学生たちの「やりたい!」に応える

自動車を通じて学べる環境を整えたい。

 

はじめまして、株式会社 A・Q・M.Company (アキュームカンパニー) 代表の矢崎実です。これまで、地元静岡県東部にて約25年間、自動車関連(販売・イベント・レースなど)の活動をしてまいりました。

 

昨年、ある縁から自動車が好きな高校生と出会いました。「車離れ」と世間では言われている中で、こんなにも自動車のことが好きで学びたいと思っている子どもたちに出会えて、嬉しい気持ちになりました。

 

彼らと関わることで、「自動車というものを通じて学べる環境を作りたい」という思いが強くなりました。そこで、高校生と一緒になって、自動車や自動車業界のことを学び、その仕上げとしてレースへの出場にチャレンジするプロジェクトを立ち上げました。

 

車に関心を持つ若者はどんどん減っています。このレースへの出場の過程で、新たな車の魅力を知り、業界への関心を高めていきたいと思っています。 また、自動車業界ではなくとも、レース競技を通じてチームワークの大切さを学ぶ場としていきたいと思っています。

 

皆様のご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

「やりたい」

純粋な気持ちが大人たちを動かしてきた。

 

昨年、当社の店舗にレーシングカーを展示していたところ、ある高校生のお父さんから、学校の文化祭で展示したいので貸していただけないかと連絡がきました。

 

お父さんの息子さんであるその高校生は、自動車について調べる部活動に所属していたものの、実際に自動車に関わる機会がありませんでした。部活動としての活動は基本的に自動車について調べるだけで、悶々としていたそうです。

 

その話を聞いて私は、高校の文化祭にレーシングカーを貸し出し出来る手配を行いました。

 

 

展示の準備中の様子

実際に展示したところ、学生たちが喜んでいる様子や「かっこいい!!」という声を多く聞くことができました。また、自動車が好きな学生だけではなく、多くの学生に間近でレーシングカーを見てもらえたことは、とてもいい機会だったと感じました。

 

その後、学生たちから、「僕たちに何かできることはないでしょうか?もっと自動車に関わることをやりたいです!」と、連絡をもらいました。

 

学生が自動車に興味を持ってもらうことは嬉しいことですし、何より主体的に行動している姿に心を動かさせました。彼らの思いを無駄にしないよう、どのような形だったら学生と関わることができるか社内で検討しました。

 

私たちは、プロの整備士として仕事をしているため、整備について教えることはできます。ただ、車の整備に関わってもらうとしても、安全面には十分配慮しなければならないし、素人の学生に手伝ってもらって良いのかなど、さまざまことを考えました。

 

他にも、教える時間はあるのか、誰が教えるのか、やる意味はあるのか、費用はどれだけかかるのかなどもスタッフと話をしました。

 

何度も議論をした結果、

 

「子どもには、車を好きになってほしい。自分たちの技術で未来ある子供たちに貢献できるなら挑戦しよう!」

 

これが私たちが出した答えです。

 

 

展示したレーシングカーと学生たち

 

また、仮に整備に関われる環境を整えたとしても、目標がないと飽きるかもしれません。高校球児には、甲子園があるように、練習したものを披露する場所、目指す場所は、学生にとって必要だと考えました。

 

そこで、思い付いたのがレース大会への出場です。

 

レース運営団体に問い合わせたところ、16歳以上であればメカニックとして大会へ登録ができるとのことでした。当社が走らせているレーシングカーの製作並びに整備と実際のレーススタッフとしての経験をしてもらうことにしました。

 

原動機研究部AQM Company レーシングチームの誕生です!

 

 

昨年8月から6人ほどの高校生が、月に2度ほど工場に来るようになりました。レーシングカーの製作およびメンテナンスの勉強をしています。徐々に口コミで参加する学生が増え、現在は10名ほどの学生が定期的にきています。

 

私たちは、整備について細かく教え、何度も何度も練習して失敗しないように時間をかけて指導しました。「本当に失敗したら、誰かがケガをする。だから真剣に取り組んでほしい。」ということも口酸っぱく伝えていきました。

 

また、実際のレースに向けて、レース本番の模擬練習もしました。レース中に声を出して連携しないと相手に伝わらないことや危険も伴うことを体で覚えてもらっています。

 

 

 

レースに出場する意義とは。

レースだからこそ学べることがある。

 

今回のプロジェクトでは、実際の車両を使い、製作からレースまでを経験してもらいます。テレビゲームの世界と違う、車の面白さや人と人の触れ合い、チームワークの大切さを体感してもらいたいと思っています。

 

今回、高校生が出場するレースはヴィッツのエンジンを使用し、イコールコンディション、ワンメイクレースとして入門編のレースです。参加チーム数は、15〜20チームほどの予定です。

 

チーム構成は5名です。ドライバー、総監督、ドライバーサポーター、タイムキーパー、車両管理者です。ドライバーと総監督は大人が担当し、残りの3つの役割を学生に行っていきます。

 


<チームのそれぞれの役割>

●総監督(外部委託) 

レース全体を把握し、チームメンバーに指示を出す役割。

 

●ドライバー(外部委託) 

実際のレースで自動車を運転する役割。

 

●マネージャー(学生)

ドライバーを補助する役割。レーシングカーに乗ったドライバーはほとんど身動きができません。そのため、グルーブやヘルメットを渡したり、シートベルトをつけたり、コースに出るまで誘導したりします。

 

●タイムキーパー(学生)

レースで走っている車のタイムを計る役割。ドライバーへサインボードを使い、タイム・何周目か・何位かを伝えます。

 

●メカニック(学生)

車の設定を調節する役割。タイヤの温度を測ったり、エアーの量を測ったり、車のメンテナンスをしたりします。


 

皆様からのご支援は、このレースに出場するための車の部品購入費、燃料購入費用に使わせていただきます。

 

レースは、決して一人ではできません。レーシングカーを運転するレーシングドライバー以外にも、エンジニアやコーチ、裏方など多くの人の力ではじめて成立します。ですので、レースに参加するとチームワークの大切さも学べます。

 

また、レースで勝つために、事前準備を念入りに行い、戦略も一緒に考えていきます。ぜひレースを通して、一人の力ではなく、チームで取り組むことで想像していない力が生まれること、人を思いやる気持ちを学んでもらえれば、と思っています。

 


▶︎出場レースの詳細

名称:KYOJO CUP 第4戦

日時:2021年1月30日(タイムスケジュールは決まり次第ご案内します)

場所:富士スピードウェイ

 レース車両 VITA-01

     


※本プロジェクトは、2021年1月30日のレースに参加したことをもって、プロジェクトを終了とします。不測の事由によりレースが中止となった場合も、レースへの準備に資金を使用するため返金はできませんので、あらかじめご了承の上ご支援くださいますようお願いいたします。

 

予算内訳

KYOJO CUPエントリーフィー等 ¥150,000

レース専用タイヤ 2セット等 ¥160,000

レース用車両保険 ¥50,000

ガソリン エンジンオイル等 ¥30,000

車両運搬 交通費等 ¥60,000

外部委託ドライバー 指導員等 ¥150,000

クラウドファンディング手数料等 ¥150,000

 


〜㈱AQM Company レーシングチームの活動内容〜

・車両の製作(カラーリングなど)。
・レース前後の車両メンテナンス。
・練習走行および予選決勝レースでの全般作業など(タイム計測など)。
・レース後の車両データ分析。
・イベントへの参加・車両展示(ふれあいイベントなどで子どもたちに試乗、記念撮影など)。


 

 

子どもたちが全力で成長できる機会を作ること。

それが僕らにできること。

 

これからの社会は若い力が必要です。

 

そこで、レースに出場することで学生たちが少しでも車に興味を持ち、将来的に自動車業界に就職したり、他社の業種に就職しても、社会に出たときに必要となるチームワークの大切さを学んでもらえたらと思っています。

 

私たち大人ができることは、子どもたちに学び・成長できる機会を作ることです。今回のプロジェクトもその一つです。

 

今後は、自動車を通じて地域のイベントなどでもアピールし、地元の団体とも連携していきたいと思っております。地域の人々と一緒にこのプロジェクトを成功させ、静岡県東部地区への地域貢献および、活性につなげていきたいと思っておりますのでぜひ応援をよろしくお願いいたします!

 

原動機研究部のマスコット げんニャン

イラストレーターとしても活躍中のやんひびさんにデザインして頂きました。

車両のデザインやチームTシャツ作成にも協力頂いております。

車両セッティング指導にAPRレーシングさんのご協力を頂いております。


  • 2020/11/17 20:46

    kyojo cup参戦に向けてヴィッツレースのピットクルーとして参加してきました。実際走って来た車の空気圧を測ったり タイヤに付いたカスを全て剥がし車を最高の状態にしてあげる重要性を学べました。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください