《セカンドゴール100万円チャレンジ》
皆さまの温かいご支援ご協力のお陰で、目標金額達成する事ができました。
心から感謝致します。

しまじろうは順調に回復し、体重増加のためお薬の量が増えました。しまじろうが元気になるのは心から嬉しいです。

しかしながら、お薬代も当初の予定よりも大幅に上がってしまいました。

しまじろうが最後まで治療を続けることができますよう、お力添えをお願いできないでしょうか。

どうか、どうかよろしくお願い致します。


しまじろうがFIPを発症し、ここまでに至る経緯が書いてあります。


はじめに、ご挨拶

はじめまして、しまじろうの飼い主の横山と申します。

2019年6月に兄弟達と共に保護され、一番小さかったしまじろう。

猫風邪を引き、ガリガリでボロボロの状態でした。

我が家では先住猫が3匹(全て保護ねこ)がいて、しまじろうは末っ子。

甘えん坊でいつも誰かにひっついて寝ていました。

我が家に来た時のしまじろうは、野良の時に飢えていたせいか、他の猫のご飯まで食べに行くくらい食欲旺盛でした。

沢山食べて大きくなったしまじろう。

1歳のお誕生日を迎える前にFIPという恐ろしい病を発症しました。

食事を嫌がり日に日に痩せ細り、肋骨や背骨が触れるほどに…。

どうかまだわずか1歳のしまじろうを助けて頂けないでしょうか。


このプロジェクトで実現したいこと
プロジェクトをやろうと思った理由

しまじろうは4月頭にひどい下痢をし、フードを変えたところ下痢は治りましたが、寝てばかりが多くなっていき、フードを残す量も増えていきました。

キャットタワーからずり落ち、腰が抜けたような歩き方になり、これはおかしいと思い、かかりつけの動物病院へ行きましたが、診断がつきませんでした。

念のため他の病院へ、そこではレントゲン、血液検査、など検査をしてもらいましたがここでも診断がつきませんでした。

フードも赤ちゃん用のウエットフードを少しずつ食べてる状態で、水もろくに飲めず、頭が左右に揺れて真っ直ぐ歩けず、這いずってトイレに行っていました。

知人の紹介でダメ元でまた他の動物病院へ行きました。

ここで初めて、FIPかもしれない、ここまで症状が出ているから他に疑いようがないと言われました。初めて聞く言葉です。

しまじろうは症状が出始めてから1ヶ月以上経っていました。

先生から病気の説明を受け、頭も気持ちも整理がつかないまま、検査をして頂きました。

FIP猫伝染性腹膜炎とは、猫コロナウイルス(FCoV)が突然変異によって"猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIP V)"となり、それによって引き起こされる致命的な免疫性ウイルス疾患とされています。

FIP猫伝染性腹膜炎は発症すると、生存率が極めて低く、長年効果的な治療法はなく、死の宣告といわれてきた猫の病気です。

FIPにはウェットタイプと、ドライタイプがあります。

しまじろうはFIPのドライタイプの症状が強く出ていたようで、目の様子もおかしく、頭が左右に揺れてまともに歩けず、神経症状が強くでていました。

呼吸も浅く、横たわっているのにいつも苦しそうでした。

おまけにひどい脱水症状で採血もままならない状態で、腹水や胸水はなく、エコーでは肉芽腫も確認されませんでした。

5月30日検査の結果、後期に近い中期のFIPだと診断されました。

頭が真っ白になりました。

まだたった1歳のしまじろうが不治の病に?なぜもっと早く気がつかなかったのか?もっと早くにこの病院へ来ていたら…。

辛くて苦しい時間をずっとしまじろうに過ごさせてしまった事をすごく悔やみました。

先生には、輸液などの延命処置をする事も、今のしまじろうくんには辛い時間を伸ばすだけだと、よくここまでこの状態で生きてこれたと、言われました…。

残り少ない時間をどう過ごしますか?と。

ガリガリにやせ細り、毛艶もなく、浅く早い呼吸で横たわるしまじろうを見て涙が出ました。ニャーと鳴く声もかすれ声でかすかに聞き取れるほどはかなくて…。

一度はこのまま看取ろうと思いました。もう辛い苦しい思いをさせたくない…。

いずれは別れは来ます、でも、こんなのは早すぎる、何か他に方法はないのか?

本当にこのまま死を迎えていいの?

飼い主の私は無知でわからない事ばかり…でも、必死で探しました。

そして、海外にFIPに唯一効果があるとされている薬にたどり着きました!

この薬でしまじろうの命を救えるのならば、助けたい!と思いました。

(薬機法により、薬の記載はできません。)

しかし、簡単に手に入る薬ではありませんでした。

この薬を扱う病院は少なく、数少ない協力病院は私の住む県にはありません。車で何時間もかけて行く体力は今のしまじろうにはありません。

(FIPの診断をしてくださった病院の先生は診察は出来るが、薬の購入は出来ないと言われました。)

この薬は個人輸入で買うことが出来ると知りました。あとは1日も早く投薬できれば、しまじろうを助けられるかもしれない!

ここまでは順調に進みましたが、悩みました…。なぜなら、この海外薬は国内未承認の薬であり、とても高価な薬だからです。

100mg で22USDしますので、日本円で約2400円します。

しまじろうはドライタイプで後期に近く、神経症状が強く出ているため、体重✖️200mgで投与するように言われました。

(この薬を扱う協力病院の先生に投薬方法などを教えて頂きました。)

当時のしまじろうは2.13㎏で450mgです。

そうなると1日の薬代は10800円です。

投薬期間は1クール84日間ですので、単純計算で合計907200円になります。

ポンと出せるような金額ではありません。

今のしまじろうはかなり痩せてしまったので2㎏くらいですが、元々は3㎏以上ありました。

体重が増えればその分投薬量も増え、薬代も上がっていきます。

薬代だけではなく、血液検査などの検査もあります。

かけ持ちでパートで働いていますが、すぐに手の届く金額ではありません。

でも私の出した答えは、絶対諦めたくない!でした。

助かる方法があるのなら、たとえ投薬しても生存率は50%だと言われても、それに賭けたいと思いました。

しまじろうは痩せ細った小さな身体で本当に懸命に生きようとしていました。

私はそんなしまじろうを見て、どうしても助けてあげたい、命を繋ぎたいと思いました。

今現在、普通の生活するのもまだまだ大変な時期です。そんな中、身勝手なお願い事をしているのは重々承知しておりますが、どうか、しまじろうに未来を与えてくれませんか。皆様のお力を分けて頂けないでしょうか。


資金の使い道


今回、飼い主として恥ずかしながら薬、治療代全てを捻出する事が出来ず、皆様のお力をお借りする事になりました。

今現在のしまじろうの体重✖️200mgの投薬料は1日 2.1kg✖️200mgです。1日450mg必要だと言われています。100mgで2400円なので、2400円✖️4.5=10800円が1日の投薬代になります。投薬期間が1クール84日間ですので、合計10800円✖️84日=907200円です。

CAMP FIREの掲載手数料➕決済手数料➕消費税が差し引かれるため、目標金額を900000円と設定させて頂きました。

出来る限りは自分達の力で乗り切りたいですが、しまじろうは神経症状が強く出ている為時間もなく、投薬量も多く、治療代もカードで限度額まで買って繋いでいる状態です。

支援して頂いた全額、しまじろうの薬、治療代に使わせて頂きたいと思います。

検査など、その都度かかる費用もご報告致します。


リターンについて

支援してくださった方々へ、心の込めたメールや手紙、しまじろうの画像やポストカード、エコバッグなど送らせて頂けたらと思います。

あわせて支援者様限定の活動報告機能にて治療報告をさせて頂きます。


これまでの活動

実施スケジュール

3件病院をまわり、それぞれでの診察、検査代になります。

しまじろうには時間が無いため、6月7日から450mg投薬開始しました。

投薬開始から2.4.7.11週で血液検査をします。

8月29日、投薬終了予定日になります。


最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます。

しまじろうは大切な家族です。

我が家に来た頃の片手のひらに乗るくらい小さかったしまじろうは、やっと1歳になったばかり。

もっともっとずっと一緒にいたいです。

ご飯をたくさん食べて、たくさん遊んで、元気な姿のしまじろうをもう一度この目で見たいです。

どうか応援よろしくお願い致します。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/12/04 18:36

    しまじろうへのご支援ご協力を下さりました皆様、おかげさまでしまじろうは毎日とても元気に過ごしています。食欲も旺盛で体重も4.26kgと、ちょっとお太り気味です。まるまるしてますが、ジャンプも軽々こなせるほど筋力もつきました。血液検査で引っかかってしまいましたが、病院の先生と、しまじろうの状態を...

  • 2020/11/22 04:23

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/11/16 13:08

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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