Bar担当の板垣 潤と申します。
知らない方も多いと思いますので、まず僕達の店「オレンヂドロップ」の説明をさせて下さい。

僕は、大阪府堺市のあるライブハウスで、店長をしておりまして、退社の際に「音楽好きを増やしたい」と簡単な思いつきから(退社して1年半かかりましたが)2013年7月、楽器担当に友人を誘い、大阪府の堺東にて楽器屋「オレンヂドロップ」を開店する事が出来ました。

楽器を音楽を好きになってもらいたい!そんな想いから溜まれる楽器屋を作りたい!
その理由から、楽器屋&Barが合体した店にしました。

夕方には若い子達がソフトドリンクを飲み、大人は夜にお酒を飲み、たくさんのプレイヤーが来店するなか、輪を広げる意味でもガンプラやフィギュアを多数置き、アニメファンやモデラーなどのお客様も、バンドの人達と仲良くなり、ライブハウスに足を運ぶ事もあります。

 

そして、半年に1回は初心者でも気軽に出れるライブイベントをライブハウスで開催してステージを踏んでもらう事もしてきました。

しかし、定期的に楽器の購入・修理に来ていただく常連の方や、Barに飲みに来てくれる方もいる中、業績が伸びたものの、恥ずかしながら3年経った今も楽器担当の相方と自分はお店の他にアルバイトをし、店からは給料もなく経営をしてきました。

「じゃあ融資を受ければ?」と思われるでしょうが、僕自身が過去に詐欺にあい、ローンすら通らない状況で、奇跡的に通った持ち家についても1年前に手放しました。
オレンヂドロップ開店も、知人に協力をしてもらいました。

僕はひとり身で大丈夫なのですが、楽器担当はシングルファザーで、子供も今年から中学生が1人、小学生が1人おり生活も苦労しています。

楽器担当の子供は、友達と遊ぶ以外の時は学校帰り店に寄り、作業が出来ないと思いきやBarのお客様と遊んだりする事も少なくなく、お父さんとの時間は、会社勤めの方よりは多いかもしれません。

ですが、アルバイトもあり、思うように時間が取れないのは事実としてあり、ご飯などの家事も、時間の合間をみて一生懸命しています。

ここ、オレンヂドロップでの時間や出会いは二人共とても充実しております。
しかし、業績の現実や、ともに40歳を越えた年齢のこともあり、このままではいずれは閉店、もしくはどちらかのみにして存続させる道しかありません。

それでは僕たちが、やりたかった店の形ではなくなってしまいます。



そこで考えました。
修理とBarの売上よりも、1番飛躍的に売上があがるのが楽器販売です。
ですが、楽器本体を売りたくても資金がなく、仕入れる事が困難な状態にあります。

皆さまにご協力いただいたお金で、販売商品のラインナップをワンランク向上できる商品の仕入れができればと思っています。

オレンヂドロップ存続の為に、皆様のお力をお借し下さい。

どうしても成功させたいので、目標金額は低めに設定しています。少しでも賛同していただける方。
ご協力の程よろしくお願い致します。

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