はじめに・ご挨拶

こちらのページを開いていただき、ありがとうございます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

僧帽弁閉鎖不全症は心臓の弁の噛み合わせが悪くなり、血液が逆流して肺水腫(肺に水が溜まってしまう病気)を併発してしまう病気です。

肺水腫は陸で溺れているような状態と表現されます。生きている限り、いつかは死に直面します。ですが、大切な家族を息が出来ずもがき苦しみながら死なせたくないです。


はじめまして、福岡県在住のキクと申します。ロングコートチワワのジジ11歳と暮らしています。この子を我が家に迎え入れたとき黒っぽい色だったので魔女の宅急便にでてくる黒猫のジジの名前をとり『ジジ』と名付けました。(大きくなるにつれて色が変わり今では黒っぽさが無くなっちゃいました。)


今から3年ほど前、頸椎ヘルニアを発症しその時に『薬を飲む程ではないが心臓も少し悪い』と言われて頸椎ヘルニアと同様定期的な通院で様子をみておりました。


2020/10/19 朝、食いしん坊のジジがご飯の時間にいつもと様子が違った感じでしたがご飯を食べたので実家にジジを預けて私は仕事に向かいました。

夕方仕事から帰ってくると母から昼間におやつを全く食べなかったという報告を受けて食いしん坊ジジなのにやっぱりおかしい、と思い近くのかかりつけの病院に連れて行きました。

そこで、心臓が以前は6のうち3悪かったのが6のうちの4悪くなっているから入院させた方がいいとの事でした。

ですが少し神経質な性格の子なので病院の先生と相談し、その日は処置だけしてもらい家に連れ帰って様子を見ることにしました。


2020/10/20 朝、やはりまだ具合が悪そうだったので心臓外来のある病院にセカンドオピニオンにいきました。そしてその日の検査で『僧帽弁閉鎖不全症』と診断されました。


心臓の弁が片方外れて無くなった状態だそうです。つまり、興奮したりすると血液が逆流してしまい肺水腫を起こして息が出来ず苦しみながら亡くなってしまう病気です。


そのままその日から入院になり病院が休診日以外仕事帰りに毎日お見舞いに通っていました。



2020/10/26 退院


2020/10/27 仕事を終え帰宅したが肩で息をしていたので呼吸数を測ると60くらいあり(平常は20~30)病院に電話し、そのまま2度目の入院になりました。

病院が休診日以外毎日面会へ行き、先生と病状の確認の中で

今のままだと余命が半年との事、

手術が成功すれば5年寿命が延びるということ、

を宣告されました。


とにかくこのまま入院する事もこの子にとってストレスで良くないので、退院する為に自宅酸素を進められ11/1の退院予定日までに酸素室等を揃えて準備しておりました。


2020/11/1 退院予定日でしたが、朝先生からの電話で診察時間終わりのギリギリまで様子を見たいとの事でした。

夕方、電話がかかりやはり本日中の退院は無理との事でした。今後の事も話し合いたいとの事で再度病院を訪れたところ、この子も家に帰りたがってて先生も帰してあげたいので、家でもし呼吸が苦しくなった時の為にお家での注射の打ち方を覚えましょうと言われ初めて注射の打ち方を教わりました。


先生としては、今の段階で手術する子も沢山いるしこの子はとても性格が良いから頑張って欲しいと言ってくださいました。


2020/11/4 朝、先生から電話がかかってきて、腱索がもうひとつ切れてしまい、不安定な状態が続いているとの見解でこのまま入院していても前に進まないから本日夕方退院しましょうとの事でした。先日教わった注射を朝、夕と自宅で行い酸素室で過ごしてみてまた悪くなる様なら長期入院になるとの事です。


2020/11/4 夕方、仕事を終えお迎えにいきました。悪化が急激な事と心臓の筋自体は悪くないとの事から外科手術の話をされました。少しでも希望を見出したくて、先生にお願いする事にしました。

ジジ君は今までこんなに私と長く離れる事はなかったので寂しかったのか車内でも甘えた声でずっと鳴いてました。家に連れ帰り、酸素室と注射を併用。


2020/11/5 朝、朝の注射を打ったのですが、キツそうでだいすきなご飯も食べなかったので先生に無理を言い、朝早く病院に預けそのまま入院。


朝9時頃、先生からの電話でジジが倒れたとの事。急いで病院へ向かう。


病院に到着すると人工呼吸器を付けた彼がいて、麻酔でもう意識も無く、その姿を見た時に私は『頑張れ』の言葉をかけるのを辞めました。

『もう、キツかったら頑張らなくていいよ』『昨日は一緒に寝たかったのに酸素室に入りなさいって怒ってしまってごめんね』と言葉をかけました。


先生からの説明では、肺に水が溜まってる状態でとにかく今から肺の水を抜き、麻酔をかけておける時間も限界があり一度醒まさないといけないのです。なので、水を抜いたその後で麻酔をゆっくり1時間半かけて覚ましていきます。その後人工呼吸器を外してみてからがどうなるかわからないとの事でした。今夜が峠だと言われました。私は病院にいても何も出来ないので病院の近くでいつ電話がきてもいいように一日中待機してました。

電話がかかりすぐに病院に駆け付けると、人工呼吸器を外して酸素室でボーッとするジジの姿が見え一先ず安心しました。でもまだ油断を許さない状態で、これから手術日まで3度目の長期入院となります。

何かあった時の為にとペット保険も入ってましたが限度数いっぱいでもう保険は使えません。これからの入院費、酸素室レンタル代等の費用は、貯金を切り崩しながらで現状を維持するのに精一杯です。



しっかりしないと、と思うのですが恥ずかしい話毎日泣いて泣いて泣いてこの子の為に何が出来るのかどうしてあげるのが正解なのか自問自答の日々です。

今夜がヤマだと言われたその日(2020/11/5)、小さな身体で一生懸命生きようとしてくれたジジを見て私も私なりに出来る事を精一杯やりたいのです。

治る可能性が少しでもあるのならば高額にはなりますが手術を受けさせてあげたい。もう、彼の体力もそんなに時間がないと思います。どうか、どうか、皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。


このプロジェクトで実現したいこと

⚫ジジ君の手術の実施

⚫状況等の搭載で他の愛犬と飼い主様への情報の共有

決して手術を推奨するものではなく、情報の共有とさせていただきます。


これまでの活動

犬、猫の殺処分ゼロ活動に関心を持ち、我が家にも保護犬を迎え入れようと北九州市、門司、福岡市、の動物愛護センターに休日は通っていました。勿論、譲渡前講習も終えております。

しかしジジの事で今はそんな余裕が無くなりましたしこんな思いをするのならばもうこれから先、犬は飼いたくないっていうのが今の正直な気持ちです。

ですが、この先もう犬は飼わないにしても、この世の犬、猫達が幸せに暮らせるように落ち着いたら何か少しでも活動はしていきたいと思っております。


資金の使い道

全額ジジの入院、手術代に使わせていただきます。

手術費は100万

早くて11月末、12月に予定をいれてくれるとの事です。

ジジの場合、手術日まで長期入院となるので

約1ヶ月の入院費で60万



リターンについて

助けていただくばかりでそれに見合うリターンを毎日色々と考えました。私に今出来る事は状況を発信し、同じような飼い主様と情報を共有することしか思いつきません。私の情報で少しでも誰かの役に立てればということが私の思いつく精一杯です。

元気になった際のお礼のお手紙、写真、動画、等も、お送りしたいと考えております。


実施スケジュール

2020/11/6時点で手術は約1ヶ月待ちとの事です。

早くて11月末、12月の予定です。

チーム医療なので、では明日、などとすぐに手術が出来ないのが現状です。他の県からレントゲン技師さんや、他の手術チームの方を呼び寄せたりするみたいです。

また手術日が決定すればご報告致します。


最後に

ジジはご飯を食べることと芝生の上の散歩がだいすきです。具合が悪いときは大好きなご飯もおやつも食べれない程食欲が落ちます。

心臓の筋自体は悪くはなく、手術が出来る段階だと先生は仰ってくださいました。

手術に成功するとまた楽しくお散歩が出来たり、走ったりする事も可能です。また彼と一緒に走りまわりたいです。

未来は勿論、今の苦しみからどうか救ってあげたいです。皆様どうかお力をお貸しいただけないでしょうか。

この内容に気分を悪くされる方がいらしたら、申し訳ありません。




※<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/04/09 20:25

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/03/02 18:04

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/03/02 17:43

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください