新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、8月10日に開幕予定だった第102回全国高校野球選手権大会について、地方大会も含めて中止することが決定。大会の中止は戦後初となり、日本全国に大きな衝撃を与えました。また、選手権大会熊本大会の替わりに実施が発表されていた独自大会開幕前夜に、熊本県内を襲った未曾有の集中豪雨…。熊本県高野連は、各地区代表を選出しての県大会の開催が困難であると判断し、各地区(3地区)ごとの大会への変更を余儀なくされました。

甲子園を、熊本県大会優勝を夢見てきた多くの高校球児(及び保護者)は、現実を受け止めきれないまま過ごしていることと思います。

せめて「高校3年間野球をやってきた」という証を残すため、編集者としてできることはないか。

そう考え、今回『熊本県高校野球3年生 選手名鑑&独自大会写真集』を制作することを決めました。

みなさまの想いとご支援を集め、選手たちに届けます。

応援よろしくお願いいたします!

・ご挨拶はじめに

はじめまして。

『高校野球選手名鑑』制作の発起人、株式会社ON-do(オンド)代表の岡村政志です。

2016年までタウン情報誌の編集長を務め、現在は行政・企業・学校等のパンフレット制作やイベントの企画運営など行なっています。

私は、生粋の高校野球好きです。

小学1年生の夏、高校野球に出合いました。
野球が大好きだった叔父に手を引かれ、たどり着いたのが県営藤崎台球場。メインスタンドへ続く通路を抜けた瞬間、響き渡る歓声、そして懸命にプレーするお兄ちゃん達の姿を目にして、一気に高校野球の虜になってしまったのです。

(写真右が小6の私。友人と藤崎台で高校野球観戦)

はるか年上のお兄ちゃんたちがプレーする高校野球が、いつしか同級生がプレーするようになり、そして今となっては同級生の子どもたちがプレーする高校野球。月日はあっという間に過ぎ去っていきましたが、高校野球への思いは色あせるどころか、ますます魅了されていくばかりです。

約10年前から、熊本の高校野球好きで年に数回集まり語り合う「熱闘高校野球ナイト」イベントチームを結成。仲間と共に高校野球中継に協賛をしたり、蔦屋書店(熊本三年坂)に依頼いただき高校野球に関する本や雑誌の選書を行いコーナーを設置したりするなど、様々な活動を行なってきました。


僕たち大人ができること

夏の甲子園に向けて選手が練習を重ねる中、

新型コロナウイルスが猛威をふるい始めました。

「第102回全国高校野球選手権大会、中止」

このニュースが流れた時は、覚悟していたものの、愕然としました。

毎年間近で彼らの笑顔と涙を見守っていた僕たちにとっても他人事ではなく、選手たちの悔しさを思うと涙が出ました。

そんな中、甲子園優勝経験を持つ松坂大輔選手の言葉が目にとまったのです。

「選手の心に寄り添い、アイデアを出し、実行することは大人に出来ます。」

僕たちが何をしても、甲子園は戻ってこないし、きっと悔しさは消えない。

それでも、何かできることがあるなら動きたい。

そう思える力強い言葉でした。

しかし、高校球児をさらに落胆させる大きな出来事が起きてしまいます。

独自大会開幕前夜に県南エリアを襲った集中豪雨です。

会場の一つである「川上哲治記念球場」のある人吉・球磨地方は、

球磨川の決壊・氾濫により壊滅的なダメージを受けてしまいました。

そのような被害状況から、独自大会も県大会の実施を取りやめ、地区大会のみに。

「甲子園」という夢を諦め、

「熊本大会優勝」というモチベーションに切り替えて

ようやく一歩を歩み始めた球児たちの気持ちを考えると…本当に胸が苦しくなります。

だからこそ大人の私たちが寄り添い、何ができるかを考え、行動すべきだと

改めて強く決心しました。


熊本の高校野球3年生 選手名鑑&写真集をつくります!

僕ができることは、編集者としての経験を活かすこと。

球児たちが「3年間野球をやってきた」という証を残すため、『選手名鑑&独自大会写真集』を制作します。

そして県内の高校3年生、すべての球児に無料配布いたします。

(配布については熊本県高野連様を通じて各学校へ配布いただきます)

今回の名鑑には、2020夏季熊本県高校野球大会にベンチ入りするメンバーだけではなく、高野連に登録するすべての選手の名前を記したいと思います。
そして地区大会すべての試合の写真もグラビアページで展開予定です。

上記には「高校3年間」と書きましたが、おそらくほとんどの球児は小学3、4年生から野球を始め、「甲子園」という夢舞台に憧れて、約10年間、大切な青春時代の多くの時間を費やして、野球に打ち込んでこられたと思います。

また、その間、保護者の皆さんも球児に寄り添い、同じく多くの時間を割いてサポートされてきました。

そして、その中の多くの方々が、親子2人3脚で取り組んでこられた競技としての野球に区切りをつけられます。

そのようなみなさんの気持ちに“一区切り”つけ、良い思い出をカタチとして残せるように企画いたしました。

・制作協力体制

高校野球好きの有志メンバーで「何かできることはないか」と立ち上げた企画でしたが、今回、熊本県高等学校野球連盟様、朝日新聞熊本総局様、熊本朝日放送様に協力いただき制作ができることとなりました。


・リターンのご紹介

ご支援いただいた皆様に完成した選手名鑑をお送りします。

また、冊子の中でお名前をご紹介させていただきます。

(お名前掲載をご希望されない方はその旨、支援画面の備考欄に記載ください)


・応援メッセージ


人力舎所属 高校野球大好きお笑い芸人・いけだてつやさん

見えない敵と戦った球児たちへ! 野球を始めた時から夢描いたステージに挑戦することも叶わなかったことは本当に残念でなりません。正直「気持ち切り替えて前向いて行こう!」とは簡単に言えないです。ただ100年以上歴史のあるもので誰も体験したことのないことに立ち向かった皆さんは例年以上に忘れることの出来ない勇者たちです! これから先の人生でどんな困難にも立ち向かえる人達だと僕は確信してます! 辛かった練習も、悔しかったあの試合も友と切磋琢磨した日々も全て人生の糧になってくれるはずだ! 僕もそうだけど君たちの事を応援する人間は日本中にいる! 「野球は人生の縮図」とある監督さんからお聞きしたことがあります、未曾有の困難を体験した君たちは誰にも負けない強い人間になったはずです。これから長い長い道を歩いていく君たちに幸あれ!

僕たちはいつだって君たちの味方だ。だから僕はこのプロジェクトを応援します!


熊本市立千原台高校野球部保護者会会長・林慶司さん

私も元高校球児で甲子園を目指していましたが、惜しくも県大会ベスト8で敗退。その夢を息子に託し、小学2年生の頃から二人三脚で練習に励んできました。その中の楽しみの1つが、息子の名前が載った大会パンフレットをコレクションすること。しかし、新チームになった昨秋以降、コロナ禍により相次いで大会が中止となり、最大の目標であった甲子園も戦わずして夢破れるという、本当に辛く、悔しい結果になってしまいました。そんな中で代替大会を開催してくださることになり、さらに選手名鑑&写真集を発行いただけるとのことで、とても有難いなと感じています。高3球児のまさに「青春の"最後の"1ページ」を彩る1冊になることを期待しています。


・「高校球児の思い出づくりを応援し隊」プロジェクトメンバー

香月良仁(会社経営。元プロ野球選手・千葉ロッテマリーンズ)

増田達彦(会社経営。元ロアッソ熊本球団職員)

府内大輔(会社員・元千原台高校野球部副部長)

上野和久(会社経営)

築島一穂(会社員)


・最後に

コロナ禍によって高校3年間の最大の目標を見失い、悔しく、辛い思いをしたのはもちろん球児だけではありません。全国高校総合体育大会、中体連などを目指していた多くの学生アスリートも同じ思いをしているかと思うと、本当に胸が痛みます。できることなら、全国の、全ての競技のアスリートに「青春の証」を残してあげられればと思います。
しかし、私にはそんな力はありません。
このプロジェクトが波紋のように広がり、全国の球児、そして学生アスリートの「青春の証」が残っていくことを心から願っています。
そのためにも、まずはこのプロジェクトを成功させたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。

高校野球の思い出づくりを応援し隊 発起人 岡村政志


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/08/04 22:03

    【2020夏季熊本県高等学校野球熊本大会】熊本市大会優勝 文徳高校城北地区大会優勝 有明高校城南地区大会優勝 秀岳館高校休校による練習自粛、そして未曾有の豪雨災害…幾多の困難を乗り越え、たどり着いた頂点。本当におめでとうございます。準優勝の熊本北高校、城北高校、南稜高校をはじめ、参加全高校の球...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください