はじめに・ご挨拶
はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。エマの飼い主です。
2019年12月生まれ、念願かなってわが家にお迎えしたエマが生後7か月でFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症し、治療を開始したことをきっかけにこのプロジェクトを立ち上げました。
私は転勤族の家庭で育ち、猫を飼うのは小学生からの夢でした。社会人になってからも住居の関係でなかなか機会に恵まれず、1年前ようやくペット飼育可能な家に引越し、最初は保護猫を受け入れを考えておりました。サイトをチェックしたり譲渡会に出向いたりしていましたが諸々条件のハードルが高く、お迎えには至りませんでした。
猫を飼うのは難しいかなぁと思っていた頃、たまたま入ったペットショップで出会ったのがエマです。
猫風邪から肺炎をこじらせ1か月半入院していて、他の猫たちからはだいぶ遅れてお店に出てきたばかりということでした。これが俗にいう「ひとめぼれ」だったのかは分かりませんが、少しくらい身体が弱くてもいい、うちで大事に育てようとお迎えを決心したのを覚えています。(さすがにFIPになるとは想像もしませんでしたが・・・)
~目標金額について追記~
プロジェクト立ち上げ時は精神的な不安が強く、とにかく早く始めなければという思いで申請しました。投薬40日経過し、治療方針と資金繰りに目途がたったため目標金額を見直しいたします。
『目標設定額¥480,000』
※キャンプファイヤーへの手数料12%決済手数料5%の計17%分の ¥81,600を引いて¥398,400
自己負担が難しい¥400,000について、身勝手なお願いとなりますがエマの命を救うため、
どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。
【薬代内訳】
体重3.2kg未満(カプセル300㎎) ¥8,400*44日=¥369,600
体重3.2kg以上(カプセル350㎎) ¥9,800*40日=¥392,000(予定) 合計¥761,600
【その他費用】
かかりつけ病院でFIPの可能性指摘までに4万
協力病院での血液検査・エコー検査に1.5万~2.0万*複数回(5回で計算)
総額¥850,000ほどになる見込みです。
残り45万はなんとか自分で調達しようと思います。(コロナ禍で春から貯金をとりくずして生活しておりましたためお恥ずかしながら手持ちがありません。仕事は徐々に元の操業に戻りつつあり、残業・休日出勤がある日は率先して手をあげ収入UPに努めております。もともと物持ちではありませんが、古本やフリマアプリで売れるものは処分して家計の足しにしています。カード会社に分割払いに変更の連絡をして9月・10月の支払をしのぎましたが、限度額の問題もあり、ここが限界と判断しました。本来自分で全額負担すべきところ、皆様にお願いするのは大変申し訳なく思っております。)
(初診時病院で示された可能性)※この時点でクラウドファンディング申請をしました。
①協力病院初診時、腹水の症状によりウェットタイプ初期と暫定診断、体重3.15㎏
¥8,400(カプセル300㎎)*84日=¥705,600
②腹水が抜けてエコー検査で肉芽(ドライタイプの症状)が確認された場合混合型となり投与量が1.5倍
¥12,600(カプセル450㎎)*84日=¥1,058,400
③初診の体重から0.05㎏増量すると3.20kgから投与量が50mg(¥1,400/日)増えるため
\9,800(カプセル350㎎)*84日=¥823,200
④混合型&体重増した場合
¥15,400(カプセル550mg)*84日=¥1,293,600
プラスα、肝臓等に副作用が出た場合は別途投薬、血液検査エコー検査(1回¥15,000程度)を複数回。
かかりつけ病院にてFIPの可能性を指摘されるまでの検査費・栄養点滴で4万かかりました。
④の場合治療費は150万超?!FIPと診断された週だけで病院代は15万かかっており、今後についてかなり混乱しておりました。
その後、ウエットタイプで確定したため②・④は否定され、腹水が抜けて一時体重が2.6kgまで落ちた(500gも腹水が入っていたなんて驚きましたしさぞかし辛かったと思います)ため、40日経過時点の体重は3.1kgで投薬量は①の300mgのままです。しかし食欲が回復した今、これ以上の体重コントロールは難しく次回診察で③の50mg増量となることは必至と考えています。
~追記ここまで~
このプロジェクトで実現したいこととこれまでの活動
エマが病気を克服して、1歳の誕生日迎え、その先もずっとのんびり暮らしていって欲しい
「FIPは防ぐことも治すことも困難な病気」エマをお迎えする時にこの病気の存在を知りましたが、私たちとは関係のない、どこか遠くの話としか考えていませんでした。
わが家に来てからのエマはあらゆる隙間が大好きで、食べ物の好き嫌いもなく、人懐っこく、日々カワイイが溢れています。
※引き出しの調査から帰還するところ
※デスクの隙間から監視中
最初に体調の変化を感じたのは8月3日、一日中寝ていて、いつもより食事を欲しがらなくなりました。
前日の来客で遊んでもらって疲れたのか?梅雨が明けて急に気温が上がったから夏バテかな?と様子を見る状態が数日続きました。
8月9日(初診)近所のかかりつけ病院を受診しましたが発熱はなく、食事もそれなりに食べていて下痢や嘔吐等の症状もないため様子見ということでいったん帰宅しました。
8月11日(再診)初診のあとさらに食が細くなっていき、ちゅーるしか受け付けないようになりました。食べていないのにお腹が膨れてきていることが心配で再受診。エコー・レントゲン・血液検査を受けたところ、腹水について指摘され、FIPの可能性が高いと告げられました。
※腹水でお腹だけ膨らんでいます
なまじ病気の存在を知っていた分、もう助からないという思いで目の前が真っ暗になりました。
まだ生後7か月、FIPの進行は早く、数日で亡くなることもあります。もしかしたら翌週の生後8か月を迎えられないかもしれないなんてとても信じられず、つらかったです。
エマを諦めなくてはいけないのか、何かできることはないか調べるうち、日本では承認されていない新薬に行き当たりました。腹水のPCR検査の結果を待つ時間の猶予はなく、まずは協力病院に受診することにしました。
8月13日(協力病院初診)改めてエコー・血液検査等受けた結果、FIPウェットタイプと診断され投薬を開始しました。薬の量は体重*100mg/日、エマの場合は300mg/日が処方されました。
※MUTIANは日本において動物医薬品として承認されていません。
エマの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでエマにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫にMUTIANが有効であるという趣旨ではありません。
8月14日(PCR結果陽性)かかりつけ病院から検査に出していただいた腹水のPCR検査の結果、猫コロナウイルスの陽性(+)が出ました。
※初投薬翌日の様子。検査のためお腹の毛は剃られてしまってかわいそうですが、瞳はしっかりています
現在、家業が新型コロナウイルスの影響により業務縮小を強いられており、多額の治療費用を負担していけるか不安を抱えております。
皆様ににお力添えをいただき、治療にご支援くださる方がいらっしゃいましたら大変助かります。
資金の使い道
すべて治療・薬代に充てさせていただきたいと思います。その都度、治療状況をご報告させていただきます。
※キャンプファイヤーへの手数料12%決済手数料5%の計17%が差し引かれることを加味し、金額設定させて頂きました。
リターンについて
治療の経過、明細について、 支援者限定の活動報告に記載させていただきます。
また、エマの未来を繋いで下さった皆様には、ささやかではありますが感謝の気持ちをご用意させていただくつもりでおります。
10月発送を予定しておりますが、発送期間が延長になる可能性もあります。あらかじめご了承ください。
実施スケジュール
進行は一刻を争う状況だったため、プロジェクト立ち上げ前の8月13日から投薬を開始しました。
今後は、治療開始の1・2・6・10週間での通院し、体重変化に応じて薬の量の変更をしていくことになります。
最後に
最後まで読んで下さって ありがとうございます。
早くこの病気がどの病院でも治療できる病になって欲しいと思います。
また、エマが無事寛解し、私たちがそうだったようにFIPに悩まれているほかの方の希望の一例となれることを強く願っております。
皆様からの暖かいご支援を、心からお待ちしています。どうか宜しくお願いします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る