はじめに・ご挨拶

とのまるです。ラグドールという大型猫種の男の子です。誕生日は2020.5.15でまだ5ヶ月です。性格はシャイで甘えん坊らしいです。最初の飼い主さんはぼくでアレルギーが出たから一緒にいれなくなり、今のかあちゃんの家に来ました。かあちゃんはわんちゃんの保護したりして家族がいっぱいいます。ぼくはまだ1回もわんこという生き物を見た事がないです。今治療薬を飲みながら病気と戦ってます。

飼い主のまるやまです。縁がありとのまるの里親になりました。神奈川県のちょっと田舎に人間1人とにゃんこわんことのんびり暮らしています。

とのまるを我が家に連れてきた日から様子がおかしく、ガリガリで食も細く、元飼い主さんにメールで確認しましたが普通だったと言われたので、緊張かな?と3日様子を見ていましたが鼻水も出たのですぐ病院に行きました。1件目の病院では風邪と言う事で点鼻薬をもらい帰宅しました。

次の日呼吸が早くなり、2件目の病院で先生にもしかしてFIPですか?と聞いた所、先生の顔色も変わりすぐに血液検査、エコーを緊急でして頂きました。とのまるは呼吸が苦しそうだったため酸素室に入りながら検査しました。PCR検査に出していないから100%ではないが、胸水がたまっていて少し抜いた所、黄色で少しとろっとしているのが抜けたのでほぼ猫伝染性腹膜炎で間違いないという結果でした。

絶望ってこういうキモチなんだなと冷静に考えてしまいました。

猫伝染性腹膜炎(FIP)とは

猫コロナウィルスが突然変異により発症し、ウェットタイプ、ドライタイプがあり、症状は食欲低下、発熱、腹水胸水がたまる、神経症状など。致死率100%

これはその日の苦しそうなとのまるです。余命は1週間もつかもたないかと言われ連れて帰って来ました。

この病気は進行が本当に早いです。最後まで側にいようと思い帰宅。ただ諦めが悪い飼い主はその日の夜にSNSで検索しまくり、とのまるのインスタを作り情報を呼び掛けました。

すぐに同じ病気で戦う皆様が連絡を下さり、新薬を取り扱う協力病院を教えて頂きました。幸いな事に車で40分ほどの場所でしたので、一か八か予約をし受診。

猫伝染性腹膜炎ウェットタイプ中期と診断され、新薬の話を詳しく伺いました。

この治療薬を使用すると致死率100%が寛解率80%だと言う話を聞き、希望が出てきました。(未承認薬の為、具体的な名前は記載出来ない事をご理解下さい。)体重や症状によってお薬の金額がかわってくる事と同じ時間に84日毎日飲ませないといけないのが約束事です。

とのまるの元気な姿は見た事がない私にはこれにかけるしかないと思いました 

現在もほとんどの病院では対処療法しか行えないと思います。でも効果はほぼないんです。

今回とのまるが投薬をする薬は日本において動物医薬品として承認されていません。
とのまるの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでとのまるにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫にこの薬が有効であるという趣旨ではありません。


このプロジェクトで実現したいこと

猫伝染性腹膜炎(FIP)は今まではどんな治療をしても数日から数ヶ月で亡くなってしまう病気でした。その薬を投薬してとのまるを寛解させたいです。

そしてこの薬をたくさんの方に知っていただき、早く認可がおり、FIPで亡くなる子を減らしたいです。

これまでの経緯

10月8日夕方にとのまるが我が家に到着。元気がなくキャリーに入ったまま動かない。夜ご飯はほぼ食べず缶詰を20グラムほど食べる。1匹部屋を作ったのでそこでゆっくりさせる

9.10日と様子を見るが鼻水が出た。

10月11日病院へ。移動ストレスと気温差で風邪の初期と言われて点鼻薬をもらう。この日も朝夕でドライ15から20グラムと缶詰20グラムほどしか食べす。

10月12日朝から何も食べず、夕方呼吸が苦しそうなので2件目の病院へ。もしかして…と思い先生に猫伝染性腹膜炎の症状じゃないですか?と伝え検査。結果はその通り。余命は宣告をされ薬は気休めと言われ何も出ず。

その日の血液検査です。

色々検索して、情報を頂き夜に協力病院に電話。次の日が休みで14日に予約。

10月13日ほとんど動かず苦しそう。病院で買ったちゅーるをなんとか3本と赤ちゃん猫缶詰を強制で食べさせる。

10月14日予約した協力病院を受診。

やはり苦しそうなので酸素室に入れてもらいながら検査。ウェットタイプ中期だろうという診断。抜いた胸水腹水は検査に出してもらう。とのまるには時間がない事、治療は早ければ早い方がよいと言われて投薬を決意。私が仕事で昼間に薬をあげられないため、夜まで飲ませられないのが悔しかった

今回は様子を見ながらのため8日分頂きました。

20時に投薬開始。この日は苦しそうでゆっくりさせようと思いちゅーる1本と子猫の缶詰を10グラム強制。

10月15日呼吸は早いけど自力で食べたいという気持ちが戻る。えっ?こんなに効果が出るの早いの?と少し怖くなりましたが、目に力が出て来ました。

10月16日朝夕自力で少しずつ食べる。量が少ないので、強制とちゅーるも。

10月17日食欲が上がって来てるのが目に見えてわかるようになる。まだ呼吸は苦しそうな時もあります。

診察を受けた時は診察費や検査の結果などは全て活動報告にてご連絡させて頂きます。

治療費用はウェットタイプ、ドライタイプ、体重、症状でかわっていきますが、はじめの先生の予想だと

薬代金

はじめの8日分52800円(体重がガリガリのため2.4キロしかなく250ミリ)

次の30日分体重が増えたので300ミリから350ミリに増量予定で9240×30日分277200円

次の30日分が350から400ミリで10560円×30日分で316800円

最後の14日間10560円×16日分で168960円

とのまるは大型猫種のため食欲が出てくれると体重が一気に増える予想です。

薬代金だけで815760円以上はかかる予想です。これに検査代など加えると100万前後の治療費になりそうです。

私は1頭動物を迎えるにあたり30万は最初に準備するようにしているので、まさかの高額治療費のため、今回クラウドファンディングに挑戦させて頂く事になりました。最初のお薬は買えるのですが、ダブルワークをはじめても2.3回目のお薬と検査代金が間に合わそうで、飼い主として情けないのですが皆様にお力をお借りしたいです。

CAMPFIRE手数料(約14万)を考慮して目標額を設定しました。


プロジェクトをやろうと思った理由

私は今までたくさんの猫伝染性腹膜炎(FIP)で亡くなる子を見てきました。

我が家でもしこの病気が出たら安楽死を考えてあげようと思うぐらい苦しんで亡くなる子もいます。

とのまるは10月に我が家に来たばかりです。まだ美味しいご飯も楽しい猫じゃらし遊びもキャットタワーにのぼるのも経験していません。

楽しい事を経験させて、一緒に生きていきたいと思ったからです。


資金の使い道

ご支援頂いた資金は、CAMPFIRE手数料17%+消費税とリターン代金を差し引いて全額とのまるの治療費に使わせて頂きます。


リターンについて

ご支援金額に応じてお礼をさせて頂きたます。とのまるオリジナルの物を作成したいのでお時間を少し頂きたいと思います。

実施スケジュール

2020年10月14日投薬開始(84日間)

2021年1月5日投薬終了予定

2021年1月15日よりリターン品準備が整い次第発送予定

2021年3月30日経過観察84日終了予定


最後に

飼い主は動物バカです。一人暮らしで何でそんなに飼うの?と言われますが犬猫が私の子供と同じなんです。これからの私の人生も動物に捧げて生きていきます。病気の子や身体に障害がある子が我が家にやってきます。私だったら治療して治してくれるって来てくれるのかな?とポジティブに考えてます!今も闘病中の子が何頭もいます。心臓病、後頭骨形成不全、内蔵奇形など…病気の子はみんな健気です。可愛すぎるんです。動物を保護して育てるために家を買いました。資格も取りました。仕事も多い時はトリプルワークしてます。今回も私がやれる事をしてあげたいのですが、あまりにも1回のお薬代金が高額で私だけだと力不足です。飼い主として全力で働きます。どうかとのまるのためにご支援宜しくお願い致します。

<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/04/05 18:28

    とのまる無事に寛解しました。応援してくださった皆様のおかげです。体重も5キロ越えてむちむちしてきました。ガリガリからぬけれてほっとしました。この先に健康に病気なしで成長してくれる事を祈ります。とのまるは本当に強い子です。本当にありがとうございました。

  • 2021/03/11 10:19

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/12/01 14:08

    クラウドファンディングの振込金額になります。 手数料を引き 417.020円直接ご支援 277.758円 合計金額が 694.778円になります。 今とのまるが協力病院でかかっている費用の合計が593.010円になります(11月27日まで) 12月の最後の検査とお薬16日分で検査2万前後、薬代...

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