はじめに・ご挨拶

たくさんの中からこのプロジェクトに目を止めていただき、ありがとうございます。

高坂と申します。

元保護猫たちを家族に迎え、現在は猫3匹とともに暮らしております。

昨年、20年間共に生きてきた愛猫を亡くし、悲しみに暮れている日々でしたが、また猫と暮らしたい、涙を流す日々を送るのではなく、新しい家族を迎え、笑顔で暮らしていくことが愛猫の供養にも繋がるのでは…。亡くなった愛猫がそうであったように、捨てられてしまった猫をまたひとりでも幸せにしてあげることができたら…。そんな思いで、ご縁のあった猫のボランティアさんから白猫の男の子を迎えることにしました。

名前は はんぺん太といいます。

保護された当時はガリガリで、酷い風邪と真菌により衰弱していたため、はんぺんのようにふっくらと育つように!と願いを込めてボランティアさんが名付けてくださっていました。私たちもその名前がとても気に入り、こうしてはんぺん太は我が家の家族になりました (現在、推定一歳半です)。

保護された当時のはんぺん太(里親さん提供)


はんぺん太を家族に迎えてからその後、保護猫を2匹(5才と8才)迎えましたので、現在は3匹となりました。

はんぺん太は少し臆病なところがあり、末っ子気質といいますか、ほかの2匹の後ろを様子見しながらついてくるようなところがあります。なき声もとてもか細く、普段はめったに声を出さないのですが、何か訴えたい時は一生懸命に声を出してないてくれる子です。男の子なのですが、一歩後ろを歩くような、奥ゆかしさもあり、健気で本当に可愛くていとおしく、この1年、私たちにたくさんの笑顔と幸せを与えてくれていました。

はんぺん太(いちばん奥)と、三毛猫まぁちゃん、白猫くうちゃん


そんな大切な大切な存在であるはんぺん太が、ある日から大好きな猫用ミルクをまったく飲まなくなり、食欲も落ち、毎日同じ場所で眠っていることが多くなりました。抱っこすると体も熱く感じたため、『夏バテなのかな?』と、当初は軽い気持ちで連れて行った動物病院。

しかし、そこで血液検査をした結果、FIP(猫伝染性腹膜炎)という、致死率は ほぼ100%だといわれているとても厳しい病気の疑いが告げられました。かかりつけの獣医さんにも、セカンドオピニオンの獣医さんにもこの病気であれば不治の病だと告げられ、はんぺん太が痛みに耐えて抜いた胸水を東京のPCR遺伝子検査に出しました。

結果は、残念ながらFIP陽性 でした。

胸水を採取して検査した、PCR検査結果です(7/6)


余命は、がんばって1ヶ月から2ヶ月でしょうと宣告され、ついこの間まで想像だにしていなかった現実に、夫婦で絶望しました。

もう治らないのであれば、病院に連れていくこと自体ストレスになるだろう、と、はんぺん太の大好きな我が家で、弱っていく姿をただ見守り、辛くても最期を看取ってあげるしかない…と覚悟をしながらも、なんとかできないのか?本当に助かることは不可能なのか?という思いと葛藤の中、はんぺん太を保護してくださったボランティアさんに経緯を報告をしたところ、まだ国内未承認ではあるが、FIPの治療に良い影響を与えるサプリメントがあると教えていただき、絶望の淵に立たされていた私達夫婦でしたが、一筋の光を見出し、言葉どおり藁をもすがる思いでありましたが、一刻の猶予もならないと、はんぺん太にこのサプリメントの投与を開始することを決意しました。

このサプリメントは、84日間、毎日決まった時間(はんぺん太は毎夜8時に)、かかさず飲んでもらうことが必須となります。

また、84日間の投薬が終了後もさらに84日間の経過観察が必要となり、病気が再発した場合には再投薬が必要となります。

全期間を無事に満了できて、やっと寛解かんかい : その病気の症状が、完全な治癒に至らなくても、軽くなったり、なくなったりしている状態 )という状況となるようです。


このFIP(猫伝染性腹膜炎)という病気は、今現在、残念ながら完全に治癒することはありませんが、今回の治療法によって、寛解した猫ちゃんが、今は各地にいるということを知り、日に日に弱っていくはんぺん太がまた、楽しそうに家の中を駆け回り、美味しそうに、とても満足そうにごはんを食べる姿を見たいと強く思いました。


しかしこの薬は高額で、3ヶ月近く投薬を続けていくことは一般家庭の私たちにはたいへん厳しい状況です。現在、1日1回の投薬費用が12,500円(84日間の投与で1,050,000円)、

※体重が増えていくと投与する量も増えるため、サプリメント代が上がる可能性もあります。加えて、定期的な通院や各種検査の費用も必要です。そのため、猫ボランティアの里親さんのお力を借りながら、このようなクラウドファンディングという、今までまったく未知の世界であった取り組みを始めさせて頂くことを決意しました。


このプロジェクトで実現したいこと

FIP発症後期のため、胸水と黄疸も出て、食欲もなく、熱も下がらず(40度を超えていました)毎日苦しそうに息をしているはんぺん太を一刻も早く元気にしてあげたい。このサプリメントの投与で、はんぺん太の症状が寛解し、もとのような生活が送れるようになれば、これから先、FIPを発症した猫がどのように回復していったか、このサプリメントに対しての情報がまだまだ少ない中で、はんぺん太と同じようにこの病気を発症した猫ちゃんの飼い主さんへ、少しでもお役に立てるような情報を発信できればと考えています。寛解したはんぺん太の姿を見たい、FIPを発症しても、今はこんなに元気になったんだよ、とご報告ができれば。ただただその思いでいっぱいです。


◎みなさま是非、このプロジェクトの拡散とご協力をよろしくお願いいたします!!

よろしくお願いします!!


プロジェクトをやろうと思ったきっかけ

FIPを発症した猫の特徴として『食欲減退』との記述をよく目にします。はんぺん太は、我が家のほかの猫たちのごはんまで食べようとする、食いしん坊な子でした。その子がある日を境にぐっと食が細くなりました。ですが、症状がだいぶ悪くなってしまった状況でも、毎日決まったごはんの時間になると、ふらふらしながらも起き上がり、しっぽを立てて自分のごはんの器の前にやってきました。ですが、食べられませんでした。その度にごはんの器の前で悲しそうな顔をしているはんぺん太を見て、胸が締めつけられ、助からない病気だなんて言わせない、生きられる可能性があるのなら、全てやってあげよう。またモリモリごはんを食べようね!と決意し、このプロジェクトが立ち上がりました。


保護猫ボランティアさんの薦めでこういった取り組み(クラウドファンディング)を知ったわけですが、現在、国内には認可されたFIP治療薬がなく、FIPの診断が出たことで、精神的なダメージに加え、金銭面でもかなりの負担を余儀なくされることで、私たち同様に愛猫へのFIP治療を躊躇されている方にも希望を持っていただき、何もしなければ短い命を終えてしまう小さな家族を、助けられる可能性があるんだ、ということを発信できたら、と思っております。


これまでの活動

○2019.8.17

猫ボランティアさんに保護された、はんぺん太を栃木県から愛知県へとお迎えしました

○2019.9.15

2回目の予防接種(ビルバゲンCRP)

※1回目は栃木県にて接種済

○2019.10〜

くしゃみと鼻づまりがひどいので病院へ

診断は『猫伝染性鼻気管炎』

以降、症状が出るたびに通院し、投薬治療

○2019.11.7

かかりつけ院で『にゃんドック』

血液検査など、全て異状なし

○2019.11.12

去勢手術(一泊入院)

○2020.7.3

食欲不振、元気喪失のため診察

血液検査を行った結果、FIP疑いと診断

○2020.7.4

採取した胸水を東京の検査機関へ

○2020.7.6

PCR検査の結果、FIP陽性の確定診断

○2020.7.10〜

84日間の投薬治療開始

(最初の8日間は、通院し医師による投薬)

○2020.7.11〜

Instagramにて、はんぺん太の毎日の様子を記録

https://www.instagram.com/hanpen_ta/

○2020.7.22

投薬を始めてから、1回目の検査

血液検査・レントゲン

→胸水が消えていることが確認でき、また黄疸もなくなりました。ただ、肝臓の数値は非常に高い状態です。

現在も自宅にて投薬治療を続行中

はんぺん太ですが、熱も下がり、食欲・元気ともに回復してきています。84日間の投薬スケジュールは今のところ問題なく進んでいます。


資金の使い道

今回の目標金額は、CAMPFIREによるクラウドファンディング掲載手数料・決済手数料も考慮し、設定させていただきました。

上記を差し引いた金額すべてを、はんぺん太FIP治療に関わる

・投薬費用

・動物病院での定期的な診察代及び治療費・検査費(レントゲン、エコー、血液検査など)

に、使わせていただきたいと思います。

※ご支援いただいた方へ収支報告を兼ねた活動報告をさせていだきます(パトロン様限定)

考えたくないことですが、もし84日間の投薬中にはんぺん太の症状が急変し、残念な結果になってしまった時には、実費を差し引いた費用を、FIP治療にかける猫ちゃんたちへの支援金として使用いたします。(この場合も、こちらで全て内容のご報告をさせて頂く予定です)


リターンについて

はんぺん太の治療に可能な限りの費用を充てさせていただきたいため、わずかばかりではありますが、お礼のメールやお手紙の他、はんぺん太の画像データや手描きのイラスト、はんぺん太グッズなどを予定しております。

また、全てのリターンにおいて、CAMPFIREの「活動報告」にて、治療費の報告を行わせていただきます。

※パトロン様限定


実施スケジュール

7/10〜10/1までの84日間の投薬とその後84日間の経過観察期間を経て、寛解か否かを判断。

活動報告にて随時経過をご報告させて頂きます。

また、リターン品につきましては、チャレンジ終了後、準備が整い次第、順次送信・発送させていただきます。


最後に

はんぺん太は、生まれてすぐ公園に捨てられていたところを保護されました。真菌や猫風邪による目やにでぐちゃぐちゃの顔だったそうです。里親さんが手厚く治療を続けてくださったおかげで、私たちのもとへと来てくれることができました。こうして繋がれた命のバトンを、まだこの世に生まれてわずか1歳と数カ月で終わらせることはできません。

はんぺん太にはこれからも、たくさん楽しい日々を送ってもらいたいです。お腹いっぱいごはんを食べて、仲間の猫たちと仲良く追いかけっこをしてほしいです。

FIPを発症した猫は100%助からない』そんな定義を覆したい!はんぺん太と同じ病気の猫ちゃんにもエールを送りながら、私たちはこの病気と闘っていきます。どうか、一人でも多くの方にこの病気について知っていただき、お力を貸していただければと思います。

またたびの入ったねずみのおもちゃがお気に入り
(もうボロボロですが…)

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未承認薬の広告にあたる行為は、薬事法で禁止されているため、こちらでははんぺん太に投薬しているお薬の名称記載を控えさせていただくこと、また、認可されたお薬ではないため、『サプリメント』という表記をしておりますこと、ご理解下さい。

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●本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、計画を実行し、ご支援いただいた方にリターンをお届けいたします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください