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あなたの支援が里親里子に届く。静岡市里親家庭支援センター支援プロジェクト

  • 静岡県静岡市
  • まちづくり・地域活性化
  • 静岡県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

里親に育てられる子どもたちは様々な形で育てづらさが表れることが多く、里親認定についての丁寧な説明と適切なマッチングが必要です。また、養育に関しての研修や里親が抱える不安や悩みを気軽に相談できる体制づくり、そして里親を孤立させないための里親同士の相互交流などの支援の仕組みが必要になっています。※ご寄附後、実施団体からの活動報告等の送付を希望される場合は、申込フォームのアンケート欄にて「活動報告等の送付を『希望する』」を選択してください。※この事業は、静岡県静岡市の「ふるさと応援寄附...

現在の支援総額

324,000

64%

目標金額は500,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/09に募集を開始し、 26人の支援により 324,000円の資金を集め、 2021/02/26に募集を終了しました

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あなたの支援が里親里子に届く。静岡市里親家庭支援センター支援プロジェクト

  • 静岡県静岡市
  • まちづくり・地域活性化
  • 静岡県

現在の支援総額

324,000

64%達成

終了

目標金額500,000

支援者数26

このプロジェクトは、2020/10/09に募集を開始し、 26人の支援により 324,000円の資金を集め、 2021/02/26に募集を終了しました

里親に育てられる子どもたちは様々な形で育てづらさが表れることが多く、里親認定についての丁寧な説明と適切なマッチングが必要です。また、養育に関しての研修や里親が抱える不安や悩みを気軽に相談できる体制づくり、そして里親を孤立させないための里親同士の相互交流などの支援の仕組みが必要になっています。※ご寄附後、実施団体からの活動報告等の送付を希望される場合は、申込フォームのアンケート欄にて「活動報告等の送付を『希望する』」を選択してください。※この事業は、静岡県静岡市の「ふるさと応援寄附...

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実施理由/背景

里親が今一番悩んでいること、そしてつらいことは何だろう?

私たち静岡市里親家庭支援センターは質の高い里親養育を実現するために、登録後の里親の卵から里子のゆりかご・自立まで里親の養育経験や子どもの年代に応じて研修が受講できるようにしています。
また、里親さんが日々の養育の悩みや不安について話し合ったり、課題解決を図ったり、里親の精神的な負担が軽減できるような里親サロンも定期的に実施しています。
このような事業に加え、里親さんに対して専門的見地から現在の子どもが抱えている問題などについてアドバイスをしたり、発達障害の子に対しての正しい知識理解、家庭の再統合、真実告知など将来起こりえる様々な状況をグループ討議や研修会、面談などを通してお伝えしたりするなど、少しでも里親さんの不安の解消につながるようなプロジェクトや研究を行っています。

プロジェクト内容説明

抱えている問題をテーマ別に研究し、新しく学ぶ

里親強化支援プロジェクトは、里親支援の1つとして実施しているものです。
主となる委託事業とは別に、自主事業として臨床心理士などの専門家を講師に招き、里親さんが持つ悩みや不安の解消を目指すとともに将来の里子さんの自立を支援していくための取り組みとして行っています。

今後の研修では、里親さんの相談をピックアップする形式ではなく、専門的な見地から多くの里親さんが悩んでいるスマホ等のゲーム依存による障害について取り上げる予定です。
WHOがゲームのやりすぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を国際疾病として正式に認定したことや、ギャンブルとともにゲームがはじめて依存の疾患として認められたことが意味することなどについて学ぶ機会になります。

そのほかにも「養子縁組成立後から子供の育ちに必要なこと」をテーマに取り上げる予定で、社会的養護の育て方と戸籍上の長男長女となった自分の子としての育て方のギャップについてどんなことに気をつけていけばいいのか、必要な教育は何か、真実告知はしなければいけないのかなどをグループワーク形式で研究していきます。
また、トラウマ、発達障害、家族再統合など様々なテーマについても正しい知識や里子さんの心情分析や養育を踏まえて研究していく予定です。

あなたの支援が里親里子を支えることにつながる。

今回のプロジェクトにご支援いただくことで、里親の皆さん、里子の子どもたちに対して間接的に支援を届けることになります。
里親さんが抱える養育の悩みなどを解消することにつながったり、今回のプロジェクトの根幹である研修、相談、グループワークを通して精神的な手助けやバックアップすることを意味します。
里親の皆さんが今後も子育てを長く継続できるように環境を整えたり、精神的な支援等を実施することで、里子さんにとっても住みやすい生活環境を維持することにもつながります。私たちは里親里子の双方の安心安全な環境を作り上げてあげることが大切なことと考えています。
ぜひ、このプロジェクトに賛同していただき、地域の皆様で社会養護に貢献していただけると嬉しいです。

目指すところ

子どもの健全な成長のために「質の高い里親養育の実現」

私たち静岡市里親家庭支援センターは「里親による里親のため里親支援」を行うことを目的にして平成22年にNPO法人を立ち上げ、平成23年から静岡市の里親支援事業の一部を委託、その後平成25年からは静岡市の措置を除く里親支援事業全般を委託されました。
活動の財源は市からの委託事業費のほか、寄付者様からの寄付金で賄っています。豊かとは言えませんが「里親家庭支援センター」と言う名称に象徴されるように、子どもを中心に考えて里親家庭の養育支援を行っています。

静岡市では、
(1)里親会
(2)里親家庭支援センター(包括的な養育支援)
(3)児童相談所(専門的な養育支援)
の三層構造の支援体系をとっており、当センターが調整役を担っています。

静岡市は数年来里親委託率の高さを保っています。
施設が少ないという地域性もありますが、50%弱で推移しているのは里親の受け入れ可能な状態や不調による措置解除件数が少ないことがその高さにつながっていると考えられています。
静岡市においては、養育経験がなく「子どもとの生活を経験したい」という思いで里親制度にたどり着いた里親登録者が多いのが実情です。そういった養育者の卵に寄り添い、背中を押してあげること、支えてあげること、導いてあげることを通じて、いつか「里親になって良かった」と思ってもらいたいと強く思っています。

子どもの安心安全な日々の暮らしを守っている里親家庭を児童相談所と里親会と共に連携して支援することで、子どもの健全な成長を助けています。
私たちの活動が安心安全で質の高い里親養育につながるように努めていきます。

寄付の使い道

いただいたご寄付は下記の用途で使わせていただきます。
・講師謝金
・会議室使用料
・資料作成(印刷製本)

自治体からのメッセージ

静岡市はこのプロジェクトを応援します!

市民ニーズが多様化・複雑化し、行政だけでは社会的課題に対してきめ細かく対応することが困難な状況にある中で、行政の支援が届かない分野で活動しているNPOなどの団体は、社会に欠かせない存在となっています。

このような行政の支援の行き届きにくい公益性の高い活動に取り組んでいる団体を対象として、ふるさと納税制度を利用した支援を行います。

本市は困難を抱えた子どもを支える環境づくりを推進しており、その中で、里親事業の推進を実施しています。このプロジェクトは、さらなる里親事業の推進を図るもので、研修を通じて、里親さんの抱える不安や悩みを解消していきます。
里親さんへの支援は、困難を抱えた子どもたちの健やかな成長にも寄与します。

静岡市は当プロジェクトを応援します。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。

静岡市長  田辺 信宏

団体紹介

NPO法人静岡市里親家庭支援センターについて

当センターの前身は、平成17年に静岡市里親会として発足しました。
現理事長が厚生労働省の通知「里親支援機関の実施」(2008年)を出した以前から施設養護から家庭養護への大転換を図る「里親・里子支援センター設置構想」を思い描いていました。
「施設が里親支援機関を設けても、十分な里親支援は期待できません。里親会が中心となって支援機関事業をやりましょう。里親が里親を支援するのです。」の強い志をもってスタートしました。
平成22年にNPO法人が設立され、その翌年に静岡市から一部委託その後平成25年には里親支援業務全般を受託することになりました。
現在、里親を支援する委託事業として里親制度の普及促進をはじめ、里親向けの研修会、子どもの委託までの調整、里親サロン、ちびっこサロンなど里親同士の相互交流や里親家庭への訪問等による相談支援を実施しています。
また、自主事業として大学等修学支援奨学金給付、社会的自立スタート援助事業、里子自立相談援助事業、お仕事フェスタ開催、フォスタリングチェンジプログラムの実施、心理相談など様々な事業により里親、里子を支援しています。

事業スケジュール

2020年8月以降:スマホ等によるゲーム依存について研修・縁組成立後から子どもの育ちに必要な事研修など各種研修
2021年1月~2021年3月:トラウマについての知識研修
2021年4月~2021年10月:心理教育相談・研修

臨床心理士の先生を招き、テーマを決めて里親さんが悩んでいることについて研修を行います。
テーマによってはグループワークを行ったりする予定です。
2021年4月以降については里親さんの個別相談を含めて、相談や研修などを定期的に実施していく予定です。

ふるさと納税を通じて
地域に火を灯していきます

CAMPFIREは、「好きな地域を応援する」というふるさと納税の本質に立ち返ります。
事業の取組や背景、関わる職員たちの想いを形にし、集まった支援金の使いみち、まちのビジョンやミッションを
明確にして、地域の魅力や地場産業を掘り起こして健全なふるさと納税を再構築していきます。
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