はじめに
株式会社ケーズラボは、京都市に本社があり、大阪に事務所を構えている内装業社です。
主に、全国のデパートなどの店舗改装を中心とした業務を行っている他、店舗の改装を手掛けてきたノウハウを活かして、ウイルスバリヤーというレジや受付などで使用していただける飛沫防止パネルを開発し、様々なシーンで役立てていただいております。
そんな私共が、今回開発したのが、リストバンド型の消毒液噴霧器「除菌ブレス」です。
「内装業者がなぜそんなものを開発したの?」と疑問をお持ちになるかもしれませんが、内装業は「相手の気持ちを考えて、相手が望んでいる物・相手が必要としているものを、時には手作りしてでも対応する」という仕事です。
昨今の社会状況を見ていて、今、みなさんが必要なもの・望んでいるものは何かと考えた結果、社内会議で「除菌ブレス」のアイデアが出て、すぐに設計図を作成し、試作品を作りました。
試作品を様々な人に見ていただいた結果、非常に評判がよかったので、ぜひ量産化して、多くの皆様のもとに届けたいと思い、今回クラウドファンディングにチャレンジさせていただくことにしました。
【「除菌ブレス」の開発に至るまで】
内装業というと、常に現場で工事をしているというイメージをお持ちかもしれませんが、実は「どのようなイメージで改装するか?」「工期はどうするか?」「どういった手順で作業を進めるか?」などの打ち合わせをしている時間がかなり長く、人と会うのが仕事と言っても過言ではありません。
多い時には日に何度も打ち合わせがあるのですが、コロナウイルスの影響で、昨今では商談先の玄関に消毒液が置いてあることも多く、手の消毒はビジネスマナーの一つと言っても過言ではないと思います。
また、外食をする際も入店時に手の消毒をお願いされることが多く、今や消毒はエチケットになったのだと感じます。
自分自身も小さな消毒液のボトルを常に携帯するように心がけていますが、カバンに入れることを忘れたり、カバンを持たずに食事などに行く際に持参せずに外出してしまったりすることも多く、その度に不安になったり、相手を不快な気持ちにさせていないかと心配になったりしていました。
そこで、社内会議の席で「持ち歩きがしやすく、持参するのを忘れない消毒液の入れ物があればいいのに」ということを話したのですが、そこで出てきたアイデアが「リストバンド式の消毒液ボトル」でした。
社員全員が「それはいい」「面白い」ということになり、即決で「うちの会社で作って販売しよう」ということになりました。
私どもは職人たちの集まりですから、会議後にすぐに図面を作成し、翌日には試作に取り掛かり、その週のうちに試作品が完成しました。
「除菌ブレス」の特徴
・腕時計の様に手首に巻ける、小さな消毒液容器です
・スプレー式となっており、手やドアノブなどに消毒液を噴霧できます
・厚さ10ミリと薄く、重さも20gと軽いので、付けているストレスがありません
・市販の消毒液を充填するタイプですので、使い捨てでなく、長く使用していただけます。
・消毒液だけでなく、この時期ですと「虫よけスプレー」「冷感スプレー」、おしゃれに気遣う方であれば「香水」の携帯など…多用途にご利用頂けます。
【「除菌ブレス」の開発で苦労した点】
手に巻いてストレスを感じない大きさ・重さにしなければ、携帯しにくいので、意味がありません。
ただの「腕に付ける消毒液の容器」なら、いくらでも小さいものを作れるのですが、スプレー式にするための「液体を噴霧するシステム」の部品は、私たちが望む小ささのものがなく、いかに小さく製作するかという点で非常に苦労しました。
しかし、消毒液を噴霧できないと意味がないと考えたので、様々な伝手をたどり世界中から部品を探しましたが、希望の大きさのものが見つかりませんでした。
ないとなりますと、開発しかありません。
さまざまな「プロ」のチカラを借り、議論を重ね、理想の製品を完成させることが出来ました。
【リターンのご紹介】
(除菌ブレスの仕様)
■送料
スケジュール
8月8日(土) クラウドファンディングにて先行販売開始
9月29日(火) クラウドファンディング終了
10月中~下旬 発送開始予定
KzLABOとは
私どもは全国のデパートなどの内装を手掛けるプロの内装集団です。
これまでに数千店舗の内装工事を手掛けてきましたので、内装に関するありとあらゆるノウハウを持っております。
過去、ありとあらゆる現場を経験し、内装屋は「内装の作業屋」ではなく、「内装全般に関する問題解決屋」であると自負しております。
そんな様々な問題を解決してきた我々がアイデアを出し、設計をし、自ら試作品を作って、完成させたのが本製品です。
【Q&A】
Q1.消毒液を満タンにすると、何回使えますか?
A1.約50回噴射できます。
【クラウドファンディングにおけるリスク・諸注意】
本製品は量産体制が確保されており、プロジェクト成立以降は予定配送日にお届けができるよう努力いたしますが、想定を上回る大量のご注文や仕様変更の必要がある場合などの予期しないトラブル、また物流事情などで遅延が発生する場合がある点についてはご留意ください。
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に達成しななった場合は、支援がキャンセルされ、返金されます
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