はじめに・ご挨拶

 三島スカイウォークは、日本一の長さ400mを誇る人道吊橋を主とした観光施設であり、橋上からは富士山や駿河湾などの絶景が一望できます。観光用の長大吊橋であることと、その立案から設計・施工や施設の運営まですべてを100%民間資本で実現していることが全国的に例を見ない事業です。背景には、箱根西麓に観光施設を建設することで三島に観光客を集め、地域の活性化に貢献したいという志があります。

事業をはじめたきっかけ

 2006年頃の話です。静岡県三島市に本社を構える株式会社フジコーは、創業以来約30年、地元の方々に支えられ事業を続けられてきました。「社業を通じて地域社会に貢献する」という企業理念のもと、三島に恩返しをしたいと常々考えていました。

 ある日、箱根山をハイキングしていた時のこと、途中で立ち寄った公園から見た景色に心を奪われました。富士山と駿河湾、そして生まれ育った街並みが一望できる絶景がありました。この景色を多くの人に見せたい、景色をきっかけに地域の活性化に貢献したいという思いが膨らみました。

 また、東名高速道路からつながる伊豆縦貫自動車道の開通が2014年に予定されており、アクセスが良くなる半面、三島が単なる通過点となり街中が空洞化してしまうのではないかと危惧されていました。

 そこで、絶景が望める日本一の大吊橋を作ることで三島に観光客が集まり、地域の活性化につなげられないかと考えました。

民間企業が吊橋!?

 地方の中小企業が日本一の吊橋を作るということは簡単なことではありませんでした。役所の職員や地元住民に対して一生懸命事業計画の説明をしても、ほとんどの方に「できっこない」と思われていました。そもそも吊橋というものは国や県が交通の便をよくするために行う事業であることが多く、民間企業が、しかも「観光用の」吊橋をつくることは全国的に前例がないことでした。役所や地元に何度も足を運んでは「日本一の吊橋で地域貢献したい」という思いをぶつけました。

 この思いは年月を経るにつれて関係者や周辺地域に伝わり、最終的には大勢の方々に応援していただけるようになっていきました。土地取得・許認可・環境保全・各種法令などに加え、施工面においても国内最長となる人道吊橋の建設は技術者の経験と知識を結集しての挑戦となりました。そして、無事に施工を終え、三島スカイウォークがオープンしたのは計画から約10年が経った2015年12月14日でした。

開業当初の苦難と挑戦

 吊橋が完成した後も挑戦は続きます。開業当初「観光施設」と認められていなかった三島スカイウォークは、許認可の関係で施設内の建物の用途と面積に厳しい制限がかけられていました。食事施設の建設が認められていなかったため、お客様にご不便をおかけしていました。また、寒さや雨をしのげる場所もほとんどなく、多くのお客様にお叱りをいただきました。ほかにも「吊橋から夜景が見たい」「地元の風物詩になるようなイベントをやってほしい」「ペットを連れて遊べるように」というお客様のご意見に寄り添う施設・イベントを心掛けました。

 その結果、毎日本当に大勢のお客様に来ていただき、その方々が三島や周辺市町の観光・飲食・宿泊施設を利用し、三島の市街地も多くの観光客が見られるようになりました。

 「事業を通じて地域社会に貢献する」という企業理念が少しずつ形になっていることが実感できました。そして、1年が経過し、160万人ものお客様にご来場いただきました。役所にも「観光施設」として認められ、新たな建物を建てることができるようになりました。2年目以降、レストランやミュージアムなど新たな施設の開発を続けています。

 新たな開発が許可されたことで、かねてより作りたかった「ジップライン」を新設しました。吊橋をくぐり抜け、富士山に向かってワイヤーを滑ったら気持ちよさそう!と、遊び心たっぷりで作ったものがお客様の共感を得て、三島スカイウォークを代表する大人気アクティビティとなりました。学生やファミリー客が増え、様々な年代の方に楽しんでもらえる施設になってきました。

 継続してお客様に来ていただける施設にすることが地域に対しての最大の貢献と考え、10年で1000万人という目標に向かってがんばっています。

困難の中で見つけた光

 しかし、今年に入り状況は一変します。新型コロナの影響で、観光地である三島スカイウォークは大きな打撃を受けました。今まで「人を集めることが地域貢献」としてきた事業の軸は、「人が集まってはいけない」という新しい概念と正反対の世の中になりました。4月頃になるとそこに施設があるだけで、施設で働くスタッフは心無いバッシングにさらされる毎日でした。全国一斉に出された緊急事態宣言が解除された後もお客様はそれまでの9割減という状況が続きました。

 県をまたいでの移動が自粛される中で、屋外施設が主である三島スカイウォークに何かできることがないだろうか。そう考えた私たちは静岡県内のお子様が無料でご入場いただける県民特別招待を行いました。その時、三島や周辺市町の近所の方々が遊びに来てくださいました。「子どもたちの遊び場を提供してくれてありがとう」「どこにも出かけられなかったからうれしい」「スカイウォークがあってよかった」と、地域の人たちに声をかけてもらい、私たちのやっていることが地元のためになっていることを実感しました。今は「人を集めることで地域貢献」ではなく、「人々が元気になる施設」として地域貢献できているという考えになりました。

このプロジェクトで実現したいこと

 コロナ禍で、私たちは「人々を元気にしたい」と強く感じています。

 三島スカイウォークに来た子どもたちが楽しそうにはしゃいでいる姿。それを嬉しそうに見守る大人たちの笑顔が忘れられません。自粛ムードで気分が沈みがちになってしまう中で、お客様に思いっきり楽しんでいただきたい。それが、今回のプロジェクトで実現したい「理想」です。

支援金の使い道

 三島スカイウォークは今年の12月で開業から5年を迎えます。年間100万人以上のお客様がご来場されており、今後もたくさんのお客様に三島スカイウォークで安心して遊んでいただけるように、挑戦し続ける施設を目指しています。ですが、このコロナ禍の中で施設の運営をしていくためには、様々な部分で費用がかかります。スカイガーデンで生育している花がきれいに咲き続けるための管理費や、お客様が安全に北エリアのアクティビティを楽しんでいただくための維持点検費、施設を運営していくための人件費など。施設を維持していくだけでも数えきれないほどの出費があります。ですが、ただ維持していくだけでは私たちのテーマである「地元三島の活性化に貢献したい」という思いは叶いません。挑戦し続けることが私たちの使命だと考えています。

 ですので、今回集まった支援金は、施設の運営管理費や設備費などに使わせていただくほか、これからも挑戦を続けていくための資金に充てさせていただきたいと思います。

リターンのご紹介

 遊ぶ場所が少なくなった子供たちや自宅待機によって沈みがちな気分の大人の方がリフレッシュをし、最後には皆様に笑顔で帰っていただきたいと考えています。

 様々な案を考えた結果、屋外施設がメインの三島スカイウォークで外遊びをめいっぱい楽しんでいただくことで、お客様に笑顔になっていただくのが一番理想の形に近づくのではないか。と考えました。

 そこで、今回皆様に外遊びをめいっぱい楽しんでいただくための『アクティビティ満喫プラン』をご提供させていただきます。

 この『アクティビティ満喫プラン』は、「三島スカイウォーク施設入場料」と、大自然を満喫しながら思いっきり体を動かせる各種アクティビティがセットになっているプランで、ご家族で一緒に楽しんでいただけるものになっています。

〇三島スカイウォーク入場+フォレストアドベンチャー・アドベンチャーコース
〇三島スカイウォーク入場【ペア】+フォレストアドベンチャー・アドベンチャーコース【ペア】
〇三島スカイウォーク入場+セグウェイガイドツアー
〇三島スカイウォーク入場【ペア】+セグウェイガイドツアー【ペア】

ご利用条件

 アクティビティをご利用に際して条件がございます。ご確認の上、ご参加ください。

<アドベンチャーコース>

 小学4年生以上もしくは身長140cm以上、体重130kg以下(ロングジップスライドは100kg以下)。中学生以下は18才以上の保護者もしくは同等の資格を持つ方と一緒にご参加ください。高校生のご利用の場合は、保護者の同伴は必要ありませんが、地上からの付き添いをお願いします。保護者の方1名につきお子様3名まで同伴又は見守りが可能です。


  • 2020/09/19 11:53

    涼しい風を心地よく感じながら各種アクティビティをご体験いただける季節となって参りました。この度は、三島スカイウォークの思いにご支援いただき、誠にありがとうございます。募集終了まで残り11日となりました。ぜひ、ご家族、ご友人さまにも本プロジェクトをご紹介いただき、三島スカイウォークでの楽しいひと...

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