■はじめに

【BIWAKO ビエンナーレ概要】

2001年に産声を上げたBIWAKOビエンナーレ。それは大津の湖岸に位置するびわ湖ホールとその周辺の公園から始まりました。それまで前例のなかった公共空間における作品展示やコンサートの開催は、今や全国でも多く見られる街中でのアート展示のさきがけとなりました。

2003年以降は開催拠点を近江八幡に移し、旧市街地の伝統的な建造物、江戸明治期より残る空き町家、元造り酒屋や元醤油蔵などを会場に、今回で9回目の開催を迎えました。会場となる建物は、未来へと継承していくべき地域固有の文化を特徴付ける貴重な財産であり、戦後すでに多くの歴史的な建物を失ってしまった今、その保存と継承の方法をアートに見出そうとする試みがBIWAKOビエンナーレです。またそこには、“日本人の持つ美意識の回復”という目的が通底しています。

2020年は、近江商人発祥の地として名を馳せた商人のまち近江八幡に、国宝彦根城を抱く武家のまち彦根が加わり、長い歴史を持つ2つのまちを会場にさらに壮大なスケールで開催します。長年放置されていた建物を、地元住民や日本全国から集まる有志たちの手で清掃することから始め、全国から集まるアーティスト達の手により各々の空間を作品へと変え、何年もの間、訪れる者もなく忘れ去られていた建物たちが、生き生きと輝きを取り戻し蘇るその様を、作品とともにお楽しみいただければ幸いです。


■このプロジェクトで実現したいこと

市民や企業、ボランティアの方々、地域の皆さまやお店など、関わってくれるみんなで支援し盛り上げるこれからのwithコロナ時代のNew Art Festivalとして発信したい!

コロナ禍で多くのイベントが中止を余儀なくされ、アーティストも発表の場が少なくなっています。そのような状況で、「国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2020」を、分散した会場、各会場は少人数の入場に絞り、withコロナ時代のNew Art Festivalとして開催します。

芸術家約60組を滋賀県に招き、近江八幡市・彦根市の市民と協働で開催します。両市で使われなくなった日本家屋を修繕・清掃、アート作品の展示により再生し、BIWAKO ビエンナーレの会場として一般に公開するものです。

市民や企業、ボランティアの方々等様々な立場の方が携わり、懸命に盛り上げますが、みんなコロナで苦しんでおり、地元のお店も大変です。イベントだけでなく、そのようなお店もみんなで支援し、盛り上げていきましょう!


■プロジェクトをやろうと思った理由

コロナ禍で多くのイベントが中止を余儀なくされ、アーティストも発表の場が少なくなっています。そのような状況で、今回のBIWAKOビエンナーレは、分散した会場、各会場は少人数の入場に絞り、withコロナ時代のNew Art Festivalとして開催にこぎつけました。

実施には、安心安全のためのコロナ対策も必要で、海外からのアーティストは来ることができなくなりリモートでの創作も試みます。また、開催地元も、市民や企業、ボランティアの方々等様々な立場の方が携わり、懸命に盛り上げますが、みんな苦しんでおり、地元のお店も大変です。イベントだけでなく、そのようなお店もみんなで支援し、盛り上げていきましょう!


■どんなイベントなのか?

総合ディレクター中田洋子のキュレーションにて、芸術家約 60 組を滋賀県に招き、近江八幡市・彦根市の市民と協働で開催します。両市で使われなくなった日本家屋を修繕・清掃、アート作品の展示により再生しBIWAKO ビエンナーレの会場として一般に公開するものです。


【BIWAKO ビエンナーレの見どころ】

・近江八幡市及び彦根市のまちを散策しながらアーティスト約60 組の現代アート作品を一堂に鑑賞

・子どもを対象としたアーティストによるワークショップやイベントの開催

・アーティストトーク、コンサートなど多彩なイベント


【展示会場】

今回の展示は2つのエリア「近江八幡エリア」と「彦根エリア」で開催いたします。

※新型コロナウィルスの影響で、やむおえず開催エリアが変更になる場合が御座いますので、あらかじめご了承くださいませ。



【近江八幡エリア(10会場)】

・旧扇吉もろみ倉 ………〒523-0848 滋賀県近江八幡市永原町23

・まちや倶楽部(元西勝酒造) ………〒523-0862 滋賀県近江八幡市仲屋町中21

・カネ吉別邸 ………〒523-0862 滋賀県近江八幡市為心町元17

・藤ya(近江八幡エリア総合案内所) ………〒523-0864 滋賀県近江八幡市為心町元21

・喜多七右衛門邸 ………〒523-0847 滋賀県近江八幡市永原町元7

・幸村邸隠居 ………〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町1-17

・寺本邸(BBショップ) ………〒523-0821 滋賀県近江八幡市多賀町738

・八幡山展望館 ………〒523-0828 滋賀県近江八幡市宮内町19

・村雲御所瑞龍寺門跡 ………〒523-0828 滋賀県近江八幡市宮内町19-9

・旧伴家住宅 ………〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町3-15


彦根エリア(8会場)】

・彦根城西の丸 ………〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1-1

・玄宮園 ………〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町3-40

・楽々園 ………〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町3-40

・スミス記念堂 ………〒522-0064 滋賀県彦根市本町3-58

・足軽組屋敷谷山家住宅 ………〒522-0087 滋賀県彦根市芹橋2-3-47

・銀座商店街元ノムラ文具店 ………〒522-0088 滋賀県彦根市銀座町2-22

・袋町元遊郭 ………〒522-0083 滋賀県彦根市河原2-2-20

・山の湯(元銭湯) ………〒522-0063 滋賀県彦根市中央町7-33


【参加アーティスト】

・江頭誠(毛布による造形/日本)

・君平(インスタレーション/日本)

・コシノヒロコ×circle side(インスタレーション/日本)

・井上剛(ガラス/日本)

・saiho(ランドスケープデザイナー/サンフランシスコ在住)

・林イグネル小百合(作曲家/スウェーデン在住)

・野田拓真(唐紙/日本)

・トーマス・フォイエルスタイン(インスタレーション/オーストリア)

・ガブリエラ・モラウェッツ(映像・インスタレーション/ポーランド)他



■リターン品について

(1)BIWAKOビエンナーレ共通チケット(使用期間:10月31日(土)~11月23日(月・祝)限定)

(2)彦根城・玄宮園観覧券

(3)八幡山ロープウェイ(往復券)引換券(使用期間:10月31日(土)~11月23日(月・祝)限定)

(4)近江の特産品(お菓子、湖魚、近江牛選べるギフト券)

(5)BIWAKOビエンナーレ2020図録


●6,000円コース…上記(1)+(2)+(3)の券を1枚ずつと(4)特産品(お菓子)+(5)をセットにしました。

●7,000円コース…上記(1)+(2)+(3)の券を1枚ずつと(4)特産品(湖魚)+(5)をセットにしました。

●8,000円コース…上記(1)+(2)+(3)の券を1枚ずつと(4)特産品(近江牛選べるギフト券)+(5)をセットにしました。

●11,000円コース…上記(1)+(2)+(3)の券のペアセットと(4)特産品(お菓子)+(5)をセットにしました。

●12,000円コース…上記(1)+(2)+(3)の券のペアセットと(4)特産品(湖魚)+(5)をセットにしました。

●13,000円コース…上記(1)+(2)+(3)の券のペアセットと(4)特産品(近江牛選べるギフト券)+(5)をセットにしました。

BIWAKOビエンナーレ共通チケット(※画像はイメージです。)

彦根城・玄宮園観覧券(撮影:門野真将)

八幡山ロープウェイ(往復券)引換券

近江の特産品(茶あわせ〈5個入〉)

近江の特産品(小あゆ煮・あゆの姿煮詰め合わせ〈AK5〉)

近江の特産品(近江牛選べるギフト券:近江牛上すき焼400g・近江牛上焼肉400g・近江牛上しゃぶしゃぶ400gなどからお選びいただけます。)

BIWAKOビエンナーレ2020図録(※画像の図録は2018年のものです。)


■資金の使い道

・BIWAKOビエンナーレ運営費

・出展アーティストの活動支援

・リターン品の購入費用・配送料

・クラウドファンディングの手数料


■実施スケジュール

9/28(月)~10/7(水) 内容確定、審査

10/8(木) 公開、プロジェクトスタート

10/25(日) プロジェクト終了

10/26(月)~10/28(水) 支援者へリターン発送


■最後に

コロナ禍は今後数年続くことも想定できます。このままではイベントはできなくなり、人の来なくなった街のお店は閉店せざるを得なくなります。皆様の温かいお気持ちにより、懸命に活動するアーティスト、アートイベント、地元のお店をご支援ください。



■お問い合わせ先

BIWAKOビエンナーレ彦根プロジェクト

E-mail mail@hikone-cci.or.jp 

Tel:0749-22-4551

住所:〒522-0063 滋賀県彦根市中央町3−8 彦根商工会議所内

公式サイト

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<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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