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桜農家が大ピンチ⁉コロナ禍で行き場を失った桜茶を日本中に届けたい!

コロナ禍で「桜茶」が大量に余っています。このままでは今年の春、桜農家さんから桜の仕入れが満足にできない状況です。廃棄予定の桜茶を全国に配布するための経費を皆様にご支援いただくことで、①桜茶で小さな幸せを届ける ②桜農家を助ける ③食品ロスを無くす ④桜の食文化を守り・広める ことを実現したいです。

現在の支援総額

682,400

68%

目標金額は1,000,000円

支援者数

151

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/08に募集を開始し、 151人の支援により 682,400円の資金を集め、 2021/03/03に募集を終了しました

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桜農家が大ピンチ⁉コロナ禍で行き場を失った桜茶を日本中に届けたい!

現在の支援総額

682,400

68%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数151

このプロジェクトは、2021/01/08に募集を開始し、 151人の支援により 682,400円の資金を集め、 2021/03/03に募集を終了しました

コロナ禍で「桜茶」が大量に余っています。このままでは今年の春、桜農家さんから桜の仕入れが満足にできない状況です。廃棄予定の桜茶を全国に配布するための経費を皆様にご支援いただくことで、①桜茶で小さな幸せを届ける ②桜農家を助ける ③食品ロスを無くす ④桜の食文化を守り・広める ことを実現したいです。

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【はじめに・ご挨拶】

皆さまはじめまして!
桜味」をつくっている 山眞産業㈱花びら舎の代表取締役 平出 眞 と申します。
通称「花咲か社長」です!
私は、桜に強く魅了され、人生をかけて桜の持つ可能性を、様々な形で世の中に広めるために、日々活動しています!



【「桜茶」で日本中を桜で満開にしたい!】

京都のある有名おみやげ菓子メーカーさんでは、看板商品の春バージョン1箱に、「桜茶」を1袋つけて販売されています。和のハーブティである「桜茶」と共に京都を代表するその和菓子をいただいてもらいたい、という想いからなのです。

ところが今年は”コロナ禍”です。
桜の美しい京都の春、頼みの綱のインバウンド需要は壊滅的、日本人観光客もほとんどいなくなりました。京都を訪れた多くの観光客が買い求めるこのお菓子も、ほとんど売れませんでした。従って、それにつける「桜茶」も大量に残ってしまいました。

楽しんでもらえるはずだった「桜茶」が、このままでは処分するしかなくなってしまう。
そんな悔しいことはない!日本人が愛する桜だからこそ、どこかで有効活用できるのではないか!
そう強く思い、今回の「桜満開プロジェクト」を立ち上げるに至りました。



【「桜満開プロジェクト」とは?】

簡単にお伝えすると「桜茶を楽しんでもらいつつ、湯呑の中で満開になった桜の花の画像をSNS上に
アップして頂き、日本中を幸せの象徴である桜でいっぱいにしたい!」
という取り組みです。

具体的なステップとしては、

①SNSの活用やプロジェクトに賛同頂けた方々への手渡しなど、様々な方法で「幸せの桜茶セット」として無料配布する。
②湯呑の中できれいに花開いたら、それを写真に撮ってSNS上でアップして頂く。
③受け取った方の大切な方に、桜茶セットをシェアして頂く。
④SNS上が満開の桜の花でいっぱいになる

となります。

行き場を失った桜茶をどうしたら有効活用できるかと考えた結果、このようなプロジェクトを立ち上げるに至りました。



【このプロジェクトで実現したいこと】

①お家で桜茶を楽しむ「プチ花見」で日本中に小さな幸せを!

 江戸時代から人々に親しまれていた、幸福を呼ぶおめでたい和のハーブティー「桜茶」で、”コロナ禍” で沈滞する世の中を明るくしたい!
2020年春は花見に行けなかった、そして、2021年も第3派・第4派で、また花見に出かけられなくなるかもしれない。だからこそ、お家で本物の桜で見た目と香りと味で「プチ花見」を楽しんでもらいたいのです!江戸時代から続いていた幸福を呼ぶ「桜茶」を楽しむ良い風習を、”コロナ禍” に見舞われた現代に復活させたいと、私たちは強く願っています!
このプロジェクトで、ひとりでも多くに人に「桜茶」を届けることで、小さな幸福も一緒に届けたいとの思いです!そして、その幸福の輪を広げて行きたいのです! 

②桜農家を元気にしたい!

”コロナ禍”によって我々のような桜の食品・食材をあつかう関連業者は大きな打撃を受けています。しかし、表には出てこないのですが、桜に花や葉を栽培・出荷する農家には、さらに大きな打撃となるのです。桜茶や桜もちなどの伝統的な食が廃れていく中、桜のスイーツが広まることで、やっと上向きになって、生産意欲が高まり、後継者もできるかもしれないと期待を持ち始めたところでした。このままでは、高齢化する農家の後継者問題も大きな課題となります。
このプロジェクトには「農家を元気にしたい!」という強い思いがあります。

③余ってしまった食材を有効活用し、「食品ロス」を減らしたい!

この”コロナ禍”で多くの食品・食材が廃棄されたことは、ご存知の通りですが、皆さんに届けようとしている「桜茶」もこのままでは廃棄される運命です。そして、多くの「桜のスイーツ素材」とその原料となる桜の花や葉の塩漬けの多くも廃棄されるかもしれません。このプロジェクトを通して「食品ロス・廃棄」を少しでも減らし、その有効活用につなげたいという思いもあるのです。

➃江戸時代から続く「桜の食文化」を守り、もっと広めたい!

江戸時代に生まれた「桜茶」や「桜もち」は300年以上の歴史のある伝統食品です。そして、今世紀なり「桜スイーツ」に発展しました。まずは、「桜茶」や「桜もち」を知ってもらい、口にしてもらいたのです。そして、新たに生まれた「桜スイーツ」や「桜ドリンク」などにも、もっともっと親しんでもらいたいのです。「食べる桜の文化」を守ること、広めて発展させることは、まずは大元である農業生産者を守ることになり、「桜の食」に関わる業界の皆さんを元気にすることにつながるのです。



【ちなみに「桜味」お好きですか?】

ところで、「桜味」と聞くと、春になると日本中で楽しまれる「桜スイーツ」などを思い浮かべるのではないでしょうか?
春になると、和洋問わずどの菓子店のショーウィンドウでも、多種多様の「桜スイーツ」が競演しているシーンは、皆さまも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

また同じ頃、どのカフェチェーンでも「桜ドリンク」と「桜スイーツ」がメニューにあります。
さらに、桜が美しい観光地ではどのお土産屋さんでも桜のお菓子が置かれています。
このように、桜は今や見るだけでなく、春の食のシーンにはもはや欠かせない存在になっています!

しかし、今となっては春の食シーンの代表格となった「桜スイーツ」ですが、ほんの20年前までは桜のスイーツと言えば「桜もち」と「桜あんぱん」などしかなかったのです。

私たちは、桜味の素「桜のスイーツ素材」を創り出したパイオニアであり、世の中に「桜スイーツ」を広めた立役者なのです。



【「桜味」誕生の背景】

そもそも「桜味」とは何かご存知でしょうか?
実は「桜の葉の香り」と「桜の花の風味」が、桜味の正体なのです!

今から22年前、我社が桜もち用の桜葉塩漬を仕入れている産地加工業者さんから相談がありました。大量に売れに残って困っている…と。色が悪くて「桜もち」にはもう使えない、けれども香りは良い、捨てるのは持ったない…、そこで生まれたのが桜味素材の第1号です!

そして数年後、桜茶が次第に廃れていくにつれ、桜花塩漬の産地加工業者さんの倉庫に在庫が積み上がっていきました。そこで生まれたのが、塩抜きをして、砂糖を加えて甘く加工する加工方法です。これにより、塩味がなじまない洋菓子やカフェの業界にも広まり始めるのです。

桜の産地の加工業者と農家を助け、食品ロスを減らすことが、「桜のスイーツ素材」誕生の背景にありました。



【「桜茶」を飲まれたこと、ありますか?】

突然ですが、皆さま、「桜茶」を飲まれたことはございますでしょうか?

「桜茶」とは江戸時代に誕生したもので、八重桜の花を塩漬けにしたものにお湯を注いで飲む、和のハーブティーともいえます。

湯呑の中で桜の花が開く様子が縁起が良いと、いつしか結納・結婚式などおめでたい席・お祝いの席では当たり前のものとなり、やがて普段づかいにも定着していきました。 お湯を注ぐと桜の香りも漂います。きれいに花が開くと幸福を呼ぶと縁起をかついできたと共に、その香りには気分を高揚させる効果あるとも言われてきました。

近年「桜茶」を楽しむ風習は、ひと昔前に比べてすっかり廃れてしまいました。皆さまの中にも、一度も口にされたことのない方も多いのではないでしょうか。

↑お湯を注ぐと桜の花が開き、桜の香りも漂います。


【資金の使い道】

「桜満開プロジェクト」を実施するための諸経費に充てさせて頂きます。

具体的には

・「幸せの桜茶セット」の包材や封入作業にかかる費用
・「幸せの桜茶セット」の発送にかかる費用

です。



【最後に】

行き場を失っている「桜茶」を少しでも有効活用したい、という思いからこのプロジェクトはスタートしましたが、根本には「コロナ禍で毀損した桜の食のサプライチェーン」を修復しなくてはならないという使命感があります。
300年以上の歴史のある伝統食品から、桜スイーツに発展した「食べる桜の文化」を守り、広めることは、サプライチェーンに関わる数多くの人々を元気にすると強く思っております。

前述の通り、桜産地の農家は高齢化と後継者難という課題に直面しています。そこで私たちは、既存の桜農家を守ると共に、新たな桜栽培農家の開拓にも取り組んでいます。組織化や法人化を図り、遊休農地や耕作放棄地の活用に取り組む意欲的な農業生産者に、桜の栽培をお願いしました。7年前の長野県伊那市を皮切りに、一部では収穫できるまで成長しました。
手の足りない農業者は、障がい者就労支援施設に収穫から塩漬けまでの作業を委託しています。今年、さらに収穫できる畑が増えます。

やっと軌道に乗り始めたところで、このコロナ禍です。
障がい者だけでなく高齢者の雇用拡大にもつながると期待されていただけに、何としても、「食べる桜」の需要拡大に努めなくてはなりません。



私は、元々、花や緑が好きでしたが、我社の事業を桜の食材加工に注力し始めると、桜名所や巨桜・名桜を訪ねるようになり、もっと桜を知りたいと思い、桜に関する本を買いあさり桜の勉強をしました。桜を知れば知るほど、その多様な魅力に憑りつかれていきました。
その集大成として、桜の多面的な魅力を広く伝えたいという思いが湧き出て、桜の本を出版するに至ったのです。


この本を出してからは、メディアなどで桜の魅力を伝えさせてもらえる機会が増え、その中で「桜の食」や「桜の植樹」の取り組みが、地方・地域の活性化につながることが伝えられたのです。
しかし、それらの取り組みもコロナにより停滞せざるを得なくなってしまいました。



「桜」による雇用拡大や地方・地域の活性化も、このまま放っておくことはしたくありません。
今回の「桜満開プロジェクト」の広がりが、それらの後押しになることを期待しております。



コロナ禍で暗いニュースばかりが蔓延している世の中に、平和の象徴でもある「桜」で笑顔になってくれる人を少しでも増やしたいと強く願っています。

皆さまのお力をお貸しいただけますと、幸いです。




※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

もっと見る
  • 今週木曜日(4/8深夜1:05~)のNHKラジオ深夜便で桜の魅力を語ります放送内容は『シリーズ:桜の魅力 ~ “美味(おい)しい桜のはなし”』です。良かったらお聴きください!深夜ですのでお聴きになるのは難しいでしょうが、「NHKらじるらじる聴き逃し配信 https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand 」なら放送日以降一週間、スマホなどでいつでも聞けますョ もっと見る

  • リターン品を発送致しました!!

    2021/03/29 16:44

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • ご支援のお礼

    2021/03/04 10:53

     151名のご支援者をいただいた皆さま、本当にありがとうございました。涙がでそうなほど、嬉しく思っています。心の底から、深く深く感謝いたします。皆さんのお気持ちとご支援金を大事に活かして、一人でも多くの方に「幸せの桜茶セット」をお送りし、お家で「プチ花見」を楽しむ桜茶タイムをお届けします。もちろん、ご支援いただいた皆さまにも出来るだけ早くお送りするようにいたします。皆さまのお宅でも、桜を親しみ楽しむ時間をお過ごしください。 このクラウドファンディングのご縁を機会として、お出かけいただいた際には、桜にもっと関心をもっていただき、桜を見て楽しむことはもちろん、桜スイーツや桜ドリンクをお楽しみください。そうした皆さんの行動のひとつひとつが、桜農家の支援につながり、桜の食文化が未来につながります。ご支援いただいた皆さんには、引き続き、いわば「桜アンバサダー」として食べる桜の文化を広めていただけると幸いです。 誠にありがとうございました。心からお礼申し上げます。 もっと見る

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