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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

子どもたちの「もっと勉強したい!」「もっと学びたい!」をみんなで叶えたい!

現在の支援総額
1,005,000円
パトロン数
51人
募集終了まで残り
終了

現在100%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、2017-06-10に募集を開始し、51人の支援により1,005,000円の資金を集め、2017-07-14に募集を終了しました

AO義塾が主催する「逆境を武器にするプロジェクト」は、学習塾を活用してより高いレベルの大学進学を希望する子ども達を支援する目的で立ち上げられました。経済的な困難を抱える子ども達の「ハイレベルな学習環境でもっと勉強し、自分自身の夢に挑戦したい」という想いを、社会の多くの方々に応援して頂けたら幸いです!

▼はじめにご挨拶

 「わたしの家はお金がないので、塾に通うことができません。だけど、ちゃんと勉強して、良い大学に入りたいんです。」これは、AO義塾の入塾説明会に参加した実際の高校生の言葉です。今も日本中で起こり続けている子どもたちの夢に挑戦する「機会の格差」を、みなさんと一緒になくしたい。子どもたちが、より良い環境で「勉強したい!」「もっと良い大学を目指したい!」そんな一人ひとりの思いを、あなたの力で叶えてください。

 

▼プロジェクト概要

 AO義塾が主催する「逆境を武器にするプロジェクト」は、学習塾を活用してより高いレベルの大学進学を希望する子ども達を支援する目的で立ち上げられました。学習塾を活用することは、多くの方々にとって「贅沢品」のような認識が強く、経済的に厳しい家庭状況に置かれている子どもがそのような希望を持つことは理解されにくいことかもしれません。学習塾に頼るのではなく「自力で頑張れ!」、学習塾に頼るなんて「根性がない!」そういう意見も聞かれます。しかし、難関大学の合格を目指す時、多くの受験生が活用しているのが学習塾であり、この「学習塾へのアクセスの差」が「進学格差」に直結していると、学習塾を経営する現場の人間として大きな問題意識を抱えてきました。(しかし同時に、こうした課題を抱える子ども達の希望を叶えることを、自分たちだけでは達成できない無力感も覚えてきました。)だからこそ、私たちはこうした経済的な困難を抱える子ども達の「ハイレベルな学習環境でもっと勉強し、自分自身の夢に挑戦したい」という想いを、社会の多くの方々に知って頂き、力を貸して頂きたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

▼実際に支援を求めている高校生の声

まずはこのプロジェクトの一期生候補の「生の声」を皆さんに知って頂きたいと思います。

➖Aさんの声➖

希望支援額:25万円(夏期講習のみ)~100万円(東大・慶應併願)

私には「子どもの貧困問題を解決し、子どもたち全員がのびのびと夢を追える社会を実現する」という志があります。そのために大学に進学し、同じ志を持つ仲間とともに学び、活動をしていきたいです。

しかし、現在悩んでいることがあります。それは大学受験の対策のために塾に通い続けたいのですが、私は6人兄弟で大家族なうえ、両親は所得が高くないため塾に行くことはずっと反対されていました。今は辛うじて、離婚した実の父が貯金を切り崩して塾に通えていますが、その父は現在失業中で、これ以上迷惑をかけたくはありません。

一方で、私にとって塾は勉強を教えてもらうだけでなく、勉強に疲れた時や家庭のことで悩んだ時に話を聞いて励ましてくれる仲間が待っている大切な「居場所」でもあります。だからこそ私はどうしても塾に通い続けたいです。

またもうこのクラウドファンディングでの挑戦のもう一つの理由は「学生の志に学費という形で投資する」ことが新しく選択肢の一つになれば、家庭環境に左右されず胸を張って夢を追い続けられる学生が非常に増えると考えるからです。ならば私が、新しい時代へのファーストペンギンになろう!と思い、クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。私が塾に通い続けるために、また未来の学生たちのためにもクラウドファンディングにどうかご協力をお願いします! 

ーBくんの声ー

希望支援額:0円(このプロジェクトの進行中に支援者が見つかる。)

「経済的な理由から未来に希望を持てない高校生たちに、心から寄り添い、必要があれば、支援をしていただきたい」これが私からのお願いです。

 私は児童養護施設に住んでいます。児童養護施設では、健康的な生活、美味しいご飯が与えられます。妹や弟の世話に追われることもなく、高校にも行くことができ、お小遣いさえもらうことができます。

しかし、児童養護施設の子どもたちには、「未来」が与えられません。実際に、児童養護施設の児童の4年生大学卒業率は数%にも届かないのです。私自身も、1年前までは進学は考えていませんでした。もし、私が4年生大学に進学して、卒業することができれば、65年の歴史を持つ私の施設で、二人目の快挙なのだそうです。

親を亡くしても必死に生きる先輩、施設暮らしでアルバイトに追われながらも学業に努める兄弟、高い志を持ちながらも経済的に苦しむ大切な親友。私は自分なりに、困難に直面している彼らの心に寄り添ってきました。しかし、私には彼らを救う経済力も社会的地位もありません。だからこそ、みなさんに私の大切な仲間たちの話を聞いて欲しいのです。

私は大学で、小さい頃からの夢である天文学と、自身の経験から国際協力と貧困について勉強したいと考えています。私の夢を支援してくださった皆さまへの感謝は決して忘れません。それは私の仲間たちも同様です。どうか、ファンドレイジングへのご協力をよろしくお願いします!

 
ーCさんの声ー

希望支援額:25万円(夏期講習のみ)~80万円(慶應大学AO入試対策全般+論文サポート)

私には、「国際弁護士になりたい」という志があります。

というのも、本当は
「敬愛する福沢諭吉が創立した慶応義塾大学法学部へ進学し、一年・二年で憲法や民法の基礎を、三年・四年で国際私法を学んだ後、慶応法科大学院へ進学し、パリの法科大学院との交換留学にてフランス法を学び、日本人とフランス人の離婚問題すなわちに詳しい国際弁護士になりたい」です。

その夢を実現するべく、私は今やるべきこと、(特にいまの時期は受験勉強そして課外活動をしております)を自分なりに模索し、様々な試みに挑んでおります。

私の家庭は母子家庭で、日々母親のごくわずかな収入で生計を立てているため、大学の授業料は貸与型奨学金とバイト代でカバーしていこうと思っております。

私は現在、フランス政府が支給する給付型奨学金で都内のインターナショナルスクールに通っております。現在の高校では、日本語教育はほとんど行っておらず、ほぼ独学で日本語を学んでいかなければなりません。
インターナショナルに行ってるんだから海外に行けばいいという意見をよく耳にします。
たしかに、そのような意見は正しいと思います。しかし私は、かねてから進学を希望している慶應大学で法律や政治を学びたいと心から願っております。その思いの強さは誰にも負けません。そして志の明確さ、意思の固さも、誰にも負けない自信があります。

大学へ進学したら、慶応義塾大学で学べる内容を最大限吸収して、社会へ貢献していきたいと思っております。
ぜひ、クラウドファンディングへのご協力、よろしくお願い致します!

 

この他にも10名以上の受験生がサポートを求めて、AO義塾に相談にきている状況です。

▼AO入試なら「経済的困難さ」を考慮してもらいながら大学受験ができる!

私たちAO義塾にはAO入試・推薦入試という切り口で、経済的な困難を抱える子ども達を支援できるという強みがあると考えています。というのもAO入試・推薦入試では、受験者一人ひとりがどのようなバックグラウンドを持っているか、どのような経済状況の中で学習しているかを書類審査の段階や、二次試験の面接といった様々な段階で大学側(採点者である大学教授)に伝えることができるのです。一般入試では、良くも悪くも、こうしたバックグラウンドを大学側に伝えることができません。つまり、学習塾に通い詰めた人の受験生の「90点」と経済的な困難を抱え、学習塾に通わず、バイトをしながら頑張った受験生の「89点」の差はどうにも埋めようがないのです。しかし、AO・推薦入試ではこの「プロセスの差」を丁寧に、総合的に判断し、合否の決定につながることができるのです。

▼AO入試なら「逆境」を武器にできる! 

さらにAO・推薦入試は、受験者一人ひとりの学ぶ動機や意欲が何より重要な合否基準の一つとされる入試形態です。私は経済的な困難を抱える受験生の中の多くが、「社会問題の当事者」として、切実に深く広く社会について「学びたい」という意欲を漲らせていることを感じてきました。母子家庭に置かれる厳しい状況や、児童虐待、相対的な貧困の辛さ。

「どうして私はこんなに苦しい思いをしなければならないんだろう?」

厳しい逆境の中から湧き上がってくるこの「素朴な疑問」こそが、学問への渇望へと繋がっているのだと私は分析します。そしてこうした原体験からくる問題意識、疑問こそが、AO・推薦入試においては非常に重要な合否基準であり、それらを体得している彼らの大学進学の手段として私はAO・推薦入試は間違いなく有力な手段なのだと確信しています。

 

▼私、斎木陽平がこのプロジェクトをやろうと思った理由

私には生まれつき「分娩麻痺」という障害が右手にあります。

思うように、右手を動かすことができず、体育の時間やラジオ体操の時間になると、 ロボットのように不自然な動きをする右手をみて「ロボット!」「(映画STAR WARSシリーズの)C3PO!」とあだ名を付けられ、からかわれました。 私が抵抗するのが、そんなからかいをエスカレートさせ、激しいいじめに発展していきました。

下駄箱にあるはずの自分の靴がゴミ箱に捨てられていたり、学校の掃除の時間に使うはずの自分の雑巾が牛乳漬けにされたり、自分の机に「ロボット!」と落書きされていたり。今でも思い出すと胸が苦しくなるような日々が続き、「死にたい」そう思う日もありました。

しかし、そんな私を救ってくれたのは「家族」の存在でした。

特に私の母親は私の才能を信じて疑わず、「陽ちゃんには才能がある!」「いじめる奴らなんて相手にしなくていい。」といつも私を励ましてくれました。そんな母の支えがあったから、今の自分がある。どんな時でも味方でいてくれる人の存在は命をも救ってくれる「希望」になる。そのことを私は身を以て知っているつもりです。そしてそのことに共感してくださる皆さんと一緒に、救いを求めている子ども達にとっての希望を与えられる存在でありたい、と強く思っています。ぜひ皆様とこのプロジェクトを通して、子ども達の夢と希望を実現してきたいのです。

▼課題の背景:広がりつつある子どもの貧困と格差の再生産

この「子どもの貧困」について理解を深めるためのある物語をご用意しました。ぜひご覧になりながら、この問題について考えてみてください。

<1> よーへいとりかの人生

<2> 家庭環境の違い

<3> 両親のちがい

<4> 学校のちがい

<5> 成績のちがい

<6> 大学受験のちがい①

<7> 大学受験のちがい②

<8> 大学受験のちがい③

<9> 合格のちがい

<10> 学生時代のちがい

<11> 就職のちがい

<12> 信頼のちがい

<13> 仕事のちがい

<14> 人生のちがい

<15> 二人のちがいって何?

現在日本社会では「6人に1人の子どもが相対的貧困の状態にある」と言われています。子どもの貧困は非常に深刻な社会問題ですが、目で見ただけではわかりにくいので周りからは理解されにくいのが現状と言われています。

そして、子どもの貧困の問題点はお金がないことだけではありません。法政大学の湯浅誠教授は「経済的な溜め」「人間関係の溜め」「精神の溜め(自分自身への信頼)」が欠けている状態を、貧困と呼んでいます。そして、貧困のこどもたちは、家庭・学校・地域の3つにおいて【孤立】していることが何よりの問題と指摘しています。

しかし「子どもの貧困」の問題の解決を試みようとしても、これらの状態は見た目で判断できるものではなく、可視化できないがゆえに課題認識が広まらなかったり、対応が遅れたりするのです。それゆえに当事者の子どもたちは社会の人々には理解されずに、一人で抱え込んで悩んでいる場合が多いのです。私たちは「学習塾」という立場を生かして、こうして孤立しがちな子ども達と社会の方々を【繋ぐ役割】を果たし、社会課題に対して自分たちができることを誠実に取り組みたいと考えています。皆さんに子どもたちの存在を届け、劣等感や孤独感の中で、自分自身の人生に夢も希望も抱けなくなる子どもに【手を差し伸べる機会】をこのプロジェクトで提供できたら幸いです。  

▼資金の使い道

今回のクラウドファンディングで集まった資金は、全額、高校生たちの学習塾への進学費用に充てられます。また、本人たちの希望に合わせて、AO義塾以外の学習塾の活用も選択肢として提示できればと考えています。さらに、高校生と丁寧なコミュニケーションを重ねた上で、運営側が必要不可欠判断とすれば、大学の受験料や交通費などにも充てることも考えております。詳細な資金使途については、支援者の方は全て報告させて頂くことをお約束させて頂き、透明性が極めて高い運用に全力で取り組むことをお誓いします。

▼私たちが収益事業として取り組むことを選んだ理由

▼リターンについて

◉3,000円

・お礼メール

・活動報告メール

◉5,000円

・お礼メール

・活動報告メール

・運営メンバーとの交流会へご招待

◉10,000円お礼

・お礼メール

・活動報告メール

・運営メンバーとの交流会へご招待

◉30,000円お礼

・お礼メール

・活動報告メール

・運営メンバーとの交流会へご招待

・受験報告会へのご招待


▼最後に

「子どもの貧困」についてのニュースを見ることがとても増えてきました。ただ「日本の子どもの6人に1人が貧困」と言われても、一人一人の子どもたちがどのような状況にいて、どんな気持ちで暮らしているかを具体的に想像するのは難しいかもしれません。 けれど学習塾の経営者として、教育現場の最前線で働く私は、経済的、家庭的困難を抱える多くの高校生達と多く接してきました。

大学受験のために塾に通うのには、たくさんのお金がかかります。平均年収を超える家庭でも大変なのですから、そうでない家庭の子ども達は当然のことのようにして、ハイレベルな学習環境で勉強する機会が奪われがちです。しかし、そうした子ども達こそが、日本の社会問題の当事者であり、大学においても主体的に学んでいく潜在能力を最も有している存在の一人だということも忘れてはならない重要な事実です。

だからこそ「学びたい!」と主体的に思う子ども達が【自分自身の夢に挑戦する機会の格差】を、みなさんと一緒になくしたいのです。ぜひこのプロジェクトを通じて、そんな「勉強したい!」「もっと良い大学を目指したい!」という一人ひとりの思いを、みんなの力で支え、叶えていただけないでしょうか?心からお願い申し上げます。

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