はじめに・ご挨拶

はじめまして。当プロジェクトに目をとめていただきありがとうございます。
このプロジェクトの代表をつとめます大崎功太郎、45歳です。
7月15日に22年間続けたサラリーマン生活をやめて独立する予定です。

のちの文章につながるため、簡単に家族の紹介をさせてください。
要介護の父親、引きこもりの子供、不妊治療で授かった6か月の赤ちゃん含む6人家族です。


このプロジェクトで実現したいこと

下呂市馬瀬村にある1,200坪の遊休地をキャンプ場にして地域社会を生き返らせたい










プロジェクトをやろうと思った理由

一昨年、祖母が亡くなり相続になりました。

もろもろの事情で、父(私)は土地のみの相続となりました。
その際、いらないからといって残った土地が下呂市馬瀬村にある山林です。

【いらないということ】

私たちは役に立つかそうでないかという経済効率の時代に住んでいます。
会社もより役に立ちそうな人を年齢や学歴で選別します。

中卒ニートで引きこもりの娘16歳、要介護の父72歳はそういう社会では役に立ちません。

娘の場合、「どなたでもOK」という会社に応募してもほぼ門前払いで、
チャンスすら与えてもらえません。

【自分はだめという経験を重ねる】

人付き合いが下手、勉強ができない。
自分の出したごみもごみ箱にすてれない。
はじめは注意していましたが、改善しません。

【どうしたらいい?】

気晴らしに、ある日庭でバーベキューをやりました。
楽しかったので数回実施しました。

3回目のバーベキューに
ニートの娘がはじめて参加(1人だけ)しました。

なんとなく初めから雰囲気が違いました。
「ごみを拾って」といっても拾わない娘が落ち葉を集め部屋から段ボール
を持ってきました。
「塩持ってきて」、「皿持ってきて」という言葉にちゃんと反応し
最後はタマネギを自発的にきってもってきてくれました。

【楽しかったらすすんで動く】

夕暮れのなか火をつける枯れ葉をあつめる、小枝を重ねる、バケツを準備する
肉を焼く、あとかたずけをする。
火おこしや久しぶりの娘とのふれあいに癒されました。

こんな生活いいなと思ったのがキャンプ場やBBQにつながりました。

【いらないものなんかない世界】

いらない土地を(今の世間では)役に立たない人?で運営し利益をあげれる社会

私の娘や父親に限ったことではなく私も働くことに限界を感じていました。
私は、外資系保険会社で12年働いていました。

「60歳以降の定年後年金年金をもらうまでの空白の5年に2000万の準備が必要です。」
といって、営業していました。

その通りですが、そういう老後のために我慢する生き方はつらいなとも思っていました。そもそも60歳まで勤務できる保証もなくなりました。

60歳過ぎても楽しく働ける場所を作りたい

そこで、下呂市馬瀬村の土地をWEBサービスや
現場の管理を60歳以上の高齢者や普通の職場で働きにくい人で運営してもらおうと考えました。
娘も派遣します。(本人次第につき未定)

キャンプやBBQは温泉と相性がよく日本の3大湯である下呂温泉から車で20分という立地も下呂温泉宿泊前後の食事やちょっとしたアトラクションとしていいと思います。

馬瀬市内の美樹の里などの温泉施設、道の駅などとも相性がよさそうです。
*キャンプ場、BBQは風呂なし、食材持ち込みで運用予定

下呂市馬瀬村を「なにもないところ」から人の集まる町、見た目だけきれいな町ではなく 「日本でもっとも美しい村」にするお手伝いができれば幸せです。

これまでの活動

今年の4月から準備していますが、下呂温泉は【コロナによる営業自粛】で動きが取れません。

7月からの旅館の営業再開に合わせ訪問し市役所など関係各所をまわりました。
大雨警報が出されている中の活動でしたが翌日7/8には馬瀬村に行く道路は土砂などにより寸断されてしまいました。

温泉街も閑散とし、道路崩壊などのおおきな被害がでてしまいました。
*事務所にする予定の小屋も倒木により被害

倒れた木と修繕予定の小屋倒木の撤去、見積、修繕などからのスタートとなりました。


資金の使い道

建物の修繕
キャンプ用品購入
電気・水道工事
交通費・手数料など雑費




場所

リターンについて

下呂市馬瀬にあるフィッシングセンター水辺の館で
「若い女の人で鮎釣らせたらめっちゃスゴイ」と紹介いただいたかた。

今井美穂さん

「あっ、くる」といってから5分後に夕立ちがきました。
「私ならあの時、竿はしまってましたね」
「風で分かる」
あゆの知識とぽつりとつぶやくことばはガチの釣り師です。
本来の姿は下呂市役所に勤める「地域おこし協力隊」の1人。

今井美穂さんのおすすめと
馬瀬キャンプ場でできるBBQやキャンプの場所を提供します。

ご自身が見開で掲載された雑誌とともに
馬瀬振興事務所にて

*馬瀬川大花火ポスターを背景に
コロナの影響で毎年人口の10倍の人で賑わう花火大会は中止

実施スケジュール

2020/7/10~8/22プロジェクト期間中
2020/8/15ホームページ開設
2020/9/1プレオープン

2021/3/1グランドオープン


最後に

2020/7/8飛騨川が氾濫し岐阜市馬瀬の400世帯は取り残されました。
前日、キャンプ場の準備で馬瀬入りしていた私はぎりぎりで難を逃れました。

曾祖父が別荘としてたてたのが初めての馬瀬とのつながりでした。
小屋を取り壊そうと現地入りしたんですが、大木が倒れても
しっかりしている小屋をみて、気が変わりました。

子供のころに遊びに行っていた楽しい記憶がよみがえってきました。

今度は、ここにキャンプやBBQできたお客さんや働く人が楽しく過ごせるように
コロナや豪雨の影響をうけている下呂温泉や馬瀬の力にすこしでもなれればと思いプロジェクトを企画しました。家族のことから始まった計画ですが、災害の復興に役立てたい思いが強くなったため多少準備が不足していますが、プロジェクトを開始することにいたしました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ご支援をよろしくお願いいたします。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




  • 2020/08/12 13:12

    Googleマップよりお問い合わせいただきました!LINEでやりとりしながらご案内させて頂きました。キャンプサイトへのアプローチ、除草作業などご指摘を活かしていきたいと思います。この度はありがとうございました!

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