Check our Terms and Privacy Policy.

築70年の木造校舎を未来に残したい 西興部村でBACK TO BASIC

人口千人程の村で、木造の廃校舎を再生させたゲストハウスです。学校に泊まるという非日常を提供し、地域住民とのイベント等でコミュニティ維持に協力しています。例年、多くの旅行者を迎える時期ですが、新型コロナウイルスで4月より休業しています。ゲストハウスを存続させるため、皆様のご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

2,116,500

211%

目標金額は1,000,000円

支援者数

142

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/16に募集を開始し、 142人の支援により 2,116,500円の資金を集め、 2020/08/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

築70年の木造校舎を未来に残したい 西興部村でBACK TO BASIC

現在の支援総額

2,116,500

211%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数142

このプロジェクトは、2020/07/16に募集を開始し、 142人の支援により 2,116,500円の資金を集め、 2020/08/31に募集を終了しました

人口千人程の村で、木造の廃校舎を再生させたゲストハウスです。学校に泊まるという非日常を提供し、地域住民とのイベント等でコミュニティ維持に協力しています。例年、多くの旅行者を迎える時期ですが、新型コロナウイルスで4月より休業しています。ゲストハウスを存続させるため、皆様のご支援をお願いいたします。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

【ネクストゴール250万円に挑戦中!~スノーサーフィン雪板木工室をつくりたい~】

 当ゲストハウスは、私たちの長旅から生まれた再生の価値観と「ないものはつくる」という理念でリフォームオープンしました。ものづくりと体験を通して「まなぶ」「つくる」「あそぶ」を皆様と一緒に楽しむという夢の第一歩として、スノーサーフィン雪板木工室をつくることを次の目標として設定しました。古いけど新しい、非日常を体験できる貴重な施設として今後の活動に必要な資金を確保し、ワークショップの展開等で西興部村とゲストハウスの魅力を向上させていきます。

【目標金額達成!温かいご支援ありがとうございます】

 おかげさまで短期間で目標100万円達成できました。本当にありがとうございます。皆様の思いに応えるため、ゲストハウスをより魅力的な場所にするため努力して参ります。
 私たちが求めた生き方の基本「BACK TO BASIC」を詰め込んだ古いものに立ち帰れる場所である、西興部村最古の建物となった木造校舎を守っていきます。再開後には、アクティビティの充実等により皆様に楽しんでもらえるような施設にしてまいりますので、引き続きご支援よろしくおねがいします。

 近況については、フェイスブックまたはブログで随時更新していきますので、そちらを御覧ください。


はじめに・ご挨拶

 はじめまして。西興部ゲストハウスGA.KOPPER(ガコッパー)のオーナー浅野和と申します。私たち夫婦は、世界中を旅した後に、北海道西興部村の自然に魅了され移住しました。この村でシンプルなライフスタイルの構想を立て、基本に立ち返れることに気づき、人の縁を生む宿を目指しています。

 この築70年近く経過した旧上興部(かみおこっぺ)中学校は、利用されなければ取り壊しの危機にありました。忘れられてゆく木造校舎を再生して、地域住民と旅行者が交流できる場所をつくりたい! 北・中・南米大陸、ユーラシア大陸横断オートバイの旅では、言葉も通じない見知らぬ人々に多分にお世話になりました。ときには命を救われたことも…。今は遠いその人達に直接恩は返せないが、今度は自分が見知らぬ人に手をさしのべることで、人から人へ感謝の気持ちを世界中に繋げたい。そんな思いが強くなったのがきっかけで、2016年3月に廃校舎を改修してゲストハウスを開業しました。名称の由来は、「GA」は学校から、「KOPPER」は自身が「にしおこっぺ」をもじった「コッパーさん」という名前のキャラクターに扮し活動していることから、そのキャラクターから名前をとり、「GA.KOPPER」としました。

 過疎化が著しい地域で、宿泊業と併せた住民の交流の場としてコミュニティの維持に欠かせない当施設を後世に残していきたいと願っています。新型コロナウイルスで大変な時期にご支援を申し出るのは心苦しいですが皆様のご協力をお願いいたします。


このプロジェクトで実現したいこと

【木造廃校舎という非日常空間での体験】

 旅行の自粛ムードが蔓延している現在、我々の運営するゲストハウスも例外なく、非常に苦しい状況に置かれています。お客様と地域住民にご迷惑をかけるわけにもいかず、当館も4月から休業せざるを得えませんでした。
 休館したことにより宿泊やイベントによる収入がないため、お弁当のテイクアウト販売、期限付き酒類の販売許可を取得し、お酒の販売を開始するなど小売り業務に努めていますが、資金の確保ができません。国等の給付金も現時点では受けられていません。

 当ゲストハウスは、私たちの長旅から生まれた再生の価値観と「ないものはつくる」という理念でリフォームオープンしました。酒造り蔵人の経験を活かした日本酒講座や、それに合う肴としてジビエ料理を提供するイベントを主宰してきました。この廃校舎及び周辺の自然を活用して、野外キッチン、アースオーブン、グランピングスペース、五右衛門風呂、竪穴式住居の設置等により屋外での活動を、ものづくりと体験を通して「まなぶ」「つくる」「あそぶ」を皆様と一緒に楽しむことが将来の夢です。古いけど新しい、非日常を体験できる貴重な施設として今後の活動に必要な資金を確保し、ワークショップの展開等で西興部村とゲストハウスの魅力を向上させていきます。


西興部村とゲストハウスのご紹介

 札幌から250Km離れた深山幽谷の地にポツンと深い森に囲まれたオホーツク唯一の村である西興部村は、オレンジ色を基調とした建物の街並みが特徴的です。

西興部村市街地を一望できる瀬戸牛(せとうし)峠より

外装・内装 リノベーションに多くのアイデアをつぎ込み改装して2016年にオープンしたGA.KOPPERは、昔ながらの長い一本廊下が魅力となっています。凸凹でツルツル光る床からは踏み歩くとギシギシと心地のよい音が聞こえ、歪みのある手延べガラス窓がノスタルジックな空間を映し出します。戦後、西興部村に現存する木造建築物の中で最も古い建物のひとつとなりました。

旅の途中で、私たちが求めた生き方の基本「BACK TO BASIC 」を詰めこんだ古いものに立ち返れる場所です。

プロジェクトを立ち上げた背景

【休業のピンチをチャンスととらえ より魅力的なゲストハウスにしたい】

 当館は、地域コミュニティの維持と移住促進のためイベント等を開催して、地域住民と旅行者との交流の場も提供してきました。
 人とのつながりと交流を生きがいにしていた私達にとって、新型コロナウイルスの影響で休館するという判断は断腸の思いでした。しかし、この時間をチャンスととらえ、再開できたあかつきには、今まで以上に皆さんに楽しんでもらえるようなゲストハウスにしようと強く思い、その準備も進めています。


これまでの活動

 旅行者にとって非日常体験はもちろん地域住民とも交流ができること、さらに地域コミュニティの維持を意識したイベント等を開催してきました。

・Peaceな学校祭~当館が中学校だったことから、地域住民と旅行者を巻き込んで開催

・新年の餅つき~新年を祝い杵と臼で本格的な餅つきをします

・リューティストライブの開催~新潟のご当地アイドルである「RYUTist」のライブを子供たちのため開催

・アルコール中学校~「中学校の職員室で飲もう」を合言葉に開催 (略してアル中)

・村の有害駆除~狩猟、ヒグマ皮なめし、エゾシカ皮クラフト

・村の特産品開発~熊せっけん 熊バーム

 

地域コミュニティの維持と旅行者の交流のため、今後も様々なイベントを開催していきます。


資金の使い道・実施スケジュール

 皆様からご支援していただいた資金については、休業中も発生する家賃や光熱費などの固定費にあてさせていただきます。また、営業が再開し軌道にのるまでの間、どうにかしのいでいくための維持費にあてさせてもらいたいと思います。そして、極寒期に北海道の小さな村にわざわざ来ていただけるお客様のために、雪板製作ワークショップの展開等、当ゲストハウスの強みである非日常体験をより魅力的にするための活動に利用させていただきます。


リターンのご紹介

 リターンは季節により変わる体験付き宿泊券、オリジナルグッズなどをご用意しております。


最後に

 地域住民と旅行者が交流する場、地域コミュニティを維持する場、旧上興部中学校卒業生の想いに応えるためこの施設を守っていきます。
 今後も、お集まりいただける皆さま方と楽しみながら、西興部村の歴史風土や地域交流を共有できれば幸いです。 どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。


最新の活動報告

もっと見る
  • ご挨拶と感謝御礼

    2020/09/01 22:45

    ❮築70年の木造校舎を未来に残したい・西興部村でBACK TO BASIC ❯クラウドファンディングのご支援、誠にありがとうございました。募集期間中に応募する予定であったものの、様々な事情で支援できなかった方々にもお礼を申し上げます。また、出資だけでなく、応援のメッセージやSNS上でシェアやライブ配信での告知のご協力に感謝しております。CAMPFIREサイトからではなく、直接ご支援して頂いた金額を合わせると238万1500円というネクストゴール目標に近い金額になりました。そして、今回ご支援いただいた方の中にも、まだ面識がない方もいらっしゃいます。できれば、直接お会いして、感謝の気持ちを伝えたいです!本当にありがとうございました。この皆さんの気持ちをしっかり受け止め、木造校舎を未来に残します。私達自身や子や孫、何百年という未来の人々まで、安心して楽しく暮らせる地域を創ることにも全力を注ぎます。西興部ゲストハウスGA. KOPPERの展開をご期待ください。今後も宜しくお願いいたします。◎ご支援いただいた皆様にむけたリターンの準備をさせていただいております。9月末日までに発送いたしますので、もうしばらくお待ちください。 もっと見る

  • 木工室

    2020/08/22 13:01

    突然、古い木工機械がやって来ました。現時点ではネクストゴールの目標金額に遠いので、着工に二の足を踏んでいましたが、学校同士の深い縁と人の繋がりの大切さを強く感じた今を機に、木工室施工開始を決意しました。出戻り!? 実働にして快調。かみちゅうより… 訊ねると、この機械は元々、昭和50年9月~昭和60年3月31日まで旧上興部中学校・現GA. KOPPER (かみちゅう)の備品だった…昭和60年 上興部中学校から→同年の翌日4月1日に西興部小学校に配備され、35年後の令和2年8月に再びこの木造校舎「西興部ゲストハウスGA. KOPPER 」に戻って来たのです!そして、このエゾマツは我が家の家宝。校舎裏で崩壊し、朽ち果てた体育館から救いだした構造材を手入れして再生させた70年モノ。これらの「過去」を併せて「今」のプロジェクトを進めます。西興部村の学校の歴史を知っている道具と古材に廻り合い、息吹きが還るワクワクがたまりません。支援してくださった皆さまと楽しめますように、また西興部村への来訪者の増加を願いつつ、「築70年の木造校舎を未来に残したい・西興部村でBACK TO BASIC 」を継続していきます。 もっと見る

  • 先日 7/24(金) 動画配信にて、「築70年の木造校舎を未来に残したい 西興部村でBACK TO BASIC」のネクストゴール計画を発表させていただきました。当日は、西興部村と繋がりのある、新潟古町のアイドルグループ「RYUTist (リューティスト) 」のデビュー9周年記念ライヴ配信「RYUTist HOME LIVE #307 9th Anniversary」にて、西興部村のゆるくないキャラ「コッパーさん」が動画に出演してリアルタイムでお知らせさせていただきました。新たに設定したネクストゴールに挑戦中です。極寒期に北海道の小さな村にわざわざ来ていただけるお客様のために、スノーサーフィン(雪板)製作ワークショップの展開等、冬季に向けての新計画になります!具体的には、より多くの人が、つくる、あそぶ、まなぶ、をテーマに誰でも使える木工室を校舎内に施工し、冬のアクティビティーとしてスノーサーフィン(雪板)を通して、「ものづくりは自分づくり」に立ち返れる、新たな西興部村の冬季のアクティビティーとして普及させたい! という、観光の間口を広げるプロジェクトです。この度は、新潟県在住の方、メンバースタッフさん、RYUTistファンの皆さま、たくさんの方々から、この配信を通じてネクストゴール挑戦への支援いただきました。誠にありがとうございました。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト