1965年に創業。皮革製品を中心にメイドインジャパンのランドセル、財布、バッグ、ステーショナリーなどを展開してきた土屋鞄製造所。そこから独立し、新たなブランドとして立ち上がったのが、私たち「ANDROSOPHY(アンドロソフィー)」です。



ANDROSOPHYが掲げるコンセプトは「男性の育児をあたりまえに」。男性が子育てをカッコいいと思えれば少しずつ育児も変わっていくかもしれない。男性がそのように思う製品やサービスを提供できれば、「カッコよく子育てをする」という、新しい文化と価値観を創造できると思いました。

世の中の育児ブランドは、可愛いデザインの育児製品が多く、私も経験したのですが、男性が使いたい製品が少ないと思いました。男性が主体的に育児をしたくなるアイテムやサービスを提案するブランドがあってもいいのではないか。そんな思いのもと、ANDROSOPHYの立ち上げに至りました。



第一弾の商品として、パパがカッコよく見えるファッション性を意識した「抱っこ紐」を開発し、それに続く形で開発したのが今回の育児用ナイロンバッグです。


構想から2年。土屋鞄の職人が手掛けた育児用ナイロンバッグです。12リットルの大容量でありながら、沢山の物を入れてもすっきりした印象で大きすぎないサイズ感を演出してくれます。構造デザインに錯覚を採用しており、土屋鞄の職人の仕事(こだわり)をぜひ味わってみてください。

今回、育児用バッグを開発するにあたり、実際に子育てをしている土屋鞄の社員にいま使っている育児用バッグの話を聞いてみることにしました。すると、多くの人が「重い」「物が入らない」「大きすぎて持ちにくい」などから何度も買い換えていることが分かりました。


子育てをする人たちの“生の声”をもとに、私たちは“大容量かつ大きすぎないサイズ感”の育児バッグを開発することに決めました。しかし、まだ世の中に大容量とすっきりした見た目を兼ね備える育児用バッグは存在しません。


今から2年前、アイデアを形にすべくデザイナー、職人と共に開発を進めていったのですが、想像していた以上に開発は難航しました。


基本的にバッグは開発する際、まずは企画をデザイナーに伝え、それをもとにデザイナーはデザインを起こしていきます。今回も最初はデザイナーに「大容量と大きすぎないサイズ感を両立するバッグを作ってほしい」とコンセプトを伝え、デザインを考えてもらうことにしました。実際、デザイナーが描いたデザイン画を見たのですが、自分が考えるコンセプトに合ったものはなく……。結果的に半年間で合計約280枚のデザイン画を描いてもらったのですが、それでも大容量と大きすぎないサイズ感を両立するバッグのデザイン案として、自分の中でコンセプトに合うものは出てきませんでした。



約半年間、開発を試み気づいたことは、今回開発したいバッグはデザインでどうこうするものではなく、バッグの構造そのものを考え直さないと実現できないというものでした。そこから開発の方法をガラリと変えました。


デザインから入るのではなく、構造から入る──職人に「構造から大容量と大きすぎないサイズ感を両立したバッグを考えてほしい」と伝え、デザイナーが考えてくれたデザイン画から離れ、職人にバッグの構造を提案してもらうことにしました。


従来にはない”大容量と大きすぎないサイズ感”のバッグを実現するにあたり、サンプルバッグを約50個制作するなど、土屋鞄の職人と試行錯誤を繰り返しました。開発の過程で主に3つの部分にこだわることで、今回のバッグを形にできました。


その3つのこだわりが次のとおりです。

まず大容量を実現するにあたって、重要になるのがバッグのマチ(襠)です。基本的にはマチを広くすることで物をたくさん入れることができますが、一方で単純にマチを広くしただけではバッグを持った時に膨らんで見えてしまいます。


そこで鞄の膨らむ位置をコントロールするために、バッグの膨らむ位置を構造で作ることによって大容量でありながらすっきりした見た目を実現しました。

さらにはバッグの正面に斜めの縫ラインを入れるなど、構造デザインに“錯覚”を取り入れることで物を入れてもバッグのサイズ感が大きく見えないようになっています。



その構造をもとに、デザイナーにバッグをデザインしてもらった結果、現在のバッグの形にたどり着きました。たくさん苦労しましたが、構想から2年かけて、ようやく納得のいく育児用バッグが作れたと思っています。

育児用バッグは「おむつ」「お着替え」「おもちゃ」「哺乳瓶」などの赤ちゃん用品に加えて、お父さんやお母さんの荷物も入る容量が必要になります。このバッグはたくさん物が入れられる容量「12リットル」を実現。これは、親子の一泊分の荷物が詰め込めるほどの容量です。



また、このバッグは、構造デザインに錯覚を採用していることから、物がたくさん入ってもすっきりした印象を演出してくれます。


バッグのデザインもシンプルなため、育児はもちろんですが、それ以外のシーンでも活用できることも大きな特徴です。


例えば、ビジネスシーン。PCや資料など、普段の仕事で使っている荷物を入れても問題ないほどの容量となっています。

そのほか、スポーツや趣味のシーンでの活用。スニーカーに着替え、清涼飲料水などを入れることもできます。


また、一泊二日の子どもとの旅行。これまではキャリーケースに荷物を入れていたと思いますが、これからはこのバッグがキャリーケースを代替してくれます。スタイリッシュなデザインのため、あまり旅行感が出ません。


12リットルの大容量でありながら、240グラムと超軽量も実現しています。従来の育児用バッグは硬い生地のものが多く、持ち続けていると「重さ」や「疲労感」を感じやすかったのですが、このバッグは超軽量のため負荷を感じにくくなっています。


実際、私自身も従来の育児用バッグを使用したことがあるのですが、使った後は肩に疲れが残ってしまっていたのですが、このバッグはそんな問題も解決してくれるはずです。



また、バッグの生地も数十パターンを試した中で、最終的に上質なナイロン生地を採用。高級感のある仕上がりになっています。


カラーバリエーションも数パターン用意しており、男性はもちろんですが、女性が使っても違和感ありません。ぜひご夫婦で使ってもらえればと思います。

子どもと家族を取り巻く環境は、年々変化しています。それに合わせて子育てをサポートするアイテムやサービスも変わっていく必要がある、と私たちは考えています。なぜなら「子育てがしやすい」ことで子どもに愛情を存分に与えられると考えているからです。


子どもという存在の尊さは、いつの時代も変わりません。その笑顔を見ると、思わず笑顔になります。また、スキンシップから感じる体温が、子どもの人間性を育み、家族の愛情を生み増やしていくきっかけになることも揺るがない事実です。


私たちANDROSOPHYは今後もさまざまなアイテムやサービスをパパたちに提案することで、親子が素晴らしい関係を構築するきっかけを提供していきます。



<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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