愛猫むぎが”致死率ほぼ100%”といわれている『猫伝染性腹膜炎』を罹患しました。日本では認可外の海外の新薬がかなりの高い確率で有効であることを知り、すぐに治療を開始しています。しかし日本では認可されていない薬で海外より輸入する必要があるため、とても高額でまかないきれません。

プロジェクト本文

【セカンドゴール挑戦させてください】
皆様のおかげで目標180万円達成することができました!

嬉しいことにむぎの体重が予想よりも早いペースで回復してます。

それによって必要になるお薬の量が多くなりそうです。

申し訳ございませんがセカンドゴールを設定させてください。

どうかもうすこし、本当に少しずつで構いませんので

ご支援をよろしくお願いいたします!!


もしも、ご支援いただいた皆様の貴重なお金が

最終的に余ることがあった場合は

同じ病気に苦しんでいる猫ちゃんたちの支援と

むぎと出会わせてくれた淡路にある

「淡路ワンニャンクラブ」への支援金といたします!

むぎが寛解を迎えた際に活動報告にて

皆様にご報告させていただきます!


以下、初回掲載時の文章になります。


はじめに・ご挨拶

はじめまして。むぎパパの「あつ」といいます。
むぎの家族構成は、むぎパパ、むぎママ、こなつ(三毛)、かこ(ハチワレ)の5人家族です。

むぎは2019年8月に淡路島にある淡路ワンニャンクラブから家族へ迎え入れました。

はじめは警戒心が強くびびりで、先住猫と仲良くできるかどうか心配しましたが、食べること、遊ぶことが大好きで、すぐ馴染むことができました。


↑我が家に来た初日。警戒しててトイレにこもりっぱなしです。

↑1か月も経たずにここまでリラックスできるように。

↑先住猫2匹ともあっという間に打ち解けられました。
三毛:こなつ はちわれ:かこ

とにかくやんちゃで、よく食べて、よく寝る、よく遊ぶ子です。私たちが寝るときには枕元で行ったり来たりして眠るのを妨害したり、深夜の大運動会が激しかったり、すごい手が焼けますがとても可愛い大切な家族です。


このプロジェクトで実現したいこと・プロジェクトをやろうと思った理由

むぎは我が家に来てから、走り回っていたずらしてととっても元気な子で、涙が少し出やすい以外はいたって健康でした

しかし、ゴールデンウィーク中(5月4日)になんだか元気がなく、背中を丸めて歩いていることに気が付きました。急に暑くなった日だったので、少し暑さにばてただけかと思ってその日は様子を見ることにしたのですが、翌日になっても様子は変わりませんでした。

ここから猫伝染性腹膜炎(FIP)であることが判明するまでに、1か月の時間を要することとなりました。

5月5日 動物病院へ
留守の間に怪我をしたのではないかと思い、触診による身体検査を行ってもらいましたが、痛がるといった目立った反応はありませんでした。熱は39.9度(猫の平熱は38度台)あったのですがとてもびびりで緊張する子だし、先生からもそういう子もいるよとのことだったので、その日は注射のみで自宅で安静にしてしばらく様子を見ることに。

5月12日 再び病院へ
注射を打って一時的に元気が出たかのように見えましたが、普段の活発さは見られず再度病院へ。同じ注射とステロイドの飲み薬を1週間分いただき再度様子を見ることに。

5月21日 食欲低下・血液検査
ステロイドの効果はあまり見られず、食欲もさらに落ちてしまって見た目からわかるぐらいに痩せ始め、歩き方が弱々しくなっていきました。このあたりからさすがに何かおかしいと変な違和感を感じ始めました。病院で体重をはかってみると5月5日は2.94kgだったのが、2.64kgになってました。。。もっと早く気付くべきだったとひどく後悔しました。精密な検査を行わなければならないと感じ、まず血液検査を行いましたが、基準値から少しはみ出る項目はあったものの、特別おかしいところははなく、皮下点滴(皮膚と筋肉の間に点滴をうつ方法)でビタミン剤と抗生物質を入れてもらいました。
※この日から6月11日まで、動物病院が休診の水曜日以外は毎日皮下点滴を打ちに行きました。

5月25日 尿検査
自宅で尿をとってくるように獣医さんから指示があり、試行錯誤しながらなんとか検査に出せる必要量をとることができ、尿検査を行いました。結果はタンパク質が少し多くみられることと、炎症反応があるとのことでした。体内のどこかしらで炎症が起きているのだろうということで、前回同様に皮下点滴をしていただきました。かかりつけの動物病院ではレントゲンやエコーなどの精密検査ができないため、大阪府にある大型の獣医さんを紹介していただき、そこの予約をとることになったのですが、最短で6月3日の診察になるとのこと。その日までの期間はとてもとても長く感じました。一刻も早く原因をつきとめてあげて、それにあった治療を始めたい気持ちでいっぱいでした。

6月1日 猫コロナウイルスの検査
精密検査に向けてほかにもやれる検査を行っておこうとのことで、猫コロナの血液検査を行うことに。ここで初めてコロナウイルスの抗体価が一定値あることがわかりました。(FIPは猫コロナウイルスが特別変異することで患う病気です。)また、FIPの特徴であるグロブリン(タンパク質の一種)が高いというのも、この検査で発覚したのです。ここで初めて獣医さんからもFIPの可能性も考えたほうがいいと言われました。体調不良になって1か月でやっと可能性までたどりついたのです。

(※現在、世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルスとは全く別物で、人にうつることはありません。)

FCoVが猫コロナのことです


6月3日 大型病院へ
やっと詳しく見てもらって原因が特定できる日がやってきたと思いました。しかし、当然のことですが検査の結果がすぐにでるわけではありません。(大型の病院とはいえ詳しい血液検査や生体検査などは外注となるようです。)この日は、血液、尿、リンパ液?を採取して精密検査に出して、結果を待つこととなりました。

6月10日 FIPの確定診断
精密検査の結果、猫伝染性腹膜炎(FIP)でまず間違いないだろうと通知がきました。。。検査結果を待っている間、この病気がいかに危険なものかはネットで調べていたため、その確定診断をいただいた瞬間は頭が真っ白になりました。

6月11日 決断
なにがしてあげられるのか、治療はできるのか、もうできることはないのか、とにかくネットでいろんなことを調べました。そこでひとつだけ見えた光が、日本ではまだ認可されていない新薬がFIPに効果的であるというページでした。しかも、大阪府にそれを処方できる病院がありました。ただ、大変高額であり、84日間毎日同じ時間に投与しないと効果がないとのこと。むぎママとすぐに相談し、すぐに始めようと決意しました。また元気なむぎに会いたい、こんな若くして死なせてたまるかと。

6月12日 新薬投与開始
仕事を休み、大阪の病院へ。とても親切にFIPとの戦い方を教えてくれました。ただ、むぎの症状はFIPのなかでも重度といわれるドライタイプであり、さらにその中でもかなり重症であるといわれました。この段階で、歩行困難、摂食困難、排泄困難な状態でした。

手書きでいろいろ説明してもらいました。

寝たきりになってしまったむぎトイレの後しんどそうにうずくまるむぎ


猫伝染性腹膜炎(FIP)について
■致死率がほぼ100%
■日本の医療では治療する方法がない
■進行がとても早くて数日から2か月程度で亡くなってしまう
■ウエットタイプとドライタイプがあり、ドライタイプのほうがより重度とされています。(決してウエットタイプが軽いというわけではありません。)

むぎがかかっているドライタイプの症状は、肉芽腫(ぶつぶつのようなもの)が体内のいろいろな器官にできて悪さをするそうです。

脳  水頭症・神経炎・痙攣
目  ブドウ膜炎
肝臓 黄疸
腎臓 機能低下
腸  腸閉塞     など

症状がどこに出るかは猫ちゃんによるそうですが、むぎの場合は神経炎による歩行困難ブドウ膜炎リンパ節の腫大といった症状出ています。
ウエットタイプであれば胸水や腹水がたまるといったわかりやすい症状が出て、その組織を調べることでFIPであることがわかるため、判明するまでに時間がかからないことが多いようですが、ドライタイプの場合は食欲不振、元気衰退、発熱などの初期症状であり、なかなか特定できず、なかには特定に至らずに亡くなってしまうケースもあるようです。

先生が教えてくれたのは「FIPの病態はFIPウイルスによる自己免疫性のアレルギー反応」とのことで、単球マクロファージという免疫細胞にFIPウイルスが感染し全身にまわってしまうようです。

日本の医療では、ステロイドやインターフェロンを投与しアレルギー反応を緩和することが精いっぱいで、ウイルスをなくしていくといった治療がまだ確立できてません。つまり、症状を少し楽にしてあげて、できる限り延命させることしかできないとのことでした。実際にかかりつけの病院も大阪の大型病院でも、それぐらいしかできることはもうないですと言われてしまいました。しかも、その投与に対してよい反応がでるかどうかも試してみないとわからないようです。

だけど、諦めることなどできませんでした。このまま徐々に弱っていくむぎを、ただただ徐々に死に向かっていくだけの余生なんてつらすぎる。まだ1歳になったばかりです。なんとか元気に長生きさせてあげたいと思いました。

そんななかやっとたどり着いたのが日本認可外の新薬でした。ステロイドなどがアレルギー反応を緩和するのに対し、この新薬は免疫システムを向上させ健康状態を改善していくとともにFIPを治療していくことができる抗ウイルス薬です。驚いたのですが、このお薬を84日間毎日同じ時間に与えると、80-90%まで生存率が高まるそうです。ただし、このお薬は日本への輸入が2019年から始まったばかりで、まだ国内では認可がとれていません。大変高額であることは、ネットでつけた予備知識でわかってはいましたが、これが想像以上に高額でした。。。

今回、FIPであると判明するまでにも検査や点滴などで膨大な費用がかかってしまっており、かなり経済的に厳しい状況でした。しかし、むぎの容態を考えると悩んでいる場合ではなく、いち早く治療を始めることにしました。むぎの元気な姿が見れるよう、どうにか84日間の投薬を完遂するために、どうにかできないかと過去に同じ治療をされている方のブログの記事などを読んで、出会えたのがこのクラウドファンディングでした。これならむぎを救えるかもしれないと思い、今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。

この文章を書いている現在、投薬2日目ですが、驚くほどに状態が改善し始めています。どこかに移動したくても体を起こせなくて、ごろんと横になったままはいつくばって移動していたむぎが、かなりふらふらしていながらも自分の力で歩き出したのです。丸くなって寝ることができなかったのに丸くなって気持ちよさそうに寝息を立てて寝ています。伸びやあくびをするのも10日ぶりぐらいに見ることができ、自分からご飯がほしいとキッチンにいる私の足元に来るようになったのです。こんなすぐに効きはじめるのかという驚きとともに、うれしくて、愛おしくて、泣いてしまいました。この姿を見て、きっとこの薬をちゃんと最後まであげられれば元気になるのではないか、いや絶対元気になると確信じみたものを感じました。投薬1日目。少し楽になったのか丸くなってくつろぐむぎ

元気に走り回っているむぎ。
いたずらをして怒られても懲りずにいたずらをして気を引くむぎ。
大人猫たちのごはんまで横取りしてもりもり食べるむぎ。
ねこじゃらしにとびかかるむぎ。
枕もとでうるさいぐらいにゴロゴロ喉をならしてすりすりしてくるむぎ。

つい1か月前まではこんな日常を送っていました。

またこの日々を取り戻したい。

もっと一緒に生きていきたい。

絶対に助けたい。

まだ始まったばかりの猫生。もっともっと楽しいことがたくさん待っているはずです。こんな若くして死なせたくないです。

命を預かる飼い主としてお恥ずかしい限りではありますが

何卒お力を貸していただけないでしょうか。

またみんなで元気に過ごしたいです


資金の使い道

皆様から援助いただいた支援金は、お薬とそれに伴う治療費に使用させていただきます。


このお薬はは84日間(12週間)毎日同じ時間に投薬しなくてはなりません。

途中で中断してしまったりすると、また始めからやり直しをしないといけない難しいお薬です。

むぎの場合、体重が2.5kgですが症状が重いこともあり、通常よりも多い1日500mgの処方となりました。

50mgの価格が¥1,650(税込)です。

1日あたり¥16,500(税込)となり

最低でも84日で¥1,386,000が必要となります。

むぎはもともと体重が3kg強ありました。先生からは治療中に元と同じ体重まで戻ることはないと思うが3kg近くまでは戻る可能性はあるとのこと。そうなった場合、投与量がさらに100mg増えます。

そうなった場合

1日あたり¥19,800(税込)

仮に投薬終了するときまでにゆるやかに体重が戻っていったとして
28日目まで500mg ¥16,500×28日=¥462,000
56日目まで550mg ¥18,150×28日=¥508,200
84日目まで600mg ¥19,800×28日=¥554,400
合計で¥1,524,600となります。

これに加えて定期的な診察やブドウ膜炎の目薬などがかかってくると、おそらく最低でも150万円以上、体重の増加によっては約170万円が必要になります。

むぎは投薬2日目にして食欲を取り戻し始めており、おそらくどんどん元の体重に近づいていくと思います。途中で資金が尽きてしまって、投薬を諦めるしかなくなってしまうことだけは避けたいと考えてます。

これらのことを鑑みて、目標金額は¥1,800,000といたします。

目標金額を達成できた場合の、内訳はお薬や診療にかかる費用として150万円とクラウドファンディングの手数料となります。

目標金額より多くご支援を頂けた場合、同じ病気で困っており資金集めを行っている方々への支援とむぎと出会わせてくれた淡路ワンニャンクラブへの寄付とさせていただき、活動報告としてあげさせていただきます。

はじめの1週間分のお薬代です。

リターンについて

些細なものではありますが、心を込めて、お礼のメール・むぎの写真データ・回復状況を確認できる動画・むぎのステッカーor缶バッジ・直筆の手紙・むぎの写真を使用したトートバッグなどを作成してお礼として送らせていただきたいと考えています。

活動報告に回復状況や治療にかかった費用の収支報告を随時更新していきます。


実施スケジュール

一刻も早く投薬を開始する必要があったため、すでに6月12日より投薬を開始しています。投薬が終了する予定日は9月3日です。毎日夜20時に薬をあげていく予定です。
実施中にかかったお薬代や診察の費用については、活動報告にて報告していきます。活動報告以外にもむぎママのInstagram(mugi.desu3428)でもむぎの日頃の様子を更新していきたいと思っています。


最後に

むぎが我が家の家族になってから10か月。大切な大切な家族です。たくさん遊んで、たくさん甘えて、たくさん寝て、たくさんいたずらして、そんな日常をまた取り戻したいです。
まだ1歳。こんな若くして死なせたくありません。まだまだ遊びたい盛りです。
また楽しく遊べる日々を取り戻させてあげるべく、みなさまのお力をどうかむぎにお貸しください。

むぎがFIPを乗り越えた実例があれば、きっとMUTIAN が国内認可に向けて前進できると思います。国内で認可された際は、同じ病気と闘っているより多くの猫ちゃんたちの命を救う手助けになるに違いありません。国内認可へのご協力も兼ねてお力添えいただければと思います。

むぎの小さな命へのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


※飼い主として、きっちり自身で責任をとるべきだ、他人の力に頼るなんて、とお考えの方には大変不快なことと思います。まことに申し訳ございません。ただFIPという病気を多くの方に知っていただける機会になればと思います。

  • 2020/08/09 19:26

    こんばんは。むぎパパです。変な座り方しているむっちゃん激写(笑)すこ座り?っていうのかな。かわいすぎる♪さて、リターンについてですが明日からメールでのリターンを徐々にはじめていこうと思います。リターン内容に画像・動画・カレンダーデータが含まれる場合それも添付して送信していきます。明日からはじめ...

  • 2020/08/08 21:18

    こんばんは。むぎパパです。昨日はむぎママの仕事がすごい遅くなってしまってむっちゃんにお薬あげたあとに迎えに行って帰りがだいぶ遅くなってしまったので活動報告はお休みさせてもらいました。今日は私たちの夕飯がししゃもだったんですがその匂いが気になってなんども食卓に前足をのっけてはダメよとおろされてを...

  • 2020/08/06 19:05

    こんばんは。むぎパパです。外を飛んでるトンボを目で追いかけるむぎちゃんです。うしろからみるとこんな感じ(笑)今日、体重が3.10kgになりました!どこまで大きくなるんだ?(笑)投薬も無事56日目、8週間を迎えこれで2/3が終了しました。投薬開始時から考えると信じられないぐらい元気になりました。...

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