プロジェクト本文

■東京発! 故郷応援計画! 勝手に岐阜県観光応援アニメ「にゃんぼぼ」制作プロジェクト始動!!

『故郷に錦…ではないけれど』
 私は18歳で岐阜を出てもう四半世紀が経ちます。気づけば40代も半ばになり、今年元日に父を逝ったのを機に、改めて故郷である岐阜を観光して見直しました。帰る度に感じる故郷の衰退。ずっと感じていた岐阜の知名度の低さ。そこで思いついたのが東京発の故郷応援短編アニメーションの制作です。経験なし、伝手なし、資金なし、若さなし…ないないづくしの中年デザイナーに何が出来るのか? 実績も何もない無名の一個人による故郷応援プロジェクトは果たして達成できるのか。岐阜の方言で「かんこうする」は「工夫する」という意味です。観光も工夫して宣伝せねば! どうかご支援をよろしくお願いいたします。

勝手に岐阜県観光応援アニメ「にゃんぼぼ」オフィシャルWEBサイト(http://www.t-w-net.com/nyanbobo
チームにゃんぼぼのブログ(http://ameblo.jp/teamnyanbobo/

プリント

予告編用に制作したカットの一部。左からにゃんぼぼとの出会い、岐阜公園を歩くシーン、板垣退助像前にて(予告編未使用)

『偶然から生まれたキャラクター』
 今年春に住んでいる街にある喫茶店の壁面ギャラリーで、友人の切り絵作家の作品展を開催しました。その時一緒に自作の猫作品を作りました。思いつきで飛騨のさるぼぼをモチーフに紙粘土で制作した「にゃんぼぼ」を見た女性(みのり役の藤枝さん)の「これカワイイですね。ストラップとかにしたら売れるかも…」のひと言がもう一つのきっかけとなりました。こうしてアニメのメインキャラクター「にゃんぼぼ」が誕生しました。
どら猫や企画「篠田香織切り絵と猫モノ展」(http://human-environment.com/104/gallary

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左から飛騨の「さるぼぼ」、メインキャラクターの「にゃんぼぼ」、最初に発案した紙粘土製のにゃんぼぼ

『なぜアニメなのか?』
 末っ子であった私は兄たちが買い集めたコミック漫画に囲まれて育ちました。子どもの頃は、勉強も運動も他人との関わりもまるでダメで「出がらし」と呼ばれていましたが、その漫画の絵を真似て描くことで絵が好きになりました。将来は絵の仕事で食べたいと思いながら、結局その夢は果たせませんでした。東京に来て、色々な人と出会い、本当に好きなことで食べていける人はほんの一握りで、好きなことと生活という現実の狭間で、夢を持ちながら諦めていく人の姿を多くみてきました。私の描く絵は、いわゆる今時の萌え系のものではありません。それでも自分にしかできないもので挑戦したくなったのです。そして、私の周りにいる“夢”を諦めかけている人たちと一緒にできるものは何かと考えて「アニメーション」を選びました。以前、アナログで短編クレイアニメを3日ほどで制作したこともあります。「なきむしおばけのおくりもの」(http://www.youtube.com/watch?v=KVgc4kleLvs

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思い立って一週間で書き上げた企画書に入れた初期のキャラクターデザイン案

『やらなだちかん(岐阜弁:やらないといけない)!…という背水の陣』
 バブル崩壊で20代半ばに勤めていたデザイン事務所が閉鎖し、そのままフリーランスのデザイナーになりました。仕事の話であればどんなものでも「やります!」と返事をし、それから独学で勉強して納期に間に合わせて仕事をこなしてきました。人はやらざるを得ない状況でないと動かない、それが意思の弱い私の持論となりました。誰かに喜んでもらえることをするのが好きな私は、頼まれたことは全力で取り組んで驚かせるものを創るようにしてきました。「自分のため」だけでは動けない私は、故郷復興のためという大名目を掲げ、色々な人を巻き込むことで、今回の企画を遂行していきたいと考えています。

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とりあえず決まったキャラクターデザイン。予告編は手描きで作成。本編はベクトルデータで描き直す予定

『試行錯誤という喜び』
 「無理」「やめた方がいい」と数人の友人から助言をされました。どこか天の邪鬼なのでしょうか、ダメだといわれると俄然ファイトが湧いてきます。アニメーションはまるで素人、だから怖いもの知らずという反面もあります。「こういう絵を作るにはどうしたらいいのか?」まずは台本創りと共に頭に浮かんだイメージを絵コンテに描き、それをアニメとして動かすにはどうするのかを後から考えます。こうして少しずつイメージを形にしていく作業は、出来上がった時の喜びはひとしおです。最初のキャラクター作りは本業のデザインと一緒です。いくつか案を考えて、少しずつ完成したキャラクターデザインに近づけていきました。

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企画書と共に書いた台本を絵コンテに描いてみました。こうやって映像のイメージを作る。すべて手探りの勉強です

『夢の値段』
 アニメーションを製作するのにどれだけの予算や期間がかかるのか?正直手探りです。試写会の会場費、歌の録音やアテレコ収録のスタジオ代に機材レンタル代。素人ではどうしても手に余る特殊効果の映像制作や音楽(曲の編曲)、背景写真撮影の取材費、プロの声優の出演料、出来る限り知り合いの専門家などに安くお願いして安価に仕上げようと奔走しております。その夢を叶える資金援助のリターンにはもらって嬉しいもの、日常生活で使えて企画を宣伝できるものを考えました。一枚ずつ手で刷るトートバックやTシャツ。オリジナルにゃんぼぼビーズ人形は、主題歌の編曲をお願いした服部さんが何度も試行錯誤を重ねて生み出してくれた作品です。

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左上から缶バッジ、トートバック(表と裏)、タオルハンカチ、下左からオリジナルキャラクターTシャツの白と黒、手作りビーズストラップ人形。完成作品に関わるDVDや試写会招待以外のグッズはこの企画がサクセスした段階より順次発送いたします(Tシャツはサイズと色の確認後、取り寄せのため少しお時間をいただきます)

『地元とのつながり』
 この企画は、岐阜県観光協会、岐阜市・商工観光対策課、岐阜観光コンベンション協会、岐阜柳ヶ瀬商店街振興組合連合会、大仏の正法寺などの許可をいただいております。メインキャラクターの「にゃんぼぼ」は飛騨の象徴的存在でもある「さるぼぼ」を猫のキャラクターにしたもので、飛騨のさるぼぼ製造協同組合の理事会の承認もいただきました。柳ヶ瀬商店街振興組合連合会の会長さんより直接激励のお電話もいただきました。大仏の正法寺さんからも応援のメールをいただき力になりました。地元で暮らす家族や同級生からの応援や、地元の情報をいただき感謝です。

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予告編用に制作したカットの一部。上段左から織田信長と斎藤道三ゆかりの金華山の岐阜城、美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」発祥の地・柳ヶ瀬商店街本通りアーケード、古い街並の川原町。下段中央は岐阜の大仏・金凰山正法寺

『ストーリーはどうなるのか』
 第1回は「おおじょこいた(大変だった)岐阜市内観光!」。東京の高校に通う「小田みのり」と「斎藤ひだり」。思いつきで岐阜に向かった二人の前に現れた岐阜弁を話す謎の猫「にゃんぼぼ」。お互いのことや歴史背景を語らいながら、岐阜市内の名所「金華山(岐阜城)」「岐阜公園」「岐阜の大仏」「古い街並(川原町)」などを訪ね歩く。同時に物語の構想を練りながら、第2回「アーソンレンセ郡上八幡」、第3回~「刃物の関」「下呂温泉」「白川郷」「飛騨高山」など続編の制作を考えています。

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声の出演者。左からにゃんぼぼ役の三田亜沙子さん(カレイドスコープ所属)、みのり役の藤枝侑夏さん、ひだり役の滝沢仁志さん、くろにゃんぼぼ役の阿部真季さん

『予告収録を終えて』
 去る5月27日(日)に予告編アニメのアテレコとPR映像の収録を行いました。メンバーはこの日が初顔合わせ。協力して無事に収録を終えました。

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収録後の集合写真。左から企画・制作の吉田了介(岐阜県出身)、阿部真季(兵庫県出身)、三田亜沙子(福岡県出身)、滝沢仁志(長野県出身)、予告ナレーションの藤咲千尋(埼玉県出身)、藤枝侑夏(東京都出身)と、出身都道府県もバラバラですが、一緒にいい作品作りに取り組んでいきたいと思います

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左から東京・中野にあるなかのZERO地下の音楽スタジオにて主題歌を収録中の光景。一五一会(音来)の伴奏での練習風景「あなたらしく」(http://www.youtube.com/watch?v=d9Txq55q5TE)。2009年夏に開催した昭和の家屋模型展示会「赤ちゃんの家」(http://www.t-w-net.com/akachannoie)のオープニングレセプション(同展示ギャラリー)で歌う下原由加さん

『主題歌に込めた思い…』
 主題歌「星のトモダチ」は、岐阜のヤイリギターが考案して製作している簡単四弦ギター「一五一会(音来/にらい)」で作曲しました。作品のテーマソングであり、エンディングであり、なによりこの企画を進める自分自身への応援歌です。曲を歌う下原由加さんには忙しい中、ボイストレーニングに通って本番収録に臨みました。
主題歌「星のトモダチ」は「にゃんぼぼ」オフィシャルWEBサイト(http://www.t-w-net.com/nyanbobo)よりリンクにて視聴できます。

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声優陣の収録当日の関係作りのウォーミングアップ(左)と予告編アテレコの様子

★制作スタッフ
企画・制作・総指揮(脚本・キャラクターデザイン・アニメーション)/吉田了介 映像アドバイザー/山崎 綾 背景撮影/安江英里子ほか
声の出演/にゃんぼぼ=三田亜沙子、小田みのり=藤枝侑夏、斉藤ひだり=滝沢仁志、くろにゃんぼぼ=阿部真季、ほか
音楽/服部敦子(主題歌編曲) 主題歌/下原由加 スペシャルサンクス/坂斉 晃、藤咲千尋(予告編ナレーション)

★ 制作スケジュール
第一回「おおじょこいた(大変だった)岐阜市内観光!」は30分以内の作品に仕上げる予定です。現在台本を練り直しながら、観光地の写真撮影、アニメーションキャラクターのベクトルデータ作成を進めております。完成は年内を目標に、試写会を12月上旬に開催、一般WEB公開を12月中旬に予定しております。

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