初めまして!

紺碧のうたプロジェクトを企画しているSHARP♯代表 早稲田大学社会科学部4年 遠藤伶と申します。


当団体は早稲田の中の文化・芸術の価値を多くの方に届け、未来につなげることを目的に活動している50団体以上のサークルを基盤に持つ学生有志団体です。

当初5月1日に25団体合同公演を開催し、ステージ上から直接早稲田文化を伝えられないかと日夜試行錯誤を繰り返していましたが、コロナウイルスの影響を受け中止を余儀なくされました。

望んでいた学生生活が送れず悔しい日々が続く中、どうにか全国の早稲田生に少しでも早稲田を届けられたらと、「紺碧の空」を21団体総勢81名で合同演奏を行いました。この企画は、SNSにて反響をいただき地上波含め各種メディアに取材を受けました。


しかし、未だキャンパス閉鎖、課外活動の自粛が続き学生は早稲田と疎遠な日々を過ごしています。

思うように生活ができない苦しみは続きますが、その一方でこの状況だからこそ早稲田で過ごす日々の大切さに気づくことができたのも事実です。この期間を空白にせず、今の想いを歌として未来へつなぐことが何より今後の早稲田を、街を、明るくしていくのではと考え、当企画を始動しました。

思い描いていたキャンパスライフではなくなったことで、早稲田の街は活気を失い空白の時間が流れています。しかし、貴重な学生としての時間、また街とともにあった文化を失われたものとしたくありません。未来の早稲田を明るくするためには、この苦しい境遇で湧き上がった様々な想いを教訓として未来へつなげる必要があります。歌として早稲田の想いを集めることができれば、この苦しい経験を未来につなげることとなり、今を価値のあるものとして輝かせることができるのではないかと考えました。


みなさまと、早稲田への想いで作り上げる当楽曲が、歌い継がれ、未来を明るくする歌となるよう、みなさまの早稲田への大きな愛とともに作り上げたいと思います。

先日SNS上で早稲田への想いを集めました。

その想いをもとに早稲田大学理工学部卒である杉山勝彦さんに作曲をしていただき、学生、OBOG、街の方々全体でMVを作成し、今後の早稲田とともにあり続ける応援ソングとなることを目指します。


日本レコード大賞の受賞をはじめ、乃木坂46、嵐、家入レオ、miwaなど多くのアーティストに楽曲提供をされている杉山勝彦さんですが、今回は私たちの想いを汲み取り、ご厚意から当企画の作曲をしてくださることとなりました。(敬称略)

早稲田大学は、8月1日までの課外活動禁止、またキャンパス封鎖を受け、それと同時に賑わっていた早稲田の街は明るさを失い、早稲田生が共に生きてきた店舗は次々と休店、閉店へと追い込まれています。

学生がキャンパスに通えるのは少なくとも秋となり、いつも側にあった早稲田の街は大きな変貌を遂げてしまっているかもしれません。

またこの期間学生は、肩を組んで歌う紺碧の空、高田馬場ロータリーでの待ち合わせ、サークル活動後みんなで食べる油そばなど、学生生活の大きな財産である友人と過ごす時間は一切ありません。


10月18日(日)に開催予定だった「ホームカミングデー」、「稲門祭」が中止になるなど今後への不安も止まることを知りません。

早稲田らしさとして、バンカラ精神、多様性、自由、泥臭さなど早稲田特有のものが挙げられると思います。それらは、早慶戦や新歓など早稲田の空気を直接感じた時に強く感じるものであり、先輩方が長い歴史の中で築き上げられてきた早稲田特有の賜物だと思っています。

早稲田を肌で感じられない今、早稲田が早稲田でなくなる危機さえ迎えていると感じています。

先日、NHK連続テレビ小説「エール」にて「紺碧の空」の誕生までが描かれました。

慶應に勝つという全員の想いが一つになり歌われた「紺碧の空」は球場全体の空気を変え、早稲田は大金星を挙げました。

「紺碧の空」は誕生から1世紀以上経った今もなお、早稲田生の苦楽を共にする歌として歌い継がれています。


「紺碧の空」が象徴しているように歌には、

・想いを一つにする

・想いを未来へつなげる

・過去の記憶を輝かせる

など想像を遥かに超える価値を生む力があると思います。

早稲田は今、未曾有の危機を迎え全員が近しい苦境に立たされています。

今こそ想いを一つにし、全員の力で早稲田の未来を明るくする時なのではないでしょうか。この状況下で生まれた想いを一時的なものにするのではなく、早稲田全体で共有し未来へつなげる歌を作ることができれば、「紺碧の空」のように早稲田を取り巻く陰鬱な空気を変えることできるのではないか。

また、その歌は個人個人の心にも刻みこまれ、辛い時を乗り越えるきっかけ、また早稲田に明るさをもたらす歌になるのではないかと感じています。

【資金の活用法】

・スタジオ

・スタジオ機材

・エンジニアへの謝礼

・楽譜等の制作費

・広告費

※今回、杉山勝彦さんには寛大なご厚意により自費負担でご協力していただいておりますが、楽曲の制作に必要なスタジオや機材、エンジニアの皆さんへの謝礼だけでもせめてもご用意させていただきたく、資金の使途にさせていただきました。


【曲完成までのスケジュール】

6月初旬 曲完成

6月中旬 MV撮影

6月下旬 MVリリース

上記日程の中で早稲田の学生、各方面のOBOG、街の方々一丸となって作成した楽曲を世の中に発信できればと考えています。

みなさんと共に今の想いを未来へつなぐ歌を作りたい。その想いからリターン品の選考を重ねてきました。

支援してくださった皆さまの想いを歌に少しでも反映するため、名前をエンドロールに掲載させていただくリターンを大半のリターンの中に記載しております。

名前の掲載が憚られる中、支援いただけた方にはささやかながらお礼状をメールにてお送りさせていただきます。

また、この機会限定で作曲者である杉山勝彦さんがネット環境を使ったオンライン座談会を開催してくださることになりました。

15名限定で参加者の方々それぞれの意見を汲み取り、名曲誕生の秘話など限定のここでしか聞くことのできないお話を特別にしてくださいます。

何より支援してくださったみなさまの心にあり続ける作品を責任を持って作り上げます。

私たちにとって早稲田は掛け替えのない場所です。

早稲田の街からの距離が離れれば離れるほど、心の中でその存在は日に日に大きくなっていっています。長い歴史と共に形成されてきた早稲田文化、そして早稲田の街を絶対に絶やしたくありません。

むしろこの苦境の中で想いを一つにすることができれば、早稲田文化は強固なものとなり今後末長く続く価値を放ち続けるのではないかと思っています。

早稲田の想いを一緒に未来へつなげていきたいです。

少しでも当プロジェクトに賛同いただけた方はご協力いただけると幸いです。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、早稲田の想いを未来をつなぐ歌を責任を持ち作り、リターンをお届けします。


(画像提供=高田馬場経済新聞)

  • 2020/12/31 19:00

    ご無沙汰しております。SHARP♯紺碧のうたプロジェクトです!改めまして2020年の終わりに、当プロジェクトをご支援いただきました皆様に、一言お礼申し上げたくご連絡いたしました。皆様のご支援により当プロジェクトでは、・『そして紺碧の空へ / Lyric Video』(村上てつやさん歌唱ver)...

  • 2020/08/31 20:53

    ご無沙汰しております。SHARP♯紺碧のうたプロジェクトです!この度、『そして紺碧の空へ/完全版MV』が完成いたしました!「今こそ早稲田で一つになり、早稲田の未来を明るくしたい」その想いから、学生・OBOG・街の方々100人超で『そして紺碧の空へ』をオンライン大合唱しました!『そして紺碧の空へ...

  • 2020/06/28 00:08

    コロナ禍で生まれた早稲田への想いを一時的なものにするのではなく、早稲田全体で共有し未来へつなげる歌を作りたいという想いで制作を続けてきた『そして紺碧の空へ』待ちに待ったMV(Lyric Video)がついに完成しました!ここまでくることができたのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございま...

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