プロジェクト本文

三つの川に挟まれたエリア。それを「三ツ川」と名付けました。

私たちは2016年の春から、「三ツ川タウンプロジェクト」をスタートさせました。始まりはあるご夫婦の想いから。「この街は若い人も多く、ベッドタウンとして機能している。でも【帰って寝るだけの場所】になってしまっていて勿体無い。もっと魅力的な街になれるはず」こうして街づくりがスタートしたのです。

まず着手したのがエリアの名前です。名古屋の人が上小田井と聞くと「あぁ、mozoね」「デニーズね」という返答がほとんど。そのくらいイメージが定着してしまっています。なので、新しく名前をつけようということになりました。3本の川(庄内川・新川・矢田川)に挟まれたこのエリア。新しいブランドとして「三ツ川タウン」と名付けました。
歴史もあり、また若い世代も多く済むこの三ツ川エリアですが、活気ある商店街やまちぐるみのイベントがない、住人同士のつながりが希薄、等の課題があります。まちに元々ある魅力を再発見し、さらに外側からの目線を取り入れる事で新たな魅力を創出する。そしてその両方を用いて、もっともっと楽しく魅力的なエリアにする活動を、本プロジェクトではすすめてきています。

2016年度の活動実績

1.「よそ者・若者」による町歩きで魅力を発掘

街づくりには「よそ者・若者・ばか者」が必要だ、とよく言われます。バカ者・・・、かどうかはわかりませんが、この三ツ川タウンに多くのよそ者・若者が集まり、町歩きをしました。目的は「魅力の発掘」おそらく住んでいらっしゃる方には日常すぎて目に留まらないことも、実はよそ者目線だと大変魅力的にうつることがあります。集めた情報を自治会長さんや町内会長さんにプレゼンし、「こんな街になったら素敵だね!」というイメージを共有することができました。

2.ローカルWEBメディアでまちのことを発信

アイデンティティ名古屋さんのご協力により、三ツ川タウンオリジナルのWEBマガジン「アイデンティティ三ツ川」を作ることができました。ライターさんも少なく、ボランティアですので記事更新は少ないですが、それでも街の顔を見ていただけるメディアとして、三ツ川のみなさんだけではなく三ツ川以外の場所に住んでいる皆さんへも情報を発信しています。

 

3.この街に新しく来た方や、若い世代向けのイベント開催

三ツ川エリアは盆踊りが盛んで、とてもいい街。でも新しく引っ越して来た方にはそのコミュニティに入っていくのは少しハードルが高かったりします。もっと気軽に、若いご夫婦や子どもたちが楽しく参加できるイベントを作れないか?という思いでつくったのがこの「三ツ川ハロウィン」昔、口裂け女がでた!と噂になったまちの文脈から、口裂け女メイクでみなさんに参加して頂きました。「この公園にこんなに人がいるのを初めて見ました!」と地元の方からも感想をいただき、素晴らしいシーンを作ることができました。

4.淑徳大学間宮研究室とのコラボ!みんなが楽しいご当地カルタの作成

間宮研究室が三ツ川タウンプロジェクトと共同してくださり実現したプロジェクトが、この「三ツ川カルタ」です。ゼミ生のみなさんがまち歩きをし、三ツ川にあったらいいな!をプレゼンテーションして下さいました。その一つがこのカルタ。会場がその場で「これは作ろう!」という雰囲気になり一気に加速。まちの中学生に絵札を描いてもらったり、カルタのネタを公募したりして本当に完成してしまいました。そしてお正月にはカルタ大会も開催!地元の人も集まり30名ほどで大変盛り上がりました。これは街の風物詩として、来年以降も継続が決まっています。

スタッフだけではもったいない!みんなが参加する三ツ川タウンにしていきたい!

2017年度も三ツ川タウンプロジェクトは活動しています。「マルシェをやったらどうか?」「三ツ川の名物お菓子を作ろう」「屋上菜園ってどうかな?」「シェアハウス作りたいね!」などなど、アイディアは尽きません。本当に楽しく活動しながら、今までこの街になかったオシャレだったり、面白かったりするコンテンツが増えてきているのを実感できます。

そこで思ったのです。これを自分たちだけにとどめておくのはもったいないと!ぜひ多くの方にも参加した欲しい!と。

しかし、時間の都合や物理的に参加が難しい方が多いのも確か。だから色々な参加方法があってもいいじゃないか、と私たちは考えています。

・コアスタッフとして動く人

・イベントのスタッフとして動く人

・イベントに参加して楽しむ人

・活動はできないけど、口コミやSNSで拡散してくれる人

・何もできないけど心の中で応援してくれる人

私たちはこれら全てがこの三ツ川タウンプロジェクトの参加方法だと思っています。そして、もう一つ。今回は

・月額の支援で活動を応援してくれる人

を募集いたしたいと考え、このファンクラブを作ったのです。

 

街を魅力的にするのを応援する税、といった感覚。三ツ川を三ツ川の人が作る仕組みへ

昨年、1年目とは思えないほどの活動をしてきました。でもこれはスタッフの持ち出しだったり、ある特定の方の金銭的な負担で支えられてきた背景があります。このままの形では継続していくことはいずれ困難に。それなら三ツ川のみなさんに「費用」を支えてもらえる仕組みを作ろうと思い立ったのです。公共の維持が私たちの税金から成されているように、三ツ川の街づくりも三ツ川のみなさんの「街を魅力的にするのを応援する税」といったような感覚の支援金で賄われたらどうでしょう。こんなに先進的で積極的で素敵な街は日本中どこを見てもないはず。住んでいるみんなで「まちの未来」を作ることができるのです!

多くの方が三ツ川タウンプロジェクトの想いや実際の行動に共感してくれて、「がんばってね」「応援しています」と応援してくださったり、「楽しかった!」「また来年もやってね!」と喜びの声をあげて下さいました。その中に「少ないけど使ってね」と支援金をいただくこともあったのです。「お金を集める」ということはとてもデリケートなことですが、2016年の活動に参加してくださった方々の声を聞いて、私たちは堂々と活動費を集めよう!と決断できました。

集められたお金は、具体的には下記の活動費に使わせて頂く予定です。

・会場費

・パンフレット作成費

・WEBサイト更新費

・イベント開催費

ご支援者の皆様には、月に一度活動報告をメールにて配信いたします。また、ご支援額によって年間のレポートの送付や、WEBサイトへのお名前の記載などもさせて頂く予定です。

最後に

街はみなさんで作られています。「誰かがやる」ものではなく、「皆さんがいる」ことで街のかたちは決まっていて、決して自分と関係ないことではありません。でもそれを意識することができた時、街がぐっと身近になり、好きになれるはず。三ツ川タウンプロジェクトはその連鎖こそが街を楽しくさせることだと考えています。

ぜひ私たちと一緒に街をつくりましょう。必要なお金と人材、そして楽しむ心をみんなで寄せ集めて、大きな力にしていきましょう!みなさんのご参加、こころよりお待ちしています!

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