ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
私は、東京大学で心理学の研究員をしている飯村と申します。いまSNSや書籍、テレビなどで話題となっているHSP(Highly Sensitive Person)の研究している者です。
HSPとは「良い環境と悪い環境の両方から影響を受けやすい人たち」を表す言葉です。私は、HSPが話題になる前の2015年から、このHSPの研究を行っています。論文や学会発表、セミナーなどで、学術的な見方を広めるための活動に従事してきました。その詳細は、私のホームページやTwitterでもご覧いただけます。
後述いたしますが、残念ながら、HSPが話題になるにともなって、誤った見方が拡大しつつあります。
そこでこの度は、研究にもとづく信頼できるHSP情報サイトを運営するため、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは「信頼できるHSP情報サイトの作成・運営を長期的に実現する」ことを目的としています。その意図にご賛同いただける方々に、運営費用のご協力をお願いしたいと考えております。以下の画像は、作成した情報サイトのトップページ(一部)です。
プロジェクトをやろうと思った理由
ご存知かもしれませんが、ネットや雑誌、テレビなどのメディアでHSPという言葉が急速に話題となっています。HSPという考え方は、より良い日常生活を送るための「ヒント」を与えてくれるかもしれません。
しかし残念なことに、社会で話題になっているHSPという言葉は、それが広まる過程で、研究上の考え方とは違う意味で普及してしまいました。
その結果、HSPを正しく理解したくても、正確な情報になかなかたどり着けないという事態が起きています。さらに、研究にもとづかない医療ビジネスや資格ビジネスなども広まっています。
そこで私は、HSPの研究者として、研究にもどつく信頼できるウェブサイトを作成・運営することで、上記の問題を解決できないかと考えました。
これまでの活動
研究にもとづくHSP情報を発信するために、これまで個人のSNSやブログなどで地道に活動してきました。しかし、その拡散力には限界を感じています。その活動のなかで、様々な方々の要望により、エビデンスにもとづくHSP情報サイトをつくる必要性を感じました。
資金の使い道
資金は、以下のように使用します。
・ウェブサイトの作成費(Wixでのドメイン取得や登録などの初期費用)
・ウェブサイトの運営費(新たな情報の収集と提供、ブログ執筆依頼、ドメイン登録などの更新)
リターンについて
選択肢がほとんどなくて恐縮ですが、ご協力いただいた方には、以下の画像のように「ウェブサイトにSpecial Thanksとしてお名前を記載」させていただきます。備考欄に、掲載をご希望のお名前をお知らせください。実名でなくてもかまいません。また、掲載を希望しない方も備考欄に「掲載不要」とご記入ください。
実施スケジュール
2020年11月1日 研究ベースの信頼できるHSP情報サイト「Japan Sensitivity Research」計画始動
2020年11月4日 ウェブサイト作成開始
2020年11月中旬~下旬 クラウドファンディング開始
2020年11月20日 ウェブサイト(テスト版)公開
2020年12月25日 クラウドファンディング終了・ウェブサイト完成
最後に
「信頼できるHSP情報を発信したい」という想い、「誰もが信頼できるHSP情報にアクセスできてほしい」という想いに、ぜひご賛同いただけますと幸いです!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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