JANUSを想って下さっている皆様へ
Music Club JANUS店長の吉田浩二と申します。
2010年、東心斎橋にて産声を上げてから今年の4月でちょうど10年を迎えることができました。
お客様やアーティストならびに関係者の皆様方のお力添えがあってこその10年間だと心底感じております。いつもジャニスを愛して下さりありがとうございます。
高校生の頃から地元兵庫や大阪のライブハウスに通うようになり観るだけでは物足りなくなっていた自分は当時好きだったバンドに『雑用でも何でもいいのでスタッフにして下さい!』と懇願したところラッキーなことにスタッフに、さらには触ったことのない楽器を購入し『メンバーにして下さい!』と懇願したところこれまたラッキーなことにメンバーに、紆余曲折ありまして気づけばそのバンドのボーカル兼リーダーになっていました。観る側から演る側になっていた当時一番よく通いアルバイトもさせてもらっていたのが大阪は福島にあるLIVE SQUARE 2nd LINEでした。
2nd LINEでは受付やカウンターにてドリンクをひたすら売りまくる若手としてがむしゃらに働きながら毎日触れたことのないアーティストのライブを観させていただくといった日々が続き、様々なジャンルの音楽に出会う度に「なんて面白い場所なんだ」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。あの時の気持ちがあるからこそ今でも自分はライブハウスに居るんだと思います。
そんな中バンド活動の拠点を東京に移すことになり、東京のライブハウスと自分という日々がスタートしました。ライブハウス文化みたいなものに多少の違いはあれど人と人とでしっかり繋がっているライブハウスに出演させていただけていたことによってとても充実した日々を送れていたように思います。
数年経ち、演る側としての自分に終止符を打つと決め、一度は別の世界に飛び込もうと試みたのですがもはや生活の一部となっていた「音楽」を忘れることができず「ライブハウスに戻りたい」と思うようになっていました。
大阪に戻りJANUSに入ったのが2015年2月、前任より引き継ぐ形で店長に就任したのが2018年4月のことなのですが、この5年間だけでも忘れらないライブや素晴らしい出会い、活字には到底できない(笑)打ち上げが数えきれないほどありました。数あるライブハウスの中でJANUSを選んだのはアーティストや関係者の皆様がそうであるように「そこにその人が居るから」ということがとても大きく自分の場合はJANUS前任の店長で、バンド時代にお世話になりまくり東京に行くキッカケまでくれた現HEADLINE代表/KANSAI LOVERS主宰の岸本優二が居たからでした。
イベント制作をほぼしたことのない人間が店長になるまであっという間の5年間でした。
そしてジャニス10周年イヤーの幕開けがまさかこんなことになるとは予想だにしていませんでした。
開店から10年、全ての歴史を肌で感じて来たわけではないですが間違いなく今が最大の危機であると共に次に繋げていける好機だとも思っています。まだまだJANUSでやりたいことが沢山あります。「えっ!?ジャニスでこのブッキング!?(良い意味で)」と皆さんに言わせたいし忘れられられない心斎橋の夜を取り戻したい。その好機に繋げていくために今回の「KEEP on JANUS」文字通り「ジャニスを続ける」プロジェクトの実行に至りました。
3密を楽しむ場所からそれを避けないと営業すらできない場所と化し、生のライブパフォーマンスを観てしか味わえない興奮や感動に取り憑かれてしまっている人間の集まりであろうライブハウス人としては最初は抵抗もありましたが全国の音楽ファンの皆様にお届けできるのであれば配信ライブも全力でやってみたい、そう思うようになりました。7月以降お客さんに実際に場内へ入っていただくことも予定(6/29現在)しておりお客様がまた何も気にすることなく帰って来れる場所を維持すべく有観客+配信イベントといった形で楽しんでいけただけるよう高音質・高画質の配信システムを導入したいと考えております。
この場所が失くなったら、、、とばかり考えるのではなく残すため、紡いでいくためにはということをこの数ヶ月間毎日考えに考え抜いた結果が今回のプロジェクトです。
今までこういった場で発信をしてこなかった自分がこのようなお願いをするのは大変恐縮なのですがただただ支援をしていただきたいわけではなく皆様と共にJANUSを続けていけたらそれほど嬉しいことはありません。
皆様と共にJANUSの未来を作りたい。
「KEEP on JANUS」プロジェクトへのご参加、何卒宜しくお願い申し上げます。
#キーポンジャニス
Music Club JANUS
店長 吉田浩二
[ JANUS前店長、現HEADLINE代表/KANSAI LOVERS主宰の岸本優二より、メッセージ ]
JANUSというライブハウスに出会っていただき、このページをご覧いただきありがとうございます。
このお店が出来て10年を迎えるこの年が、こんな不測の事態が起こる年になるとは思いもよらず、
ただただ自分に何が出来るのか、そして今も尚その事を考える毎日です。
10年前に新しいライブハウスの形を模索して出来たJANUSという場所は、お客さん/出演者/スタッフみんなが楽しめるそんなライブハウスを本気で目指してやってきました!
それを現店長の吉田含めて今のスタッフも理解してくれ、さらに新しいJANUSを考え作ってくれようとしています。
JANUSをここで止める訳にはいかない。
皆さんを笑顔でまた迎え入れる、その時が来るまでみんなで頑張っていきますのでご協力の方、よろしくお願いします。
[ JANUSスタッフより皆様へ ] 07.25追記
オープニングから、いや、前身のパチンコ屋さんのパチンコ台をどけただけの状態から10年と少し。文字通り 苦楽を共にしてきた、相棒というか…なんというか…もう全て。JANUSは私の人生と言っても過言ではないお店です。
ここ1ヶ月、皆さんがTwitterでJANUSとの思い出を呟いてくださっているのをみて皆さんにとっても、大切なお店になっているんだなと、本当に嬉しく、胸がいっぱいです。
まだまだ続けたいし、続けなければいけないし、守らなければと、今、強く思っています。どうか、JANUSを 一緒に、守っていただけたら嬉しいです!
ーーーーーー 制作:井上ミオ
御支援いただきました皆様、ありがとうございます。
日々、アーティストと御来場いただけるお客様のことを考え、最高の音響、最高の照明、最高のライブハウスであることを追求し続けてきたのですが、今回、誰もが予想は出来なかった程の影響があり、想定外の出来事が続いた為、気力だけでは乗り切れないところにありました。
皆さんを頼るという形が正しいのか不安もありながら、始まったクラウドファンディング、やるからにはJANUSらしくありたいとリターンの内容なども話し合い、いざ始まった時には、あまりの反応の多さにスタッフ一同、本当に驚きました。
御活躍されるアーティストや関係者の皆様から、身近で頑張ってくれているアーティスト、JANUSが好きだと言ってくれてるお客様達、古い友人から近所のバーまで、様々な人達からのメッセージが届き、JANUS初のクラウドファンディングは、皆さんの声やお気持ちが伝わる本当にありがたい機会となりました。
まさに、僕達が思う最高のライブハウスがここ、JANUSだと皆さんが認めてくれたように感じています。此処から、さらに一歩を踏み出す力へ変えて、必ず先へと進みますので、これからも宜しくお願いします。
クラウドファンディング終了となる7月31日まで残り数日、どうか最後まで、お付き合いください。
KEEP on JANUS
ーーーーー 制作:横出真一
#キーポンジャニス にご参加頂いた皆さま
本当にありがとうございます!
オープニングスタッフとしてJANUSに入り気がつけば10年が経ちました。
楽しい事も悔しい事もたくさん経験させて頂きました。
お酒の楽しみ方もJANUSで学んだのかもしれません。。。
7月31日まで残り数日ですが引き続き暖かく見守って頂けますと幸いです。
これからも、もっともっと沢山の人たちとJANUSで出会える事を楽しみにしてます!!!
ーーーーー 照明:LILO
みなさま、こんにちは、
音響の野口です。
ジャニスが大ピンチなのです。
普段裏方として目立ってはいけない、むしろ目立ったらすごい怒られるわたくしがこんな目立つところに出てきてしまいました。それぐらいピンチなのです。ピンチはチャンスだ。という言葉がありますが、このピンチをチャンスに変える力が気がつけば無くなっていました。。。その力を皆様にご支援いただきたくお願いにやって参りました。
と言いましても、もう十二分にご支援いただいているというお話を耳にいたしましたので、お願いというよりかは、感謝の言葉を記させてください。
2〜3月から始まったこの新型コロナウイルス感染症の影響で世界中が疲弊しています、日本も例外なくその影響を受け、エンターテイメント業界が直撃してしまいました。未だ現在進行形で影響を受けている真っ最中です。
ジャニスも3月からあれよあれよという間に公演の延期や中止が相次ぎ7月に到るまで有観客でのイベントは開催出来ていませんでした。人間は弱いもので色んな感情が湧いてきます。そして、その中で葛藤を繰り返す日々を送りました。
店長吉田をはじめブッキングマネージャーの井上、横出を近くで見て来ましたが、彼ら彼女らの葛藤やジレンマへの苦悩は計り知れないもので営業を再開したい、再開しなければスタッフへの給料が払えない、それどころかジャニス自体を存続させる事が厳しくなっていく、しかし、営業を再開すればアーティストの皆さんをはじめ、遊びに来てくれる皆さんが感染のリスクに晒してしまう、社会への秩序から著しく反してしまう、、、
そういったジレンマの海をもがいていました。もう大海原です。陸地なんて見えないくらいのジレンマの大海原です。
そんな中ではじめたプロジェクトでしたが多くのご支援をいただき、また実際お会いしたタイミングやSNS等であたたかいお声をかけていただいたり、こんなにもジャニスは愛される場所だったのかと、、、こういう状況になって恥ずかしながら気がつきました。
むしろ、何もなかったコンクリートの四角い空間を”ジャニス”にしたのはお客さんやアーティストの皆さんや関わる全ての方の愛なのかな、と勝手に一人夜道でSNSを見て涙ぐんでいました。いい歳のおじさんが。
この感染症の猛威はまだまだおさまる気配がありません、その中で皆さんが紡いでいただいた”ジャニス”を無駄にしないために、前に進めて行こうと思っています。
ありがとうございます。
感謝が溢れて感謝がし切れません。
言葉や文面で感謝を伝える事が困難なのでめちゃくちゃでかい音出して僕は感謝を皆さんに伝えようかなと思います。
まだ少しクラウドファンディングの期間が残っていますがまずはご自身、好きな事をして、次にまわりの大切な人へプレゼントなんかをして、次は、そうですね、大好きなアーティストさんの作品買ったり、その次は、イベンターさんが作る色んなイベントやフェスや、JANUS以外の身近なライブハウスに遊びにいってもらったり、その次の次の次の次の最後の最後くらいの優先順位で、そして余裕があればで大丈夫ですので、ジャニスにご支援頂けたらと思っております。
ジャニスも動員数を減らしてですが、少しずつ少しずつ有観客のイベントを再開しています。もし、今支援したいけど、しんどくて支援する余裕が無いわ、、、という方いらっしゃったら、PAブースにアメちゃん置いときますので、ジャニスに遊びに来てもらった時に、頑張れよ!とお声かけてもらったらリターンでアメちゃんお渡しします!リターンがしょぼいですかね!
皆さんが無理をしないで心からライブを楽しめる、そんなタイミングがきたら、またジャニスに遊びに来てもらえたらなと思います。
その夜が来るまでキーポンジャニスさせてください。
最後になりましたが、同じように新型コロナウイルス感染症によって苦境に立たされている皆様。並びに6月の豪雨災害に遭われて苦境立たされている皆様。一緒に頑張りましょう。
なんとか負けずに。
引き続きJANUSを宜しくお願い致します。
ーーーーー 音響:ナックルポート株式会社 野口正
>>リターンについて
リターンは大きく分けて3つ。
【アイテムプラン】
本プロジェクトのキービジュアルは、音楽とファッションを軸に幅広く活動を行うイラストレーターYUGO.氏が担当してくれました!ジャニスの入り口そのままをイラストに!嬉しい!可愛い!
*Tシャツ
ロゴ&イラストが入ります!ボディは白・黒の2色。サイズはS・M・L・XLからお選び下さい。
*ドアオープナー
ドアオープナーはオリジナルで制作しました!ドアを開けるだけでなく、電車のつり革にひっかけて、銀行のタッチパネルもこれで押してください!
本プロジェクトロゴが入ります!アクリル製。色は赤のみとなります。
*タンブラー
プラスチック製。ロゴとメッセージが入ります!色は赤・白の2色。
■YUGO.
digmeout所属。
ロックバンド/ミュージシャンへのデザイン提供を中心にアパレルブランドの店舗ビジュアルや音楽イベントのアートプロデュースほか書籍・ファッション誌のイラスト等も多数手掛ける等、今後も音楽とファッションを軸としたアートワークで活動を展開予定。
【飲食プラン】
JANUS名物、焼きそば券とドリンクチケットのセット。
ソース、塩、カレーと3種類 選べます。(*塩味ファン多し。)
友達とシェアするもよし! 心を込めて、焼かせていただきます!!
【広告プラン】
JANUSエスカレーターホールの大きな窓に、広告をドドン!と1年間 掲示!!
横114cm×縦100cm と、大きめのポスターも余裕で貼れます!
貼り替えなどもできますので、内容はお気軽にご相談ください!
スケジュールについて
2020年7月31日 クラウドファンディング終了
2020年8月中旬〜 随時リターン発送予定
JANUSについて
Music Club JANUS (ミュージッククラブジャニス)
ADDRESS:〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋2-4-30 GRAND JANUSビル5F
TEL:06-6214-7255
HP:http://www.arm-live.com/janus/
Twitter:https://twitter.com/janus_osaka/
*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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