2023年には「1人30万円で成層圏の旅」へ!

そんなわくわくする未来を作る最初の無人試験機「もくもくⅠ」。
青い地球が気軽に見れる世界へ…人類の価値観の変化をCRRAが加速させていきます!


「もくもくⅠ」で、目指す技術開発。


今回実施するのは、宇宙の入り口である成層圏への有人飛行を実現し、誰もが成層圏旅行に行けるようになる未来をつくるプロジェクトです。

現在、成層圏から地球を見る方法として主流になっているのが、”スペースバルーン”というヘリウム風船にカメラをくくりつけて宇宙の入り口まで飛ばす方法ですが、上空に行くと気圧差でポテトチップスの袋が山の上で割れるようにバルーンが破裂し落下するため、長い時間そこにとどまることは不可能です。

この方法だと有人飛行は困難であり、成層圏撮影だけでも多額の費用がかかるのが現状です。

そこでCRRAが思いついたのが、今回の
次世代型成層圏探査機「もくもく I」 です。

「もくもく I」では、風船が割れる高度に到達する前に自動的にある程度切り離し、それ以上高度を上げないようにし、降りる時は、風船をさらに切り離してゆっくりふわふわ降りてきます。

ディズニー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』のような発想で、成層圏でバルーンが破裂する前に一部の風船を切り離しながらゆっくり落下することで長時間の滞在が可能になり、特別な訓練も必要なく、誰もが成層圏旅行に行けるようになります。

この「もくもく I」の技術を使えば、成層圏に長い時間とどまることができるようになります。

その先にある「宇宙の入り口ツアー」

CRRAでは2023年には1人あたり約30万円で誰もが宇宙の入り口(高度35kmの成層圏)までは行けるようになることを目指しており、


「週末はハワイ?それとも宇宙?」


と言えるような未来を実現していきます。

成層圏探査機もくもくシリーズはふわふわと宇宙の入り口まで行き来することができるため、有人飛行サービスを開始したときに、乗客側の訓練は一切要りません。
ロケットのような激しいGもかからない、スキーのリフトに乗るような感覚で片道1時間半で成層圏まで行け、帰りも緩やかに降下しながら帰って来ることができます。

つまり障害者の方も高齢者の方も、誰もが宇宙に行く夢を叶えることができるのです。


皆さんにお届けするリターン

 今回、CRRAが立ち上げるクラウドファンディングは、もくもく計画1回目のプロジェクトになります。無人試験機である成層圏探査機「もくもく I」に、みなさんの宇宙の入り口まで届けたい願いごとをお預かりして宇宙へ打ち上げます。

願い事を届けるためには、〈もっくん願いごと搭乗券〉が必要です。

もっくん願い事搭乗券

こちらはクラウドファンディングに参加をすると参加者全員に〈もっくん願いごと搭乗券〉が届く仕組みになっており、そちらに願い事や夢を書いて返送していただくことでCRRAが「もくもく I」に〈もっくん願いごと搭乗券〉を乗せ、あなたの願い事や夢は成層圏を目指して飛んでいきます。


もっくん願い事搭乗券の説明
そのほかにも、いくつかのリターンをご用意しております。

1.グッズのリターン

もくもくⅠのミッションクリアファイル、今回撮影した成層圏の写真がプリントされたポストカードの3枚セット、ミッションロゴ付きのパーカー、つなぎなどをご用意しております。
今回の打ち上げの記念として、お届けさせていただきます。

2.もっくんと成層圏を旅するリターン

お名前や社名、ロゴをもっくん外部に掲載し、成層圏をバックに写真撮影いたします。
また、15g以下のペイロード搭載も行います。キーホルダなど成層圏に運びたいものをお預かりし、成層圏に打ち上げ回収いたします。(ペイロードを返却する保証は致しかねます。)

3.CRRAと一緒に活動するリターン

私たちと一緒に、もっくんの打ち上げを体験できるチケットをお届けいたします。
そのほかにも今回の打ち上げの内容に限らず、村木機構長の実験教室や講演会の開催チケット、スポンサー契約などをご用意しております。


※リターンについては、3月から配送を開始いたします。
※リターンの詳細に関しましては、リターンのページをご覧ください。


資金の使い道について

皆さんからいただいた資金は、すべて宇宙の入り口ツアーを実施するための開発にあてさせていただきます。
前回実施しましたクラウドファンディングでは、合わせて91万円のご支援をいただき、大変ありがとうございました。

もくもくⅠのミッションを実行するのにかかる費用として、材料費、研究費、交通費などが挙げられ、もくもくⅠのプロジェクトにつきましては前回頂いた費用で活動することができます。しかし、有人探査のミッションを実施するにはまだ、研究費が十分であるとは言えない状態です。

ご支援、どうぞよろしくお願い致します。



実施スケジュール


実施スケジュールは以下のように考えております。天候や開発の状況によっては、変更となる場合があります。


      
風船切りはずし機構の開発など 2020年8月
 :  

  機体内部構造の完成 2021年1月
パラシュート、機体内部構造の改良 2021年2月
 打ち上げ前最終確認 2021年3月
:  
クラファン終了   2021年3月7日
 もくもくⅠ打ち上げ予定日 2021年3月21日
 各リターンのお届け開始   2021年3月~
:  
成層圏有人探査試験の実施 2021年 年内
有人探査試験、事業計画検討 2022年 年内
  宇宙の入り口ツアースタート 2023年 年内


CRRAのご紹介

CRRA(シーラ)は、「地球を守り、火星を拓く」をスローガンに地球温暖化を止める方法から人類の火星移住までを一貫して研究する研究機関です。
まずは地球上のすべての乗り物CO2排出量を完全にゼロにすべく、陸・海・空・宇宙すべてを網羅した組織体制で研究を行っています。

〇CRRA気候変動対策局(MAC2)  
世界最先端のCO2直接空気回収分野

〇新都市交通局(NUTS)  
自動車や鉄道関連の実験

〇航空宇宙局(S2)
航空機の飛行試験に向けた研究から成層圏探査機の開発

〇海上運輸開発局(MU4)
 CRRAの所有する海洋研究船でのバイオ  燃料航行実験


村木機構長が目指しているものは火星への移住です。
このプロジェクトはCRRAが掲げる「地球を守り、火星を拓く」ための第一歩になります。

大気の95%が二酸化炭素で覆われている、資源の存在しない赤い砂漠の星に人間が住めるようになるには、まずはCO2を集めて酸素の空気に変えるか、もしくは少なくとも利用する必要があります。そこで研究したのが「空気からCO2を集める方法」です。

村木は二酸化炭素を空気中から回収する革新的な装置「ひやっしー」を2017年に開発。

ひやっしー
ボタン1つで誰でも簡単に空気中から二酸化炭素を集められる、世界で初めての家庭用装置を作ることに成功しました。
この技術を応用し、火星のCO2を回収してエネルギー資源を生み出すことで有人火星探査が可能になるだけでなく、世界中が取り組んでいるCO2による気候変動の課題を解決することを目指しています。

この「空気中からCO2を直接回収する技術」と「CO2から石油の代替燃料を生み出し、様々な化学製品を作る技術」を今回のもくもく計画で培った「宇宙へ行くための技術」と組み合わせ、人類の火星開拓を目指しています。


村木風海機構長のご紹介

本プロジェクトを主導するCRRA機構長の村木は小学4年生の時に読んだ本の影響で、「火星に住むためにはどうしたら住めるのか?」の研究をはじめ、「火星の空気中のほとんどを占める二酸化炭素を酸素にするにはどうすればよいのか?」という研究をはじめました。自身の研究が地球温暖化を止める為にも役に立つとわかり、地球温暖化を止めることと、人類の火星移住を実現させる研究を行う研究機関「一般社団法人炭素回収技術研究機構」通称「CRRA(シーラ)」を立ち上げるに至りました。

 2017年にはボタン1つで誰でも簡単に空気中から二酸化炭素を集められる装置「ひやっしー」を開発。

世界を変える30歳未満の日本人30人として、Forbes Japan 30 UNDER 30 2019 サイエンス部門を受賞し(2019年8月)、企業向けに業務・製造工程におけるCO2排出量を大幅に減らす技術アドバイザリー業務等も行っています。

 村木自身は地球温暖化を止め、火星に降り立つ初めての人になることを目標としており、人類初の火星人になることを目指して日夜研究に励んでいます。
CRRA代表理事 村木風海




最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
私たちは、これから宇宙を目指して、ばりばりと活動していきます!
宇宙の入り口ツアーを実施するため、ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。




<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/04/26 14:53

    みなさんこんにちは!おひさしぶりです!しばらくのあいだ、活動報告をお休みさせていただいていました。楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ありません。現在、私たちはリターンの発送準備ともくもく2への活動を進めています。リターンは4/27より、順次発送を開始いたします。地域とリターン内容によっ...

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