はじめに・ご挨拶

プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。今回プロジェクトを発案した平野と永井です。私たちは福島県飯坂温泉で「cafe HIRANAGA」を営んでいます。

永井(左)平野(右)「cafe HIRANAGA」ができるまで

まずは、「みんなのコーヒー焙煎所 oneday coffee roasting & espresso」のプロジェクトが生まれるきっかけになった、今私たちが営んでいる「cafe HIRANAGA」のはじまりについてお話をさせてください。

cafe HIRANAGAの店内

「cafe HIRANAGA」を開業する前、私平野は元々、福島県郡山市でカフェとは全く関係ない別の仕事をしていました。当時は仕事が忙しく心も身体も休まらない日々が続いていました。コーヒー好きではあったものの、カフェを自分がやるなんて夢にも思っていなかった中で、東日本大震災が発生し、残りの人生をどう生きていくのか自分の心に問いかけることになりました。

永井と20年ぶりの再会、あの頃のカフェをもう一度

時期を同じくして、永井と縁あって20年ぶりに再会をはたしました。永井と仲良くなったきっかけは、20代のころに通っていた福島県郡山市にあるカフェでした。そのカフェは車、音楽、古着など様々な趣味をもったお客さんが集い、趣味を通して仲間ができた場所でした。写真は当時のカフェで出会った仲間たちと作ったチームジャンパーです。みんなでお揃いのジャンパーを着て、語り合い、時間を忘れて過ごしたカフェでの日々は、私にとっても、永井にとっても大事な思い出です。

仲間と作ったチームジャンパー(左)当時出会った頃の平野と永井(右)

そんなカフェをきっかけに知り合った永井と再会したこともあり、「あの頃自分たちが出会ったようなカフェをつくってみたい」という気持ちが芽生えました。そこで、ふたりの頭文字をとって「cafe HIRANAGA」を開業することになりました。永井とは、仕事・プライベートにおいて互いにパートナーとして、支え合いながら歩んでいます。

飯坂温泉で「cafe HIRANAGA」をじぶんたちの手で作る

カフェを始めることは決まったものの、どこでカフェを開業するかを決め切れずにいました。そんな時、当時原発事故の影響で風評被害を受けていた飯坂温泉を訪れる機会がありました。福島駅からこじんまりとした飯坂電車にゆられ約20分、飯坂温泉に到着し電車を降りてみると、昭和のたたずまいが残る、モダンな温泉街の景色が目に飛び込み、心をうたれました。

飯坂温泉の街並み

美しい景色が忘れられず、飯坂温泉に何度も足しげく通う中で、自分たちの理想としていたカフェにぴったりな古民家を見つけたこともあり、飯坂温泉でカフェをオープンさせることを決めました。ただ、せっかくカフェを作るなら「自分たちの手で作ることが大切だ」と思い、自分たちで古民家を改装し、コーヒー豆の仕入れ、食材などもこだわりを持って選び、手間ひまをかけ約1年かけて2014年「cafe HIRANAGA」が生まれました。

厳選した良いものだけをお客さまに。こだわりの詰まったコーヒー

コーヒーは私が実際に見て厳選した豆を使用しています。「スパークリングコーヒー」や、水だしではない「こおり出しアイスコーヒー」などが人気です。また、福島県では唯一の『%Arabica Kyoto』のコーヒーを飲むことができるため、その珍しさにわざわざ飯坂温泉までいらっしゃる方もいます。

エスプレッソ抽出の様子(左)こおり出しアイスコーヒー(右上)スパークリングコーヒー(右下)

フードメニューでは、永井がつくる「ホットケーキ」が一押しです。表面がカリカリで中がフワフワのホットケーキは有塩バターとカナダ産 の本物のメープルシロップを使っています。このメニューを求めて、連日多くのお客様が訪れます。また、永井が毎週水曜日に開く女性のお客さま限定の「NAGACAFE」で提供されるオリジナルケーキも人気です。

ホットケーキ(左)自家製スイーツ三点セット(右上)いちごと自家製苺シロップのレアチーズケーキ(右下)

オープンから6年、色々なことがありましたが現在では1日100名のお客さまが訪れるカフェに成長しました。

cafe HIRANAGAを通じて広がる輪、お客さまがいつの間にか家族のような存在に

cafe HIRANAGAには、色々な背景を持ったお客さまが集います。コーヒーの修行をして、いつか自分でカフェを開きたい人、店主の平野とカメラやビンテージについて語りたくてやってくる地域の若者、カフェに入ってくるなり「最近テストで疲れちゃってて」と話し出す大学生、誰かと話したくてやってきた近所のおばあちゃんなど実に様々な人がcafe HIRANAGAに集います。そんな人たちがやってくるcafe HIRANAGAの毎日はドラマの連続です。

cafe HITANAGAの毎日

常連の方になると「いらっしゃいませ」ではなく「最近顔見せてなかったけど、どうしてたの?」という永井の声かけで会話がはじまります。いつの間にか、私たちにとってお客さまはcafe HIRANAGAを共に作り上げる「家族」のような存在になりました。

自分たちがいなくなっても、このコミュニテイは存続させたい

開業から6年かけて、地域内外を問わず様々な人が集うカフェになりました。お客さまの中には私たちの姿をみてコーヒーの修行を始めた人や、家族ができて、子どもを連れて顔を出してくれるような人など、オープンした当初は想定していなかったお客さまの変化を感じることも多くなりました。そんなお客さまの姿を見ていたとき、私たちが亡くなった後もこの場所だけは後世に残したい。いつまでも、この人たちが集える場所を作りたいと思うようになりました。

cafe HIRANAGAでのライブイベント

そこで、私たちは飯坂温泉の地域の人々、コーヒーが好きで学びたい人などが集まる「みんなのコーヒー焙煎所 oneday coffee roasting & espresso」を作ることを決めました。

みんなのコーヒー焙煎所を開くため改築中の古民家

「みんなのコーヒー焙煎所 oneday coffee roasting & espresso」が目指す4つの未来
(1)みんなが新しいことに挑戦し、互いに学び合うワークショップを開催

cafe HIRANAGAで永井が開いたアイシングクッキー作りのワークショップの様子 

「みんなのコーヒー焙煎所」は、ただの焙煎所ではありません。イベントスペースを設け1年を通して様々なワークショップや講座ができる場所としても開放します。現在、永井がカフェで開いているお菓子作りのワークショップを開くのはもちろんのこと、cafe HIRANAGAに集うお客さんや地域の人が自ら挑戦してみたかったことを試すことのできる場にもします。例えば、料理が得意な人は料理の楽しさを誰かに教えるようなワークショップを開いたり、地域のタイル職人さんが、タイルを活用した小物作りのイベントなどを開いたりなど、その人がずっとやりたかったことを気軽に挑戦できる環境を作ります。

そのような場を作るために、現在築70年の古民家を改築しています。改築作業もワークショップ化し、お客さんや地域の人たちと協力し、「みんなのコーヒー焙煎所」のオープンを目指して取り組んでいます。

(2)若者が「潰れないカフェ・コーヒー店経営」を学べる場所にする

平野からエスプレッソマシン操作を学びにcafe HIRANAGAに弟子として来ていたスタッフの齋藤

cafe HIRANAGAには将来カフェの開業を考えていて、コーヒーを学びに来ている若者が沢山います。しかし、飲食業界は3年で7割が潰れてしまうという厳しい世界です。その中で、潰れないカフェやコーヒー店の経営を学ぶための育成施設として、「みんなのコーヒー焙煎所」を開放し、地に足のついた店舗経営ができる人を増やす登竜門にしていきます。カフェで独立したい人に関しては、「ハンドドリップの仕方」「カッピング(テイスティング)」「エスプレッソマシーンの使い方」 「焙煎機の使い方」「豆の知識」というコーヒー関係のことから「ヒットするフードメニューの作り方」「利益計算の方法」「接客のポイント」「お店のオリジナリティの出し方」などカフェ経営に関するあらゆることを学べる環境を用意します。

(3)「自ら焙煎してコーヒーを淹れる体験」を提供し、地域のコーヒーファンを増やす。

福島県は全国コーヒー消費量ワースト 8(参照:総務省統計局家計調査,品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング2017年~2019年平均 )東北6県においても福島県は下位にいます。元々コーヒー文化がなく老舗のコーヒー屋、喫茶店も少ない現状です。そんな福島県で、私たちはお客さまに「自ら焙煎してコーヒーを淹れる体験」を提供します。ただコーヒーを飲むだけでなく、焙煎所では実際にお客さまに生豆の選別、焙煎、抽出といった一連の工程を体験していただきます。その体験を通してコーヒーへの興味、理解を深めるきっかけをつくります。

(4)「飯坂温泉ブレンド」を開発し、飯坂温泉の観光復興を目指す

開業から6年かけてカフェとしては成長することができましたが、飯坂温泉全体を見ると、1994年の大火災や2011年の福島第一原発事故による風評被害、そして現在は新型コロナウイルスの流行などの影響で、年々観光客の数が減り続けています。そこで「みんなのコーヒー焙煎所」では飯坂温泉を象徴するコーヒー豆「飯坂温泉ブレンド」を焙煎機を使って量産します。フルーツの産地としても有名な福島県の魅力が伝わるように、「もも」「りんご」「なし」「ぶどう」「さくらんぼ」 の味わいを連想させるフルーティな味わいの商品を開発しました。「飯坂温泉ブレンド」を通して、風評被害を乗り越えた新しい飯坂温泉を全国に発信していければと思います。


みんなでDIYをして、みんなで焙煎所をつくる

現在、築70年の古民家を「みんなのコーヒー焙煎所 oneday coffee roasting & espresso」をcafe HIRANAGAの常連のお客さん、弟子たち、地域の設計士さんと共に作っている最中です。そんなcafe HIRANAGAをいつも支えてくれる方々の声を、最後に紹介させてください。

cafe HIRANAGAスタッフの齋藤
ただのひらながファンとしてお店に通っていました。コーヒーを学びたいとは思いつつも踏み込めないでいたタイミングでみさこさんが声をかけてくださり勉強させて頂けることとなりました。one dayが私のように踏み出せずにいる同世代の方がコーヒーを学ぶきっかけとなる場所になれればいいなと思います。美味しいラテが作れるように頑張りたいと思います!!


ぐりさん(写真左)

美佐子さん(永井)の作るケーキが大好きでcafe HIRANAGAに訪れていました。今では弟子入りして、ケーキを一緒に作ったり、お店の手伝いなどをさせてもらっています。cafe HIRANAGAがきっかけで、いつかは「食」に関わる仕事がしたいという気持ちが強くなりました。焙煎所ができるのも楽しみです。

まあささん(写真右)

現在は主婦をしていますが、何か寂しいとき、相談したいことがあった時cafeHIRANAGAに来て、美佐子さん(永井)に相談に乗ってもらっています。cafe HIRANAGAは自分にとって大事な場所です。みんなの焙煎所もそんな場所になったらいいなと思っています。

ふみやさん

元々バイクに乗るのが趣味で、ツーリングの際に寄ったcafe HIRANAGAで、店主のかずさん(平野)と仲良くなりました。田舎に、こんなこだわった焙煎所はなかったから、町も活気づくし多分出来たらとても貴重で新鮮な経験ができると思います。コーヒーやカフェが好きな人が集って、みんなが充実した時間を過ごせればいいなと思ってます。

正士さん、舞美ちゃんご夫妻
「みんなのコーヒー焙煎所」の母屋に設置する薪ストーブの炉壁のタイル貼りを手伝わせいただきました。妻が、カズさんのコーヒーと美佐子さんの料理が大好きで週一で通っていました。付き合っている時に、デートで一緒に訪れたのが私とcafeHIRANAGAとの出会いです。訪れる度に夫婦で癒されています。「みんなのコーヒー焙煎所」も毎日通いたくなるような、皆さんに愛される素敵な場所になればいいなぁと楽しみしています!これからも夫婦で通わせて頂きます♪カズさん美佐子さん頑張って下さい!

ゆきなさん
ひらながさんの良さはコーヒーも美味しいですが、季節でしか飲めないドリンクもあるところと食事はホッケーキと玉子のオープンサンドが私にとって特に感動する美味しさです。お店の雰囲気も落ち着くし、友人や家族と行ってもいいですが、1人で行っても2人との会話も楽しいので、多くの方にひらながさんに来て、良さを知っていただきたいです。


支援金の用途

店舗リノベーション費用 150万円

決済手数料、リターン50万円

※焙煎機は自己負担己で購入します。


スケジュール

11月15日 クラウドファンディングページ公開、平野54歳お誕生日会兼クラウドファンディングキックオフパーティーを開催

11月21日~23日(10時~16時)みんなのコーヒー焙煎所予定地の内覧会、インスタライブ配信

12月28日 クラウドファンディング終了

1月上旬  DIY で焙煎所の工事 

1月中旬  焙煎所のオープン 

※リターン発送は2月より開始します。(詳しくは各種リターンの詳細ページをご覧ください)


平野と永井から応援してくれる皆さまへメッセージ

平野一茂

「みんなのコーヒー焙煎所」で新しいコーヒーの魅力や楽しみ方などコーヒーを通して自分達は「何が出来るのか」を問いながら未来に繋がりたいです。cafeひらなが共々「みんなのコーヒー焙煎所 oneday coffee roasting & espresso」の応援よろしくお願いします。

永井美佐子
「みんなのコーヒー焙煎所」から生み作られるコーヒーや空間などを最大限活かし、カフェひらながを愛してくださる皆様に美味しいコーヒーと料理と菓子を作りたいと思っております。応援よろしくお願いします。


応援メッセージ

建築設計事務所あおい森の家 渡邉さん(写真左)田村さん(写真右)
「飯坂町から世界へ。小さな種から森が出来るように、小さなコーヒー豆から大きな夢を叶えられる(語らえる)そんな場所になって欲しい、人も心も育つ拠点になって欲しいと願いを込めてこれからも応援させていただきます。」

フルーツファームカトウ 加藤さん

コーヒー豆もフルーツです。1粒1粒に作り手くの思いが込められています。その思いを余すことなく表現出来るロースタリーになれるよう頑張れ!豆の声が聞こえるようなるまで、こだわり続けるんだカズー!!

パン香房Leafさん
いつもパン香房Leafのパンを通して、美味しい食事を提供してくれるcafe HIRANAGAさん。コーヒーとの相性も良くて、お客様が満足して楽しめるcafeです。そんな空間に、古民家をリノベーションして作られる焙煎所!たくさんの方々に、コーヒーを身近に感じて、お気に入りの一杯を見つけて欲しいですね。みんなの焙煎所!楽しみにしています♪

おいしいたまごのお店なべたまさん(たまご専門店)

ひらながオープン当初からのファンです。私達が営むお店からもお野菜などご購入頂き仲良くさせて頂いてます。コーヒー焙煎所とても楽しみにしています。頑張って下さい。

vanilla koriyama 村上さん (郡山市のインテリアショップ)

こだわりの強い人、基本好きなので応援します。カフェひらながさんに初めて行った時、入った瞬間から店主のこだわりの強さを感じました。コーヒーはもちろん、エスプレッソマシンやマグカップ、店内のレイアウトやメニューの豊富さ、盛り付けに至るまで。本当に好きなんだなと感じました。好きなことを仕事にできるって、とも素敵なことですよね。こだわりが強い割にはとても話しやすい平野さんと永井さん。まるで親戚のような雰囲気。この強い芯と愛情たっぷりなお二人が作る焙煎所は、きっとたくさんの「こだわる人」が集まり、賑やかで楽しい学びの場になるだろうと感じました。そして、コーヒーが美味しいだけではなく、人を惹きつけるカフェが増え、健全に継続されることを心から望んでおります。いちコーヒーと温泉大好きおじさんとして、みんなのコーヒー焙煎所が飯坂温泉という歴史ある観光地に新しい文化を生み出されることを願い、心から応援したいと思います。

六洋電気 後藤社長
2014年5月開業間もなくから何故か常連として、お付き合いをしてきました。今は「ひらなが」と言えばスレイヤーエスプレッソマシーンが代名詞になっていますが、私が京都でたまたま開業したてのarabica Kyoto に立ち寄り何回かスレイヤーエスプレッソマシーンで抽出したコーヒーを飲んでいて当時そこで働いていたラテ世界チャンピオンの山口さんを「ひらなが」に紹介したのが始まりです。「ひらなが」の2人からは私なしでは今の「ひらなが」は無い!、、と、ことある事に言われますが「その通りだと」思います!これからが「ひらなが」がますます熟成していく時期の様な気がします。焙煎からこだわったコーヒーをこれからも、ゆっくりと楽しみたいと思います。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

  • 2021/04/12 09:47

    サンクスメールリターン完了しました。ご支援ありがとうございました。ロースタリーのシンボルツリーの枝垂れ桜も今が見頃になってきました。来年の桜の時期にはロースタリーも完全に稼働してますので桜をみながらの一杯のコーヒーを飲みに来てみてください

  • 2021/03/26 09:45

    こんちは。ホットケーキ食べ放題チケット発送しました。1日何枚でも食べても大丈夫です。沢山食べに来てください。

  • 2021/03/26 09:44

    こんちは。スウィーツ食べ放題チケット発送しました。食べに来てください。

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