コロナ禍であってもだるまのように挑戦する気持ちを捨てたくない。

「コロナだから。」ということをできない、やらない言い訳にしたくない。

どんな逆境にあってもポジティブに、コロナは大変だったけど新しい可能性に挑戦することができたとアフターコロナでは胸を張って言いたい。

こんなことを日々考えているだるま屋です。

ご挨拶が遅れましたが私は江戸時代から続くだるま業を生業として福島県の伝統工芸品にも認定されている「白河だるま」を製造・販売している白河だるま総本舗の渡邊高章です。今回の新型コロナウイルスの禍中では改めて「だるまらしさとは何だろう」と考えさせられました。

私は白河だるまを通して「夢・挑戦・努力」を伝えていきたいです。

そのためにもまずは自分でやることで証明していきます!!

さてさて、そもそも白河だるまって何?そう思う方がほとんどだと思います。日本全国様々なだるまがありますが、私たちのいる地域には「白河だるま」という地域の名を冠しただるまがあります。白河だるまは寛政の改革で有名な松平定信公の「市民の生活をより元気に」という想いから幸運をもたらす縁起物として誕生しました。家族の健康や会社の繁栄、高校や大学の合格や選挙での当選など古来より人々が何かを願う際は必ず白河だるまがそばにあり、たえず人々の夢や希望を応援し続けてきました。

新型コロナウイルス感染症が流行してから半年以上がすぎましたが、その多大なる影響は現在でも各方面に波及しています。

その影響が白河だるま市にも…。

このプロジェクトで実現したいこと

毎年2月11日に開催され、15万人が1日に訪れる地域の一大行事「白河だるま市」がコロナの影響により中止となってしまいました。白河だるま市は江戸時代より続く歴史あるイベントです。積み重ねてきた歴史は一度途絶えてしまえば0に戻ります。やめることは簡単ですが、今までのような大規模でのイベントを開催することもできない…。それでも先人たちが積み上げてきたものを途絶えさせることはできない。”継続”することが歴史の積み重ね。

そんな想いから新しいイベントのあり方として白河“オンライン”だるま市を開催したいと思っています。そもそも白河”オンライン”だるま市ってなに?

白河”オンライン”だるま市とは、時間的に、物理的に、心理的にだるま市に来られない方のために動画配信を利用し、白河だるま市の雰囲気を自宅で体感できるというものです。内容としては、だるま市や地域について地元の方々とのトークセッションや従来のだるま市会場巡り、世界記録挑戦の生配信などを考えています。また、ECを通してだるま市や地域で手に入れることができた商品の販売も行います。

「その場にいなくても楽しめる」を目指して新しい挑戦を行います。


1)公式機関による世界記録挑戦

当初は「だるまの同時目入れをした人数」で公式機関による世界記録に挑戦しようと考えていましたが、現在の情勢を考えると1箇所にたくさんの人数を集めることはやはり難しいという判断になり、コロナ禍だからできる取り組みとしてオンラインを活用することとしました。

そこで「1時間内にだるまの写真をSNSに投稿した人数」で世界記録に挑戦します。だるまの目が入行った写真であればなお嬉しいです。2月11日13時〜14時にfacebook上で記録挑戦を行いますので、faceboo上の特設ぺージにだるまの写真の投稿お待ちしております。Facebookの検索から「白河オンラインだるま市」とご検索ください!!(https://www.facebook.com/onlinedarumaichi/)

世界記録挑戦に200万円ほどかかります!「正直、こんなにかかるの!」と思い、躊躇しましたがだるまらしく転んでも転んでも立ち上がる姿を届けたい。挑戦していくことを「白河“オンライン”だるま市」を通して、地方から全国に向けて発信していくことで一人でも勇気づけることができれば最高です!!

コロナ収束を祈願して一緒に世界記録に挑戦しましょう!!

2)だるまの回収

お客様から「奉納するにはどこに持っていけばいいのですか?」や「お焚き上げはどこでやっているのですか?」などの相談を受けます。本来であれば

以前、お坊さん達と共同企画で全国からだるまを集める奉納祭を行なった時、数多くのだるまが集まりました。今回も各地域でイベントやお焚き上げが中止となったため、行き場をなくすだるまがたくさんあると思います。全国のだるま保有者や役目を終えただるまのためにも2月11日にだるまを集め、後日適切に供養したいと思います。

3)ミニイベントの開催

イベント当日には、白河駅前広場を活用しただるまの販売会「白河”ミニ”だるま市」も検討しています。イベントを開催するにあたってまず、入場口を1箇所にすることで入場管理を行います。その際に無料で使い捨ての手袋とマスクをしていない方にはマスクを配布します。また、販売員はフェイスシールドとマスクの着用を義務付けます。場内にはマスク着用や距離の注意喚起を促すスタッフを配置します。

開催する場合は来場者やスタッフが安心してイベントに参加できるような環境作りを徹底します!

 


 


資金の使い道・実施スケジュール

世界記録挑戦費用:200万円

イベント開催日時:2月11日(土) 9時〜15時



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