【9月2日:追記 お礼】
「れもんのたねせっけん」クラウドファンディングへのご支援ありがとうございます。
皆様のご支援のおかげで、開始から約1週間で目標金額を達成いたしました!
温かいお言葉や応援のメッセージありがとうございます。プロジェクトメンバー一同心より御礼申し上げます。
募集終了までまだ期間はありますので、1人でも多くの方に本プロジェクトについて知っていただければと思っております。終了までにご支援いただきました資金は、せっけんの追加制作費用へとあてさせていただきます。
最後まで、応援よろしくお願いいたします!

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【はじめに・ご挨拶】

はじめまして。「廣瀬智央 レモンプロジェクト03×桐生絹せっけん工房」プロジェクトチームです。
ミラノ在住のアーティスト・廣瀬智央(ひろせ・さとし)と群馬県桐生市にて群馬県の絹を混ぜ込んだ無添加せっけんを作る「桐生絹せっけん工房」、桐生市在住のアーティスト寺村サチコを中心に、今回のせっけんを作るためにプロジェクトチームを立ち上げました。












【このプロジェクトで実現したいこと】

群馬県前橋市の公立美術館・アーツ前橋で、2020年6月1日から7月26日まで開催した展覧会「廣瀬智央 地球はレモンのように青い」にて、23年ぶりに展示することとなった作品《レモンプロジェクト03》。そこで使用したレモンを再利用し、群馬県桐生市にて群馬県産のシルクと植物由来の成分から作る、環境にも優しい石けんを製造している「桐生絹せっけん工房」とコラボレーションして「れもんのたねせっけん」を作りたいと思います。

いただいた支援金は主に「れもんのたねせっけん」を作る原材料費に使用します。
援者へのリターンの他、アーツ前橋が行っている館外プロジェクト「表現の森」で協働する母子生活支援施設や高齢者施設等に石けんを提供します。


【プロジェクトをやろうと思った理由】

アート作品に使われた素材はどこへ行くのか。
アーツ前橋の展覧会で使用された約3万個の本物のレモンを展覧会終了後に捨ててしまうのはもったいない。何かに再生できないか。

1997年にザ・ギンザ・アートスペースにて展示し、大きな話題となった廣瀬智央の《レモンプロジェクト03》は、ギャラリースペースの床一面に1万個のレモンが敷き詰められ、圧倒的な数のレモンとさわやかなレモンの香りが嗅覚を刺激する作品でした。芸術表現においてあまり注目されてこなかった「嗅覚」を刺激するこの作品は、当時大きな反響を呼びました。
1990年代からイタリア・ミラノを拠点に活動を続ける廣瀬の20年ぶりの公立美術館での大型個展となった「廣瀬智央 地球はレモンのように青い」にて、国内では約23年ぶりに同作品を展示することになり、過去最大級の数の3万個のレモンでギャラリーが埋め尽くされ、コロナ禍のなかで、視覚以外の五感に訴える表現としてたくさんの反響をいただきました。

今回この展覧会・作品において使用したレモンを、桐生市在住のアーティスト・寺村サチコの協力のもと、再利用して「せっけん」を作ることになりました。素材のリサイクルだけではなく、アートと日常をつなぎ、「循環」や「再生」をテーマとしたプロジェクトとして進行しています。









また、《レモンプロジェクト03》で使用したレモンは、今回制作するせっけんのほか、寺村サチコが教鞭をとる桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の学生らと共に、レモンから紙を作るプロジェクトも同時に行っています。
(資料提供:桐生大学短期大学部アート・デザイン学科)





【これまでの活動】

展覧会「廣瀬智央 地球はレモンのように青い」
会期:2020年6月1日~7月26日(日) 48日間
会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
主催:アーツ前橋
協賛:株式会社 資生堂 、株式会社原田・ガトーフェスタ ハラダ
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
協力:ウンベルト・ディ・マリーノ・ギャラリー、AGC株式会社、株式会社アート、株式会社虎変堂、株式会社ユニオン、桐生大学短期大学部アート・デザイン学科、小山登美夫ギャラリー、高砂香料工業株式会社、横浜ディスプレイミュージアム
後援:イタリア大使館、上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA、まえばしCITYエフエム、前橋商工会議所

http://www.artsmaebashi.jp/?p=14546


展覧会風景(撮影:木暮伸也)


【プロジェクトチーム】

廣瀬智央 / Hirose Satoshi
1963年東京生まれ。現在ミラノと東京を拠点に活動。多摩美術大学卒業後にイタリア政府給費奨学生として渡伊。ポーラアート財団の研究奨学金を得てミラノ・ブレラ美術アカデミーを修了。2008年には、文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在。水戸芸術館、広島市現代美術館、イタリアのペッチ現代美術館、ボローニャ近代美術館、オーストラリアのシドニー現代美術館など世界各地で展覧会多数参加。2020年、アーツ前橋(群馬県前橋市)にて個展「廣瀬智央 地球はレモンのように青い」を開催。
https://www.milleprato.com/


株式会社アート 桐生絹せっけん工房 / KIRYU SILK SOAP FACTORY
染色加工業を営み、自社でカイコの繭から抽出したセリシンを用いたものづくりにも取り組んでいる(株)アート。2018年、桐生絹石けん工房を立ち上げ、石鹸づくりを開始しました。なま絹手練り石けんは、食用にもできる高品質なオリーブ油、パーム油、ヤシ油を希少な群馬県産の繭のセリシン(保湿成分)で練り上げる、「コールドプロセス」と呼ばれる製法で製造しています。防腐剤や石油系成分、合成(石油系)界面活性剤を使用していないので、環境にもやさしく、暮らしにとけ込む石けんです。
頭皮も、顔も、手指など全身に使用でき、群馬産のシルクを使い、科学的不純物も含まれていません。発泡剤なしなのに泡立ちが良い点が特徴です。



寺村サチコ / Sachiko Teramura
兵庫県生まれ。多摩美術大学大学院修了後、群馬に拠点を移し活動を行う。女性や生命のもつ美しさとその裏側にある厳しさ・激しさや毒感”をテーマに、染めの伝統技法である絞り染めと型染めの技法を用いた立体造形作品によるインスタレーションを制作。舞台衣装や雑貨、アクセサリー、広告媒体等幅広く活動している。


【資金の使い道】

「れもんのたねせっけん」を作る原材料費に使用します。

支援者へのリターンの他、アーツ前橋が行っている館外プロジェクト「表現の森(※1)」で協働する母子生活支援施設や高齢者施設等に石鹸を提供します。

また、一部販売を行い、売り上げが出た場合には、廣瀬がアーティストの後藤朋美とアーツ前橋と行っている「廣瀬智央・後藤朋美×のぞみの家」(※2)のプロジェクトで使用するワークショップの素材購入費(写真フィルムなど)に使用させていただきます。

※1 表現の森について
アーツ前橋企画展「表現の森 協働としてのアート」展(2016/7/25-9/22)をきっかけに始動した前橋市内の福祉、医療、教育の団体等と協働する5つのプロジェクト。(石坂亥士・山賀ざくろ×清水の会 えいめい、滝沢達史×アリスの広場、中島佑太×南橘団地、廣瀬智央・後藤朋美×のぞみの家、PortB×あかつきの村)
事業内容の詳細は、特設サイトをご覧ください。
特設サイト:https://www.artsmaebashi.jp/FoE/

※2 廣瀬智央・後藤朋美×のぞみの家
2013年のアーツ前橋開館に合わせて、廣瀬と前橋市内の母子生活支援施設「のぞみの家」の子どもたちがお互いの見ている空の写真を交換する〈空の交換日記〉をもとに制作した《空のプロジェクト:遠い空、近い空》がきっかけとなり、アーティストの後藤朋美と共に2016年から2035年までの19年間継続する長期プロジェクト。
《空のプロジェクト:遠い空、近い空》 2013年 アーツ前橋コミッションワーク 撮影:木暮伸也

【リターンについて】

このプロジェクトで制作した「れもんのたねせっけん」のほか、廣瀬智央のドローイングなどの作品をリターンにご用意しました。

・れもんのたねせっけん
レモンの種と群馬産の絹で練り上げた「れもんのたねせっけん」(標準重量90g)。
全てのリターンに含まれます。(※写真はイメージです)


・廣瀬智央 オリジナル缶バッチ
廣瀬智央が今回のためにデザインしたオリジナル缶バッチ。
※全てのリターンに含まれます。(※写真はイメージです)


・廣瀬智央 空のポストカード
1991年から廣瀬が取り続けている世界各地の空の写真から制作したポストカード。
3枚セット、10枚セットを用意しています。(※写真はイメージです)


・石鹸作り体験
「株式会社アート 桐生絹せっけん工房」にて、石鹸づくり体験
2名1組様まで参加可能(小学生以下は人数に含まれずご参加いただけます)
約90gの石鹸を8₋9個ほど作ることができます。
※詳細は、クラウドファンディング修了後、個別にご相談させていただきます。


・廣瀬智央 空のポストカードブック/ スペシャルエディション 
空のポストカード35枚(7種×5セット)とA5サイズポスターが入ったオリジナルポストカードブック。
 ポストカード7種 x 各5枚 = 合計35枚
 A5サイズポスター 1枚
 テキスト:英語、伊語、日本語 1枚


・廣瀬智央 ドローイング作品
廣瀬が2008年から継続して制作する〈ブルードローイング〉シリーズ。
支援金額によりサイズ等が変わります。(※写真はイメージです)


【実施スケジュール】

11月頃:クラウドファンディング期間終了後、せっけんを制作
12月頃:せっけんの熟成期間、パッケージ作業
  1月頃:各種リターン送付開始

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

【最後に】

「展示 > 循環 > 再利用 させていく今回の「レモンプロジェクト03」では、展示されていたレモンの種を使った「れもんのたねせっけん」を作ります。今回、協働いただけるこだわりの石けんを作られている伊藤社長と作家の寺村さんの研究成果とご協力によって、画期的な「れもんのたねせっけん」が実現します。レモンを循環させる試みによって、レモンが再び日常生活の中で生かされることが、今回の喜びのひとつです。皆様にもこの石けんを是非使っていただきたく、プロジェクトの賛同とご協力をいただけるようお願い申し上げます。」
(廣瀬智央)

「レモンの種を粉末にするのに紆余曲折いたしましたが、石けんに配合可能と思われるサイズになり、ようやく出発点にたどり着きました。香り付けはレモンの精油を使用したいと考えています。 新型コロナウイルスが世の中を騒がせている昨今ですが、天然脂肪酸を使用した石けんは、ウイルスの不活化に最適との研究報告も発表されています。「れもんのたねせっけん」が毎日の手洗い、洗顔等のお役に立てましたら幸いです。」
(株式会社アート 桐生絹せっけん工房  代表取締役社長 伊藤久夫)


皆様のご支援よろしくお願いします!


「廣瀬智央 レモンプロジェクト03×桐生絹せっけん工房」プロジェクトチーム  一同

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