プロフィール

はじめまして。林原未来(ハヤシバラミク)と申します。私は、生まれつき耳が聞こえません。

2歳から2019年9月まで補聴器をつけると、様々な音に気づくことができましたが、言葉としての音は聞き取りづらかったです。聞こえるようになったり聞こえなくなったりと繰り返し、2019年10月より補聴器を付けても全く聞こえなくなりました。小学3年までは地元の学校に通っていましたが、4年生から聾学校へ転入し高等部まで。卒業後は広島県の広島障害者職業能力開発校に進学しましたが体調を崩したため、地元に戻り運送会社に就職しました。

その後、父が経営する会社に勤めることになり、勤務の傍ら、メンタルコーチとして、悩みや不安を抱えた方から相談を受け、どうしたら前に進めるかをコーチングして、目標達成するサポートを行っています。また、依頼があると、私の経験談や学んだこと、気づいたことを活かしてどう変わってきたかなどお話をさせてもらっています。

趣味:マラソン歴5年。人生最高の思い出は2019年12月ハワイのホノルルマラソンを完走した事です。


【これまでの体験とコーチングとの出会い】

過去に沢山の誤解があったり、言いたいことも伝わらず、自分が思っている「普通」が相手に届かないことで人間関係に悩み、そこから自分を変えようと積極的にコミュニケーションに関する講座を受講しました。そこで出会ったのが、コーチングです。

コーチングとは、対話で自己実現や目標達成するためのものであり、相手の話を聴いて、感じたことを伝え、質問することで自分自身に気づき、自発的に行動が出来るようにするコミュニケーションのことです。そのコーチングを受け、自分が変われたことで「私も悩んでいる人の力になりたい」と思い、コーチの資格を取りました。コーチとしてはクライアントさんが、耳が聞こえる聞こえないは関係ないと思っています。

「相手」と「過去」絶対に変えられないことや、「自分」と「未来」は考え方や、行動次第で変えられることに気づきました。そして一番大事な、お互いを尊重し、自分も肯定することの大切さを学びました。そして、人間関係やコミュニケーションに悩んできた自分は、そこから1歩踏み出し、今は色んな人と関われるようになりました。興味を持ったセミナーや講演会に積極的に参加し、終わった後の懇親会などにも参加できるようになりました。

また、コロナが流行り出してからはオンライン講座にも参加しています。とはいえ、話の内容はわかりにくく、つまらないと感じる時もありますが、以前と比べて大勢の人が集まる中での対応力は身に付いてきたと感じます。

【コーチとして―聞こえる人・聞こえない人の両方を対象としたコーチング】

これまで、 手話でコーチングを受けられるところがあるというのは聞いたことがありません。そんな中で、耳が聞こえない人のコーチングを行ったことがありました。聞こえない人は情報がなかなか入りづらいため、固執した考え方になりやすい傾向があります。ですから情報提供をしながら問いかけることで、新しい自分を引き出せるではないかと私は感じています。

耳が聞こえないのに、どうやってコーチングをしているのか、またオンラインや対面をどうやってしているか疑問もあると思います。それは、私の周りは聞こえる人ばかりで、両親は聞こえる人なので、口元を見てコミュニケーションを取ってきました。また、学生時代に発声や口の開け方、舌の使い方などを学び、会話するときはいつも口形を読み取りながらコミュニケーションをとってきたこともあり、聞こえる人とも大体話すことができますが、読み取れないことも多々あります。ですから、それを補う方法として筆談や、表情、身振りを使って聞こえる人とは対面コーチングをしています。オンラインでは、ミニホワイトボードやメッセンジャーや、カードを活用してお互いに確認しながら行っています。聞こえる人同士のコミュニケーションだと伝える時には音が耳に自然と入りますが、耳が聞こえない場合、分かりやすく伝えようと努力します。なので、自分のコミュニケーションスタイルを見直すことに気づけたり、筆談やホワイトボードを使うことによって言葉が「見える」ので、相手が抱える問題の輪郭がはっきりする気がします。


【コーチングを受けたクライアントさんからのお声】

・頭の中の整理ができて明確となった。

・自分自身の気持ちの確認が出来た。

・忙しくて毎日が終わっているが、こういうセッションで自分の考えをまとめられてよかった。

・自分自身の事ってあまりわかってない。自分がどんな風に考えているのかを改めて分かった。

・最後まで聞いてくれる雰囲気が出ていっぱいしゃべりたくなった。


【本の出版を通じて、これからどんな社会になりたいか「実現したい」こと】

今回の経緯に至ったのは、コーチング講座を通してイベントで出会った方から「これまでの事を本にしてみては?」と勧められたのがきっかけです。

これまでの私の歩んだ道を綴った本を幅広い年齢の方々に手にしてもらい、一人でも多くの人に読んでいただき、「自分も頑張ろう」「元気をもらえた」と感じて欲しい。

聞こえない人のコーチングもお手伝いしたい。

そして、「聞こえる人」「聞こえない人」に関わらず、お互いを尊重し、理解し合い、自分らしく生きていこうと思える社会を実現したいのです。

そんな社会づくりにお役に立ちたいと思い、出版費用を募っています。(自費出版となります。)


【資金の使い道・実施スケジュール】

・印刷料 (カラー)

・本の編集料(ページ数30ページ 変更する場合あり)

・送料

・梱包費 他

・2月中旬から順次発送します。


【リターンのご紹介】

・50,000円・・・本+特典でお話しにお伺いします。

※本は、10冊をお送りします。

※詳細日程などについては相談の上、決定します。

※別途交通費が必要になります。

・10,000円・・・本+特典でメンタルや目標達成に向けてなどのコーチングが受けられます。

※方法:オンライン・対面どちらでも可能です。

※時間:1時間

※期限:令和3年5月末まで

・ 5,000円・・・本+特典でお礼の手話動画メッセージをメールでお送りいたします。

・3,000円・・・本+お礼メール

【最後に】

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、応援よろしくお願いいたします。


<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください