子供たちが楽しみながら、里山の自然や生き物を学べるカードゲームを制作するプロジェクト。カードゲームをとおして、子供たちに自然や生き物にもっと興味をもってもらうことが目的です。

はじめまして。奥宮健太と申します。

この度は、本プロジェクトに興味をもっていただきありがとうございます。

 

このプロジェクトは、里山の生き物をテーマにしたカードゲームをつくり、やってもらうことで、子供たちに自然や生き物にもっと興味をもってもらうことが目的です。

 

カードを楽しんだ子供が家族でバーベキューにいったときに

「あっ、お父さん、お父さん、コゲラがいるよ!コゲラはね、森にいるんだよ。」

なんて自慢気に話す子供がでてくることを目指しています。

 

 

2015年に小笠原の自然が学べるカードゲームを、クラウドファンディングを利用して制作しました。そのとき、数名の方から

「もっとフツーにいる生き物のゲームだったら欲しかったな~」

といわれました。

 

そのとき、あたりまえの生き物が学べるゲームが欲しい人がいるんだな、と記憶に残りました。

その後、友人がやっているボランティアのお手伝いで、都内の小学校にある学童でボードゲームを教えにいくことがありました。そのとき、多くの子が放課後に学童で遊んでいることを知りました。

今、都市に住んでいる子は、自然の中で遊ぶ場所が少ないので、自然に触れ合う機会も少なくなります。また、忙しい保護者の方が増えて学童など放課後を過ごす子供たちも多くなっているようです。

そんな経験をして、学童の中で、カードゲームで生き物を知ることができれば、野外活動で自然に触れたときに恐れるのではなく、知っている生き物をみつけて、自然に親しみをもてるのではないかと考え、生き物のカードゲームをつくろうと思いたちました。

 

 

お米を主食としてきた日本人になじみ深い自然といえば、やはり田んぼを中心にした里山の自然といえるでしょう。里山の風景や生き物は、古来、絵画、歌、物語でもとりあげられ、日本文化や日本の自然観に大きな影響を与えてきました。現代に暮らす日本人としても知っておきたいものです。

 

 そこで、小学生がカードゲームを通して、里山に生息する生き物が学ぶことができる、というコンセプトでカードゲームを考えました。

 

里山に生息する生き物を食べる食べられる食物連鎖の関係で生き物のカードをつないでいくゲームです。動物を中心に60種程度の里山の生物(植物を含む)をピックアップしました。それぞれ生き物のカードには、生息地、エサが記載され、「ため池」「田んぼ」「原っぱ」「森」のどこに生息しているか、「小さい虫」「両生類」など、どんなものを食べているかがわかります。

カードゲームでは、それぞれのプレイヤーの手札に5枚のカードが配られます。生息地、エサを考えながら順番に場のカードにプレイヤーのカードをつないでいき、最初に手札がなくなったプレイヤーが勝ち、というシンプルなゲームになります。

最初は、大人が教えたほうがいいかもしれませんが、やり方がわかれば、子供同士でもすすめられるカンタンなゲームです。

 

 

ここで集めたお金は、製造費用(商品印刷、パッケージ)に使わせていただきます。

カードゲームの印刷は、型枠をつくったりするため、部数によって値段が変動します。1つのゲームの値段を下げるには、ある程度まとまった部数を印刷する必要があります。みなさんにご支援いただいたお金でまとまった部数を印刷したいと考えております。

 

3,000円~24,000円のリターンをご用意いたしました。また、都内の学童にゲームの寄贈するコースもご用意しました。

学童運営にかかわっている方で、ゲーム寄贈を希望される場合は、実施者にご連絡ください。優先的にゲームを寄贈いたします。

 

・3,000円コース【早期限定20個】

 ゲーム1セット(定価3,240円)+ミニふくろうぬいぐるみ付

・3,000円コース

 ゲーム1セット(定価3,240円)

・3,500円コース

 ゲーム1セットを都内の学童に寄贈+お礼の手紙

 (申込数や受入れの関係で、対象を都内から首都圏まで広げる可能性あり)

・4,000円コース【限定20名】

 ゲーム1セット+ゲーム体験会参加 10月14日(土)10:30~11:30 都内にて実施

 (場所は事前に申込者に直接ご連絡いたします)

・5,500円コース

 ゲーム2セット(定価6,480円)

・13,000円コース

 ゲーム5セット(定価16,200円)

・24,000円コース

 ゲーム10セット(定価32,400円)

 

プレイ人数:2~6名 プレイ時間:15分程度 対象年齢:10歳~大人

カードサイズ:88×63mmが63枚、コマ:高さ25mm程度が1個

箱のサイズ:161×116×30mm

(誤差が生じたり、多少変更の可能性もあります)

 

太古の時代から、日本人は、キツネやカラスやオオカミなど、自然の生き物を神とあがめるような自然に対する感受性をもっていたといえるでしょう。

カードゲームはちょっとしたものでしかありませんが、時代がかわっても自然や生き物に興味をもつ子供たちがふえて、自然に対する感受性をもち、自然に気をかけることができる人が増えることにつながればと願いっています。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください