▼はじめに

ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私たちは広島県で、「子どもたちの健全な心身の育成、生涯スポーツ社会の実現、高齢者の健康維持、高齢者の生活の支援」等、人々に寄り添い、地域に根差した活動に寄与することを目的に活動しています。

私たちは、子どもたちの健全な心身の育成に寄与する活動を、10年以上に亘って無償で行って参りましたが、新型コロナウイルスとそれに伴う社会環境の変化により、もっと多くの子どもたちに運動支援が必要だと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

私たちの思いに共感いただけたら幸いです。是非、最後まで読んでいってください。


▼概要

近年、体を動かして遊ぶ機会の減少による子どもたちの体力低下が問題視されています。

さらに、社会環境の変化や生活環境の多様化により運動不足が進み、子どもたちの体力低下だけでなくメタボリックシンドロームやロコモティブシンドローム該当者・予備軍が増えている事も問題視されています。
アフターコロナでこの問題はさらに加速していくものと思われ、社会全体で取り組むべき課題となっています。

私たちは、幼稚園や保育園等の発育発達の著しい幼児年代からこの問題に取り組み、「運動する習慣をつくる」ことが重要だと考えています。

子供・保護者・先生たちに運動の楽しさと大切さを伝える活動を行うことで、日々の生活や園の取り組みの中に、少しでも多くの体を動かして遊ぶ機会を増やすためのキッカケをつくりたいと考えております。


▼親も感じている運動不足!

〇子どもの運動に関する調査
※調査内容・・・幼稚園・保育園の年中・年長から小学生の子どもを持つ30代・40代の母親、計1,321人を対象としたインターネット調査。

【調査①】子どもが体を動かして遊ぶ時間は十分だと思いますか?
■とてもそう思う 9.9%
■そう思う 18.0% 
■どちらとも言えない 24.1%
■あまりそう思わない 27.5%
■全くそう思わない 20・5%

【調査②】子どもと同じくらいの年齢の頃と比べて、体を動かして遊ぶことが少なくなっていると感じますか?
■とてもそう思う 31.2%
■そう思う 34.1% 
■どちらとも言えない 19.9%
■あまりそう思わない 10.7%
■全くそう思わない 4.1%

【調査③】②の理由としてあてはまると思うものはどれですか?
■公園、空き地等の空間が少なくなっているから 46.0%
■一緒に体を動かして遊ぶ仲間が少ないから 40.6%
■安全面や近隣トラブル等の問題で、子どもが外で遊ぶことに不安があるから 39.2%
■習い事などで忙しいから 29.4%
■子どもが体を動かすことが好きではない/積極的ではないから 25.4%
■遊具の撤去や規制の増加により、公園が自由に楽しく遊べない環境になっているから 25.3%
■子どもが他にやりたい事があるから 25.0%  etc.

(出典:ボーネルンド「子どもの体遊びに関する調査」より抜粋)


▼運動する習慣を獲得しにくい現状

子ども1人ひとりの興味や関心に基づいた、自発的で自由な運動が「習慣」に繋がります。
そのためには、発達発育に応じた運動をする機会を増やす必要がありますが、適した指導ができる人材が少ないことで、興味や関心を持つキッカケが生まれにくいという現状があります。

「幼稚園においては、教員自身の外遊びの体験の不足等により、幼児が遊びながら楽しく運動するような指導がうまくできないなどの状況が見られる。小学校においては、専任の体育の教員が非常に少ないことや、年齢が高い教員の中には児童の発達段階に応じた体育の指導に困難を感じたり、高齢でなくとも児童に体を動かす楽しさを感じさせることができる指導が必ずしも得意でない教員が存在するという状況が見られる。(出典:中央教育審議会「子どもの体力向上のための総合的な方策について」より抜粋)」


▼幼児期における運動の意義

幼児が毎日、体を動かして遊ぶことは身体的な側面だけでなく、精神面を含めた社会性の発達や認知的能力の発達などに対するよい影響があります。

①体力・運動能力の基礎を培う
体力は人間の活動の源であり健康の維持のほか、意欲や気力といった精神面の充実にも大きく関わっています。
幼児期は神経機能の発達が著しく、5歳頃までに大人の約8割程度まで発達するといわ れています。そのため、タイミングよく動いたり力の加減をコントロールしたりするなどの運動を調整する能力が顕著に向上する時期です。運動を調整する能力は、新しい動きを身に付けるときに重要な働きをする能力であり、幼児期に運動を調整する能力を高めておくことは、 児童期以降の運動発達の基盤を形成するという重要な意味を持っています。
幼児が持っている冒険心を生かしながら、楽しく体を動かす遊びを通して、脳と筋肉を繋ぐ神経系のネットワークが適切に構築されるよう促すことが大切です。

②丈夫で健康な体になる
運動習慣を身に付けると、身体の諸機能における発達が促されることにより、生涯にわたる健康的で活動的な生活習慣の形成にも役立つ可能性が高くなります。そのため、幼児期だけでなく成人後も生活習慣病になる危険性は小さくなると考えられます。
幼児にとって体を動かして元気に遊ぶことは、身体的にも精神的にも健康を維持することにつながると考えられます。
特に幼児期からの望ましい運動・生活習慣づくりは、生涯にわたって必要とされる体力や運動習慣、また健康の基礎を培う上で重要な意味を持っているといえるでしょう。

③意欲的に取り組む心が育まれる
幼児にとって体を動かす遊びなど思いきりのびのびと動くことは、何事にも意欲的に取り組む態度を養い、健やかな心の育ちも促す効果があります。積極的に体を動かす幼児は、「やる気」「我慢強さ」「友達関係が良好」「社交的」など前向きな性格傾向にあります。
このような前向きな傾向は「有能感」、すなわち「自分はできる」という感覚や自信に支えられています。幼少年期における遊びや運動に関する有能感(運動有能感)は、遊びの経験を通した成功体験によってその基礎がつくられ、その後の運動やスポーツ活動につながっていくといわれています。

④協調性やコミュニケーション能力が育つ
幼児期は多くの友達と関わりながら遊ぶことを通して、ルールを守り自我を抑制し、コミュニケーションをとり合いながら協調・協働する必要のあることを学んでいきます。
子どもが成長していく過程においては、保育者、家族だけでなく、同世代の友達や集団との交流が不可欠です。体を動かす遊びや運動、特にルールのある遊びやスポーツなどは、社会性を育てる契機を与えてくれます。また、体を動かして遊ぶことは、爽快感や達成感を味わいながらのストレス発散にもつながります。

⑤認知的能力の発達にも効果がある
運動を行うときは状況判断から運動の実行まで、脳の多くの領域を使用します。近年、運動が知的能力にもよい効果をもたらす可能性が示されています。日本学術会議(2011)は、これまでの様々な調査・研究の結果を踏まえて「すばやい方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・作戦などの思考判断を要する全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効であると考えられる」と述べています。これらの報告は遊びや運動(スポーツ)が、「認知的機能の発達促進」に寄与する可能性があるこ とを示唆しています。

(出典:「幼児期運動指針ガイドブック 2012」より抜粋)


▼ウイルスにも負けない体づくり!運動で免疫力アップ!

適した運動を継続的に行うことで、リンパ球の一種であるNK(ナチュラル・キラー)細胞が増加します。(NK細胞とは、ウイルス感染やがん化により変性した細胞を除去する役割を果たしており、自然免疫の第一戦を担っています。〈出典:早稲田大学スポーツ科学学術院 鈴木克彦教授 「運動をすればかぜをひかなくなりますか?」より抜粋〉)
いざというときにウイルスを跳ね返せるよう、体力を向上させ、高めた免疫力を維持することが大切です。


▼プロジェクトの内容

〇このプロジェクトで実現したいこと
幼稚園・保育園の多くの子どもたちに、体を動かす楽しさを感じてもらうことで、毎日の遊びの中により多くの運動(体を動かして遊ぶ)の機会を増やすキッカケとなること。
そして、先生や保護者の方々には運動の大切さを伝え、楽しく体を動かすことで子どもたちの成長がより豊かなものになることに気付くキッカケ、改めて考えるキッカケとなるような活動にすること。

〇運動の内容
幼稚園・保育園を訪問して、以下の運動を中心に普遍的で多様性のある動きの実施。

■運動遊び・ボール運動
36の基本動作(立つ、座る、乗る、転がる、渡る、起きる、ぶら下がる、浮く、回る、走る、登る、歩く、はねる、よける、跳ぶ、くぐる、滑る、這う、もつ、支える、運ぶ、押す、当てる、掘る、蹴る、押さえる、捕る、振る、こぐ、渡す、投げる、倒す、引く、打つ、つかむ、積む)を散りばめた運動。

■コーディネーション運動
7つのコーディネーション能力(リズム能力、バランス能力、変換能力、反応能力、連結能力、定位能力、識別能力)を向上させる運動。

■体育運動
主にマット・跳び箱・鉄棒を用いて、基本動作とコーディネーション運動を組み合わせた運動。

■サーキット運動
多くのメニューを短時間で多く繰り返し行える運動。

※日々の取り組みとリンクさせるため、用具等は幼稚園や保育園にあるものを活用しますが、状況に合わせて鉄棒・跳び箱・マット・ボール・縄跳び・フラフープ・カラーコーンなどは持ち込みます。

〇今後、プロジェクトでチャレンジしたいこと
■アスリートフードマイスターによる、保護者向けの食育や子育てに関する情報発信。
■高齢者の健康維持や機能改善のための運動支援。
■運動療育のための運動支援。


▼300名以上の子どもたちに運動の機会をつくる!

〇活動目標:2コマ×10園=300~400名
詳細)
・1コマ=幼稚園・保育園:約15~20名(1クラス)
・対象=4~6歳(年少~年長)

〇実施園について
実施園の選定は、公立幼稚園・公立保育園や園庭のない保育園等を中心に、プロジェクトに共感・賛同等をいただいた園を対象としています。


▼目標金額

〇目標金額:30万円
内訳)
・人件費:約20.0万円
・広報費:約2.9万円
・諸経費:約2.5万円
・手数料:約4.6万円(14%+税)


▼実施スケジュール

■9月 クラウドファンディング設立(募集期間:9月~10月)
■10月 準備期間
■11月 プロジェクト実施(実施目標:3園~4園)
■12月 プロジェクト実施(実施目標: 3園~4園)/リターン実施(11月活動報告)
■翌年1月 プロジェクト実施(実施目標: 3園~4園)/リターン実施(12月活動報告)
■翌年2月 リターン実施(1月活動報告)

※募集方式についての説明
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


▼リターン

メールによる活動報告(文章のみ)
詳細)
・活動内容とその様子
・子どもたちからの感想やメッセージ
・先生からの感想やメッセージ

※活動目標の10園分を実施致します。
※個人情報保護により実施が確実でないため、画像や動画はリターンに含まれません。(許可が出た場合はその限りではありません。)


▼最後に

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございます。
皆様からのご支援を賜ることで、より多くの子どもたちに運動支援を届けることが可能になります。
今回のプロジェクトを通して、同じ思いや、考えをもっている方がたくさんいるんだということも、伝え広めていきたいと思っております。


▼自己紹介・活動実績など

〇法人名
一般社団法人広島スマイルサポート(公式HPTwitter

〇活動実績
無償の巡回運動教室を10年以上実施し続けています。
・幼稚園・保育園=20園以上
・1園あたり:4~6回実施/年

〇指導者保有資格
・NESTAキッズコーディネーショントレーナー資格
・日本幼少年体育協会資格
・日本体育協会資格


このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください