● Code for Japan Summitを開催します
Code for Japan Summit 2018は、新潟県 新潟国際情報大学 中央キャンパスで開催します!
2018年のCode for Japan Summitのテーマは「Salvage(サルベージ)」!
サルベージは、引き上げたり、救い上げたり、状況を打開することを意味する単語です。
地域社会には、多くの「人」、「活動」、「文化」や「思い」といった宝物があります。
しかしながら、そのすべてが顕在化しているわけではありません。
いま、地域社会の未来をともに作っていくために、既存の資源を掘り出し、価値を再評価し、活用することが必要です。
私たちは、Code for Japan Summitを通して、そういった宝物をサルベージし、私たち自身の手で未来を切り開く一歩を踏み出せることを目指します。
まだ見ぬ宝物をサルベージすること、ワクワクしませんか。
新潟という地域で、新しい人との出会い、海外や国内、特に地域で活動するゲストによるセッションやワークショップ、各地で活動するブリゲードのブースを用意して皆様のご来場をお待ちしております。
● イベント開催の主旨
Code for Japan Summitは「シビックテック」の国内最大級の祭典です。
「シビックテック」というのは「テクノロジーを活用して市民が自発的にまちづくりをする」ということです。
しかし、たくさんの方が、"テクノロジーを活用して"のくだりで自分にはできないと思ってしまいます。
特に地方在住者にはIT、ICTといったキーワードを敬遠される方が多いように感じます。
私たちがシビックテックとして実現していきたいのは、地域課題を自分事としてとらえ、自分自身ができる範囲で、その課題に取り組むことです。
サミットを通して、今までシビックテックに関心がなかった人にも少しでも関心をもってもらいたいと考えています。
そのためにはイベントの質を上げること、イベントへの参加者を増やすことが必要です。
このプロジェクトを通して、イベントの周知やシビックテックへの関心につながること、また得た資金でサミットの質を上げられることを期待しています。
● これまでの開催経緯
第1回 Code for Japan Summit 2014
日程:2014年10月11日~12日、場所:東京大学駒場リサーチキャンパス
第2回 Code for Japan Summit 2015
日程:2015年10月7日~8日、場所:豊島区役所旧庁舎
第3回 Code for Japan Summit 2016
日程:2016年11月19日~20日、場所:横浜市金沢区総合庁舎
第4回 Code for Japan Summit 2017
日程:2017年9月23日~24日、場所:神戸市しあわせの村
(参考)Code for Japan Summit 2017:https://summit2017.code4japan.org/
●イベントセッション紹介
Code for Japan Summitで実施するセッションの一部を紹介させていただきます。
朝まで生テレビ風 激論!デジガバ担当者の本音曝します
「政府のデジタル・トランスフォーメーションに乗り出す」ために、まずは「隗より始めよ」ということで、経産省は『DXオフィス』を設置した。その担当者をパネラーとして招き、DXオフィスの目指す行先と、取組の詳細、直面している課題について、本音を交えて激論する。会場の皆さんと、明日の日本をどう変えていくのかを一緒に考える。続きは、懇親会で!ほんとに朝まで!?
新しいキャリアと新しい働き方から生まれる地方創生
日本でも異なる業界への転職や複業が注目を集め、都市と地方、民間と行政を跨いで活躍する人々も増えています。そういった「ボーダーレスな働き方」は、地方創生や新規事業の創出といった点からもは注目されています。複業や起業、官民を跨いだ転職などを経験した登壇者が異なる環境の中で働いて得てきた経験などが、地方創生や新規事業の創出につながっていくのか議論を深めます。
猫で体験するライタソン!データを市民協働で作る方法
Code for CATでは、市民や様々なステイクホルダーを巻き込んで、LINEのチャットボットを作成しています。市民のもつ知識や体験を、Q&A形式のデータに変え、チャットボットをつくる一連の流れを紹介。市民のナレッジを引き出してデータに変えていくライタソンのやり方とその効果的な導入方法を教えます。あなたが感心のあるテーマでライタソンを開催してみましょう。
新潟今昔写真 - 古町今昔まち歩き
新潟市の繁華街古町の「昔の写真」の「今の姿」を撮り歩き、歴史を感じる旅に出ます。
新潟は、江戸時代は信濃川河口の川湊として、また幕末に開港5港に選ばれてからは世界に開かれた貿易港として、そして現在は日本海側唯一の政令指定都市として発展してきました。昔の写真と今との比較を通じて、その「新潟の中心」の役割を担ってきた古町の歴史を探ります。
●開催会場について
新潟国際情報大学 新潟中央キャンパス
( 〒951-8068 新潟県新潟市中央区上大川前通7番町1169)
● 支援金の使いみち
海外ゲストの旅費交通費、および通訳 20万
遠方ゲスト、学生の旅費交通費
●リターンについて
・ウェブページに個人パートナーとしてお名前を記載
・Code for Japan Summitのステッカー
・Code for Japan Summit 2018 Tシャツ
・9/22懇親会の参加チケット
・9/23にCode for Japan 代表理事 関治之さんと飲める権利
・その他新潟の特産品
〇ご支援についての注意事項〇
・全てのコースは税込み、送料込みの価格です。
・FAAVO仕様上、複数コースのご購入が可能です。
ただし同時決済はできませんので、個別のコースを都度お申し込み下さい。
・お申し込み後のコース変更は出来ません。
・プロジェクトへご支援後事情によりイベントに参加できないなどの場合も返品は受け付けられません。
・様々なご連絡が行きますのでメールのチェックをお願いいたします。
・facebookをご利用の方は
【公式Facebookページ!】
https://www.facebook.com/code4niigata
の登録をおすすめいたします。最新情報などをお知らせいたします。
●最後に!
今回のCode for Japan Summitは新潟で開催されます。
私にとっては念願のSummit開催になりますが、開催が決定するまでにはCode for Japanのみなさん、Code for Niigataのメンバー、そして協力してくださった多くの方のご支援をいただきました。
また、今回プロジェクトを支援してくださる皆様のお力をお借りしてサミットを開催することになります。
こういった活動を続けていくことは想像以上に大変で、私自身悩みながら活動しています。
3年前に初めてサミットに参加した時、同じような志をもって各地域で活動するみなさんとお会いして、自分は、自分たちは孤独でないということを知りました。
今回のサミットでもそういった人たちを身近に感じてもらうことで、会場に来られたみなさんの勇気をほんの少しでも後押しできれば、と思います。
私たちは今回のサミットを新潟という地域の底力を発揮できるチャンスの一つとして位置付けています。
そのためには、ローカルな地域の視点とグローバルな事例や経験、知識を結び付けたり、ほかの地域で同じ志をもって活動している人と人との縁を結ぶことが必要だと思います。
今回のサミットテーマでもある「Salvage」。
「Salvage」のテーマの裏側には地域の人や活動に光を当てるとともに、引き上げた宝物同士を組み合わせて、社会にとってより価値のある形に昇華させることを期待しています。
● お問い合わせ先
一般社団法人 コード・フォー・ジャパン(Code for Japan)
Code for Japanは、市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決するコミュニティ作り支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体です。
より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っています。
Web: http://code4japan.org/
Facebook: https://www.facebook.com/groups/codeforjapan/