はじめに・ご挨拶

はじめまして、あんこを保護したよるると申します。

この度はご覧いただき誠にありがとうございます。


2020年の3月から5月にかけて、近所の多頭飼育崩壊状態の家から、避妊手術が間に合わず生まれた11匹の子猫たちを保護しました。「あんこ」はそのうちの一匹でした。


保護当時、感染症にかかりガリガリに痩せた状態で、肺炎を発症し死線を彷徨った時期もありました。

しかしながら、運よく回復し生き延びてくれました。

障害がわかった1ヶ月半過ぎの時点で体重400g台、発育は遅めでしたが元気にきょうだい猫と遊び食欲も旺盛。保護主の後ろをついて回り、お腹を撫でると喜ぶ甘えん坊でもありました。


そんなあんこがミルクから離乳食に移行した時、ご飯を食べなくなったことと全く動かずじっとしていることから、動物病院を受診しました。


その結果、大腸いっぱいに非常に固い便が溜まっていることが判明しました。


麻酔による摘便と浣腸による排便を繰り返し、その間に実施したいくつかの検査で

生まれつき小腸の一部と肛門が狭い鎖肛という障害を持っていること

このままでは自力で排便できず発育半ばで死に至ることを告げられました。


何か手立てはないか伺ったところ

①バルーンを膨らませて肛門と直腸を拡張する方法

②人工肛門を取り付け、排便させる方法


上記2つのいずれかが成功すれば生存確率が上がると教えられました。


現在、あんこは繰り返し続く対処療法と手術に耐え、必死に生きようとしています。


障害を克服し、できる限り生きて猫生を全うしてもらいたい


そんな想いからこのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。



このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトは、「あんこの障害を改善し、命を救うためのご支援」をお願いするものです。

あんこの命を救うことで


「多頭飼育崩壊の家で多数の子猫が生まれては死んでいく状況をなくす」

「保護した猫には安全な環境で良い猫生を過ごしてもらう」


この目標の達成を目指したく考えております。


また、猫の肛門及び直腸のバルーン拡張手術に関し、実際的な情報があまり見つかりませんでした。

いつか、この手術が必要な猫と飼い主に有意義な情報として、このプロジェクトの経過をネット上にまとめておきたく考えております。


誠に勝手なお願いではございますが、多頭飼育崩壊の家から保護したあんこの命を救うため、少しでもお力添えいただけると嬉しいです。



プロジェクトを始めようと考えた理由

あんこの障害を改善し目標を達成するためには高額な費用が必要になります。

できる限り自分の収入で頑張りたいと考えていますが、皆様のご支援が少しでも得られることで、それだけ障害を抱えた保護猫に対する対応の選択肢が増えることを期待しています。


治療計画は以下の通りです。


①身体を傷つける程度が少なく感染症のリスクが比較的少ない「バルーン拡張手術」

上記を複数回実施。3~5回の計画。

平行して、毎日の浣腸による排便で、成長に伴う大腸収縮を期待。

②①による加療の結果、改善しなければ人工肛門を脇腹に形成。比較的肥大していない大腸を

人工肛門に接続。

 

①は成長期の早いうちから実施したほうがよいと勧められたため、すでにバルーン拡張手術を2回実施しております。


7月17日(手術1回目)は7万7390円

7月26日(手術2回目)は器具代が入らなかったため、1万9000円でした。

手術の診療費明細書は下記写真のとおりです。

その他、通院費用や交通費を合わせると、2020年7月中は14万4425円必要でした。


拡張手術と毎日の投薬の結果、20㎜近くあった大腸は17㎜に収縮していることが判明しています。

5㎜の管を入れるのも困難だった肛門は、1.2㎜前後拡張を目標に少しずつ広がっています。


まずは「浣腸なしで自力排便が可能になるかどうか」が課題です。
結果次第で、人工肛門形成手術に踏み切るかどうかが決まります。


このまま治療を続け、生まれつきの障害を改善し、他の保護猫と同じく穏やかに暮らす日々をあんこに与えられたらと願い、本プロジェクトをさせていただくことになりました。



資金の使い道

本プロジェクトの手数料(17%)とリターン品を除き、支援金は全てあんこの治療費に使用させていただきます。実際の治療費については、その都度活動報告にて診療費明細書を添付してお知らせいたします。



リターンについて

心ばかりのものではありますが、お礼のメールやお手紙のほか、あんこの写真データを使い、各種ご支援金に応じたフォトブックなどのグッズ作成を考えております。

また、診療の際は活動報告にて報告をさせていただきます。



最後に

あんこの出会いと障害の状況について補足させてください。


「あんことの出会い」

3年前から、近所の多頭飼育崩壊状態の家(以下A家)の家族に対し、全ての猫の避妊手術実施を説得しておりました。

2020年1月、A家住人が避妊手術の実施に同意しました。飼い主が困窮世帯の高齢であることから、2ヶ月に1回の年金受給に合わせて、4頭のメス猫の避妊手術を実施することになりました。

私は保護猫の支援活動とは縁がありませんでしたが、地域に相談できる団体が見つからなかったため、避妊手術が間に合わず生まれた11匹の子猫を引き取り、里親を探すことになりました。


あんことそのきょうだいは、4月30日にA家に伺った際、積み上げられた段ボールの中で産まれているのを見つけました。

まだ非常に小さく、家主の意向を確認したところ、GW明けの引き取りを希望したため再度伺うこととなりました。


それから10日後、A家に引き取りに伺ったところ重い感染症にかかっており、虫の息になっているにも関わらずそのまま放置していることがわかりました。母猫と父猫が必死に乳を吸わせようとしたり温めようとしたりしており、すぐに保護し治療を始めました。

あんこは左目がウイルスに侵され白濁しており、失明の危険がありましたが2時間に1回の点眼で回復しました。肺炎も発症し一時は死も覚悟しましたが、闘病の末回復し、生命力の強さを感じさせられました。


かなり甘えん坊で、人の近くに寄るだけで喉をゴロゴロ鳴らし、なでられるとすぐにお腹を見せる子です。


「あんこの抱える障害について」

鎖肛には4タイプあり、

Aタイプ「肛門につながった直腸が狭い」

Bタイプ「直腸が肛門につながっていない」

Cタイプ「直腸が途中で途切れている」

Dタイプ「直腸が膀胱などにつながっている」


あんこの場合はAタイプの障害に分類されます。

加えて、通常より小さな肛門と通常より肥大した腸で、大きな便が排泄できない状態です。


このような先天性の障害を持った子猫はほとんど発育途中で死に至るため、真の発生率は明確では無いようです。

また、外科的手術によって合併症により予後不良のケースが多いとのことです。


あんこの場合は、直腸と肛門がかろうじでつながっているので、まずは人工肛門の外科的手術の前に挿入したバルーンによる拡張手術に期待をかけています。


もしよろしければ、暖かいお力添えをご検討いただけますよう何卒よろしくお願いします。


最後になりますが、可能であればSNSにてこのプロジェクトを広く周知いただけますと嬉しいです。

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<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/12/19 16:26

    皆様のご支援のおかげで、あんこは治療を続け、無事生後8ヶ月を迎えることができました。どれだけ感謝してもしきれません。現在リターン品として、ポストカードとフォトブック及びバッグを製作しているのですが、はじめての挑戦ということもありかなり苦戦しております。せっかくご支援いただいたお礼の品なので自分...

  • 2020/12/19 16:10

    ご無沙汰しております。あんこの経過と今後の治療方針が固まりましたのでご報告させていただきます。1 あんこの経過4回目の手術後、2日に1回の浣腸と投薬治療を継続し、あんこの様子を2週間モニタリングしました。拡張手術でついた傷が癒えて収縮しては、排便でちょっと切れるようで血が出ることが度々ありまし...

  • 2020/09/29 17:13

    【要約】1  あんこの障害に関する発見・腸の狭い部分が1cm近くある →手術後、収縮する力が強くてなかなかちょうどいい広さにならない。2   8ヶ月を超えても自力排便できなかった時の選択肢①腸の狭い部分を脱腸させて切除し、残った正常な幅の腸と肛門をつなぎ直す②①で改善しなかった場合、人工肛門設...

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