本プロジェクトは、全国41蔵による共同の「日本酒プロジェクト2020」の枠組みにおいて実施しております（詳細はこちら）

＠ 目標金額　1,000,000円

@ 資金の使い道

日本酒代、配送代金、諸経費
*通常小売の５％OFF＋配送代金（全国一律1000円）にてリターン設定

@ 全国的な酒蔵の現状

　日本酒は一般的に１２月～３月の寒い時期に造られます。今回、残念なことにその造りが終わった時期に新型コロナウィルスの流行が始まりました。これまで、消費者の皆様には、飲食店・試飲会・イベント・蔵見学等を通じて日本酒を楽しんで頂いてきました。今回のコロナ禍によりこれらの販路がほぼ停止してしまっています。今後も、例えば東北三大祭り（ねぶた祭、仙台七夕、秋田竿燈まつり、累計６１６万人の来場者見込み）の全てが中止された等、酒蔵や日本酒が深く関わる今年の各種行事の開催は見込めない状況です。

@ 蔵元紹介

　代表銘柄　東洋美人
　創業　1921年

　江戸時代には長州藩の城下町として栄え、幕末には明治維新を担った数多くの人材を輩出したといわれる山口県は萩市に位置します。

　伝統製法を重んじ何事も奇を衒わず王道の酒造りを実行し、主室・品質の向上に努めることを哲学として事業を営んでおります。2016年日露首脳会談ディナーにおいて日本酒として唯一「東洋美人 壱番纏純米大吟醸」が採用されました。

株式会社澄川酒造場
澄川宜史

@ コロナ禍における当酒蔵の現状

・2020年3月→34%減(昨年対比)

・2020年4月→30%減(昨年対比)

・2020年5月→20%減(昨年対比)

・やまぐち地酒維新in東京 中止

・第8回やまぐち地酒維新in関西 中止

・やまぐち地酒維新inニューヨーク 中止

新型コロナ禍での活動や記事掲載

▶  7月8日　NHK山口放送「情報維新！やまぐち」 

@ 東京農業大学で学び酒造りで生かせたこと

　在学中に専門的な知識を習得させていただいたことは勿論、東京農大の卒業生との縦のつながり、横のつながりは卒業後の酒造り、販売を含めたすべての面で大変心強く、大いに役立っております。

これからも世界の「農」のリーダーとしてのご発展を祈念しております。

@ 厳選した日本酒をリターンとして提供

＜銘柄①：東洋美人 純米大吟醸 プリンセス・ミチコ 720ml （左）＞

説明文
こちらの商品は東京農業大学で「プリンセス・ミチコ」という品種の薔薇から抽出した酵母を使わせていただきました。この花は美しいオレンジ色の花を咲かせる薔薇で、上皇后陛下が皇太子妃でいらしたときに英国から献上された薔薇として知られています。すっきりとして上品な甘みと香りが特徴的な花にぴったりのお酒に仕上げました。

商品特徴

酒米：麹米（山田錦）・掛米（西都の雫）、産地：山口県産、アルコール度数16度、精米歩合：麹米・掛米ともに40%、日本酒度：-5、酸度：1.6

＜銘柄②：東洋美人 限定大吟醸地帆紅 720ml（右）＞

説明文
　こちらの商品は日本を意味するジパングから付けた名前で、まだ地元の山口県での販売がほとんどだったころ、「東洋美人が世界中で飲んでもらえるお酒になるように」という思いを込めて付けられました。華やかな香りとキレのあるのど越しが特徴の透明感のあるお酒です。　

商品特徴
酒米：山田錦、産地：山口県、アルコール度数：16度、精米歩合：40％精米、日本酒度：±0、酸度：1.5

＜リターン内容＞
⑴ 2 銘柄各 1 本（計2本）： 300 セット
⑵ 2 銘柄各 2 本（計4本）： 150 セット
⑶ 2 銘柄各 3 本（計6本）： 75 セット
⑷ 2 銘柄各 6 本（計12本）： 20 セット

※ リターン発送は2020年11月を予定しております。
※ 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
※ 配送日時の指定は致しかねます。ご了承ください。

@ 応援メッセージ

東京農業大学
応用生物科学部 醸造科学科 酒類生産科学研究室
教授　穂坂 賢

　日本酒は古来、それぞれの地域で「地産地消」の大きな柱でした。東京農業大学は日本で唯一醸造を冠にした学科を開設してから70年を経て、いまや全国酒造メーカーの半数を農大の卒業生が占めるようになっています。
　コロナ禍にある今日、社会全体が厳しい環境にさらされています。同時に醸造業界も日本酒をはじめ焼酎、泡盛、ワイン等酒造業界も厳しい経営・製造を強いられています。この状況を少しでも打破するため、農大関係機関と協力し、業界を支援すべく働く時期との思いから、このような企画を致しました。一人でも多くの方々のご支援をお願いいたします。

東京農業大学
応用生物科学部 醸造科学科 微生物工学研究室
准教授　數岡 孝幸

　新型コロナの影響で、飲食店での日本酒消費が極端に減り、多くの酒蔵が苦しい状況にあります。そして在庫が多く残ることで、本酒造年度でのお酒の生産量が減り、それは酒米を作ってくれている農家にも影響を及ぼします。今回のプロジェクトで好みのお酒と出会えましたら、プロジェクト終了後もご支援をお願い致します。また、紹介しきれなかった多くの酒蔵についても、皆さまの一杯一杯の積み重ねが支援となります。よろしくお願い致します。

MYSH sake bar 女将
小川 佐智江
（東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 卒業・ミス日本酒2015）

　新型コロナの影響を受ける日本酒業界のニュースに心を痛めているだけでなく、何か行動に移せたらと日本酒プロジェクト2020を応援させていただくことになりました。 私と同じく、日本酒を飲み交わし想い出をつくってきた方は多いと思います。これからも変わらず、おいしい日本酒が団欒の中にありますように。皆さまのご支援をお願いいたします。

【 主催 】 

【 協力企業 】

【 運営事務局 】