はじめに・ご挨拶

皆様はじめまして!大平交通株式会社 専務取締役の宍戸と申します。私は尾道市在住の35歳で三代目として家業を継ぐべくUターンしてきました。

先ずはこちらのページを開いて頂き本当に感謝申し上げます。

※写真は本人です。

簡単な自己紹介をさせて頂きます。 

私は広島県尾道市向島町という人口23,000人で造船業が盛んな、自然豊かな島で生まれ育ちました。 

父(二代目)がタクシー会社の社長、母、仲のいい兄と姉5人で暮らしていました。幼少の頃は末っ子ということもあり祖父(創業者)と祖母にかわいがってもらいました。

よく会社について行き、もの珍しいタクシーに乗せてもらい、無線機や料金メーター、自動ドア等をつつきめい(壊す)でいました。

小学生から高校生まではサッカーに明け暮れ、Jリーグが設立されたこともあり一時期はプロを夢見ていました。

その夢を諦めると同時に、どうしても島から出たいという思いがあり上京させてもらい、大学卒業後、不動産会社へ就職しました。

ターニングポイントは広島県に転勤になり、尾道市向島町へ帰省する機会が増えたことでした。帰省する度に島内を走る大平交通のタクシーを見ると思いました。

①大平交通が地域の足になっている

②大平交通がないと困る人がいる

③大平交通が今後も社会の役に立つ会社でありたい

30歳の時自ら決意し2016年1月1日に入社することになりました。

※写真は本社です

大平交通株式会社は1959年8月15日、私の祖父、宍戸 大一が【社会に役立つことをしたい】という一心で開業しました。

開業からタクシー事業を主軸に半世紀を歩んでまいりました。その間、お客様のご要望にお応えすべく、貸切バスや乗合バス、旅行事業をも含めて発展拡大し、地域の皆様のあたたかいご愛顧とご支援を頂き、今日に至っております。

※写真は車庫です

私たちの地域のご紹介

広島県尾道市は瀬戸内の十字路で海・山・空・島・橋を五感で存分に感じて頂きたい場所です。尾道は主に2つの『おのみちエリア』『しまなみエリア』に分かれています。

①おのみちエリアは、海と山に囲まれた猫の額ほどのエリアにぎっしりと街並みが形成されています。海岸通りには海産物店やおしゃれなカフェ、尾道ラーメン屋。山手には仏閣が軒をならべ、それを縫うように細い階段や路地が張り巡らされています。

②しまなみエリアはしまなみ海道沿線の向島や因島、生口島(瀬戸田)、その他周辺の島々で構成されています。年間を通して温暖な気候なので、みかんやはっさく、国産レモンの栽培が盛んです。また、青い海と空、橋をサイクリング等する方々とたくさんすれ違うことになるでしょう。

弊社は尾道側から見たしまなみ海道の玄関口である向島本社のタクシー会社です。尾道市内はもちろんのこと、古くからしまなみ海道の観光タクシーを得意としています。

向島のローカルな渡船乗場や海岸線・オシャレなカフェ、因島の村上水軍、生口島のレモン狩り体験等、愛媛県今治市までの風光明媚な島々を一緒に歩きながらご案内致します。

途中すれ違う、地元の方々との素敵な出会いがあるかも…。

※写真は亀老山展望台公園から見える来島海峡大橋です

このプロジェクトで実現したいこと/プロジェクトを立ち上げた背景/これまでの活動

『でべライナー(尾道広島空港線)』の維持継続

2019年8月1日から運行を復活した『でべライナー(尾道広島空港線)』はコロナ感染拡大に伴い、利用者が著しく減少した為、2020年4月13日より当面の間、運休しています。

でべライナー(現在運休中)

緊急事態宣言解除後も移動の自粛や第2波の影響もあり、広島空港の利用者は回復しておりません。コロナ感染拡大に歯止めがかかり一日も早い運行再開を考えています。

元々、尾道広島空港線は第三セクターのバス会社が2016年度から運行していましたが、採算ラインを下回り赤字になっていました。

赤字の一部は広島県や尾道市が穴埋めしていましたが、運転手の確保が難しいとして2019年1月6日に路線廃止をしました。

その結果、尾道から広島空港までは、路線バスとJRを乗り継ぐ必要があり非常に不便となりました。路線廃止から悶々とする日々の中、『尾道広島空港線を復活させたい』と考え始めました。

というもの、日常の営業で「尾道市民の方」から

①尾道広島空港線がなくなって不便になったわ

②新幹線より飛行機を使う頻度多いのに空港線が無くなるのは不便だ

また、「観光客の方」から

①メディアで話題の尾道から広島空港の直通便が無いのはありえないね

②広島空港から尾道に来るまで何回乗り換えしたか。初めの場所だからよくわからなかったわ

というようなご意見を頂いていました。

それらのご意見から『尾道の足になりたい』『尾道の公共交通を守りたい』 の一心で復活に向け走り始めた。しかし、課題は山積みで、どうしたら採算ラインを上回るか、補助金なしで維持できるか、運転手確保ができるか、運輸支局から認可してもらえるか等、道のりは平たんではありませんでした。

その中でも特に採算ラインを上回る為にどうしたらいいか考えました。過去のデータを元に乗車人数や乗車時間等、分析して下記内容を実行しました。

①大型バスから9人乗ジャンボタクシーに変更

 ・車両維持費 削減

 ・燃料代 削減

 ・有料道路代 削減

 ・タクシードライバー(普通自動車第二種免許)でも運行可能

②利便性を向上させる為、4便から9便へ増便

③乗車予約を受け付けることで、9名以上になった場合の続行便対応

運行復活当時は認知度が低く苦戦しましたが、行楽シーズンの2019年11月は採算ラインの一便あたり2.5人を超えて好調を維持しておりました。

しかしながら、コロナ感染拡大で2020年4月から1日1名前後の利用者まで激減し運休に至りました。

さらには、会社全体の売上が2020年4月・5月は昨年対比で70%ダウンとなり、『でべライナー(尾道広島空港線)』の運行再開どころではなくなり、会社の存続すら危ぶまれる状態に陥りました。

何とかこの苦境を乗り越え、

『尾道の足になりたい』『尾道の公共交通を守りたい』 を実現したいと考えています。

※写真は中国新聞の記事です 

資金の使い道・実施スケジュール

お預りした資金は『でべライナー(尾道広島空港線)』の維持継続費にあてさせて頂きます。皆様にご支援頂いたお金は1円も無駄にせず、感謝の気持ちをもって『尾道の足になりたい』を実現したいと思います。

絶対に皆様のご厚意を無駄にしません。

リターンのご紹介

①2,000円
御礼のお手紙+弊社HPに「サポートドライバー」として写真を掲載する権利

②2,000円(1時間)
子供運転手体験(帽子レンタル付き)+弊社HPに「サポートドライバー」として写真を掲載する権利 

③4,000円(新米5㎏ 送料込)
古くから尾道と縁のある世羅町より今年収穫した世羅産の新米「コシヒカリ」を提供


④25,000円(半日観光タクシーコンシェルジュ 🚖尾道・しまなみ海道🚖  4~5時間)
観光タクシーを得意とするドライバーが親切丁寧におもてなし致します。

※写真は生口島レモン谷から見た多々羅大橋とレモン狩り体験です

⑤40,000円(1日観光タクシーコンシェルジュ 🚖尾道・しまなみ海道🚖 7~8時間)
観光タクシーを得意とするドライバーが親切丁寧におもてなし致します。

※写真は生口島 未来心の丘と千光寺からみた尾道の景色です

🚕最後に

『尾道の足になりたい』 を実現したい。根本は創業者の【社会に役立つことをしたい】 です。『でべライナー(尾道広島空港線)』をまた廃止路線にしたくありません。

是非皆様の温かいご支援とご声援をお願い致します。何卒宜しくお願い致します。

最後までプロジェクトページを読んで頂き誠にありがとうございました。

大平交通株式会社

〒722-0073
広島県尾道市向島町232番地27  
TEL:0848-44-1602


大平交通紹介動画(2分15秒)



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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