はじめに・ご挨拶

YouTubeで「ゆるやま! - アドベンチャーレースチャンネル」を運営する松本です。

自分自身もレースに参加したり、レースチーム、運営会社の取材をしたり、アドベンチャーレースを始めてみたい!という人に参考になるような動画を制作しています。


このプロジェクトで挑戦したいこと

- Amazon Primeで配信されている ECO Challenge Fiji のような「ひと目で『ヤバいレース!』」と伝わる映像作品を制作し、配信する -

今年はマラソン、トレイルランニング、そしてアドベンチャーレースなど、コロナ自粛下の中で、中止を余儀なくされる大会も多くあり、業界全体にとって厳しい年だったのではと思います。

そんな中、数少ない開催予定のレースとなったエクストリームシリーズ奥多摩大会。レース運営会社のエクストレモに何度か取材をさせていただいたご縁で、今回レースにカメラスタッフを配置し、レース全体を撮影する許可をいただきました。

エクストリームシリーズ(エクストレモWEBサイト)
http://www.a-extremo.com/event/extreme/

誰もが見るだけで「アドベンチャーレースってこんなにすごいんだ!」と思っていただけるような映像作品を作ること、そしてその映像をきっかけに、少し元気を失ってしまったアウトドアレース全体を活力を取り戻したい、と考えています。

今までになかった規模でレース全体を撮影し、アドベンチャーレースを映像化するという構想は、1年以上前にクラウドファンディングで失敗したときから温めていたものです。YouTubeで映像編集の技術を習得し、そして各方面のご協力を得ることができる環境となりましたので、今回改めて資金調達にチャレンジします。

(※去年撮影したアドベンチャーレース動画はこちらからご覧いただけます)



アドベンチャーレースとは?

・総距離500km以上、開催期間7日間以上の壮大なコースを、男女混成4人チームで完走を目指す

・地図を頼りに、道なき大自然をトレッキング、マウンテンバイク、カヤック、ラフティングなどの移動手段を使って走破

聞くだけでワクワクするような、あるいは人によってはドン引きしてしまうような過酷なレース。かつてとあるTV番組ではアドベンチャーレースを「悟空が出るレース」と例えていました。

レース中は地図を頼りに、道なき道を進んでいき、指定されたチェックポイントを回収します。区間ごとに移動手段が決められており、それ以外の車や動物などの動力を使ったり、GPSで現在地を確認したりすることはルールで禁止されています。

まさに人力のみで、体力、知力、精神力、人間の可能性の限界に挑むレースです。

そしてそんな過酷なレースの中で、極限の精神状態で繰り広げられるチームメイト同士の人間ドラマというのも、このレースの大きなテーマのひとつです。

国内ではそこまで過酷なレースは少ないですが、それでも大自然の中で行う少し「過激な」レースであることは間違いありません。

今回チームゆるやま!が映像化を行うのは、都心にもほど近い東京都奥多摩で行われる「エクストリームシリーズ奥多摩大会」となります。総距離約40km、トレッキング、MTB、カヤックが指定となる1Dayレースです。

まだまだマイナーなアドベンチャーレースですが、そのカッコよさ、数々のドラマ、そして実は「誰でも参加できる」楽しさというのも、この映像を通して皆さんにお届けできればと思っています。


今回のエクストリームシリーズ奥多摩大会の魅力

1.都心にほど近い奥多摩で、非日常的な体験を

奥多摩の大自然を身近に感じてもらい、その土地ならではの観光名所をめぐるコース設定。そして普通のハイキングなどではありえないエリアを攻略する非日常感を映像でお楽しみください。


2.アマチュアチームからトップクラスのチームまで、幅広い層にスポットを当てたドキュメンタリとして制作

今回は出場する数チームにレース全体のセルフ撮影、またはカメラマンの帯同を依頼。また各チェックポイントにカメラマンを配置し、レース全体を撮影し、アマチュア層からトップクラスのチームまでスポットを当てた各チームのドラマを映像化します。

スポットを当てるチームについては、後日のインタビューなども交えて映像を作成します。


3.Team EAST WIND が参戦。EAST WINDのレースの様子を密着映像化!

日本を代表するアドベンチャーレースチーム「EAST WIND」の皆さんが参戦することが決まりました!EAST WINDの皆さんは2チームに分かれて出場予定です。

ゆるやま!はそのチームを撮影し、映像化する許可をいただきました。EAST WINDが国内レースでどのような展開を魅せるのか、ぜひご期待ください!


私がこのスポーツを始めたきっかけ

元々は運動が苦手な、喘息持ちの幼少期でした。

そのため30歳を超えるまで、運動といえるような運動はほとんどしたことがありませんでした。体育の授業なんか全く良い記憶はありません。しかしそんな中でも、家族と行ったキャンプは非常に楽しかった思い出があります。

33歳で友達と高尾山に遊びに行ったことをきっかけに、元々アウトドアは好きだったこともあり、急速に登山にはまっていきました。そしてNHKで放送されている登山番組「グレートトラバース」を観て、「人間の足だけで日本を縦断しながら百名山を回れるのか」と衝撃を受けました。その人こそがアドベンチャーレースチーム「EAST WIND」の田中陽希さんでした。

学年で言うと自分の1つ下、ほぼ同い年となる田中陽希さん。彼が所属するチームを調べた結果、アドベンチャーレースという衝撃的な世界を知ります。

その過酷でありながら刺激的なレースに感化され、半年後勢いで申し込んだエクストリームシリーズ奥多摩大会に出場。初出場ながら全ての関門を全て時間内にクリアする「完全完走」を果たしました。そこからこの「アドベンチャーレース」の世界にのめり込んでいくことになります。


これまでの歩み・軌跡

アドベンチャーレースちゃんねる ゆるやま!は、今年の1月にスタートした、運用10ヶ月のYouTubeチャンネルです。

YouTuberとしてもアドベンチャーレースとしても、全く無名なところからスタートしましたが、チーム EAST WIND、レース運営会社のエクストレモなどさまざまな方にご協力をいただき、地道にではありますが動画の配信を続けています。

実は去年の6月から8月の期間、YouTubeチャンネル設立の半年ほど前となりますが、同じようにレース撮影のためのクラウドファンディングを行いました。結果は惨敗。もちろんいろいろな準備も見込みも甘かったのですが、予想を上回る大失敗となりました。

でもそれがあったおかげで、まずは自力でできる範囲から少しずつ進めて行くことができました。その結果、今のチャンネルにたどり着くことができました。

今年はレースの取材を予定していたのですが、コロナ禍でたくさんの大会が中止となりました。でもそんな中でもいろいろな方にご協力をいただき、アドベンチャーレースちゃんねる ゆるやま!はコンテンツを切らすことなく配信を続けることができました。

そして数少ない年内開催予定のレースのなかで、なにかひとつ大きなイベントをブチ上げて、僭越ではありますがアドベンチャーレースに「恩返し」ができればいいなと思い、今回の撮影を企画しました。


資金の使い道・実施スケジュール

レースの撮影には相当数のカメラ、そしてカメラマンが必要となります。しかも山岳を走るレースとなるため、それに対応できるカメラマンが必要です。

個人の資金力ではその全てを調達するのが難しく、アドベンチャーレースやその他のアウトドアレースを応援されている方、レースのことは知らなくてもこういったチャレンジを面白い!と感じていただける方にぜひ支援を頂きたいと考えています。

今回はAll In形式となりますので、目標未達の場合にも映像制作は進行しますが、もし目標を達成できた場合には専門のアスリートカメラマンに入っていただいたり、密着取材するチームを増やす、映像編集の人員を増強するなど、映像のクオリティアップにいただいた援助を全て投入します。

また何らかの事情により大会が中止になるなど不測の事態が発生した場合、来年のアドベンチャーレース大会にて撮影を敢行しますので、頂いた援助は次回へ繰越させていただきます。

完成した動画は無料で公開となります。公開は2021年3月前後を予定しています。

予定
2020年11月15日 クラウドファンディング終了

撮影準備

2020年11月28日 エクストリームシリーズ奥多摩大会開催(撮影日)

映像編集作業

2021年3月 リターン発送、映像公開予定


リターンのご紹介

リターンについて、正直なところいろいろと悩みました。しかし完成した映像は無料でみなさんに観ていただき、今後のアドベンチャーレースを盛り上げていくための土台となることを目標としているため、あえて簡素なもののみとさせていただきました。

アドベンチャーレースを始めとするアウトドアレースを日頃から応援されている方、アドベンチャーレースは知らないけどこういう活動が大好きだ!という方。ぜひご支援いただければ嬉しいです。

500円コース

・お礼と活動報告メール
本企画主催の松本より、お礼のメールをお送りいたします。

3,000円コース

・Exrtreme Series 奥多摩 2020 映像作品(仮題) メインビジュアルステッカー 1枚
・お礼と活動報告メール
※デザインは仮のものです

5,000円コース

・Exrtreme Series 奥多摩 2020 映像作品(仮題)メインビジュアルステッカー 1枚
・ゆるやま!キャラクターステッカー 3枚
・お礼と活動報告メール
※デザインは仮のものです


12,000円コース

・Exrtreme Series 奥多摩 2020 映像作品(仮題)メインビジュアルステッカー 1枚
・ゆるやま!キャラクターステッカー 3枚
・ゆるやま!キャラクターTシャツ 1枚(スポーツ用速乾生地のもの)
・お礼と活動報告メール
※デザインは仮のものです

200,000円コース

・Exrtreme Series 奥多摩 2020 映像作品(仮題)メインビジュアルステッカー 1枚
・ゆるやま!キャラクターステッカー 3枚
・2021年3月~2021年5月の間に新規配信される動画に15秒の広告動画を掲載する権利(公序良俗に反するもの、ゆるやま!が不適切と判断させていただいたものはNGとなる場合があります)
・お礼と活動報告メール
※デザインは仮のものです


最後に

仮にクラウドファンディングで1円も集まらなかったとしても、できることに制限はつきますがエクストリームシリーズ奥多摩大会の映像化は敢行します。

映像化はするのですが、やるからには出来得る限りのことをやっておきたい。そのため「Amazonプライム配信のECO Challengeのような動画を作り、みんなに観て驚いてもらい、来年以降のレースの活力になりたい」という熱意を元に、それに賛同していただける方にぜひご助力をいただければと思い、今回クラウドファンディングを再度立ち上げました。前述の通り、そういった理由でリターンは簡素なもののみご用意させていただいております。

1年前とは大きく環境が変化した現在、自分に協力してくれる方がどれほどいるのかという不安と期待でいっぱいです。この数カ月間のYouTubeでの活動がポジティブに評価されていることを願うばかりです。

そしていつかこの動画が来年以降のアドベンチャーレースの後押しとなり、将来的に認知が広まりメジャーとなった大会レースの様子をどこかで目にされたときに、「そういえばあのときアドベンチャーレース撮影を支援したな」と思い出していただくことがあったのなら、この活動をしている私の本望です。

また大会撮影の許可をくださったエクストレモ様、チームの撮影を承諾いただいたTeam EAST WINDの皆さま、そして撮影にご協力いただける旨を表明していただいている皆さまに心より感謝申し上げます。

ぜひご支援いただけましたら幸いです。


<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※使用画像等に関して
松本が権利を所有する画像、またはエクストレモ社、イーストウインドプロダクションに使用許諾を得ております。

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