はじめまして、CAP高等学院代表の佐藤裕幸です。福島県福島市出身です。今年の3月まで私立中高一貫校で教員をしていました。

探究学習等を通じ、「福島県の高校生と社会をつなぎ、大都市の学校に通う高校生以上の情報を共有できる」ような様々な活動に取り組んできました。

だからこそ、今年の3月末に退職し、CAP高等学院を設立しました。

「これまでの学校教育では、社会を知ろうとしても、その機会があまりにも少ない」

ことに気づいたからです。

CAP高等学院は、広域性通信制高校と連携し、

単位取得のための学習及び生活支援をするサポート校です。

時間割に縛られず、CAP生一人ひとりの状況に合わせたカリキュラムを作成し、

単位取得のための学習や、様々な学びを支援します。

※通信制高校とは?→通信教育で学習する高校のこと。卒業要件を満たせば、全日制高校や定時制高校と同様に高校卒業の資格を得ることが可能。
※広域通信制高校とは?→全国あるいは3つ以上の都道府県の生徒を募集対象とした学校のこと。



このプロジェクトで実現したいこと。

今回のプロジェクトでは、

これまでの学校のルールで、

自分の才能と情熱を埋れさせてしまった高校生10名をCAP生として募集します。

10名のCAP生たちは、

自分たち自身で新しい学校のルールを作り、

自分たちの力でその才能と情熱を解き放ちます。

支援者の方々にはCAP生10名への授業料支援を通じて、

ルール作りをしながら成長するCAP生を信じて見守り、

時にはワークショップなどを提供しながら伴走し、

応援し続けます。


CAP高等学院は、

新しい学校作りにチャレンジするCAP生と応援する支援者とをつなぎます。

支援者の皆様には、“オンライン職員室”を開放します。

支援者の方々は、“オンライン職員室”上で、

CAP生の成長につながるアイディアを提案してもらい、

支援者で対話を重ねます。

その後、“オンライン職員室”で出されたアイディアをCAP生に提示し、

新しいルール作りの参考にしてもらいます。

※オンライン職員室とは?→代表とスタッフ、そして支援者の皆さんが、CAP生に支援したいことやワークショップの企画、CAP生が提案するルールなどについて、オンライン上で対話するサロンです。


CAP生の成長の成果は、

“オンライン終業式”

という形で、支援者の方々に披露させていただきます。

12月には中間報告、そして年度末の3月には最終成果報告を、

CAP生から報告させていただきます。



高校生が新しい学校のルール作りに必要なこと。

新しいルール作りに必要なこと、それは

“対話”

です。

CAP生が、自分の才能と情熱を解き放つためには、

自分の思いを言語化していく機会が重要です。

そのためには同世代との対話はもちろん、

社会で様々な活動をしている大人との対話が不可欠です。

支援者の皆様には、CAP生の対話の場を見学してもらったり、

時には、ワークショップを開催してもらうことで、

CAP生の新しいルール作りに参加してもらいます。


CAP生初期メンバー選考方法

CAP生初期メンバー10名は以下の基準で選考します。

①該当学年の単位取得を約束すること。

②CAP高等学院のルール作りにどうかかわろうと思うのかを明確に回答できること。

面談の際に、この2点を尋ね、代表が認めたものを先着順に決定します。

行動力をみたいと思い、先着順とします。


※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※ここから先は、代表佐藤の思いが書かれています。
詳細についてさらに関心を持たれた方は、以降もぜひお読みください。


改めまして、CAP高等学院代表の佐藤裕幸です。


写真の右側に写っているのが私、CAP高等学院の佐藤裕幸です。

左は、高校で担任をしていたクラスの教え子であり、

今回のプロジェクトのパートナーでもある郷平君です。

CAP高等学院が立ち上がるきっかけになる、

私と郷君のお話を伝えさせてください。


とある卒業生の活動こそが原点。

郷君は今年の3月まで私が勤務していた高校で担任をしていたクラスの卒業生です。 

彼は、高校2年生の時、農家をしている自分の祖父母の生活を見て、

ある課題意識が芽生えてきました。

彼は「祖父母のような真面目に働いている農家の人たちが報われるような農業のシステムを作るために起業したい」と思うようになり、進学先を考えるようになりました。

それから彼は、自らアポイントを取り、

富士通の“植物工場”見学や農業法人の経営者へのインタビューに行きました。

そして、その経験を生かし、公募推薦で東京農業大学への進学を決めました。

さらに、センター試験終了後、自分のしたいことに少しでも早く近づくために、農業法人でのアルバイトもしました。

自分が気になったことから課題を見つけ、その課題解決のために自ら動く。

様々な大人と出会い、地元の問題に真剣に向き合っていました。

東日本大震災による風評被害についての声も聞くことがあり、

福島県の課題にも向き合うことになりました。

彼が、単に学校の教科学習だけをしていたら、

課題発見も行動もできなかったはずです。

私が高校生に提供したいのは、

「何かに“没頭できる”学び」

です。

卒業に必要な単位は、最短・最適に取得し、

「なりたい自分のために」何かに打ち込む時間を作ること

CAP高等学院の学びの本質です。



たくさんの大人と出会って学びの機会を作る。

昨年12月に開催したオフラインイベント“才能と才能の物々交換”の様子です。

大手企業や外資系企業勤務の社会人の方や、スタートアップ企業の経営者・公務員など、

様々な職種の方と高校生が自由にテーブルトークする企画を主催しました。

参加した高校生の感想の一部です。15名の参加者全員のコメントは載せていませんが、

15名全員が満足してくれました。

そして、このイベントで最も大きな気づきは、

「高校生の未来のために向き合いたい大人が沢山いる」

ということです。

このイベントに声をかけた社会人全員が、イベント終了後、

「またやりましょう!」

と言ってくれました。

社会人こそ、

「高校生を支援する学びの場」

を欲していると実感しました。



インターネットにより大都市以上の学びが可能になった。

コロナウイルス感染症の影響で、全国の学校がほぼ一斉に休校になりました。

上の写真は、休校期間中にオンラインで授業をしたものです。

この授業の後、渋谷区議会議員をオンライン授業に招いて、LGBTに関する取り組みを話してもらいました。

生徒たちは、普段の学びがオンライン上でリアルに繋がる実感を手に入れていました。

「インターネットで全国の支援したいと思っている社会人と高校生をつなぐことができる」

と、その可能性の大きさに気づいた瞬間でした。



時間割に制限されないリアルな学びで若者を解き放つ。

高校生の時間割の一例です。

高校生は、週5日、決められた時間割の中で生活することを強制されています。

全部の授業が終わった後、さらに部活動などの課外活動もあります。

「1日の大半を学校で過ごす中で、果たして若者を支援したいと考えている大人に出会えるか?」

私が最も解決したいポイントはここにあります。

時間割に縛られずに、会いたい時に会う。

そんな学びがあってもいいはずです。


学びを止めないためにオンラインを最大限活用する。

 CAP高等学院は完全オンライン化を目指します。

これは、決してオフラインの否定ではありません。

オンラインを利活用することで、

今回のようなコロナウイルス感染症や、昨年の台風19号、

そして東日本大震災のような有事の際にも、

高校生の学びを止めない環境づくりをすることを目指します。

また、人間関係や学校からの拘束による悩みから解放されれば、

不登校などの問題解決も可能になってきます。

有事や人間関係で埋もれてしまっていた高校生の情熱や才能を解き放ちます。


CAP高等学院の目指す学びとは?

CAP高等学院の目指す学びを従来の学びとの比較でまとめてみました。

CAP高等学院は、

心の底から「学びたい」と思う気持ちを引き出すことに重点を置きます。

テストで点をとることのみを評価軸にせず、

「どうせできない」をなくし、

なりたい自分になるための学びを、

CAP生自らの手で作り上げていく“場”です。



CAP高等学院の名前の由来

CAPは、

“C”=“Connection ”(繋がり),
“A”=“Action”(行動),
“P”=“Passion”(情熱)

の頭文字です。

「情熱を持ちながら行動し、積極的に社会と繋がる」

という気持ちを込めて名付けました。

また、“CAP”とは“Captain(キャプテン)”の略語でもあります。

“Captain”は飛行機の機長や船長を意味します。

気象状況や海・空の状況を判断しながら航路を決定し、

運行中は乗客の安全を守りながら、

乗組員に適切な指示をしていきます。

適切な判断と行動は全て自分に任されています。

CAP生には

「変わりゆく状況を見極めながら、最適な判断をし続けるCaptainになって欲しい」

という気持ちも含んでいます。

「自分の周囲の人の安全を守るために自らルールを作り、自ら社会との接点を持つ」

CAP生には、そんなキャプテンになって欲しいと思います。



資金の使い道

生徒10名分6ヶ月分授業料:180万円
貸し出し用デバイス購入費:約24万円
広報費:約50万円
手数料:約46万円 (14%+税)

実施スケジュール

・9月 Twitter・Instagram等による広告・CAP高等学院生徒募集プレスリリース

・9月 入学・編入希望者個別面談

・8~9月 CAP高等学院認知活動として、オープンワークショップを開催。

・10月 入校生授業開始(生徒数10名以上)

・10月 リターン案内告知

※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



自己紹介(CAP高等学院 代表・佐藤裕幸)

高校・大学受験まで福島市で過ごしました。

勉強もろくにしない高校時代を過ごしていたので、2年浪人しました。

1年目の浪人で結果が出せなかったときはさすがに「ヤバい」と危機感が生まれ、

1日12時間勉強すると決意し、なんとか早稲田大学に合格することができました。

大学卒業後、完全1対1個人指導塾に16年間勤務してきました。

当時の指導方針は「量が質を凌駕する」。

反復練習を繰り返し、長時間の学習になるように課題を与え続けていました。

課題ができないときは厳しく説教をする、

ある意味“恐怖政治”に近いものがあったと思います。

医学部や難関国立大学、早慶への合格者も出しました。

しかし、慶應義塾大学に現役合格したある生徒が、入学後3ヶ月で退学しました。

退学後、その生徒は塾を訪れ、

「慶応に合格できたのは間違いなく先生のおかげですが、

正直受験勉強は苦痛でしかなかった。

そして僕のしたいことは大学にはなかった。

僕はマグロ漁師になります。」

と語りました。

その時、「私は生徒の何を見ていたのだろう?」と考えるようになり、

一度教育業界から離れることを決意しました。

ある縁がきっかけとなり再び教育界に戻ることになりました。

これまでの教育に対する挫折から学んだことをすべて形にするつもりで、

生徒たちと向き合うことを決意しました。

これまでの私の教育は、

自分自身が経験してきた学習の押し付けでしかないこと

に気づきました。

そして、

「社会と繋がることで本質的な学びの機会を実現し、高校生の成長を促す」

という信念のもと、様々な活動をしてきました。

そして、最終的には、

「自分が理想とする学びの形を、高校生と共に作りたい」

という想いのもと、CAP高等学院を設立しました。


代表・佐藤裕幸が参加したイベント・記事等について

経済産業省「未来の教室」実証事業“教育イノベーター創出プログラム”

→成果報告会(2019/03/10)にて登壇


経済産業省「未来の教室」実証事業“Hero Makers”

→Edvation×Summit(2019/11/04)にてイベント登壇

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【授業革命】学校休校の今だからこそ見えてきた「一筋の光」



最後に

高校生という立場は、

“ノーリスク・ハイリターン”

です。

しかし、周りの大人は、

「失敗しないように」

とリスクがあるように見せかけ、

実は様々な制約を課しています。

私たち大人がすることは、

子供たちがやりたいと思うことを支援し、

機会と才能を解き放てるような学びの場を作っていくことです。

未来は若者たちのものです。

そして、地方を創生し、

日本の未来に希望を持てるようにしていくのは、

まさに若者たちです。

福島県という原発被害のあった地域から、

真の“Captain”が育つプロセスを

支援者の方々と一緒に見ていきたいと思っています。

※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

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