はじめに・ご挨拶


 カップラーメン1つを晩ご飯にしている子。

自分で作った卵焼き1つをおかずに
 ご飯を食べている子。

 お母さんも必死に働いているけど、
 ご飯の事まで気を回す余裕がない家庭。

こうした家庭の状況が
新型コロナウイルスの影響で
 今、浮き彫りになっています。


6月から三重県明和町で始めた
「OBENTO PROJECT」は
「困っている子ども家庭の支えになりたい」 と

障害者福祉サービス事業所
「ありんこ」(就労継続支援B型)と
地元の「つどい子ども食堂」とが協力し合って
週2回、困っている子ども家庭へ

 手作りのお弁当を無償で提供する活動です。


この3か月、多くの皆様から新鮮な
 お野菜やお米をご寄付いただき、
 何とか続けてきましたが、

コロナの影響で 「ありんこ」の
 仕事が減ってしまったり、
運営している喫茶店「café茶々」の
 お客さんも減ってしまい、

「OBENTO PROJECT」継続の為の資金と
「ありんこ」利用者さんへの「工賃」の
 維持が難しくなりつつあります。

こんな時こそ
「困っている子ども家庭の支えになりたい」

彼らの思いと誇りに
 ご支援をよろしくお願いします。



このプロジェクトで実現したいこと


「ありんこ」は明和町にある
羽毛業界のリーディングカンパニー
「河田フェザー株式会社」と協働で
9年前から「羽毛リサイクルシステム」の
 構築に取り組んでいます。


「河田フェザー株式会社」ホームページ

https://kwd.jp/


ダウンジャケットや
 羽毛ふとんの需要が増える中、
「羽毛原料の枯渇」という課題に

 障がい者作業所がいち早く参画し、
 立ち上がった「UMOU PROJECT」。

 2011年に全国で初めて羽毛回収を呼び掛け、
 集まった羽毛ふとんは14枚。

 そこから今や羽毛回収の輪は全国にひろがり、
年間50トン以上もの羽毛が「ありんこ」利用者の
 誇りある「仕事」により再生され、
「GREEN DOWN」として
大手アパレルメーカーのダウンジャケットや
 羽毛ふとんに生まれ変わっています。



その「ありんこ」と「つどい子ども食堂」が
率先して始めた「OBENTO PROJECT」は
地元明和町で多くの共感と
 ご支援をいただいています。

地元のおじいちゃんおばあちゃんが
丹精込めて作った採りたてのお野菜を
「お弁当に使って」と毎朝持ってきてくれたり、
「食べきれないから、古くなる前に使って」と
 どっさりのお米を寄付してくれたり…。


「この子らを世の光に」

「社会福祉の父」とも呼ばれる
 糸賀一雄氏の言葉です。


困難を抱える障がい者に
 世の光をあてるのではなく、

困難を抱える彼らが
 誰かの支えになろうとする、

 その姿こそ世の光となり、
 支え合いがひろがっていく社会。


これまで「ありんこ」が目指してきた
その社会をこのプロジェクトを通して
 実現したいと思います。

呼び掛けの様子


羽毛回収の様子



私たちの地域のご紹介

日本人の心のふるさと
「伊勢神宮」のある伊勢市と
 名産「松阪牛」の松阪市。

 その間に位置する三重県明和町。

古くは平安時代に伊勢神宮に仕えた皇女
「斎王」の歴史を感じさせる史跡が

 点在している「王朝ロマン」の町です。


このプロジェクトは
 その明和町の地域資源を活用し、
観光と健康をテーマに町おこし事業を行う
「明和観光商社」と協働で取り組んでいます。



プロジェクトを立ち上げた背景


 障がいがあっても、
「仕事」を通して何かの誰かの支えとして
 存在し続ける「ありんこ」。

 そんな目標を掲げて15年、
 利用者の皆さんと共に歩んできました。


「河田フェザー株式会社」と取り組んできた
羽毛を「循環資源」として再生させる

「仕事」のほかにも

高齢で一人で庭の手入れが出来なくなった
おばあちゃんの家の草刈や
運営している「café茶々」での
働くお母さん応援お惣菜販売。

 コロナがひろがるまでは、
100円玉を握りしめて特製みたらし団子を
 1本注文してくれる近くの子ども達に、
 ジュースやお菓子を出して一緒に宿題をしたり。



自分たちの「仕事」を
支えてくれたみんなの為に
今度は自分たちが
「仕事」で貢献する。

 そんな思いがあったからこそ、
同じく地元で頑張っていた
「つどい子ども食堂」の皆さんから
困っている子ども家庭に手作りのお弁当を
届ける活動を一緒にしませんか。と
 新たな出会いが生まれました。


 頼り、頼られ、支え、支え合う。

そんな社会の実現を目指す思いが
 根底にあったからこそ、
 このプロジェクトを立ち上げました。


手作り弁当を食べてくれた子ども達が
10年後、20年後、いっしょに
 そんな社会を目指してくれると信じて。

利用者さんによる草抜きの様子


利用者さんによる羽毛解体作業の様子


これまでの活動

「OBENTO PROJECT」を始めてしばらくした頃、
ある家庭のお母さんから
「子ども達が手作りで描きました。
直接お礼を伝えられないので…」と
 お手紙をもらいました。

自分たちの似顔絵と
 お弁当に入った果物が色とりどり。
「いつもおべんとうをありがとうございます」
 というメッセージをみて、
これまでの活動を
 これからも止めるわけにはいかない。

 そう決意しています。


資金の使い道

このプロジェクトでは
1年間に約3,840食分の
 お弁当を作って子ども家庭へお届けします。

 まずは1年分の活動資金として、
食材購入費300,000円

(25,000円/1か月×12か月)
利用者さんへの工賃384,000円

(お弁当1食あたり100円)
 使わせてもらいます。


リターンのご紹介

「ありんこ」は地域のあらゆる人や団体、
企業と連携する事でSDGsを
 意識した活動に取り組んできました。

この「OBENTO PROJECT」を通して
障がい者が率先して
 以下の目標に向けて取り組みます。

1.貧困をなくそう3.すべての人に健康と福祉を
12.つくる責任つかう責任13.気候変動に具体的な対策を17.パートナーシップで目標を達成しよう


今回のプロジェクトには
「河田フェザー株式会社」も参画し、
「ありんこ」利用者の仕事を経て生まれた
「GREEN DOWN」使用の羽毛ふとんを
ご支援に対するリターンとして
 ご提供いただき、お届けします。



また、地元明和町の名産「松阪もめん」を
製造元である「御絲織物株式会社」より
 ご提供いただき、
「河田フェザー株式会社」で製造された
松阪もめんコースターや
 松阪もめんランチョンマットをお届けします。

 使用される「松阪もめん」は通常、
 1反売りをされていて、
その1反の中に少しでも「ほつれ」や
 「傷」があった場合、
 行き場を失ってしまう製品ですが、

今回のプロジェクトではそういった部分だけを
 取り除いた加工となりますので、
 製品になんら問題はなく、
 ロスを減らす事にも繋がっています。



最後に

新型コロナウイルスによる
 不安でいっぱいの社会。

そんな社会の中で
 何かのせいにするのではなく、
 誰かのせいにするのではなく、
 障がいを抱えた人たちが「世の光」となる事で、
 少しでも未来が明るくなる様に挑戦します。

 どうか、ご支援お願いします。


<All-in方式>
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、
 リターンをお届けします。

<スケジュール>
2020年11月 … クラウドファンディング終了
2020年12月~2021年1月 … リターン発送

  • 2020/10/21 20:19

    「OBENTO PROJECT」は 毎週、火・木で実施しており、 昨日も活動日でした!あたたかいうちに食べてもらえるように…とボランティアの方の協力も得て お弁当を詰めていきます。この日のメインディッシュは地域の方からいただいたじゃがいもで作った ほくほくのコロッケ♩これまた地域の方からいただ...

  • 2020/09/29 20:26

    明和町における子どもたちの健やかな成長を支援するため本日、「OBENTO PROJECT」に係るパートナーシップ協定調印式を 執り行いました。調印者所属(敬称略)社会福祉法人 明和町社会福祉協議会一般社団法人 明和観光商社河田フェザー 株式会社御絲織物 株式会社ボランティア団体 つどい子ども食...

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