はじめに・ご挨拶

はじめまして!

この度、こちらのページをご覧いただきありがとうございます。


マロン(♂)の飼い主、東田(ひがしだ)と申します。猫のマロンくんと暮らしております。家族構成として、私(大学生です)、そして母と父と愛犬ミルクちゃん暮らしています。

生後8ヶ月になったマロンが猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症し、治療を開始したことをきっかけにこのプロジェクトを立ち上げました。


マロンが発症した猫伝染性腹膜炎(以下FIP)は、猫コロナウィルスが突然変異して強い病原性を持つウィルスに変異し、腹水や胸水が溜まったり、肉芽腫が形成される症状の病気のことをいいます。

非常に症状の進行が早く、致死率はほぼ100%とされています。恐ろしく悪魔のような病気です。

長年、効果的な治療法は無く、発症すると平均生存期間は9日とも言われており、死を覚悟しなければならない病気です。


FIPにはいくつか種類がありますが、マロンは、現段階では、ウェットタイプのFIPです。

腹部または胸部内に水分が溜まること(腹水・胸水)で、呼吸困難を引き起こすことがあります。

現在は腹部に水分が溜まる腹水のみとなっていますが、今後どうなるかはわかりません。


他の症状としては、食欲不振、発熱、体重減少、黄疸、下痢嘔吐が含まれています。


診断後、急速に症状が悪化することが知られており、迅速な対応が求められるFIPです。

このFIPに有効な薬が海外で製造され、日本でも輸入や協力病院さんなどで入手できるようになりました。

なんと既に世界で3000匹以上の猫ちゃんの命を救っているそうです。死亡率100%でも、もし奇跡だとしても助かる方法があるなら…助けてあげたい!と治療を決意しました。

しかし現在日本では認可されておらず、動物保険適用外であること、海外からの輸入品であることから、この薬での治療は非常に高額になります。


そこで、FIPの治療費のご支援をいただけませんでしょうか。

このプロジェクトで実現したいこと

FIPは発症後、投薬をしないと数日から数ヶ月で命を落とします。100%死に至ると言われる病気だと言われています。

ですが、この薬により助かった多くの猫達がいる事を知りました。その生存率は70〜80%です。


そこでこの治療を受け、マロンのFIP寛解を目指し、お薬による治療(最低84日間の薬の投与)をやり遂げたいです。そして元気になったマロンとずっと幸せに私たち家族として過ごしていくことが目的です。


私からの勝手なお願いですが、マロンをたすけてあげたいです。

これから先の未来、この病気が助かる病気になることを、そして救える命が増えること心の底から願っています。


プロジェクトをやろうと思った理由

このお薬は、マロンの現在の体重だと1kgにつき100mgとされていてるので、マロンの現段階の体重は2kgなので、一日200mg(体重により増減ありますが)を84日間投薬し続ける治療になります。

マロンが通院している病院は、200mgが約5300円なので計算したところ薬代だけで45万円以上の高額な費用が必要となります。もしかしたら体重が増えるとその額が倍になったり、ウエットのみでなく別のタイプを引き起こしても額が膨れ上がります。

※また、このチャレンジを行う前に体重が増えたため250g投与に変わり、値段も少し上がりました。

他にもエコー代、検査代等がかかります。

どうにかして治療費を工面しようと思いますが、多額の費用を補うことはなかなか難しい状況です。


私自身、最初に申し上げた通り学生の身分なためバイトでやりとりできる金額でもありませんし、家族全員で払うとなっても厳しい金額です。

また、父は現在病気を患っておりあまり仕事が出来ない状態にあります。そのため生活費やその他の費用を回せるのは母のみとなり(私も多少は出しますが、それでもバイトの関係.学校の関係によってあまり出せない状況です)、よりこの多額の費用を補うことが厳しく難しい状況です。


こんな家庭の事情があり、お金の工面が厳しいと判断してしまった場合諦めざるを得ない状況となってしまいます。そう最悪の結末になったとき後悔や罪悪感はもちろんですが、1番辛いのはマロンです。この世に生まれて数ヶ月の命を苦しんで死んで欲しくないと心の底から思っております。


皆様ににお力添えをいただき、治療を手伝ってくださる方がいらっしゃいましたら非常に助かります。


これまでの活動

2020.3/29 先代猫が亡くなり新たな猫をお迎えしようと決意し、Instagramの方で保護猫活動をしてらっしゃる方から写真を見せて頂きお見合いさせて頂きました。


2020.4/1  無事マロンをトライアルさせていただくことが出来てトライアル期間に入りました。ゲージもご飯も用意して楽しみにしており、やっぱり可愛いなと感動していました。 この時に初めて男の子と知り驚きました…


4/5  正式にお迎えすることができ、名前をオレオ(少しグレーや黒が混じっていたため)かマロン(毛先が少し茶色のところがあったため)で悩み、マロンに決定致しました。


4/20  元々猫風邪気味とは聞かされていたのですがくしゅんくしゅんとくしゃみをしていました。保護猫活動をされてる方から、薬を頂いていたので(病院で処方されたもの)家で治療していました。


6/1  猫風邪は収まったものの次は目やにが酷くて毎日顔を拭いてあげたり、餌を変えてみたりして治るのを見守りました。


6/8  耳垂れも出ていたので病院に行くか悩みましたが、そんなに酷くはなかったので耳かきをしてあげて改善するか様子見をしました。


7/3 やっと目やにも耳垂れもおさまってきて、元気になりました。


お腹が膨らんでいてしんどそうでした

8/27 毛が多すぎて気づかなかったのですが、お腹が結構大きいと感じて病院に連れていった時検査しましょうと言われて、腹水を少し抜いて検査してもらいました。



9/2 FIPという病気だと診断されました


電話で死の宣告を最初に聞いたのは母でした。そこから私に電話がかかってきて、どうしたらいいのかまだ数ヶ月しか生きていないこの子が死んでしまう?と頭が真っ白になり、涙が溢れて止まりませんでした。


生存期間は平均9日、下手したら1週間で亡くなる子もいるし2、3日で亡くなってしまうかもしれないので短いこの期間を大切に最期を見守ってあげてくださいと余命宣告され、信じられず何故うちの子が?早く病院に行けばよかった…と悔やんでも悔やみきれませんでした。

また、猫は何度も飼っていましたが、今まで病気で亡くなったことも余命宣告をされたことも無くて家でマロンを抱きしめながらずっと泣いていました。

でも私たちより、辛い思いや苦しい思いをしているのはマロンだと気づきました。泣くのをやめて、どうにか助からないか調べました。

FIPについてなにも知識がなく1からのスタートでしたが頑張って短期間で今までより沢山知識を身につけました。

絶対助けてあげたいと心の底から思い、毎日寝る間も惜しんで必死に解決策を見つけようとしました。母にも父にも心配をかけましたが、私自身よりもマロンを救いたい一心で調べ尽くしました。

友達やTwitterのフォロワー様、バイト先やピアノを習っているのでその先生に聞いて回ったりしてどうしたらいいか相談したり、病気について知ってる人やいい動物病院について聞いたりして情報を少しずつ集めました。

幸い、私はInstagramを開設したおかげで、優しいフォロワー様にアドバイスや病院、病気について様々な知識や経験を教えていただきました。

FIPと、教えていただいた日本未認可のお薬について調べたり、病院を検索したりして予約を取ったり、とにかく本当に必死でした。

友達にも調べてもらったためたくさんの情報が知れました。沢山の方々に助けていただき、感謝してもしきれません。


でもまだこれからなので気を抜かず全力を尽くします。


過去の検査費用

1枚目 こちらはFIPかどうかの検査をした時の結果と費用になります。



9/1FIPと診断結果が帰ってきたものがこちらになります。

そしてFIPと分かってからの費用と別の検査をした結果はこちらです。


あまりにも酷いため
マロンが頑張らなければ最悪もって3日と
診断されたものです。

お薬を上げるにあたっての説明です

薬にかかる費用は最初の診断だけでもこれ程かかってしまいました。分かってはいたものの、とても高い金額のように思えます。それに加え検査費用もかかりかなりの額となりました。

まだ注射ではこのような値段になりましたが、薬となると先述記載した通り、2キロで200mgのため約1粒あたり約5300円ほどかかります。


3回目の通院です。他の病院さんでは診断出来なかったものを
してもらった時の結果です。

こちらも同じく結果が出たものです。

4回目の通院です

ここから家で薬を飲ませる闘病生活に入りました。


5回目の通院です。

少しづつですが良くなってまいりました!


6回目は郵送で送っていただいたものです。


病院さんが片道2時間以上かかるため、お薬を送ってもらったものです。⤵︎ (下の写真)


薬を吐いてしまった場合は同じ量をまた投与することになります。

また、84日分の薬代購入費、投薬開始から定期的な検査代(エコー、血液検査、その他のお薬代)貧血の治療費(FCVリキッド)免疫力をアップする為のサプリメントや増血剤などの費用がかかります。

お薬の写真は使い切ったもの&現在進行形で使っているものです。


また、エコー検査でのマロンの写真がこちらになります。


マロンは現在順調に熱も下がり、食欲・元気両方回復してきています。84日間の投薬スケジュールは今のところ問題なく進んでいます。


現在合計金額は

病院でかかった費用(お薬代、検査費も含みます)→442,498円

となります。

資金の使い道

今回の目標金額は、クラウドファンディング掲載手数料・決済手数料も考慮しこの価格設定にさせて頂きました。

上記を差し引いた金額すべて、マロンのFIP治療に関わる投薬費用・動物病院での定期的な診察代及び治療費・検査費(レントゲン、エコー、血液検査など)に、使わせていただきたいと思います。


※ご支援いただいた方へ収支報告を兼ねた活動報告をさせていだきます。


このようなことは起こって欲しくないですが、もしマロンが84日間投薬したものの残念な結果になってしまった場合、InstagramやTwitter、そして支援していただいた方々にメールにてお知らせ致します。

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Twitterのアカウント→@Sakumaronfip

Instagram→maro.0222_

こちらふたつでも過去の活動報告を行っております。

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リターンについて

写真はイメージです。変更の可能性はあります。
もっと可愛い写真があればそちらに変更します


※イメージイラストがバックのものしか作れていないので詳しくはリターンの箇所に載せている写真を見てください。

マロンの治療にご協力していただいているため、お礼のメールやお手紙の他、マロンの写真の画像データや手描きのイラストを予定しております。また落ち着いた際にマロンのグッズ販売が出来ればと思います。


実施スケジュール

【84日間の投薬期間】

2020 9/4〜11/28までの84日間投薬をし続ける予定です。その間支援してくださった方々には、マロンの元気な活動を報告、写真の送信をしていこうと思います。

【84日間の経過観察期間】

2020.11/29〜2021. 2/24が経過観察期間となります。その間もInstagramやTwitter(Instagramの方が更新が早いです)で様子の報告や写真、動画を投稿させていただきます。


最後に

部屋を駆け回って疲れて寝ているマロン

マロンは保護猫でブリーダーから見捨てられボロボロの姿で、顔の目やにや耳垂れが酷い姿だったと里親様に聞きました。保護され大切に育ててもらい、私たちの家族となりました。こうした人生を歩み、幸せにしてあげようと、繋いでいただいた命をまだ1歳にもなれてない数ヶ月で終わらせたくありません。

これからも私たちの家族であり、幸せに暮らして欲しいです。たくさんご飯を食べて、遊んで、過ごして欲しいです。

【FIPを発症した猫は100%助からない】その言葉を信じたくありません。他の同じ病気にかかっている猫ちゃんたちも応援しながら、私たちはマロンと共にこの病気と戦います。一人でも多くの方にこの病気について知っていただき、お力を貸していただければと思います。

マロンも私たち家族も必死に頑張って乗り越えていきます。

よろしくお願いいたします。

最近とてもやんちゃなマロン⤵︎ ︎

この子の成長そして幸せを願い、病気と戦います

※募集方式について

※写真は転載許可頂いております

※「MUTIAN」は日本において動物医薬品として承認されていません。マロンの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえで彼にとって投与が必要と考えていますが、全てのFIPの猫に「MUTIAN」が有効であるという趣旨ではありません。

  • 2021/09/25 21:26

    お久しぶりです!InstagramやTwitterの方では時間がある際に更新し続けていましたが、ここで更新をしていなかったのでまとめてお送りします!寝転がるマロン高いところに登って満足気なマロンバンザーイ!のびーっとしてるお手手伸ばしてみたすみっこ好きなんだねおてて好きだね上から目線…?えび!...

  • 2021/05/06 00:11

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/04/30 08:07

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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