部 4年 神村 美里